2018/04/25 - 2018/04/25
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kojikojiさん
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「グエル公園」の見学が終わった後は坂を下ってトラベセラ・デ・ダルトという大きな通りまで出て、地下鉄のレセップス駅近くのラ・カサ・ラモスの前のグレン・デ・グラシア通りをさらに下ります。考えたら途中に何がある訳でもないのでタクシーで移動すればよかったかもしれません。でも途中のお店のウインドウを覗いたりスーパーで水を買ったり、切手をまとめて買ったり楽しい時間ではありました。次の目的地は「カサ・ビセンス」でガウディが初めて建てた住宅としても有名です。近年までは個人の住宅だったり会社が所有していたりで内装を見学することは出来ませんでした。20年前に訪れた時もグエル公園から散々歩いて、外観の写真を2枚撮っただけでした。さすがにその時はこんなことしていても時間の無駄だったのではないかと思いました。その当時は内部の見学が出来るのは「カサ・ミラ」と「グエル邸」ぐらいで、後の作品は外部を眺める程度でしたから。今回の旅行が決まって航空券を押さえた時点でも「カサ・ビセンス」は公開していませんでした。それが2017年12月に公開されたのです。これは行かない訳には行きません。事前に予約も考えたのですがそれほど混んでいないという情報もあったので予約なしで行こうと考えていました。一応出発前に混雑の確認もかねてHPを覗いてみました。するとネット予約しておくと入場料金がかなり安くなることを知りました。2人で10ユーロくらいなのでこれは大きいです。グエル公園から歩いてちょうど予約時間の5分前に到着しました。建物自体は空いていたので我々以外に5~6人の見学者がいただけです。この家は住んでいた家族の人数が少なかったので規模や部屋数は少ないのですが、個人的にはガウディの個人住宅としては「グエル邸」の次に素晴らしいと思いました。「カサ・バトリョ」よりは全然良いし「カサ・ミラ」とよい勝負だと思います。少し離れた場所にあるのでなかなか行きにくいところですが、時間があれば絶対に行くことをお勧めします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
グラン・デ・グラシア通りを曲がると特徴のあるデザインなのですぐに分かります。20年前もここを曲がって写真を2枚だけ撮りました。
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門は閉ざされ内部を伺い知ることもできません。当時はまだ個人の住宅だったと思います。ただそのタイルの美しさは印象に残っています。建物は1883年に建築を開始して1885年の完成後はビセンス氏の私邸として実際に使われてたそうです。その後1899年に別の人の手に渡り、そこから約1世紀はその家族によって使用されてきました。
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世界遺産登録直後の2007年10月に所有者はついに「カサ・ビセンス」を売りに出したます。ただ売値が2700万ユーロ(約34億7千7百万円)という高額だったため、数年は買い手が全く現れなかったそうです。7年のブランクののちに購入したのはアンドラ公国に本拠地を置く銀行でした。
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当時の写真を見ると全くは変わってはいませんが、全体には洗浄されてきれいになっています。
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硬い印象のタイル張りの外観でありながら有機的なデザインの防犯のフェンスが柔らかさを感じさせます。
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後のグエル邸のファサードのアイアンに繋がるような渦巻が施されています。
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建物の本体はすべて直線で構成されていますが、表通り側と裏側の2か所に天使像が置かれていています。
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よく見るとこの天使像は石の彫刻だと分かります。
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表からは意匠に目がとまって内部に意識がいきませんが、部屋の中からは表が良く見えました。
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デイジー柄のタイルの上にさらに蔓草が絡まっているように見えます。アイアンのピッチがタイルのピッチと合っているという完成度に驚きます。
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粘土をこねて造ったように見えますが、鋳鉄を叩いて造っているのも驚異の技術です。
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この通路を通って建物の敷地に入れるなんて思いもしませんでした。
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ああ裏側はこうなっていたのですね。20年前に悔しい思いをしたことを思い出します。表の写真を撮るにも2枚も撮れば済んでしまい、1時間近く歩いて来て写真を撮って、これが何になるのだろうと自己矛盾に陥りました。
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予約したチケットは出力していたので、係の女性に見せるとQRコードを読み込んでロッカー室を教えてもらいます。カメラだけ持って身軽に見学できます。
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レンガやタイルの製作に携わったマヌエル・ビセンス氏とその家族の別荘として建設されガウディの最初の住宅作品と知られるこの建物は、直線的な構造を多用しているので他の作品と比べてイメージが大きく違います。
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ペルシアナと呼ばれる窓の遮光は独特のデザインです。
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建設当時に流行したネオムデイハル様式の影響を強く受けた作品となっています。
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カサ・バトリョと同じデザインの花瓶が置かれてありました。
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このデザインなどはポルトガルのカルダス・ライーニャのボルダロ社の陶器に似ています。ボルダロ社は昔流行ったキャベツの葉の形をした陶器の皿を造っていた会社です。アールヌーボーの美しい陶器をたくさん造っています。
ボルダロ社:https://4travel.jp/travelogue/10376752 -
ペルシアナとはブラインドの意味ですが、表からは中が見えずに中からは適度に光を遮りながら表の様子が分かる微妙な開口です。これは実際に中に入ってテラスのベンチに座ってみないと分かりません。
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日本の建築でいるところの蔀戸と御簾を兼ねたような機能です。
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外観はモデルニスモ(アールヌーボー)の建築というよりはアールデコを感じさせるデザインで、ガウディらしくないと言えばらしくないです。
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フェンスの棕櫚のデザインはガウディらしさを感じさせます。このフェンスはグエル公園にも設けられています。
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さあ内部の見学に進みましょう。
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このエントランスに入るまでに建物を一周する感じなので建物の大きさは大体把握できます。あまり大きくないのは歩いた距離で感じます。
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入り口の門扉は円形と花を組み合わせたデザインです。
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エントランスへのポーチからすでにイスラムを感じさせるデザインです。この辺りは経年のうちにかなり改修されていたようですがオリジナルの状態に戻されているようです。
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1階のダイニングルームに入るとその凝ったデザインに驚かされます。カサ・ビセンスのほとんどの部屋がそうですが、天井の化粧梁りとタイルの組み合わせが美しいです。
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この部屋には大小32枚の油彩画が飾られています。再現された家具に一対の大きな絵画が嵌められています。漁村の風景はオランダのスフェヘニンゲンの海岸、メスタグの絵を思い出しました。生けられたバラの花がサン・ジョルディの日を感じさせます。
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壁面の上部はグラナダのアルハンブラ宮殿でも見られるモカベラ様式の石膏細工で覆われ、天井の化粧梁と唐草に繋がっていきます。
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対になる壁面はスクラビットと呼ばれる漆喰の掻き落しで草花を表現しています。HPには修復についても書かれていますが、オリジナルの状態に戻すのは大変だったと思います。
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外部に面した側には暖炉が設けられています。そして左右の扉から表のテラスに出ることが出来ます。
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酒井抱一か尾形光琳の描く草花のようなデザインにジャポニズムを感じます。これは続く他の部屋についても言えることです。
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こちらはスペインらしいタイルです。オーナーのビセンス氏のタイル製造会社で造られたものでしょうか。
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大きく開放された扉からテラスに出てみます。
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先客がいました。ペルシアナの効果はここに座ってみないと感じられません。この格子の使い方に昨年スリランカの旅行で行ったジェフリー・バワの設計したNo,87という別荘(現在はホテル)を思い出しました。
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テラスには小さな池が設けられ、気化熱によりテラスから部屋までを涼しくする仕掛けのようです。
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ダイニングルームの奥には喫煙室があります。ここの装飾もとても凝ったものです。
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天井はモカベラ様式のパピエ・マチェという石膏細工で覆われています。低い天井ですがアルハンブラの二姉妹の間を思い出させます。
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そしてグラナダの旧市街のアラブ人街のカフェも思い出させます。
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西洋とイスラムの融合した不思議な空間です。カサ・ビセンスを紹介するHPなどにはあまり良く書いていないものもありますが、個人的にはカサ・ミラと同じくらい良いと思います。変なイベントのインスタレーションで飾られたカサ・バトリョより好感が持てます。
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2階のベッドルームに移動します。階段部分は新しいデザインになってしまっていますが、それぞれの部屋は完全に修復されています。この部屋の漆喰細工は塗りこめられていたようです。
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部屋の奥には左右に分かれる空間があります。淡いピンクと薄いグリーンは眠りを誘いそうです。
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ベッドルームの奥は左にバスルームがありました。
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片側にはトイレのスペース。
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かなり広めのトイレですがこの部屋だけデザインの連続性を感じないタイルで覆われています。
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3つの扉をただ並べるのではなく変化をつけているのが面白いです。
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この部屋のモチーフになっているのは地中海で見られる動植物だそうです。
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でも日本人には典型的な日本画に見えます。これも漆喰を一度塗った後に掻き落としてから彩色を施しているようです。
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この部屋には大きなテラスが設けられています。
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建物の中心に左右対称に部屋が配置されていることが分かりました。
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この部屋の鎧戸は意外にシンプルです。
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喫煙室の上の部分も小さなテラスになっています。
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ここにも天使像がありましたが、こちらは陶器製です。
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階を上がるにつれて軒下のレンガの美しさが良く分かります。
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すごい美人の女性が座っているみたいです。
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寝室の横のブルールームはカーテンレールでさえこの凝りようです。
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奥には小さなテラスがあります。
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こちらはドームルーム。ドームと呼ばれながら天井の絵画はフラットです。よく見るとトロンプ・ルイユになっています。真下から眺めるとドームを支える16本の柱とレンガ積みのドームが見えてきます。そしてその中を鳩が遊びます。
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これを見て思い出したのはマルタのゴゾ島のチタデルです。この教会は費用が無くて教会にドームが造れなかったので、フラットの天井に大聖堂のドームを描いています。ただここのように真下では無くて内陣の手前から見た状態の斜めに描かれています。
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妻が次の部屋に移動したのでようやく写真が撮れます。
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ペルシアナとベンチが一体化したデザインです。表からは中が見えませんが中からは表が良く見えます。
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ブルールームも寝室と同じデザインで部屋を繋いでいます。
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この部屋も植物でこの覆われています。
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よく見ると時計草のようです。それも1つ1つ手描きで描かれています。
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時計草を初めて見たのはドブロブニクでした。珍しい花だと思って写真に撮って母に見せたら「時計草でしょ。」と一言で切り捨てられた記憶があります。挙句に妻からは「時計草とパッションフルーツは一緒よ。」と教わりました。
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最上階の3階はガウディについての展示室になっています。パーマネントなエキシビジョン室としても使われています。
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このフロアの内装は昔の面影はありません。
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一部外部に繋がる部分はリストアされています。ここは天使像の置かれた建物の角です。陶器製の天使がオリジナルで石で出来た方はレプリカかもしれません。
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天井の造りは昔のままなのではないでしょうか。この上は屋上です。
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カサ・ビセンスの精巧な模型が展示してありました。
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ガウディの描いた図面もありました。この建物は図面化するのは安易だったでしょうね。
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矩計図もちゃんと描いているのですね。図面はオリジナルではなくてコピーのようです。
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完成時は敷地がもっと広かったようです。右側がいりグッチに面したカルリネス通りで、左側がプリンセブ・ダストゥーリエス通りなので、現在はビルになってしまっているところも敷地だったのですね。
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エントランスホールの梁の間で使われたオリジナルのタイル。
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左のタイルはサグラダ・ファミリアの地下博物館にも同じものがあったヒマワリと葉っぱのタイル。中央はフラットな色タイルで右側が外壁で多用されているマリーゴールドのプリントタイルです。すべてオリジナルです。
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オリジナルの屋根瓦のタイルです。
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という事で屋上に出てみました。下のフロアに展示してあった屋根瓦の使い道が良く分かります。この床タイルの下が木造だとは思えません。
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建物の一番角のドームはこの建物の2か所あり、対角線上に配置されています。天使像の置かれた尖塔の部分です。
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美しい屋根瓦の連続。
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エントランスのゲートと同じデザインの屋上のフェンス。
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最後に地下のショップに寄ってみます。カサ・ビセンスのオリジナルのものはありません。左はガウディのデザインしたカサ・ミラの中で使われているタイル。グラシア通りなどの表通りでも使われています。右側の箱に入ったのは元々はカサ・アマトリエールで使われていたもののようですが、現在は町中でよく見かけます。これらのタイルはレストランでお皿として出てきたりするので驚かされます。
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ガウディがデザインした椅子。どうしても座りたかったらカサ・ミラの2階のカフェに行くと入り口に置いてあります。
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デイジーをプリントしたタイル。カサ・ビセンスはこのタイルと赤いレンガで構成されています。
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調べてみるとあまり評判の良くなかったカサ・ビセンスですが行って良かったと思いました。見逃していたらまたリベンジに行かなければならないところでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- クサポンさん 2018/06/27 16:45:44
- スペイン
- kojikojiさん
クサポンです。
来月にスペインに行きます。エルグレコ美術館などからkojikojiさんの旅行記拝見して、どれも素晴らしい説明で感動しました。いっそ、ガイドブックとして持って行きたいくらいです^ ^
カサ ビセンスも一般公開したと聞いて、とっても気になっていたので旅行記で詳しく説明までしていただいて参考になります。当日時間をフリーで行きたいと思ってますが、当日券ありますよね?
私はマドリードからトレド、セゴビア、マヨルカ、バルセロナの予定です。
買い物はバルセロナにしないと、荷物が持てないと我慢との戦いです。最後奥様お買い物タイムが出来て良かったです^^;
他にもじっくり旅行記読ませていただきます(o^^o)
- kojikojiさん からの返信 2018/06/27 23:02:23
- Re: スペイン
- クサポンさん
こんばんは。久し振りのスペインでしたが楽しめました。今回セゴビアへは行けませんでしたが良いところでした。水道橋を見たら笑ってしまうと思いますよ。すごい迫力でこんなものが石を積み上げただけなんて地震の多い日本人からは考えられない迫力です。これは写真でいくら見ても分からないものだと思います。街の雰囲気と規模はトレドが良いと思いますよ。可能であれば1泊される事をおすすめします。カサ・ビセンスは建築やデザインの仕事をしているものとしてはとても良かったです。これはお薦めします。ガウディの建築で混みあうのは限られていて事前にチケットを買う必要はないと思いますが、ネットで予約するとかなりの割引がありました。(ここだけ割引があります。他はありません。)複数人だと事前の購入をおすすめします。我が家はバルセロナスタートだったのでほとんど買い物が出来なくてちょっと残念でした。良い旅行になることをお祈りします。お戻りになったら旅行記アップしてくださいね。楽しみにしています。
馬鹿みたいに長い旅行記になっていますが、こうやってお便りいただけると励みにあります。7月の初めには終わらせて次の旅行の計画に移りたいと思っているのですが。
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