2018/04/25 - 2018/04/25
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kojikojiさん
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バルセロナ観光初日は「サグラダ・ファミリア」から「サン・パウ病院」と「グエル公園」、「カサ・ビセンス」からいくつかのモデルニスモ建築を見ながら「カサ・ミラ」へ至り、そして最後に「カサ・バトリョ」の見学です。バルセロナの各観光地の入場料は非常に高いのですが、1日で1人15,000円くらいになりました。「カサ・バトリョ」も20年前は内部に入ることも出来なかったので、今回内部の見学ができるのでとても期待していました。カサ・ミラから移動してみると少し混んでいる程度だったのですが、サン・ジョルディの日をテーマにしたようなインスタレーションのイベントを行っていて最悪でした。本とバラの花が置かれている程度なら良いのですが、真っ赤なドラム缶から腕が伸びてバラの花を持っていたり、ベットが置かれた上に花びらでメッセージが書かれていたり、一番良くなかったのはガウディの建築本体のカテナリーアーチの白い塗装の上にキスマークが数えきれないほど押してあったことです。正直こんなもの見せられて入場料が3,000円?と思いました。エレベーターと階段の中心の吹き抜けに吊られた大きなハートには金返せと思いました。こういうイベントは別の場所でやった方が良いと思います。世界中から期待してやってくる人にお金を取って無理やり見せるのはひどいと思います。とはいえそれ以外のガウディの建築やディティールは素晴らしいと思いました。期待が大きかったせいか変な部分に目いってしまったのは残念です。そして何とかこの日の観光の予定は午後8時で終わりました。そして歩いてすぐのところにある「ラ・パルメラ」というレストランでディナーです。この店は料理本も出しているような有名店らしく、トリップアドバイザー経由で予約しました。我々が入店してすぐに満席になり、お客さんも地元の人ばかりのようでしたので人気があるのがわかります。テイスティング・メニューとカバを1本注文して、バルセロナ最初のディナーを楽しみました。ちなみに4月25日は結婚記念日だったので「おめでとう。」と妻に言ったら「何だっけ。」と言われました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「カサ・ミラ」の2階の「ラ・パルミラ」で軽い食事をして元気回復したところで「カサ・バトリョ」に向かいます。午後7時に予約を入れていましたが、混雑はしていなかったので事前予約は必要なかったかもしれません。
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20年前にバルセロナに来た後にガウディやモデルニスモの建築デザインの本をいろいろ買い求めていました。その中でも気に入っていた「Modernismo in Catalunya」という本の表紙がこの場所でした。
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以前来たときは閉められた扉から中を覗くことぐらいしかできませんでした。このエントランスホールに入れただけでも感無量です。この彩色釉の壺はカサ・ビセンスのエントランスに置かれていたものと同じです。
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1877年にエミリオ・サラ・コルテスによって建てられた建物を、1903年から繊維業で財をなしたD.ジョセフ・バトリョ・イ・カサノバ氏が所有し、1904から1906年にからかけて改装を手掛けたのがアントニオ・ガウディでした。
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不思議な階段の手摺り飾りです。王冠のようにも見えますが、カタツムリかナメクジの大触角と小触角に見えてきます。
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階段を俯瞰してみると手摺と側面のパネルは線虫か何か、深海にすんでいる動物のようにも見えます。いろいろな意見がありますが、この建物のテーマは絶対に海だと思います。それも深海です。
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子供の頃に家族で観に行った「ドリトル先生航海記」という映画がありましたが、劇中でロンドンに帰るために乗り込む「大海かたつむり」の貝殻に入っていくような気分になります。
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フランスのナントのラ・マシン・ド・リルのデザインにも通じるものを感じます。ナントと言えばジュール・ベルヌの生まれた土地でもあります。
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階段を登り切った2階も不思議な空間です。
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もう扉の枠にも直線を見ることがありません。
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この暖炉のタイルの構成も素晴らしいです。日本の陶器でいう飴釉のような印象を受けます。日本人から見ると非常に日本的に見えると思います。
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パリのプチ・パレ美術館の地下でジャン・カリエールという作家の陶器の作品を初めて見たときのことを思い出しました。グロテスクな造形にも心惹かれましたが、その釉薬が素晴らしかったので調べてみると薩摩焼の釉薬を参考にしているということでした。立派な作品集など出ていない不思議な作家でしたが、掌に乗るような小さい作品集を何とか見つけ宝物にしています。
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1階のエントランスから2階のエントランスホールまでが特に不思議な空間です。
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更に表通りに向かって空間が広がります。
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シャンデリアなどは意外に普通です。隣のホールの手前のホワイエ的な要素を持ったスペースです。この館でどんな愛憎劇や物語があったのだろうかと想像してしまいます。
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あぁ20年前は表から見上げるだけだった窓からブルジャワジー気分で通りを行く人を眺めてみます。
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大きなホールの天井には天井と一体になったシャンデリアがありました。天井と一体と言っても天井の方が照明と一体になっているのかもしれません。カサ・ミラの波打つ天井も素晴らしいですが、この螺旋にも引き込まれます。
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時計草の花のようにも見えますがクラゲなどの深海に住む発行生物なのかもしれません。
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漆喰で塗った天井を乾く前に捻じったような印象を受けます。この天井を製作するためにどんな図面を描いたのか気になります。
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中央のホールの大きな3連の窓の奥にはホワイエと同じ意匠の窓があります。表から見ると4連に見えているようです。
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クラゲかもしれません。
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先ほどまで歩いていた表通りと全く違う時間と空間にいるような気分になります。少なくとも100年は時間が遡っています。
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この辺りからサン・ジョルディの日のエキシビジョンの機器が置かれていて見学の邪魔に思えてきます。
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2階の奥に進むと実際の住宅エリアに入ります。
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中央には小さい吹き抜けがあり、エレベーターと階段がその周りを取り囲んでいます。全面がタイル張りになり角が無いので柔らかい雰囲気です。
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廊下にあるトップライトは外観からは窺い知れない構造です。
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建物の見学には階段を登り降りするので、この辺りは人が集中して混雑した雰囲気です。
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サン・ジョルディの日をイメージした展示物も、これくらいなら気にならないのですが。
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更に上階へいざなう階段があります。登ったら建物に取り込まれてしまい二度と戻ってこれない気がします。
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ミルククラウンのような不思議な天井も深海の生物にも見えます。
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その先には裏側のテラスに出る扉があります。
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この辺りもガウディらしい曲線で構成されています。
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窓の外にはタイル貼りの壁とフェンスが額に入った絵のようです。
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なぜこんなところにタイルのオブジェを造ってその上にフェンスを設けたのでしょう。
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カサ・バトリョの裏側を見るのは初めてでした。写真集の中にも見ることは無かったです。
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目隠しの壁にうがかれたプランター。残念ながら生活感は無く、何も植えられていません。
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この裏側は非常にインパクトがあり、周辺のまだ生活の残っている集合住宅と並んで往時の生活を想像させます。
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内部の見学に戻ります。基本は螺旋階段を登りながらそれぞれのフロアを見学していきます。
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この吹き抜けのタイルの色は光線の強い上部と下部の色が違って見えないように、明るい上部は色が濃く、暗い下部は薄い色になっているそうです。確かに同じような色に見えます。
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一番下の方はタイルの色がグレーに見えます。
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中央部にエスカレーターがあり、実際に乗ることが出来ます。通過する部分のガラスのテクスチャーと乗場の扉の意匠が美しいです。
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タイルのグラデーションはこのように変わっていきます。
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エレベーターホールと階段はベージュとオーク材の飴色の組み合わせです。枠周りのタイルの意匠が可愛らしいです。そして扉の枠は扉本体と一体化して、実際の扉の大きさより大きく見せています。ここにもカサ・ミラと同じような覗き扉があります。
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階段のステップは耐久性を考えた石で出来ていますが、手摺りは美しいオーク材で復元されています。
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最上部のタイルのグラデーションです。ガラスのドーム部分はほとんどコバルトブルーになっています。普通の10センチほどのタイルを使っているだけですが、なぜこんなに美しく見えるのでしょう?
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サン・ジョルディの日は終わったので早く撤去してもらいたいものです。
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最上階の美しい廊下です。この建物の最上階もカサ・ミラのようなアーチが設けられ、建物内部の温度調整に使われたそうです。カテナリー曲線を用いたアーチの連続がグラデーションになってとても美しいです。このフロアには使用人室やバスルームなどが設けられています。
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更に上に登る螺旋階段で屋上に出てみます。この辺りも「ドリトル先生航海記」を思い出させます。
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屋上にはカサ・ミラと同じような煙突が設けられていました。こちらのトレンカディス(割れタイル)で仕上げた方がメンテナンスや状態管理は楽そうです。
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首をもたげたドラゴンのようでもあります。まるでヨハネの黙示録の一節のようです。「わたしはまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。それらの角には十本の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまな名が記されていた。わたしが見たこの獣は、豹に似ており、足は熊の足のようで、口は獅子の口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と王座と大きな権威とを与えた。」
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このファサード側の壁は竜の背に例えられることもあるようです。先の王冠を頂いたような煙突とも一体に見えます。
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そしてガウディのアレゴリーともいえる立体十字があります。
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サン・パウ病院のモンタネールの陶器の尖塔の頭飾りも素晴らしいですが、間近かで見るガウディの頭飾りも素晴らしいです。ここが一番近くで見ることが出来ると思います。
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竜の背の緑と黄色の縁回しとオレンジのグラデーションのトレンカディスのタイルが美しいです。反対側は竜の鱗を思わせるような瓦のようなタイルで、その対比も面白いです。
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残念ながら煙突は7本では無くて8本でした。
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その下はシンプルなドームになっていましたが、天井から下の球体に流れる水に光が当たり、ドームにモワレが反射して綺麗でした。モアレとは「規則正しく分布している細かな点や線を重ね合わせたときに新たに生じる斑紋。」のことです。
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さらに周辺の屋根の上が見渡せるので、通りを歩いていても見ることのできない頭頂部を見ることが出来ます。こちらは1ブロック海側のラサルテというミシュランの星付きのレストランの入ったビルの頭頂部です。
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こちらはパセジダ・グラシア通りに位置する「カサ・リェオ・イ・モレラ」の頭頂部です。リュイス・ドメネク・イ・モンタネールによってリフォームが行われたのは1902年から1905年のことです。午前中に見てきたサン・パウ病院の給水塔をエレガントにした感じです。
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これらの屋上に比べるとちょっと貧弱な感じのするカサ・バトリョですが、1ブロックの4隅の建物には美しい塔やドームを設けても通りの対角線や反対側から見えません。フラットな面には設けても通りから見ることは出来ないからでしょう。そう考えるとカサ・ミラには塔のようなものが無く全体が大きな塊のように見えます。そんなところからラ・ペドレラ(石切り場)と揶揄されたのでしょうか。
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エレベーターホールを囲む階段を下りていきます。各フロアの扉の意匠を見てみます。中央部にはフェンスと内側に小さい観音扉があるのが分かります。カサ・ミラの各フロアの玄関扉と同じ構造です。真鍮の小さな取っ手はレプリカが6,000円くらいの金額で売っていました。
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カサ・ミラのエスパス・ガウディに展示してあったオーク材の椅子のデザインとの共通性を感じます。
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鉄骨造のエレベーターのフレームを美しい鋳鉄などのアイアンワークと波打つガラスで囲っているのが分かります。
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集合住宅として各フロアの玄関としての役割があったのでしょうか。
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もう一度2階のホールからグラシア通りを眺めてみます。そろそろ午後8時を過ぎますが4月末でもこの明るさです。バルセロナで午後9時30分が日の入りでしたが、実際は午後10時を過ぎないと暗くなりませんでした。
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吹き抜けの最下部から最後の階段を降ります。
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最後に一番下から吹き抜けを見上げます。赤いのはインスタレーションのハートが吊られているのですが、世界中から見学に来ている人はこんなものが見たくて来ているのではありません。たくさんの人が来るのでここでエキシビジョンを行いたいのも分かりますが、3,000円の料金を払っている人は円ガウディを見に来ていることを忘れないでほしいです。
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最下部のタイルはほとんど白に近い青と立体的な水色のタイルです。
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このタイルがヒトデか何か深海生物に見えてくるのが不思議です。
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最後に外観を今一度見ておきます。以前はランブラス通りに近いホテルに泊まっていたのでグラシア通りも何度か行き来しましたが、今回はライトアップした夜景を見に行くことも無くこの時だけでした。
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気ままな1人旅だとすることも無く意味も無く街を歩き回っていましたが、夫婦2人だとそういう訳にも行きません。
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隣の「カサ・アマトリエール」も写真1枚だけ。テラスにカタルーニャ独立を願うリボンが1つ飾られています。昨年12月にデュッセルドルフをスタートしてドイツとベルギーとオランダのクリスマスマーケットを巡った際、ブリュッセルでカタルーニャ独立を願う人たちのデモを見掛けました。そんな人たちもせっかくベルギーに来たのでという事でブルージュを観光していました。このリボンを胸につけた人が観光馬車に乗っているのを見掛けました。
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「カサ・アマトリェール」はバルセロナのチョコレート王アントニ・アマトリェール氏の邸宅です。プーチ・イ・カダファルクが設計から内装、家具に至るまで手掛けています。1階部分は自由に見学できますが、あまり先に行こうという気力は残っていません。チョコレート屋さんとショップもあり、内部もガイドツアーで公開しています。
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プーチ・イ・カダファルクは当時流行しだしたモデルニスモ様式に、それまでの中世ゴシック建築のエッセンスを取り入れることによって新しい作風を作り上げています。ゴシック風の彫刻が唐突に嵌め込まれています。
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こちらは聖ゲオルギウスの竜退治です。聖ゲオルギウスはバルセロナの守護聖人で、カタルーニャではサン・ジョルディという名で呼ばれます。
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天使がドラゴンと戦っています。もっとよく見れば施主のアマトリエール氏が趣味のカメラを持っている像もあるそうです。
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見学した「カサ・バトリョ」と隣の「カサ・アマトリェール」、そしてその隣の「カサ・リェオ・モレラ」は、奇しくもモデルニスモを代表するガウディとプッチとモンタネールの3大建築家の代表作が横一列に並んでいる贅沢な一角です。
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同じブロックの角にはロエベのお店があります。カサ・リェオ・イ・モレラはリュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計です。
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この建物を見ていて20年前この2階にツーリスト・インフォメーションがあったことを思い出しました。きれいな女性スタッフがいて、カサ・ミラの夜間の見学もここで申し込んだことを思い出しました。その時バルセロナのピン・バッチをもらったのですが失くしてしまいました。
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しばらくベンチに座っていましたが、お店を出入りするのは中国や韓国の観光客ばかりでした。ミレニアムの年にパリに行った際にシャンゼリゼを歩いていたら正月2日の営業日に日本人で長蛇の列が出来ていたのを思い出しました。時代は変わって日本人がそんな列を作ることはなくなりました。
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この日のディナーはグラシア通りから歩いて15分くらいの「ラ・パルメラ」というレストランを予約していました。名前を伝えると奥の方のいい席に案内してくれました。隣は地元の主婦グループが食事を進めていました。まずは飲み物を注文します。バルセロナ最初のディナーなので炭酸水とカバを1本。
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テースティング・メニューを注文します。予約はトリップ・アドバイザーからネットで申し込みました。便利な世の中になったものです。
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ヴィッチーカタランはカタルーニャの有名な炭酸水で少し塩味が特徴ですが癖になる美味しさです。店の人が説明してくれますが「日本でも有名ですよ。」というと誇らしげに微笑んでくれました。日本には2006年から入ってきています。
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そしてハウスワインならぬハウス・カバです。さすがにカバの本場ですからレストランで注文してもお手頃価格です。ボトルで17ユーロくらいでした。
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妻に「おめでとう。」と言ったら「何のこと。」と返されましたが、この日4月25日は結婚記念日でした。時差がどうとか言い訳していましたが、単純に忘れていたようです。
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タパのパンコントマテ(pan con tomate)はさっぱりとした美味しさです。
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最初のプレートは「季節のアーティチョークを3種類の食べ方で」で、スープ仕立てとフライとソテーしたものにフォアグラが乗っていました。どれも食感が違って美味しかったです。
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最後にエチケットは剥がしてもらってきました。スペインで飲んだビールのラベルと共に日記帳のスケッチブックに貼ってあります。今回の日記帳は2週間で2冊になりました。最近は日記帳というより備忘録と言った方が良いかもしれません。
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ベリーのサラダはドレッシングとあえた野菜と数種類のベリーとイチゴ、アクセントにジャイアントコーンなどのナッツも数種類入っています。サラダにイチゴを入れるアイディアはいただきです。
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アボガドとサーモンのマリネ。どれもハーフポーションくらいの大きさの1皿なのでいろいろな味が楽しめます。これは少しでいいから醤油がかけたくなります。もちろんこのままでも美味しいですが。
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テーブルの脇にはたくさんのお酒が並んでいます。ようやく笑顔が戻りました。が、翌日も延々と1日歩くので怒られそうです。
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イカ墨のコロッケとカニのコロッケも美味しいです。
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ダックとアップルの入ったカネロニ。ダックとアップルは合いますね。ちょっと甘めで舌先が変わります。
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牛頬肉のステーキのキノコのソテー添え。カベルネ・ソーヴィニオンのソースがかかっています。
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最後にミニデザート。見た目はあまりきれいではありませんでしたが、チョコレートケーキもメレンゲもモカアイスも美味しかったです。
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最後にエスプレッソで胃を引き締めます。本当はこの後グラシア通りに戻ってライトアップしたカサ・ミラやカサ・バトリョを見て、サグラダ・ファミリアの夜景まで行ってしまおうかと思っていましたが疲れたので諦めてタクシーでホテルに帰ります。
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サンツ駅前のホテルまでは7ユーロ弱でした。バルセロナのタクシーは運転手さんがみんな親切で安全なのでこの後何度も利用しました。ホテルの部屋で絵葉書を書いて切手を貼ろうとしたのですが、これが果たして切手なのかという疑問が生じました。金額が書いていなくQRコードのようなものだけで、尚且つ剥がれないのです。ネットで調べてみたりしましたが分かりません。翌朝ホテルのフロントで尋ねたら、「こうすれば剥がれます。」といとも簡単にシールを剥がされました。スペインの切手がシール式なのは知っていましたが、どうやっても剥がれなかったのです。問題は解決しましたが、フロントのお兄ちゃんにニヤッと笑われてちょっと悔しかったです。
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レストランに行く前に妻が買ったパエリアの鍋です。後に小さすぎるという事で空港の免税店で大きなパエリアセット(鍋と米とスープとオリーブオイル)を2つ買いました。そして成田からのリムジンバスの網棚に置き忘れて翌日取りに行くことになりました。旅行記7編にも渡る長い1日がようやく終わりました。
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