２０１７年７月　スイス　４日目　その２アンデルマットからバスでフルカ峠を越えツェルマットに移動

2017/07/21 - 2017/07/21

　スイス４日目の旅は午前中はサンモリッツからアンデルマットまで氷河特急に乗って約５時間の移動。
アンデルマットからはバスに乗って氷河特急を追いかけながら走りましたが、バスはフルカ峠へ。

　グルグルクネクネした道で、下を見下ろすとおっこちらら怖いな・・・と思いました。
峠には氷河が残っていました。

　テ―シュという駅からツゥエルマットまでは列差ｙに乗り換えです。
ツゥエルマットは一般車は乗り入れ禁止です。
さて翌日はいよいよマッターホルン観光です。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0

　氷河特急の列車は８分遅れて１４時５８分にアンデルマット駅に着きました。

　

　列車の表

　私が乗った便名は９０５便です。
一番下の列車で、後ろから２番目の２等車両です。

　ちなみに料金はサンモリッツからアンデルマットまでは
２等車両で８５．２スイスフラン。
１等車両で１４９．２スイスフランです。

　もし終点のツェルマットまで行ったら２等車両で１５３スイスフランでした。
　団体ツアーだから割引とかがあるとは思います。

　アンデルマットの駅

　キオスク

　駐車場の横が駅のホームでした。

　私が乗って来た列車がすぐそばに止まっていました。

　先頭車両

１等車です。

　ここはバーがある車両

　見ていたら列車は静かに動き始めました。

　一番後ろの２等車両。
私は後ろから２番目の車両に乗っていました。

　ホーム

　こちらはローカル列車

　駅とホーム

オーバーアルプ方面。
さっきあの上から下がって来たんですね。

さてバスは１５時１０分に発車しフルカ峠に向かいました。

　バスで走ってたら先ほど先に出発をした氷河特急の後を追う感じになりました。

　特急と言っても平均時速３５㎞です。

　

　やっと撮り鉄になりました。
列車に乗っていたら全景は写せませんからね。

　バスの方が列車を追い抜きました。

　でも踏切で待っていたら列車が来ました。

前の機関車はパンフレットを見たら「ＧＬＡＣＩＥＲ　ＥＸＰＲＥＳＳ」
と書いてあるのもありまいたが、この列車は書いてないですね。

　列車はレアルプ駅で止まりました。

バスはフルカ峠をドンドン上ります。

　レアルプ駅周辺と奥の方がアンデルマット側
奥の方がオーバーアルプ峠。

以前新フルカトンネルが出来るまでは氷河特急は約２時間もかけて
峠を越えていたそうです。
　この途中の車窓からローヌ氷河が手に届く様に眺められたため「グレシャー・エクスプレス」の名前がついたそうです。

　新フルカ峠は１９８２年井開通し、約１５㎞を２０分で通過するようです。

　今は新フルカトンネルを通る様になったし、氷河そのものが後退してしまったので、列車が通っていたころの絶景は写真や絵画でしか見ることが出来なくなったそうです。

　バスは峠を登りますが、ヘアピンカーブの連続と、峠の東半分は
道幅もせまく対向車が来たらどうするんだ・・・って道です。
　それにバスの右側に乗っていたらむらがどんどんしたになるし、もしコロコロところがり落ちたら・・と思うと、ちょっと怖かったです。

　あんまりのクネクネ道だったので一人若い人がバス酔いして
気分不良になっておられました。
酔い止めを飲んではいたそうですが・・・。
　そう言えば私は酔い止め飲んでいなかったけどどうもなかったです。

下の村は小さくなります。

駅の方を見るとまだ氷河特急は止まっています。

　　新フルカトンネルから列車が出て来ました。
氷河特急はこの列車を待っていたのかな。

　新フルカトンネルは全長約１５㎞もあり氷河特急のトンネルの中では
最長だそうです。

　よく掘ったものですね。

　山の上

　牛発見

山の上の方に上がって来ました。

ちょっと山の陰でアンデルマット方面は見えなくなりました。

　まだレアルプやアンデルマット方面見えました。
左側、自転車でこの峠を登ってきた人が景色を見ていますね。
すごいな・・・。

　山の向こうに険しい山の稜線が見えて来ました。

　下のレアルプは山に隠れて見えなくなりました。
列車ももう
トンネルに入ったかな。

険しい稜線

　稜線

　険しい山の稜線と水の流れ

　フルカ峠はヨーロッパの分水嶺として、峠の西側に降った雨や雪は
ローヌ渓谷を下り、レマン湖から地中海へ。
東側に降った雨や雪はロイス川からルツゥエルン湖を経由してライン川に合流して黒海にそそぐそうです。

　水の流れ

こちらはローヌ渓谷側

標高２４２９ｍがフルカ峠の頂上だそうです。

　こちらは峠の西側ローヌ渓谷

なだらかな感じ。

かつて氷河があったのだと思います。

ローヌ渓谷

奥の方が今から行くツェルマット方面です。

　また山の上を眺める

ローヌ氷河が見えます。

　山の上。
稜線がたくさん見えるようになりました。

　西側ローヌ渓谷

下を見るとこちらも道路がクネクネです。
でも峠の西側は道路は片道１車線の良い道になっています。

遠くにも山が薄すら見えました。

ツェルマット方面かな。
後はあの峠を下ってあの道を通ります。

　峠にあるホテルやレストラン、お土産店

氷河を見るために小休止

　売店とトイレなど

　売店でマッターホルンの絵はがきを３枚購入
１枚１スイスフランでした。

　後でツェルマットやあちこちで見ましたが絵葉書を１フランで売っている所はなかったですね。
大体１．１フラン～でした。

　以前氷河特急が通っていた線路を２０１０年からレアルプからオーバーヴァルト間をフルカ山岳蒸気鉄道が走っているそうです。

　列車の様子が載っている看板がありました。

　蒸気機関車の運行は７月～９月中旬までのようです。

　展望台からの眺め

右側のクネクネしたのは川です。

　展望台の下にマーモットがいました。

　展望台すぐ近くの山の岩の間に水が溜まっています。

　池の側の黒いものが気になります。
何だろう

池の奥のに見えるローヌ氷河

近くに行ける展望台がありましたが、そちらに行くのは有料でした。
２スイスフランぐらいだったかな。
私は時間がないので行けませんでした。

　また売店の奥のトイレは有料で１スイスフランでした。

　氷河の近くに行かないのでアップ

　あちらは下にあるホテル・ヴェルベデーレ。
奥の山にも氷河がありますね。

バスはあの横に止まっています。

　バスに向かっていたら、花が植えてありました。
あれ・・エーデルワイスだわ。

　こちらにも。

　峠の周辺

あの山の向うにローヌ氷河がありますが、ちょっと見えなくなりました。

さてバスに乗りましょう。


　

　山の向こうにも山が見えました。
あちらはツェルマット方面です。
　明日はマッターホルンがきれいに見えるといいな。

これからは峠を下ってあの道を通ります。
道の下にフルカ蒸気鉄道の蒸気機関車が走っているのが見えました。
（左下あたり）
右端の真ん中がグレッチ。

　名残惜しく、氷河方面を眺める。

　池のあったあたり

　バスの位置で険しい稜線も見えました。

　水も豊かに流れています。
右上に先ほど小休止した展望台があります。

　フルカ峠とローヌ氷河

　右上の方に先ほど小休止した展望台が見えます。
クネクネ道を通り大分下まで降りました。

　山頂に氷河も見えます。

　ローヌ渓谷の下の方まで降りて来ました。

結構な高さです。

　ロレーヌ渓谷の下まで降りるとツェルマットに向かう道とインターラーケン方面に向かうグリムゼル峠に行く道につながります。

　グリムゼル峠
こちらもクネクネ道です。

　眼下に見えるグレッチ

赤い列車も止まっています。

　先ほど峠から見えたフルカ山岳蒸気鉄道の蒸気機関車も駅に入って来ました。

　ブルーの車体です。

　蒸気機関車

　撮り鉄さんが一杯並んでいます。

　でも乗ってみたいですね。

列車はオーバーヴァルト駅まで進みます。

　グリムゼル峠を見上げる。
ヘアピンカーブです。
岩もゴロゴロとあるので岩が崩れ落ちないかちょっと不安にも。

　これは鉄道のトンネルかな

　山並の上に家があります。
生活するの大変だろうな。

　手前の家、太陽光のソーラーパネルがありますね。

　しつこく山並の家を眺める

　水が滝のように流れています。

　あちこちで滝みたいなのが見られます。

あの岩からも水が流れています。

　お・・氷河発見

　ちょっと広く見えます。
これはどこの氷河かな

　そうこうしているうちにテーシュに着きました。
　ツェルマットは一般の車は乗り入れ禁止です。
村も電気自動車のみです。

それでバスを降りてスーツケースを持って１つ列車に乗ります。

　テーシュ

　バスとバスの運転手さんとはここでお別れです。
私達はツェルマットに２泊します。

　駅前から村を眺める

　テーシュ駅にある看板

　マッターホルンの写真があります。

　山並の模型がありました。

　山並の模型

　テーシュ行のホーム

　氷河特急もテーシュ駅に乗り入れています。
氷河特急でツェルマットに乗り入れる場合は乗り換えなくても
終点まで行けます。

　最初前にある電光掲示板は次に乗る列差ｙの時間かと思ったら、時間が減っていました。
待ち時間が書いてあることが分かりました。

　　ツェルマット方面から電車が入って来ました。

　またも撮り鉄。

どこに乗ってもいい様です。
荷物を置くスペースと椅子のスペースがあるとか。

　手前に乗ろうと思ったら人が多く、荷物も置けそうにないので
よそのツアーの添乗員さんが「前の方に乗ってください」と言われました。

　前の列車に移動。
あれ・・ガラガラ。
みんな近い方から乗っちゃうんですね。

　スーツケースは横にして置きます。
立てたままだとコロで動いてしまいますからね。

　しつこく写真を撮っています。
１８時３０分も過ぎてちょっと涼しくなったので上着も来ちゃいました。

　もつところちょっと高すぎ・・・。

　列車の様子

荷物置き場結構広いです。
前の方には座席があります。

　あ・・また氷河特急発見

　氷河特急の最後尾

　テーシュからツェルマットはすぐに着きました。

いよいよマッターホルンに会えますよ。

　列車から降りました。

　駅前のカフェ、お土産店

　これが電気自動車なのね。
列車が着くと各ホテルが荷物を運ぶために駅前のロータリーで待っています。

　今回のツアーの前に最後のヴェルゲンのホテルで１０人ほど別の
ホテルになると連絡がありましあｔ。
そしたら、ツェルマットでも１７人の人が別のホテルだと言うことが
分かりました。
　添乗員さんの話では別々にでもなってもホテルが取れたので
ツアーが再興したけど、もし取れなかったらユアーは中止になっていたとか。
　そんなこともあるんですね。

ホテルは別の旅行記に掲載します。