【ベトナムグルメ】おひとり様でも気軽に入れるベトナム料理店 in ホーチミン

2016/11/10 - 2016/11/24

ホーチミンにあるベトナム料理店で食事。
今回は初めて訪越される方が安心して入れるお店や、おひとり様でも気軽に入れるお店を紹介します。
ガイドブックに掲載されているお店もありますので参考にしてください。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シンチャ～オ！
今回はベトナムグルメ。
最初に紹介するのは、初めてベトナムを訪れる方にお勧めしたいニャーハンゴン(Nhà hàng Ngon)です。
ここは料理の種類も豊富ですが、英語もベトナム語も良く分からないという時は調理しているコーナーで食べたい料理を選ぶことができますよ。

今回は、欧米人に人気のテラス席に案内されました。
少し暑いのですが、初めての来店ならテラス席がお勧め。

ニャーハンゴンの良さと言えば、調理の様子が目の前で見られること。
メニューを見てもよく分からないという時はスタッフと一緒にこの場所へ行き、「これ！」と指差しするだけでOKですよ。
欧米人観光客の女性も、興味深けに調理の様子を眺めています。

「スタッフに連れられて…というのは恥ずかしいなー。」
食いしん坊の私なら、「食べたいものが食べられなかった。」という方が悔しさが残ります。
調理コーナーへ行くのは、この店では当たり前！
むしろ「私に付いてきて！」という感じで調理コーナーまで連れていかれますし、これがニャーハンゴンの良さでもあります。

メニューも分からない、スタッフに「一緒に行って！」とも言えない。
そのような時はメニューから適当に選ぶか周りのテーブルを見て料理を指さしするしかないのですが、それではあまりにも悲し過ぎる。
旅の楽しさを倍にするのも、半減させるのも貴方次第です。
調理コーナーへ行けば、美味しい料理が目の前に運ばれてきますよ。
日本人だけでなく欧米人観光客も良くスタッフと一緒に調理コーナーへ行っていますので、恥ずかしがらずに堂々と見に行ってみましょう。

こちらはスイーツのコーナー。
勿論私も食後のチェーを作ってもらいました。

今回のおひとり様ランチは、ブンチャ―ハノイ(Bun Cha Hanoi）。
麺は米粉のブン。
ベトナムと言えばフォーを想像する人が多いと思いますが、ホーチミンで良く目にするのはフーティウという麺やこのブン。
南部では意外とフォーを見る機会は少ないです。
ブンの横にあるのは揚げ春巻き。
ヌックマムの香がする甘酸っぱい汁と一緒に食べていきます。
このブンチャーハノイは私がホーチミンで良く食べる料理の一つですが、元々は北部の料理なので、ホーチミンがある南部ではブンチャーにハノイと言う言葉を付けている店が多いようです。
日本人にも大人気のブンチャーハノイ。
皆さんも嵌るかもしれませんよ。

食後のチェー。
ベトナムのチェーには、クラッシュアイスがゴロゴロと入っています。

グラスの中に入っている具材を、細長いスプーンでグシャグシャと混ぜ合わせたら準備OK！
クラッシュアイスを口の中でバリバリと噛みながら食べましょう。
ベトナムのお勧めスイーツです。

続いては、中央郵便局の近くにあるフーンライ。
こちらのレストランでは、貧困層や問題を抱えていた子供達をサポートしています。
店は高級感のある落ち着いた雰囲気。
またオーナーが日本人ということもあり、質の高い接客でした。

この日のおひとり様ランチは、空芯菜と紫山芋のスープが付いたコムチン(焼き飯)セット(150,000VND＝約750円)。
蓮の実入りの焼き飯がとっても美味でした。
見るからにベトナム～～～というローカル店と比べたら値段は高め。
しかし静かに食事を楽しみたいのであれば、フーンライも良いのではないでしょうか。

続いては、グエンフエ通りの近くにあるベトナム家庭料理の店でゴックチャウガーデン(Ngoc Châu Garden)。　
２人以上で来店すると色々な料理に挑戦できたのですが、この日もおひとり様ランチ。

ベトナムレストランへ行くと、良く頼むのが揚げ春巻き。

沢山有るように見えますが、実際には3～４センチくらいにカットされたミニサイズ。
外見は中華料理の春巻きと同じですが、素朴感そしてヌックマム(ベトナムの調味料)の香り広がるのがベトナム料理の春巻き。
繊細さを感じるのは中華料理の春巻き。
食べ慣れているということもありますが、どちらもそれぞれの良さがありますのでこちらも食べ比べを楽しんでください。

運ばれてきたお皿の上に載っていたのは、豚肉を焼いたもの。
中央は高菜のような野菜でした。
お肉は見た目で焼き豚、或いは沖縄料理のスーチカを想像しましたが、これは私のイメージとかなり違っていました。
ベトナムの調味料のせいかしら…。

※2021年追記：　この店は閉業しました。

次はレタントン通り沿いにあるチーホア(Chi Hoa)。

エリア的に日本人の来店も多いようで、メニューにも日本語が添えられています。
英語が分からなくても、ベトナム語が分からなくても、これなら大丈夫ですね。

ベトナムウォッカで、「今日も一日お疲れ様～！」。

ニンジンサラダのように見えますが、ポテトチップスのようなおつまみ。

このお料理は忘れましたが、サラダを注文したような気がします。

油で揚げたソフトシェルクラブ。
脱皮したばかりのカニですから、殻ごと食べられます。

ハマグリのレモングラス蒸しはゲゥハップサー（Ngheu hap sa）。
しかしホーチミンの人たちは、ゲゥよりもネゥハップサーに近い発音のような気がします。
もしかしたら、ﾝゲウがネゥと聞こえるのかしら？
まぁ私の聴解力なので当てにはなりませんが、こちらも日本人に人気の料理ですよ。
イメージとしては、日本のアサリまたはハマグリの酒蒸し。
このベトナム料理は、日本酒の代わりに爽やかなレモングラスの香りを楽しむことができます。

気付けばあっという間に満席。
スコールもきそうですから、早めにアパートに戻ります。
今日も良く食べた～！