2018/05/03 - 2018/05/03
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キートンさん
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いよいよこの旅最後の訪問地ローマ。
イタリアは魅力的な観光地が多く、今まで個人的な好みで訪問地をチョイスしながらイタリアを旅してきたが、ようやくローマを訪れる時がやってきた。
ローマはバチカンも含めて見どころ満載の世界的観光都市。
また、数々の映画の舞台にもなった街。
街を歩けばロケ地に当る。
そんな視点でローマを歩くのも楽しいのでは?
天候が不安定な中、傘を失くした夕刻の街歩きは思い通りにいくのでしょうか・・・
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
思惑通り、ナポリ中央駅16:00発ローマ行きの高速列車フレッチャロッサのチケットを購入し、ローマ・テルミニへと向かう。
料金は46ユーロ。 -
今日の宿は、ローマ・テルミニ駅の北側にある、ホテル・シラクーサを予約していた。
便利さという意味では抜群の立地だ。 -
ホテル・シラクーサはエクスぺディアで予約し、シングル1泊朝食付きで税込約10,000円だった。
-
部屋はやや狭く、入室すると独特の匂いがした。
すぐに慣れたが、匂いに敏感な人は気になるかもしれない。
建物は古いが、部屋はきれいで清潔感がある。 -
シャワー・トイレ・洗面。
可もなく不可もなくといった感じ。 -
ホテル・シラクーサの部屋で少し休憩してから、ローマ・テルミニ駅のチケットオフィスに来た。
多数の客が待っているので整理券を取って待つ。
約20分程待ってようやく順番が回ってきて、48時間ローマパスを購入した。
クレジットカード払い可で、28ユーロ。 -
テルミニ駅から地下鉄A線でバルベリーニに移動。
トリトーネ通りを西へと歩き、コロンナ広場に着いたのは18:50頃だった。 -
コロンナ広場の西には、オベリスクの立つモンテチトリオ広場。
なんとか持ちこたえてきた空模様だが、とうとう小雨がぱらつき始めた。 -
19:00前、パンテオンに到着。
パンテオンの見学は、8:30~19:30の間で入場無料。 -
パンテオンは、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近アグリッパによってB.C.25年に神殿として建設されたが、後に火災で焼失した。
A.C.118~128年にかけて、ローマ皇帝ハドリアヌスによって再建されたのが現在のパンテオンだ。 -
建物は、深さ4.5mのローマン・コンクリート基礎の上に直径43.2mの円堂と半球形のドームが載った構造。
壁面の厚さは6mに達するが、高さによって材質を使い分けていて、ドーム上部は凝灰岩と軽石を用いて厚さは1.5mに減じる。
床からドーム頂部までの高さは直径と同じ43.2mで、頂上部分に採光のための直径9mの天窓がある。 -
イチオシ
ローマン・コンクリートは非常に優れた耐久性があり、強度が数千年保つといわれる。
現在一般的に使われているポルトランドセメントのコンクリート構造物の耐用年数が50~100年程度といわれることから比較しても、恐るべき技術である。
ローマン・コンクリートの研究が現在行われており、試験的に使われ始めているともいわれる。 -
半円形のくぼみとなった主祭壇。
パンテオン内には、盛期ルネサンスの三大巨匠のひとりラファエロ・サンティやイタリア統一に尽力したエヌマーレ2世やウンベルト1世の墓がある。
「天使と悪魔」で、パンテオンのカトリック教会の次期教皇候補の枢機卿4人が誘拐され、最初の殺人が行われるのが、ラファエロの墓があるパンテオンだと推理し、パンテオンに駆けつける。
映画の中では、ラファエロの墓は1759年にパンテオンに移設されたということになっている。
「天使と悪魔」(2009年)
https://www.youtube.com/watch?v=99dOPdlLIw0 -
パンテオンの東隣にある、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会に来てみたが、改修工事中で入場時間は19:00までと、すでに過ぎていた。
-
南側から見たパンテオン。
パンテオンは、古代ローマ建築のうち当時の姿をほぼ完全に残している貴重な建造物である。 -
パンテオンの西側に周ると、「ローマの休日」で、ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)がカメラマンのアービング(エディ・アルバート)にアン王女(オードリー・ヘップバーン)を引き会わすオープンカフェがあった場所がある。
「ローマの休日」(1953年) 6:55頃
https://www.youtube.com/watch?v=TZax-jtk0Kw -
現在は、そのようなオープン・カフェは見当たらない。
しかし、その地点から見える風景は、大きくは変わっていないように見える。 -
パンテオン前の広場に面する東側に、「太陽がいっぱい」(1960年)で、トム・リプリー(アラン・ドロン)がフィリップ(モーリス・ロネ)のサインを練習するためのプロジェクターを買ったカメラ店があったはず。
現在カメラ店はなく、おそらく両替店(オレンジ色の店舗)になっているところにあったと思われる。 -
パンテオンから西に5分も歩くと、ナヴォーナ広場に着く。
古代ローマ時代には戦車競技が行われたという南北に細長い広場で、「ネプチューンの噴水」、「四大河の噴水」、「ムーア人の噴水」の3つの噴水がある。 -
中央の「四大河の噴水」は、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの彫刻として知られる。
4つの大陸を流れる、ガンジス川(アジア)、ナイル川(アフリカ)、ラプラタ川(南アメリカ)、ドナウ川(ヨーロッパ)を擬人化した作品だ。 -
「ドラゴンへの道」で、チェン(ノラ・ミャオ)とベンチに座って話をしていたタン・ロン(ブルース・リー)が娼婦に誘惑されるのが、この噴水前。
「ドラゴンへの道」(1972年) 18:10頃
https://www.youtube.com/watch?v=L-fV2C1vjw8
「天使と悪魔」で、4人目の枢機卿が沈められるのもこの噴水。
溺死寸前の枢機卿の救出は息詰まるシーンである。
「天使と悪魔」(2009年)
https://www.youtube.com/watch?v=eWzyab1v-lI四大河の噴水 史跡・遺跡
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ナヴォーナ広場から東方向に戻って行き、19:40頃トレヴィの泉に到着。
小雨がぱらつくというのに、観光客であふれていた。 -
1762年に完成したバロック様式の噴水。
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中央に海神ネプチューン、左に豊穣の女神ケレス、右に健康の女神サルース、ネプチューンの下に2人のトリトンと2頭の馬が彫られている。
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雨が本格的に降りつつあったので、トレヴィの泉の斜め向かいの教会で少し雨宿りをした。
ナポリで傘を失くしていたので、ウインドブレーカーをはおった。
「ローマの休日」で、ジョー(グレゴリー・ペック)がスイカか何かを持ちながらアン王女(オードリー・ヘップバーン)を尾行するシーンがこのあたり。
「ローマの休日」(1953年) 56:40頃
https://www.youtube.com/watch?v=JQn-Ye_Crd4 -
トレヴィの泉の左側(東側)には、アン王女(オードリー・ヘップバーン)が髪をショートにカットした美容院があった建物。
その時の「BARBIERE」は、今は「BAGS」になっている。 -
イチオシ
日が落ちて、ライトアップされるトレヴィの泉。
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トレヴィの泉から東へ歩き、トラフォロ通りまで来ると、クイリナーレの丘の下を通るトンネルが見える。
「自転車泥棒」で、自転車泥棒を追っかけて行く先にあるトンネルである。
「自転車泥棒」(1948年)
https://www.youtube.com/watch?v=jYtQ6xz-YnI -
そこからトリトーネ通りを横切り、北に少し歩くと、主人公のアントニオが自転車を置いてポスターを貼っていた壁がある。
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そのすぐ近くには、道路標識に鎖でつながれた自転車が。
これは偶然か、それとも演出なのか・・・ -
さらに北へと歩き、20:00過ぎにトリニタ・デイ・モンティ教会が見えてきた。
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トリニタ・デイ・モンティ教会はスペイン階段の上にある教会。
「アマルフィ 女神の報酬」(2009年)で、身代金取引きの3度目の指定場所となった教会でもある。 -
探偵顔負けの推理をする外交官黒田(織田裕二)は、ロウソクの炎の揺れで、防犯カメラの録画が修正されていることを見抜く。
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トリニタ・デイ・モンティ教会から見たローマの夜景。
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トリニタ・デイ・モンティ教会前の道路は、矢上(天海祐希)が持っていたニセの身代金を入れたバッグが強奪される場所。
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イチオシ
上部から見た夜のスペイン広場。
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雨のスペイン広場。
傘なしでの観光もそろそろ限界に近付いていた。 -
スペイン階段から見たトリニタ・デイ・モンティ教会。
スペイン階段は、フランス大使の援助により1725年に完成した。
フランス人の資金でできたのに、「スペイン階段」なのは、近くにスペイン大使館があったことに由来するという。 -
スペイン階段といえば、「ローマの休日」で、アン王女(オードリー・ヘップバーン)がジェラートを食べた場所として、あまりにも有名。
スペイン階段のシーンは2分ほどだが、トリニタ・デイ・モンティ教会の時計はカットの毎に動いていて、撮影に相当な時間がかかっていたことを示している。
(デジタルリマスター版では時計の針が修正されているということだが、前掲載の動画は修正前のものだ 4:50~6:55頃 )
ウイリアム・ワイラー監督は非常に凝った演出をすることで知られるが、意外とこういうところは気にしないらしい。
そんなトリニタ・デイ・モンティ教会の時計は、現在止まったままになっているらしい。
なお、現在はスペイン広場及び階段での飲食は禁止されている。 -
時刻は20:20頃、雨も当分やみそうにないので、もう観光も限界と判断し、スパーニャ駅から地下鉄A線でテルミニへと戻った。
テルミニ駅の地下のマクドナルドで夕食とした。
セットで5.4ユーロと、物価の高い都市部ではありがたい価格だ。
いよいよ明日は観光最終日。
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