孫二人の東京ディズニーランド・ふたたび

2018/04/24 - 2018/04/24

前回のディズニーランドから２年、孫たちも４歳８ヶ月と２歳８ヶ月になったので、３世代５人で再訪です。
今回は妻が娘宅に前泊、娘と孫二人の４人で直接TDLに自家用車で向かい、その日は近隣ホテルに一泊。私は自宅から直通バスで来園、日帰りです。我が家得意の「現地集合・現地解散」です。
折から、東京ディズニーリゾートは35周年"Happiest Celebration!"が始まったばかり。「イッツ・ア・スモールワールド」がリニューアルされ、華やかな「ドリーミング・アップ」パレードや「セレブレーションストリート」のデコレーションも楽しみです。

エリア 東京ディズニーリゾート(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

現地到着がバラバラになることが予想されるので、私は個別に「首都圏ウィークデーパスポート」をオンライン購入。＠6,400円なのでシニアパスポート＠6,700円よりお得。eチケットは無くす心配もなく便利。

東京ディズニーリゾートへは最寄駅から直通バスがあります。大人1,350円。

たまプラーザ駅 駅

乗車口は成田空港連絡バスと同じ。

ゴールデンウィーク前の平日、天気も曇天予報ですが、利用者の長い行列。ドル箱路線のようです。

朝一番、6:45発は東急バス。8:05ディズニーシー、8:10ディズニーランド到着予定。
ジジイ一人で乗るのは、周りから見ると違和感アリアリ？

昨年3月、首都高速横浜環状北線が部分開通して、従来ベイブリッジを経由していた羽田・成田空港へのルートがショートカットされ、時間が12分ほど短縮されたみたい。何度か利用しているけど、あまり実感はありません。
大黒ジャンクション付近から見える自動車積み出し港。日本の外貨獲得の主役が自動車産業であることを改めて思い知らされます。

いつも通り大井南料金所付近の渋滞で約5分遅れで東京ディズニーリゾート到着。

従業員？の通勤風景。

ユニークな車体のディズニーリゾートクルーザーも見えます。

8時20分、メインエントランス前に到着。娘たちは案の定、途中の渋滞で少し遅れそうです。

東京ディズニーランド テーマパーク

列に並んだのが２年前より20分遅いので、チケット売り場の外まで行列が伸びています。

振り返ればディスニーリゾートライン。

平日の開園は9時ですが、30分早く8時半にゲートが開きました。ただし、シンデレラ城前までしか進めません。

娘たちはまだ着いていません。私一人で園内に。

ワールドバザール

高さ約10メートルのモニュメント「セレブレーションタワー」がお出迎え。

娘の電話からの指示で最初のアトラクションはスプラッシュ・マウンテン。その方向に進みます。

シンデレラ城 テーマパーク

シンデレラ城左手の橋の上で規制線。ここで9時の開園を待ちます。

シンデレラ城前に「東京ディズニーランド・バンド」が登場。

ミッキー、ミニーも‥。開園までのひと時を楽しませてくれます。
そうこうするうちに、妻や孫たちも入園し後方に姿を確認。

9時に規制が解除され、一斉に入場。孫たちの手を引きながら目指すクリッターカントリーに向かいます。
娘は次のアトラクションのファストパス取得のため別行動です。

私たち4人は順調にスプラッシュ・マウンテンの行列の先頭まできましたが、娘はまだ。その到着を待つ間に上の孫が「トイレ！」と叫びます。幼児連れにはありがちなこと。
ようやく娘が合流したのでキャスト（ディズニーランドのスタッフ）の誘導で一旦館外のトイレに‥。

そこから再度スプラッシュ・マウンテンの行列の先頭に戻ったのは、9時30分でした（ヤレヤレ）。

下の孫（2歳８ヶ月）は身長制限をかろうじてクリア、上の孫（4歳８ヶ月）は全てのアトラクションOK。

スプラッシュ・マウンテン テーマパーク

でも、スプラッシュ・マウンテンは二人には刺激が強すぎたみたい。下の孫は私にしがみついて顔を胸に押し付けたまま。上の孫もこの後のアトラクションで「スピードが出ないよね」とその都度確認してきます。
このアトラクションはほとんど娘の意向。

アトラクションを終えて、しばし撮影タイム。

絶叫が聞こえてきます。

幼児連れだとやはりバギー（ベビーカー）は必須。
孫二人と娘と私の４人は、ファストパスを確保したバズ・ライトイヤーに参加。前回に続き２回目です。

バズライトイヤーのアストロブラスター テーマパーク

次のアトラクションは下の孫が大好きなキャッスルカルーセル。孫二人とじいじ、ばあばの４人で乗ります。ここも２回目。

キャッスルカルーセル テーマパーク

空飛ぶダンボを待つ間、「ドリーミング・アップ！」のパレードが始まりました。
孫たちと妻、娘の4人は空飛ぶダンボの行列の中です。

パレードの先頭はミッキーとグーフィー。

白雪姫頭上に見えるダンボには孫たちが‥。

空飛ぶダンボ テーマパーク

パレードのドナルドとデイジー。

続いて定番のジャングルクルーズ。

ジャングルクルーズ テーマパーク

本物と見紛うばかりの作り込み。

ディズニーランドに来る度に乗っていますが、いつも変わらず楽しめます。孫たちも安心して楽しんでいます。

続いてウエスタンリバー鉄道でウエスタンランドを周回します。これも前回と同じ。２年ぶりに来ても２つ年下の弟がいるので、楽しむアトラクションは同じものになります。

ウエスタンリバー鉄道 テーマパーク

ビッグサンダー・マウンテンが見えます。

絶叫系を試すのは、まだ数年後でしょう。

昼食も前回と同じザ・ダイヤモンドホースシュー。まるで前回のコピーです。

ザ・ダイヤモンドホースシュー グルメ・レストラン

これは子供向けのセットメニュー。

大人向けはこちら。前回同様、お世辞にも美味しいとは言えません。そのせいか直前に予約できたレストランはここだけ。
加えて、今回はサービスにも問題がありました。放っておいても客が入るので経営努力が足りないのでは‥。

ウエスタンショーの内容も前回と同じ。

キャラクターが各席を回ります。ワンパクなくせに人見知りでビビリの下の孫は、ママの胸に顔を埋めて怖がっています。

ブライスキャニオンで本物のカウボーイ・ショーを見た私たちには、当たり前ですが物足りません。でも、西部劇など知らない今の子供たちには物珍しい体験かもしれません。

食後はリニューアルされたイッツ・ア・スモールワールド、娘がファストパスを確保しています。
ここもほぼ毎回来ていますが、人形恐怖症の娘は前回はパス、だけど今回は５人全員で参加します。

イッツ・ア・スモールワールド テーマパーク

やはり前回に比べて長い行列、人気です。私たちはファストパスの威力で程なく乗船口。

さて、いくつのディズニーキャラクターを発見できるでしょうか？

アナとエルサ

シンデレラ

ピーターパン

不思議の国のアリス

ラプンツェル

ピノキオ

アラジン

三人の騎士

リロ・アンド・スティッチ

ファインディング・ニモ

リトル・マーメイド（ピンボケ）
他にもいろいろありましたが、特定できないので割愛。

再びウエスタンランドのアメリカ河に戻って来ました。
ビーバーブラザーズのカヌー探検。修学旅行の中学生（？）たちが力一杯漕いでいます。

トムソーヤ島のいかだでアメリカ河のなかにあるトムソーヤ島へ。孫たちと宝探し。

トムソーヤ島いかだ テーマパーク

続いて蒸気船マークトウェイン号に乗ります。

蒸気船マークトウェイン号 テーマパーク

３階デッキから二人の孫は周囲の見物。

インディアンの酋長。

今はネイティブ・アメリカンと言います。

アメリカの原風景が丁寧に作り込まれています。この辺りがディズニーランドの魅力です。

カヌーの乗客たちに手を振ります。

園内の新緑も美しい。

魅力的な造形。

午後のパレードが近づいて来ました。
キャプテンフックス・ギャレー周辺に場所取りです。

ミニーコスプレ（？）の集団、お馴染みの光景。

待つ間、雨がパラついて来ました。

パレードの内容は午前中と同じです。

傘の花が開いていますが、それほどの雨ではありません。

場所取りをした分、フロート以外のダンスも良く見えます。

ピノキオ

シャッターチャンスが難しい。

欧米人は当然、傘など差しません。もちろん私も‥。

華やかです。

大型のセグウェイのような動き。

デイジー

パレードが終わって次のアトラクションへ。
雨なのでもちろん屋内型アトラクション。

白雪姫と七人のこびと。その昔、今は母親となった娘や息子と乗った記憶があります。
ネーミングからは想像できない急激な動きとホラー系。下の孫はやっぱり母親の胸に顔を埋めっぱなし。

白雪姫と七人のこびと テーマパーク

ミッキーのフィルハーマジック。
シアタータイプ、３D体験。雨の日定番。

ミッキーのフィルハーマジック テーマパーク

孫は３Dメガネで得意げ。

上の孫がどうしてもとせがむので、妻と私がアリスのティーパーティーに付き合います。大人たちは目が回って気分が悪くなった記憶が残っているので、どうしても敬遠しがちです。
でも、カップの中のハンドルさえ回さなければ目眩するようなことはなく、スリリングなスピード感もあって結構楽しめます。それを見ていた下の孫も乗りたいと言い出し、もう１回トライしました。

アリスのティーパーティー テーマパーク

夕食はプラズマ・レイズ・ダイナーで。
丼物主体のファストフード店です。

プラズマ・レイズ・ダイナー グルメ・レストラン

結構混んでいましたが、運よく空席が見つかりました。
修学旅行引率の先生方は、こういう場所で時間を潰しているんだ。

娘が適当に見繕って人数分を調達。

カレーライス。

サラダ、フライドポテトにドリンク。
孫たちは興奮して食欲が進まないので、半分くらい残してホテルにお持ち帰り。

幻想的なシンデレラ城のライトアップ。しばし記念写真モード。

セレブレーションストリートで夜のショーが始まりました。

ディズニーランド初のプロジェクションマッピングによる音楽と光のアトラクションだそうです。

みんな撮影に余念がありません。

こんな感じ。

娘たちはこの後、お土産ショップに立ち寄るので、私はここで離脱します。

午後7時のたまプラーザ行き直通バスが出た直後、次のバスまで2時間近くあるようなので電車で帰ります。
京葉線、りんかい線、大井町線、田園都市線と乗り継ぎは大変ですが、ほとんど逆方向ないし始発なので座って帰れます。時間的にもバスとさほど変わりません。
多少疲れましたが、孫たちと楽しく遊べたので満足です。

この日の歩数は18,801歩、歩行距離11.7kmでした。

この旅行記へのコメント （4）

• フローレンスさん 2018/08/29 18:56:31

  はじめまして

  フローレンスと申します。
  
  先日は　私の旅行記にご訪問、投票していただきまして　ありがとうございました。
  
  ディズニーランド記　可笑しくてずっと笑いながら読ませていただきました。
  かつての我が姿を思い出して・・・
  
  私は　去年の春休みに娘と中学生の孫二人と　久し振りに行ってきましたが、人の多い春休みなどに行くものではないと改めて痛感しました。
  そして　３人の後ろからペタペタと走ることになり、孫達の成長に嬉しい驚きがありました。
  
  
  とても素敵な穏やかな旅行記　楽しく拝見させていただいています。
  どうぞ　これからも宜しくお願い致します。

  beanbagさん からの返信 2018/08/30 08:15:52

  RE: はじめまして

  フローレンスさん
  
  コメントありがとうございます。
  
  近々、初めてのドイツ旅行を計画しており、情報収集のため旅行記を拝見しました。14泊17日の個人旅行を予定していますが、訪問先が似ているのでとても参考になりました。ドイツ以外にも中欧4カ国を回る予定です。
  ボッパルトは見落としていましたが、美しい写真に魅せられ、日程的にもちょうど余裕のある日だったので急遽予定に組み込むことにしました。
  
  全行程をレンタカーで回るハードスケジュールですが、首尾よく無事に帰って来られたら、次はスイス→南フランス→北スペイン→ポルトガルを回ろうかと密かに目論んでいるところです。その際は、また旅行記を参考にさせていただきます。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  beanbag

• M-koku1さん 2018/04/29 09:56:26

  お孫さんと楽しそうですね

  いつまでたっても　孫という存在に縁がなく　結果として　ディズニーランドにも　えん遠くなってしまいました
  
  行くのはもっぱら　ディズニーシーなので　久しぶりに中を覗いた感じです
  
  プロジェクトマッピング　きれいそうですね!　35周年で　気合いが入っているんでしょうね!　
  
  いつか孫と行くことを夢見ている　
  Mより

  beanbagさん からの返信 2018/04/29 10:10:55

  Re: お孫さんと楽しそうですね

  M-koku1さん
  
  コメントをありがとうございます。
  
  まだ孫が小さいので楽しめるアトラクションは毎回同じようなものになってしまいますが、それでも行くたびに楽しいのはさすがディズニーランドだと思います。
  
  35周年イベントについては、主催者側はサプライズ効果を狙ってか極力露出を抑えているようですので、少し参考になればとポイントだけご紹介しました。
  
  こうした行楽地の情報は、ゴールデンウィークなどでこれから行こうとしている人が知りたがっているようで、私の場合、昨年訪れたトーマスランドの旅行記がこの時期アクセス数トップ（４トラメンバー以外の人が多いので「いいね」はつきませんが）、なぜかは分かりませんがGoogle検索でも上位にランクされる状況です。
  
  ディズニーシーはしばらく行っていないので、久しぶりに行きたくなりました。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  beanbag