2018/04/22 - 2018/04/22
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キートンさん
この旅行記のスケジュール
2018/04/22
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カストラキの街
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タベルナPARAMITHIで夕食
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今日2日目は丸1日メテオラ観光の日。
14世紀、戦渦を逃れた修道士たちがメテオラの岩の上に修道院を造り始め、最盛期の16世紀には24に達しました。
風光明媚な景観と修道院文化の関心から観光地化が進み、世俗を避ける修道士の活動に適さなくなり、数を減らした修道院は今ではわずか6つ。
優れた景観を肌で感じながら、極力徒歩でそれらの修道院を周ろうとスタートして、午前中は2箇所の修道院を訪れました。
午後に入って、ここからは後半戦に突入です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
13:30頃、ヴァルラーム修道院の手前の巨岩にたどり着いた。
人が上っているとつい行ってみたくなる。
もっと先の方の岩にも行けるかもしれないが、ここはあまり無理をしないで適当なところで眺めた。 -
正面に見えるのがこれから見学しようとしているヴァルラーム修道院。
橋を渡って多少階段を上るようだが、アギア・トリアダ修道院に比べれば楽勝だ。 -
ヴァルラーム修道院に上る階段から先ほど上った巨岩を見る。
といっても上ったのは一番向こう(左)のこんもりした岩だ。
先端の岩(右)なんか素人が上れるような岩じゃない。 -
イチオシ
ヴァルラーム修道院。
入場時間は9:00~16:00、金曜日休。
建物の中を進んで行くと広いテラスに出た。
なんだか午前中に入った2つの修道院とは雰囲気が違うような・・・ -
やけに明るくて華やかなんだけど・・・
ここ修道院?って感じ。
でもちゃんと左の方に礼拝堂はある。
14世紀に隠遁者ヴァルラームが建てた隠遁所の跡に建てられた修道院だという。ヴァルラーム修道院 寺院・教会
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天井に鐘とかぶら下がってるけど、どう見てもガゼボ(西洋風あずまや)だよね。
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修道院というより、ちょっとした宮殿じゃね。
いっそここに住みたいくらいだ。 -
ステンドグラスでもないし窓とも言えない・・・
何というのかかわからないが、さりげなくおしゃれなのだ。 -
階段を下りて行くと地下に博物館があった。
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中の係員に聞いたら、展示物は写真撮影はNGだけど、天井とか説明文は撮影していいよということだった。
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写真パネルも撮っていいよって、優しい係員だった。
観光地化される以前、敬虔な修道士だけの聖域だった頃の写真だろうな。 -
人も網袋で巻き上げられていたのか。
簡易なロープウェイも人が乗るにはこわそうだ。
橋を渡ってきたけど、あれは観光化の代物なのだろう。 -
ヴァルラーム修道院を45分程度見学した後、階段を下りて行こうとすると、巨石の先端に人影が・・・
あんなところに何者だ?
タダ者ではないことは確かだ。 -
メガロ・メテオロン修道院に向かう途中、ヴァルラーム修道院の方を見ると・・・
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ロープウェイ活動中。
先ほど見た写真よりは進化してる。
とはいえ相当レトロだ。 -
15:00前、メガロ・メテオロン修道院前に到着。
入場時間は9:00~16:00、火曜日休との表示が。
それって冬期の時間では?
4/1~10/31の間は17:00まで開いているはずなのに・・・ -
一旦階段で下りて行くと、見上げたところに巻き上げ機の部屋がある。
修道院への入口はどこだ?と思っていると、あの階段を上った扉らしい。 -
その扉から入ると、いきなり人道トンネル。
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階段を上る途中で振り返れば、先ほどのヴァルラーム修道院。
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修道院の建物に入り、最初に見たこの部屋ではワインを製造・貯蔵していたようだ。
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メガロ・メテオロン修道院はメテオラに残る6つの修道院の中で最大である。
標高613mの岩の上にあり、メテオラの中で最も高い場所にある修道院だ。
14世紀にアトス山から来た修道士アタナシオスによって建てられた。 -
中庭の先の教会は16世紀中頃に建てられたもので、アトス山の建築様式を受け継いでいるという。
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イチオシ
その中庭が花壇などもあり、なかなかいい感じ。
残念なのはプライベートゾーンが意外と多く、歩ける範囲が結構限られていることだ。
観光化されているとはいえ、今も敬虔な修道士たちが戒律を守りながら生活しているのだから当然のことだが。 -
たかが鐘だが、絵になる。
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教会の外壁に描かれたキリストのイコン(聖画)。
メガロ メテオロン修道院 (メタモルフォシス修道院) 寺院・教会
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この左側が教会。
教会ドーム内に描かれた壁画はキリスト、使徒ルカス、大天使ミカエル、預言者ダニエルなど。
内部は薄暗いが、見てきた4つの修道院の教会の中で最も荘厳で印象的なものだった。 -
イエス・キリストと十二使徒(たぶん)。
十二使徒とはキリストによって特別の伝道の使命を与えられた、ペトロ、大ヤコブ、ヨハネ、アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、小ヤコブ、タダイ、シモン、イスカリオテのユダ(またはマティア)の12人。
ちなみに、イエスと十二使徒が描かれた絵画でよく知られるのがレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」である。 -
修道院の東側には展望デッキがある。
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断崖の縁に咲く花。
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その向こうに見えるヴァルラーム修道院。
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南側にはカストラキの街が見える。
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50分程度でメガロ・メテオロン修道院の見学を終え、本日最後の訪問修道院となるルサヌ修道院へと向かう。
ルサヌ修道院の入場時間は9:00~18:00、水曜日休。
今から徒歩で行っても16:30頃には入場できるだろう。 -
ところがルサヌ修道院にたどり着いてみるとゲートが閉まっていた。
どういうことだ? -
入場時間が9:00~14:00となっている。
それは冬期の入場時間でしょ!
4/1~10/31の間は夏期の入場時間だとメテオラの案内図に記載されている。
こんなにも暑いというのにルサヌ修道院はいまだに冬らしい。
そういえばメガロ・メテオロン修道院の入場時間も冬期の表記になっていたな・・・
春と秋の微妙な時期はインフォメーションなどで入場時間を確認しといた方がよいかもしれない。 -
ルサヌ修道院のゲート位置から先にも遊歩道が続いていた。
ルサヌ修道院を見下ろせるビューポイントがあるのかもしれない。
行ってみよう。 -
ルサヌ修道院のゲート位置から10分近く上って行っても特に何があるというわけでもなく、引き返そうかと思い始めた頃、車が走る音が聞こえた。
道路に出るのか?
不思議に思いながら進むと、出た道路は見覚えのある風景。
ここって4時間くらい前にいた、ふたつ目のビューポイントじゃないか!
なんという無駄な歩き方をしたんだろう。
まぁ、いっか。
4時間前とは太陽の位置も違うので、少しは違った風景になってるかも。
ルサヌ修道院からはカストラキの街へ下りて行こうと考えていたが、ここまで来てしまったらアギア・トリアダ修道院まで戻ってトレッキング道でカランバカに戻る方が早いかもしれない・・・ -
しかし、まだ日が高い。
長い区間一度歩いた道をまた歩くのもつまらない。
というわけで、やはりカストラキの街へ下りることにした。 -
ここからしばし入場できなかったルサヌ修道院を眺めよう。
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心ゆくまで、いや心ゆかないが、ルサヌ修道院を眺めた後、道路まで下ってカストラキの街を目指した。
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この道を歩いている物好きは他にはいなかった。
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そんなことはどうでもよかった。
我は我が道をゆく。
少しずつ見る角度を変えながらこんな景色をじっくり見れるのは歩く者の特権だ。 -
ヘアピンカーブを曲がると3時間前に見学していたヴァルラーム修道院が見えてくる。
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ヴァルラーム修道院が建つ岩の麓近くまで来ると、トレッキング道っぽい道があり、自転車が置いてあった。
持っていたメテオラの地図を見てみると、ここからメガロ・メテオロン修道院付近につながるルートがあるようだ。 -
そこから少し歩くとアギオス・ニコラオス修道院が見えてくる。
この修道院はとっくに入場時間が過ぎてるけどね。 -
イチオシ
その反対側には奇岩群が連なっている。
-
17:40頃、カストラキの街まで下りて来た。
カストラキの中心部には、この街にしては大きな教会がある。 -
昨日から地図に載っている「ADRACHTI」とかいうローソク岩みたいなのが気になっていた。
カストラキの街からその岩までトレッキング道が伸びてるようなのだ。 -
どう見てもあれがそうだろう。
日没までまだ2時間以上あるし、ここから見る限りそれほど遠くなさそうだ。 -
ルサヌ修道院を見学できなかったこともあり、行く気満々だった。
-
しかし、見た目よりも意外と遠く感じた。
足が疲れてきているせいだろう。
途中で下ってきたハイカーに聞いてみると、あと15~30分だと言う。
あと20分がんばって上って、それらしきポイントに出なかったら引き返そう。 -
しかしハイカーとすれ違ってから10分もしないうちにそのポイントにたどり着いた。
-
着いたのはいいが、ローソク岩アドラクティ(ADRACHTI)の下からは思っていたほど視界はよくなかった。
樹木が視界を遮っていたのだ。
しかし、岩の下部は緩くなっていてハイカーが寝ころんでいた。
なんとかそこまで上ってみると視界が良くなった。 -
巨岩の間からその向こうが見えた。
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そこにはいくつかの家が見える。
カランバカの街だ!
ここは巨岩に挟まれた峠のような場所だったのだ。 -
両側は切り立った巨岩が迫っていた。
こんなところまで来る日本人は多くはいないだろう。
絶景というにはちょっと違うが、普通の観光客が見るのとは違う風景が見れたということで、良しとしようか。 -
そこには長居せず18:20頃、アドラクティ(ADRACHTI)の岩をあとに下山した。
カストラキの街の中心地から東側は三方を巨岩に囲まれている。
カランバカよりも迫力ある風景だ。 -
自然が創りあげた岩の作品を見ながらカランバカへと向かう。
-
日が傾き、巨岩の陰影が濃くなっている。
東に向いたカストラキの街は日を浴びている。 -
イチオシ
バスが通る幹線道路を避けて、山寄りのルートでカランバカへ向かう。
-
このルートは正解だった。
結構見晴らしが良く車も少ない。
途中にあずまやがあったりする。 -
気持ちのいい散歩道だ。
アップダウンも少なく疲れた足にも優しかった。 -
その道の途中で気になるものを発見した。
中央の岩の中腹に教会か住居らしいものがあるのだ。 -
どう見ても岩の下部ではなく中腹といえる高さだ。
地図で調べると、そのあたりには「Agios Antonios」や「Agios Nikolaos Bantovas」と記載されている。
岩の上に修道院ができる遥か以前の9世紀には、既にこのメテオラの奇岩群の洞穴や岩の裂け目に修道士が住み着いていたという。
古くから世俗と関わりを断ち修行する隠修士にとって理想の環境だったのだ。
岩のくぼみに壁と床を造って修行の場としたとしても不思議ではない。 -
これも隠修士の遺構なのかもしれない。
-
奇岩群を左手に見ながらカランバカの街を目指す。
これは振返って撮ったもの。 -
カランバカの街が近くなった頃、また岩の上の方に気になるもの発見。
-
「もの」ではなかった。
人である。
ロッククライミングもいいがあと1時間もすれば日が暮れるぞ。
大丈夫か? -
19:00頃、カランバカの街の西端まで戻って来た。
ほっとしたのか、急に空腹と喉の渇きが襲ってきた。 -
夕食はタベルナ「PARAMITHI」というレストランにした。
「タベルナ」とはギリシャ料理の小規模なレストランのことである。 -
スプラキとビールをオーダーした。
今日は暑かったので、いつもよりビールが美味かった。 -
「スプラキ」とは炭火焼の肉の串刺し。
普通に美味かった。
料金は11ユーロにチップで、計12ユーロ。 -
20:00前、まもなく日没。
今日は丸1日よく歩いた。
ルサヌ修道院が見学できなかったことを除けば、期待以上に楽しめた。
歩いたルートのほとんどがトレッキング道ではなく舗装された道路だったのは少し残念だが、このメテオラの場合はどうしてもそういう傾向になってしまう。
とはいえ、自由なペースで歩きながら奇岩群の風景を堪能し、世俗との関わりを断ち修行の場となった4つの修道院を訪れたことは、貴重な体験となった。
メテオラは、優れた自然美と修道士たちの文化・歴史がバランスよく堪能できる、複合遺産にふさわしい世界遺産だった。
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