2018/04/27 - 2018/04/27
18位(同エリア113件中)
kojikojiさん
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20年前のスペインの旅行は2度目のイタリア縦断旅行の次の年で、ロマネスクを求めてイベリア半島の方へ行くか、東に向かってビザンチンの足跡をたどるか考えていたころでした。当時買った岩波書店の「田沼武能写真集 カタルニア・ロマネスク」という大判の写真集を見てからスペインへ行くことに決めました。バルセロナには5日ほど滞在してガウディの建築を巡ることとヴィックやリポールのロマネスク教会を巡っていました。そしてジローナまでは足を伸ばしたのですが、時間が無くてフィゲラスまではいけませんでした。当時それほどサルバトール・ダリに興味が無かったのかもしれませんが、それ以降ずっと「いつかはフィゲラスのダリ劇場美術館へ行く。」という漠然とした目的が生まれました。それがとうとう叶うことになりました。さてフィゲラスとジローナの2か所を1日で周る計画としましたが、現地ツアーの利用も考えました。ただ時間の制約があるのと料金の高さもあり、最終的には自分たちで行くことにしました。またバルセロナ以降の移動を全部RENFEで考えていたので、予行練習もかねて列車で行くこととしました。時間の節約も考えてサンツ駅からフィゲラス・ヴィラファント駅までAVEで移動して、バスで市内へ移動して美術館の見学をしました。ジローナへは旧フィゲラス駅から列車で移動しました。結果は事前にチケットを買っておいたので料金も安く済んで快適な移動でした。ジローナまでは近距離だったのでネットで事前購入することは出来ませんでした。
「ダリ劇場美術館」へは朝一番で入場しましたが、思っていたよりもはるかに巨大で素晴らしい美術館でした。もっと若いころに来ていたら感動の度合いも大きかったのではないかと思いました。でも一度来ていたら今回の旅で妻を連れてこようと思わなかったかもしれないのでこれでよかったと思います。残念なのはダリの宝石を妻に買ってあげようと思ったのですが、係員の方が誰もいなかったので交渉できなかったことでしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前6時過ぎのバルセロナ・サンツ駅はまだ真っ暗です。朝早すぎて朝食を食べられなかったのが残念です。グランホテルのレストランは午前7時ちょうどにしかドアが開きません。
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グランホテルの向こうから空が明るくなってきました。サンツ駅周辺はバスは一晩中走っていたし、タクシーも24時間待機しているし便利な立地です。
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さすがに駅構内は閑散としています。昔来たときは薄暗くて物乞いも多くあまり近寄りたい雰囲気ではありませんでした。夜行列車のクシェットでコルドバへ向かったことが思い出されてきます。
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お店も早朝から夜遅くまで開いています。お土産も買えるし列車内で食べるサンドイッチや寿司のお弁当まで揃っています。ホームのあるエリアに入る前にセキュリティがあり、チケットのチェックもされます。表にあるトイレは1ユーロの有料ですが、中の待合いには無料のトイレがあるので我慢しましょう。
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ホームへ降りる手前にチケットのチェックがあり、出発の15分前くらいにならないと改札は始まりません。翌々日同じ5番線からマドリッドへ移動しましたが、一度練習していたので気分的には楽でした。
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列車のチケットは1か月前にネットで予約しておきました。フランスを旅行した時に事前予約で料金が非常に安く済んだ記憶が残っていました。改札で並ぶことも無く非常に便利でした。スマホの利用も考えましたが、最悪スマホの盗難や紛失のことも考えて出力しておきました。これは2セット作っておいて予備も持ち歩きました。
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待合いのベンチで時間を待つ間にこの日の旅程の確認をしておきます。
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列車はガラガラで定刻の午前7時に出発します。ジローナで更に乗客が減って、フィゲラスで降りた人は少なかったです。
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出発するとすぐに田園風景に変わり、スペインのカントリーサイドの美しさに驚かされます。
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しばらくすると雪を頂いた山々が見えてきます。
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アンドラ王国からピレネーに続く山並みのようでした。いつかサンティアゴ・デ・コンポステーラまで歩いてみたいと思っているのですが、リタイアしないと無理のようです。
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来るときにミュンヘンの空港で買ったマンダリアーナダックのリュックは使い勝手がよさそうです。まだお金もらっていないのだけが心配です。サンダル2足のお金もまだです。旅を続けると不安がどんどん広がります。
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定刻にフィゲラス・ヴィラファント駅に到着です。
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駅の構内には時刻表とマップが数枚貼ってあり、よく見るとフィゲラス・ヴィラファント駅からフィゲラス駅へ行くバスの案内でした。バルセロナから線路はY字型になり、V型の部分をバスが繋いでいて、その中心部にフィゲラスの町があります。
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よく見ると後5分でバスが出てしまいます。バスは列車の到着に合わせて10分後くらいに設定してあるようです。
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運転手さんにダリ美術館の近くで停車してもらうようにお願いしておきます。これでもう安心です。
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チケットはこんなレシートで1人1.7ユーロでした。一度住宅街を南下して町中に入っていきます。
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運転手さんに「ここで降りて左の方へ進むと美術館だよ。」と教えてもらいお礼を言います。
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必要な方は路線図と地図を見比べてください。
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バス停にはこんな人形がお出迎えです。これもサン・ジョルディの日のディスプレイでしょうか。グーグルマップでバス停の位置を確認してサム・パウ通りの北に進めば美術館の方向です。
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サンツ駅にはポストが無かったので前日の絵葉書をフィゲラスで投函します。
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バスを降りた位置が分からなかったのですが、案内看板がたくさん立っているので迷うことはありません。
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横尾忠則の絵画のようなY字路がありました。
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そうかフィゲラスにはおもちゃ博物館があったのだと思いだします。
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まだ午前8時過ぎなので開館していません。でも7ユーロだったか9ユーロだったか1,000円くらいの入場料は…。
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「サン・ペドロ教会」の大きな壁の先が目指す「ダリ劇場美術館」です。
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教会の脇から美術館が見えてきました。
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しかし案内看板の多い街です。
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「ダリ劇場美術館」に到着です。この美術館を知ったのは34年くらい前のことです。当時のセゾングループの百貨店では視察旅行が催されていました。約2週間のヨーロッパツアーが1人100万円みたいな時代です。そのツアーに参加された方から、自由行動の日に南仏からフィゲラスに行ってダリ劇場美術館を見てきた話を聞いたことがありました。その翌年に同じような視察旅行でモンペリエにいて、どうしようか迷いながらアルルに行ってしまいました。
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開館まで40分くらいあるので誰もいません。この美術館も一応ネットでチケットを購入しておきましたが必要はありませんでした。美術館の建物は1848年にホセ・ロカ・イ・ブロスによってデザインされたネオクラシックスタイルの旧市民劇場です。
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こちらは「哲学者」でカタロニアの哲学者フランチェスコ・プホルスに捧げられた記念碑です。ラモン・リュイと科学への思いやりも。ジョルジュ・デ・キリコの吟遊詩人を連想させますね。
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ファサード上部の黄金のマネキンと手前に立つ甲冑と頭の上のフランスパン。青空の美しい朝でした。
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ダイバーは訪問者を待っている潜在意識の深みに浸る象徴です。この潜水服は1936年にダリが講演会で着用した事で有名な物です。
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マネキンとパンと杖はダリ崇拝者のシンボルです。
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ファサードの角に立ち両手を空に広げるマネキンは水の中の原子を表し、ダリの科学への情熱の絶え間ない反復を意味するそうです。
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「メイソニエールへのオマージュ」
メイソニエールはナポレオンの軍隊と軍事的場面を描いた古典主義絵画の画家で、彫刻家でもありダリは彼を崇拝していました。この像は1895年にアントニン・マーシーによって製作され、画家によって修正された彫刻は、1979年にパリで開催されたダリ回顧展にも出品されました。 -
ダリの絵画からそのまま抜け出してきたような彫刻が無造作に街中に置かれてあります。
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石の噴水からは水素原子が溢れています。この広場はダリが大好きだったそうです。
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フォステルによる彫刻を補完するサルバドール・ダリによるインスタレーションです。フォステルはカサレスに美術館を構える現代美術の作家です。カサレスという地名からもダリと交流のあった人なのでしょう。
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「パンを盗もうとしている東洋人の女」
あなたはもうダリの作品の一部です。 -
このパンの数を数えた方がいらしたら教えてほしいと思います。
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玉子の数は数えた人はいらっしゃるのではないでしょうか。ダリにとって卵は誕生と子宮内の記憶を意味します。食べられるものはダリの創作の基本だったようです。
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美術館の裏手の「エル・ムゼウ(El Museu)」というバールで地元の人に混ざって朝御飯を食べました。美術館の開館時間までの時間調整です。
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小腹も空いてきたのでホットサンドも注文しました。おいしいホテルの朝食が食べられなかったのは残念ですが、開館前に来ているのは重要なことでした。見学の終わりごろはとても混んでいましたから。
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開館の少し前に美術館に戻ったら時間前なのに入れてくれました。クロークに荷物を置いて身軽になって見学できます。カメラの替えレンズと予備バッテリーは忘れずに持ちます。我々2人の貸切り美術館です。多分数分のことでしょうが。
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「ガニメデ」
ホセ・アルバレス・クベロの彫刻で、ロシアバレエで使われた宝石で覆われた頭飾りを被っています。ガニメデはゼウスの杯を奉げ持つともいわれるトロイアの王子で美少年でもありました。そんな彫刻やコラージュの並ぶロビーから内部の見学が始まります。 -
ロビーの先には細い回廊があり、額装された作品が延々と続いています。
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カリカチュアの数々が延々と並んでいます。写実的な部分とイラスト的な部分の組み合わさった面白さを感じますが、一番気に入ったのはサインですね。
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赤塚不二夫の「レレレのおじさん」までいました。
これらのリトグラフは1971年に制作された「Les songes drolatiques de Pantagruel」のシリーズです。 -
回廊の奥はコートヤード。折角一番に美術館に入ったのに出遅れてしまいました。
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16ミリの広角レンズで撮ると建物の形状が良く分かります。
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レイニー・タクシーはマルセル・デュシャンの協力を得てアンドレ・ブルトンとポール・エリュアールによって組織された1938年のパリのシュルレアリスムの国際展のために創作されました。車のフロントに乗っているエルンスト・フォックスの「グレート・エスター」が両腕を広げて出迎えてくれています。天空のボートはガラがポートリガで使っていたもので、ダリのモチーフの杖に支えられてルーブル美術館にあるミケランジェロの「奴隷」の像も見えます。
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義足と松葉杖とマタドールの上着だけなのですが、ダリの作品に見えるのが不思議です。そしてワニのはく製のランプはカンボジアやベトナムの空港で小さいワニが座った剥製を思い出させます。
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「シュルレアリスト・コンポジション」1928年
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「ハッピー・ホース」1980年
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「リリスーレイモン・ルーセルへのオマージュ」
リリスは伝説ではイブが作り出される前にアダムと共に土で作り出され、アダムの妻となったという女性です。アダムとの間に悪魔を多く産んだとされますが、イブが出てくると天使に追放され、男を憎んで結婚を妨げ生まれる子どもを食べたといわれます。レイモン・ルーセルはシュルレアリストに評価されたフランス人の作家です。ルーブル美術館のサマトラケのニケが半分づつ左右に繋がれています。翼が左右全く同じなのは当たり前ですね。合わせ目に毛が生えています。 -
「スイミング・ビーナス」1921年
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「ビラ・ペピータ」1922年
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「エス・ラーナーの水浴」1923年
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今回現地ツアーに参加せず自分たちでフィゲラスまで来ましたが、時間を気にせず見学できるので良かったです。ゆっくり見学すると3時間は必要です。
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天井に水素原子が吊るされた部屋で絵画鑑賞。
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「21世紀のパブロ・ピカソの肖像画(コロンブス・ウィリアムテル・ダリ・のポートレートシリーズの1枚)」1947年
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「グリルしたベーコンのある自画像」1941年
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ダリのデザインした「黄金のダリ」の部屋です。鳥の頭部にはガラの肖像が埋め込まれています。
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カメに乗ったガラとダリの金貨。
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鉢植えの草にはダリとガラの金貨が咲き、ハートが溢れています。モスクワのクレムリンに収蔵されているロマノフ家のイースター・エッグのタンポポを思い出しました。
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同じメダリオンですが、組み合わせ方が十字架のようにも見えます。
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これ絵は分かりやすいですね。2人のメダルの上にダリ(DALI)の文字と下はガラ(GALA)。
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これ以外にも宝飾品ばかりの別館があります。Avida Dollars"「ドルの亡者」はアンドレ・ブルトンによって付けられたダリのあだ名です。
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この部屋はクリプト(教会堂の地下室)でもあるようです。ダリには2つの墓があり、1つはプボル城でもう1つはここダリ美術館にあります。
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ボートとキャデラックに対峙するようにヘクトル・ギマールのデザインしたパリの地下鉄のエントランスの街灯まで置かれています。窓はアールデコの黄金のマネキンが埋め尽くし、上部には衛生陶器の手洗いが連続して埋められています。
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エミリオ・ペレス・ピネーロの製作による劇的な網状のガラス張りキューポラによって覆われた古い劇場のステージは、博物館のシンボルであると共にフィゲレスのシンボルとなっています。ステージを見下ろしているのは、ダリがバレエ「ラビリンス」のために制作した巨大な背景です。ダリはこのホールの下に眠っています。床はレンガとなっていていますが、中央に長方形でグレーの石が埋め込まれている部分があります。
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側面にはエイブラハム・リンカーンのトロンプイユやダリの描いた「Hallucongenic Toreador」の複製や「Christ Twisted」のような数多くのインスタレーションを観ることが出来ます。
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ここまで来ると在りし日の市民劇場のエントランスから舞台までの位置関係を知ることが出来ます。黄金のマネキンたちはスタンディング・オベーションしている人々の姿に見えます。
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見学順路を間違ってますよ。戻ってきてください。
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ガラのヌードの絵画のようにも見えますが、離れてみるとリンカーンの肖像に見えます。
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「El poll i la puca」(シラミとノミ)
ダリの子供時代の2人のキャラクターに敬意を表して彫刻にしました。手前の十字型の少女の石膏像は目の部分だけ石膏で固めた包帯が外されています。 -
この後も感じましたが今までに観たゴシックホラー映画の要素がここには詰まっています。禁断の地に来てしまった気がします。
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赤いベルベットで覆われた壁を見ただけで、デビッド・リンチの映画が浮かんできたり…。
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「The Spectre of Sex-Appeal」
セックス・アピールの亡霊はシュールな絵画ですが古典的な額装が似合う不思議な感じがします。絵にも引き込まれるダリの絵画ですが、額装は写真集では載っていないので現地に来ないと感じられないことです。 -
「Portrait of Gara Laughing」
「笑うガラの肖像」の額もマットのオレンジとマッチして綺麗です。白いパステルでぼやけたガラの顔が印象的です。 -
「ガラリーナ」
この絵はここにあったのですね。ガラはダリのミューズとして多くの作品のモデルを務め、さらに、マネージャーとしてダリの作品の販売から財産管理までを行っていたそうです。ガラという女性は西洋絵画史上もっともスキャンダラスな女性と言われています。 -
1894年にロシア帝国のカザンで生まれ、23歳でエリュアールと結婚しますが、マックス・エルンストがガラに恋をして3人で同じ家に住むという三角関係が続きます。最終的にエルンストが身を引きエリュアールとガラはスペインにダリを訪ねることになります。
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ガラは性欲が強く若いアーティストが大好きで、一方のダリは女性器恐怖症だったためガラと出会うまで女性経験がなかったそうです。ダリと結婚してからも離婚したエリュアールを含め、多くの男性との関係を続けていたそうです。
「後ろ向きの裸のガラ」もここにあったのですね。 -
「パン籠」
このスペインの古典絵画によく見られるボデゴンをダリが描いていると不思議な感じがします。スルバランか描いたようです。この額も素晴らしいです。 -
「Atomic Leda」
レダ・アトミカも有名な絵でここで出会うことが出来て感激です。この部屋はすごいです。題材は一目でわかるレダと白鳥が題材になっています。レダのモデルはもちろんガラです。ギリシア神話のゼウスが白鳥に変身してスパルタ王テュンダレオースの妻であるレダを誘惑したというエピソードをもとにしています。個人的にはモローの作品が好きですが、これも素晴らしいです。 -
テトゥアンの戦いの習作です。テトゥアンはモロッコのタンジールとセウタの間にある町でこの辺りはスペイン領でもありました。20年前の旅ではタリファからタンジールへも足を延ばしたことを思い出します。タンジールはデビッド・クローネンバーグの「裸のランチ」を観て以来行きたかった場所でした。
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女神と遊ぶパンの姿を見ていると「パンズ・ラビリンス」というギレルモ・デル・トロのダーク・ファンタジー映画を思い出します。そしてこのホールのダリの巨大な絵画は「ラビリンス」の背景画で、ここはスペインです。
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メイ・ウエストは1980年に亡くなったアメリカの女優で、戦前のマリリン・モンローのような人物でした。彼女はダリの理想的な女性と言われていますが、写真を見る限り…。広角レンズで普通に撮るとこんな感じで、天井に逆さまに吊られたバスタブも見えます。
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「チェア・マネキン」1976年
夢に出てきそうです。何かの映画で観た気がします。他に鼻に耳が付いたミロのビーナスの頭部があったり。これはロッテルダムの美術館でも出会っていました。 -
これは後日になって夢に出てきました。
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この階段を上るとラクダの腹の下に凸レンズがありメイ・ウエストの顔がちゃんと見えます。
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こんな階段です。誰も登っていなかったら通り過ぎてしまうところでした。
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レンズ越しのメイ・ウエストの顔です。
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メイ・ウエストの頭部の裏側にはのぞき窓があり、その中は「ヴィーナスの夢」というマルセル・デュシャンとダリのインスタレーションがあります。
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舞台右側の見学が終わりました。引き続き上の階に進みます。
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「回顧録の胸像」
蟻はダリにとって死の象徴だったようです。子供の頃に動物の屍に群がる蟻を見てからダリの中には「蟻」=「死」というイメージが植え付けられました。首にトウモロコシを巻き、フランスパンを頭の上に乗せ、その上にはミレー「晩鐘」がオブジェになって乗っています。ダリの解釈によれば胸に祈りを捧げて頭を垂れている女性は、無意識の性的欲求を示しており、カマキリのポーズを示して男性を襲おうとする女性の性的パワーの現れだそうです。一方の男性は帽子で股間を隠しており、頭をうなだれていますが、これは男性の性的抑圧、または性的不安を表現しているものだそうです。 -
2階の窓から中庭を眺めてみます。たまに青空でも見ないと息が詰まりそうです。
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3階への階段ホールには巨大な傘が吊り下げられています。
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階段を下りてみると出口に繋がりますが「Eagle of Valls」というオブジェが据えられています。これは「Dali impresiones de Arta Monglia」というダリの映画公開に対し”バルスの子供たち(Xiquests de Valls)”というカタルーニャの人間の塔のグループが寄付したもののようです。
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あぁここにもピラネージがありました。数多いピラネージの中でもみんなこれですね。昨年行ったスリランカの旅で泊まったジェフリー・バワのルヌガンガの母屋の入り口の扉の中側の両サイドに飾ってあったのもこの版画です。昔ローマに行くとレプリカですがたくさん売られていたのですが今でも売っているのでしょうか。その時は違う地図を買ってしまったので後悔しています。
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ここでこれを見て澁澤龍彦はスペイン旅行でフィゲラスに立ち寄っていただろうかとも思いました。
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3階まで階段を上がるとこんな顔がお出迎えです。
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これはイタリアのボマルツォのオルシーニの怪物庭園へのオマージュでしょうか。
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サイレント・ヒルも思い出してきました。漢字にすると静岡県なんですがね。かなりインパクトのあるホラー映画でした。
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「Bather」1870年
ウィリアム・アドルフ・ブグローの作品です。20世紀末になって再評価された画家ですが、この絵を評価していたダリの凄さを感じさせます。 -
「Saint Paul」
エル・グレコの聖パウロのオリジナルです。これにもビックリしました。 -
「The Spinner」
ヘラルト・ドウというフランドルの画家の糸巻きという作品です。画家が自分以外の画家の作品を持つという当たり前の事実に驚きました。 -
「六つの本当の鏡のなかに仮に映し出される六つの仮想の角膜によって永遠化される、背後からガラを描く背後から見たダリ」という恐ろしく長い題名の作品です。
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発想の源はベラスケスの「ラス・メニーナス」にあると思いました。鏡に映った国王夫妻のシルエットと自分たちを重ね合わせたのでしょうか。
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1つ1つは堅い石なのですが、それが重なると柔らかな女性に見える錯視芸術ですが、モデルと絵画が入れ替わっています。
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このタイプの同じような絵が3階の回廊に延々と展示してありました。
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「抽斗のあるミロのビーナス」
この作品もロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館で観た記憶があります。古典絵画で有名な美術館ですが、マグリットやピカソやダリの作品をたくさん収蔵していて驚いた記憶があります。 -
「風の宮殿の天井装飾」
これも有名な作品です。今回の旅行ではバルセロナのモデルニスモ建築については後悔の無いようにかなり調べてきましたが、ダリについてはまだまだ勉強不足でした。 -
「風の宮殿の天井装飾」
壮大なだまし絵(トロンプ・ルイユ)ですね。自分だけ地上に取り残された気分になります。 -
「ガラリーナ」の習作のようですが、重厚な額装がされています。手前の胸像はサモトラケ島の2度の勝利を記念する戦士です。
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女神フォルトゥーナの頭部のランプは目に包帯をしてスプーンのチェーンで天井から蛇のように下がっています。フォルトゥーナはローマ神話に伝えられる運命の女神です。運命の車輪を司り人々の運命を決めるという英語の「Fortune」の語源にもなっています。これも何かのホラー映画に出てきたような気がします。
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「球体のガラテア」
その題名の通り球体を使って愛妻ガラの顔を表現しています。 -
「幻覚剤的闘牛士」の習作ですが難解な絵です。ミロのビーナスの腰布はダリにはムレータ(闘牛士が使う赤いフランネル製の布)に見えたのでしょう。
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「ニュートンに捧ぐ」
吊り下げられた球体がリンゴなのでしょうね。 -
ベッドルームに入るとここも不思議なもので埋め尽くされています。スリランカのキャンディ郊外にあるヘルガス・フォーリーというエキセントリックなホテルを思い出しました。この美術館もある意味ダリの狂気の世界です。
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キャビネットと一体になったソファのデザインはモデルニスモ(アールヌーボー)様式というよりもチェコのキュビズムを感じます。背もたれに描かれているエンポルダの風景はダリの手によるものです。
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パレットと絵筆を持っているようなのでダリ自身の姿を表しているのでしょうか。
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ゴリラの骨格標本は金色に塗られ、下腹部には石膏像の頭部が埋め込まれています。
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美しい薔薇の花ですが恐ろしい口が潜んでいます。これも何かのホラー映画で観たような気がします。
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ダリの作品に多く見られる電話の受話器には名前が彫ってあります。
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ダリは「建築学的ミレーの晩鐘」などミレーをリスペクトした作品を数多く残しています。「回顧録の胸像」のパンの上にもオブジェを乗せています。
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舞台の左側のウイングの見学に移ります。
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ローマのサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会に納められているミケランジェロの「モーゼ」像が鎮座していました。これを見るのはローマのオリジナルとロンドンのビクトリア&アルバート博物館のカスト・コートとここで3回目です。
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ブラマンテの礼拝堂のレプリカに置かれた聖具室のような陳列品です。
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24カラットの騎馬像など1970年代にデザインされたダリの作品が並びます。
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「Christ of Limpias」
棘の冠を被った磔刑のイエスの姿の下には金色と銀色の魚の骨格。魚は初期のキリスト教徒が隠れシンボルとして用いたイクトゥスを意味するのでしょうか。 -
中国的な衝立の前に眠るのはガラスケースに収まった金縷玉衣(きんるぎょくい)のような…。本物だったら中国の国法的な価値があるのでレプリカでしょうね。玉でもないようですし、金の糸も使ってはいないようです。
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「Variants de Dali's Mustache」
シンプルな展示室の壁を見ただけでホッとします。 -
「ダリの口髭の変容」というエキシビジョンです。
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ダリのポートレートが並んでいます。そのいくつかは見たことのあるものもあります。
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そういえばダリはオノ・ヨーコに口ひげを1本請われたことがあるそうです。そして1本10,000ドルという値段を付けます。オノ・ヨーコは渋々お金を払ったそうですが、後日送られてきたのは乾燥した葉っぱだったそうです。ダリはオノ・ヨーコが口ひげを使って呪いをかけるのを恐れたそうです。アンドレ・ブルトンの"Avida Dollars"「ドルの亡者」というあだ名が頭に浮かびます。
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ダリについてのエピソードはたくさんあって、友人を大勢招いて高級レストランへ行った際に、最後の勘定を小切手で支払ったそうです。そしてその小切手の裏側に絵を描くそうです。受け取った方はダリの絵の方が価値があるので小切手を額装したり転売したそうです。そして銀行に小切手は持ち込まれることも無く、支払いも発生しないという詐欺まがいのこともしていたそうです。
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髭もこうやってみると顔の表情以上に雄弁です。
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こんな面白い写真がたくさん飾ってあります。
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寝ているときは髭も寝ているのですね。こんな写真は初めて見ました。
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「妹の肖像画」1925年
ダリは妹のアナ・マリアの肖像を数多く描いています。 -
「Ramoneta Montsalvatgeの肖像」1925年
3枚のナラの板に描かれた肖像画です。 -
「Figura de Perfil」1925年
この作品はロンドンのオークションでダリ財団が購入しましたが、そのハンマー・プライスは180万ユーロだったそうです。係員もいない部屋に飾られていますが、それぞれの作品はとんでもなく高価です。この絵も妹のアナ・マリアを描いたものです。 -
「無題」男性のフィギュア(未完成)1938-1939年
これはベニヤ板に直接描かれています。腰から下はかなり完成していますが、上半身は未完成です。 -
フィゲラスの闘牛のポスターです。ダリは「幻覚剤的闘牛士」という一連の絵画も制作しているので闘牛は好きだったのでしょうね。今回全くノーマークだったのですが、旅行中に妻から「闘牛が観たかった。」と言われたときは困りました。英語で「Extraordinary bullfight to pay homage to the eminent artist Salvador Dali」と書いてあるので「サルバドール・ダリ 著名なアーティストに敬意を表する特別な闘牛」と読み取れます。
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本館の見学が終わり表に出るところで荷物を取ってきていないことに気が付いて戻ります。そして出口の右脇にあるダリの宝石美術館に入ります。ダリは完全な狂気と紙一重だったにせよ天才ではあったのでしょう。これをはっきりと証明するものがカミンズ・キャザウッドという名のアメリカの大富豪と共同で、彼がデザインしたジュエリーのコレクションです。裕福なキャザウッドは数百万ドル相当の貴重な宝石類を提供し、ダリはそれを元に数々の絶妙な作品を空想します。
ダリのデザインに基づいたそのコレクションはアルゼンチンの銀細工師カルロス・アレマニィの指揮の下にニューヨークで制作されます。全部で39ピースが作られましたが、その後何度も修正が加えられ最終的には1999年に550万ユーロでサルヴァドール・ダリ財団が収蔵することになります。 -
「記憶の固執」(The Persistence of Memory)を彷彿させるような歪んだ時計です。すべて24カラットの黄金の鈍い輝きです。ダリは「時間は私たちに残された数少ない大切なものだ。」という言葉を残しています。
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ダリの描いたデザイン画と共に完成品が並べられているので宝石に興味が無くても引き込まれていきます。モチーフは一見してダリと分かるものばかりです。目の中は時計になっています。
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3点の十字架をモチーフにしたデザイン画。ダリのサインがかっこいいです。
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黄金の十字架のブローチ。
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ラピスラズリの青い十字架の上の黄金の小枝はキリストを表しているようです。磔刑の時にくぎを打たれた左右の掌と足の辺りには血を表すルビーです。
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これも中央の十字架と同じようなコンセプトですね。かかった布は何を意味するのでしょう。
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最初の涙の目を含めた4つのデザイン画です。
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ハートが砕けて血が噴き出しているのでしょうか。「恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない。」というダリの言葉が思い出されます。
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ハートのモチーフは好きだったのですね。でも中身が問題のようでこれはハニカム(ハチの巣)状になっています。
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深海のウミユリをデザインしたのでしょう。名前はユリですが植物ではなく、ヒトデやウニと同じ棘皮動物の仲間です。ですがこのデザインでは触手が人間の手になっています。
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これはデザイン画より実物の方が完成度が高いようです。暗い部屋のガラスケースの中で、緑色の石の上に置かれた宝飾は本当に深海を漂うようです。
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タイトルが下に書かれているので何だか分かりました。
「ラピスラズリの爆発」青い部分が爆発したラピスラズリですね。 -
爆風はシルバーとで表現され、砕けたラピスラズリとアクセントでルビーがちりばめられています。
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1階の一番奥に大きな絵が飾られています。タイトルは「ドルの神格化」で高さ3メートル、幅4メートルと巨大な作品です。ダリは1938年にシュルレアリスト・グループから除名されますが、その理由はダリの「ファシスト的思想」が、アンドレ・ブルトンの逆鱗に触れたからでした。1939年にはブルトンはダリの作品が商業的になっていくのをからかって"Avida Dollars"「ドルの亡者」というあだ名をダリに与えます。(これはSalvador Dalíのアナグラムであり,音声的にはフランス語"avide à dollars"「ドルをむさぼる」と同音である)。
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脇の階段は実際は細いのですが、ミラーを利用して広く見せています。そしてダリの顔の半分が映り込んでの顔となります。
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2階にも不思議な宝飾品が並んでいます。一見ロマノフのイースターエッグのようでもあります。タイトルは「聖職者の人生」で、アヴィラの聖テレサの杯をエレクトリックに表現したそうです。ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「サンタ・テレジアの法悦」(ローマ、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会堂コルナロ礼拝堂)の彫刻が好きで、15年前のスペインの旅ではアヴィラまで足を延ばしました。アヴィラに泊まったその晩に体調が悪くなったのでその時のことはよく覚えています。余談ですが、ダン・ブラウンの「天使と悪魔」で火事になる教会の祭壇に置かれているのがこの像で、天使の矢の向きで次の場所がサン・タンジェロと知る場面です。
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「ロイヤル・ハート」
この王冠の乗ったハートのも驚かされました。現物は動いていませんでしたが、横に置かれたモニターを見ると鼓動しています。 -
これもデザイン画より現物の方が素晴らしかったです。
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24カラットの台座で唇をかたどり、唇にルビーをはめ込み歯は真珠の輝きで表しています。
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こちらはトウモロコシです。
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純金のトウモロコシにルビーやサファイヤの粒が下がっています。
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メドゥーサの顔のようなデザイン画です。ダリのサインがイスラミック・カリグラフィーのようです。
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アクアマリンのような水色の宝石の奥に女性の顔があります。
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天使の上半身と魚の下半身は人魚のようにも見えます。背中のイルカは水を吐き、胸の中には白鳥が泳ぎます。
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これもデザイン画より現物の方が素晴らしいです。でもこの発想は普通の人には出てこないでしょうね。
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赤サンゴの十字架の上に磔刑のイエス、そして十字架は5つの黄金のキューブで覆われています。
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途中でデザインが変わり、十字架はラピスラズリの球体の上に乗っています。
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「宇宙象」
これもダリらしい作品です。 -
ブルートルマリンのような薄青い石を背負った象は細い足で重たそうです。
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巨大なサファイヤをいただいたネックレス。
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翼なのか深海の生物なのか不思議なデザインです。
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一見かわいらしいブドウと蜂のデザインです。
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黄金のブドウの粒はよく見ると骸骨の集合体です。
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かわいらしい兵隊さんかと思ったら。タイトルは「平和はあなたと共に」だそうです。
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マリア様が隠れていました。さらに驚きなのは扉のようにご開帳するところです。
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この宝石の扉はゆっくり動いていました。ダリの宝飾品のいくつかは電動で動いたり光ったりします。
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荒俣宏か澁澤龍彦の博物誌の世界を感じます。
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金の鯱から水が溢れ、赤サンゴの人が揺らいでいます。これはもう身に着ける宝飾品の域を超えています。
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年代が下がるとデザイン画も現代的になってきます。
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現代的なデザインです。石の周りに人が絡みついているようです。
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これも面白いデザインです。
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アメジスト(紫水晶)を4本の腕が支えています。
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こんなガラスケースに不思議な作品がいっぱい詰まっています。妻にいくつか買ってあげたかったのですが、ごらんのとおり誰もいないのでプレゼントできなかったのが心残りです。スリランカの旅では「見るだけだから」と連れ込まれた宝石店で大変なことになったのも思い出しました。
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