孫たちの社会見学（前半） 国立印刷局小田原工場

2023/06/01 - 2023/06/01

６月１日（木）晴れ
創立記念日で休校の孫たち（小４・小２）を連れて社会見学に出かけました。国立印刷局小田原工場と神奈川県総合防災センターの２ヶ所です。
まず、前半の国立印刷局。

エリア 小田原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７時、自宅を出発。東名高速を西へ。海老名JCT付近です。

小田原厚木道路を大磯ICで降りて、西湘バイパス。

のどかです。

9:00 目的地に到着。桜の古木が並んでいます。

国立印刷局 小田原工場
工場見学は9:30～を予約済み。しばらく待機します。

国立印刷局 小田原工場 名所・史跡

隣には研究所も。

小田原工場の広さは約25万m2、東京ドーム５個分の広さです。工場入場時に厳格な本人確認があり、工場内は展示室など一部を除き撮影禁止。これは通貨の安全保障確保が目的なので仕方ありません。（GoogleMap）

印刷局の工場は国内に６工場あり、日本銀行券、諸証券類（パスポート・印紙・証紙・切手）、官報等の印刷・製造を行なっています。小田原工場は、紙幣印刷に関する製紙・インク製造・製版印刷の全ての工程があり、千円札・五千円札・一万円札全ての印刷を行う基幹工場です。

工場見学は、①国立印刷局の業務と紙幣印刷についてのガイダンス、②印刷現場見学、③展示室見学の３つのステップがあり、全体で約1時間30分かかります。

印刷現場見学では、誰もまだ見たことがない新千円札（北里柴三郎）が整然と大量に印刷されているのを見ることができ、圧巻です。

展示室では、細密に描かれたお札の原画が展示され、すき入れ・ホロスコープ・マイクロ文字・特殊発光インクなど偽造防止技術を具体的に確認することができます。

また、お札の歴史についてスタッフから興味深く蘊蓄あふれる説明を聞くことができます。
ただし、お年玉以外にお札に触れることのない孫たちにはちょっと難しかったかもしれません。

１億円の模擬札束持ち上げ体験もでき、あっという間に時間が経っていきます。

展示室の一角に臨時のお土産物売り場。

定番のお札せんべいお買い上げ。購入は当然ながら（？）キャッシュオンリー。

細かく裁断したお札の紙片を芯カプセルに入れたボールペン。紙片を取り出して繋いでもお札に復元できませんが、万一できたら通貨偽造罪、無期または３年以上の懲役です。

新一万円札（渋沢栄一）のハンドタオル。流通するのは来年以降ですから、しばらくは人に見せてマウント取れます。

最後に工場正面で記念写真を撮っていただきます。孫たちも大喜び。
スタッフの皆さんの優しく懇切な説明と誘導で、楽しく工場見学を終えることができました。

デニーズ 二宮店
次の見学に行く前に昼食をとります。

私は胡麻香る四川風坦々麺。めいめい好きなメニューを選んで腹ごしらえ。