２０１７年７月　スイス　３日目　その１　サンモリッツから移動しモルテラッチ氷河までの遊歩道ハイキング

2017/07/20 - 2017/07/20

　ツアー「スイスアルプス４大名峰と５つの絶景列車の旅９日間」の３日目です。　

サンモリッツのホテルからバスで移動しモルテラッチ氷河までの約７．５キロメートルの遊歩道を１時間かけて歩きました。
氷河があったことを示す標識がどんどん後退していく様子が分かり、温暖化の影響が怖くなりました。
近いうちに氷河がなくなってしまいそうです。

　帰りも１時間のなだらかな坂道を下りました。

エリア サンモリッツ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　朝９時１５分にサンモリッツのホテル出発。
約１５分でモルテラッチの駐車場に着きました。

　水の流れ

ヤギ発見

　駐車場から５分ぐらい歩くとモルテラッチ駅に着きました。
わああ・・・赤い列車発見

　だんだん撮り鉄になりつつあります。

行っちゃいました。

向うはイタリアのティラーノ行きです。

　モルテラッチ氷河には線路を渡ります。

　駅の無料トイレでトイレにも行き、さてハイキングです。
線路を渡りモルテラッチ駅を眺める。

かつてモルテラッチ氷河は駅の所まであったそうです。
年々氷河が解けて皇太子、今は氷河まで約７．５キロメートルの谷になっています。

　線路の側にある説明

　ハイキング入り口のモニュメント。
山の奥の方に少しだけ氷河が見えます。

　モニュメントにある説明

読めませんが・・・。

説明

こんな鳥がいるのかな。

　ハイキング撞などの標識

振り返ってモルテラッチ駅を眺める

木々の奥に氷河が見えます。
ちょっと先端にガスがかかっているかな。

かつて氷河があった場所に戸志賀書いてある標識が立っています。

このへんはまだ木が立っていますね。

　１９２０年の標識

ちょっと木が少なくなり氷河が見渡せるようになりました。

なだらかな坂道です。

標識の説明

　ちょっと振り返って見ました。
ツアー客３３名ですが結構列が長くなっています。

　割と傾斜地ではありませんか。
あんまり気が付きませんでしたが・・・。

　前の方に氷河がだいぶんよく見えるようになってきました。

　１９７０年の標識

まだまだ先は長い様です。

　１９８５年の標識

５年で１０ｍぐらい後退しているかな？？？

　２０００年の標識

１９８５年からちょっと間が１５年飛んでいますね・・・。
前に氷河が見えるのでちょっと気持ちが高ぶってきたですね。

ちなみに前に見える山はピッツ・バリュ、ベラヴィスタ、ピッツ・ベルニナですが
どれがどれだか・・・・。

　標識の図アップ

　こちらは左側にある氷河が流れて下流に向かって流れている所です。
　イン川からドナウ川になり、最後は黒海に流れるそうです。
大河の１滴はモルモラッチ氷河から・・・・。

　２００５年の標識

大分現代に近づいてきました。

　標識の下の図アップ

ボタンを押したら音声が流れるのかな・・と思って押しましたが何も聞こえなかったです。
流れたとしてもさっぱりですが。

わああ・・前から自転車の人発見。
自転車で突っ走ったら楽しそうだし時間も短縮できますね。

　２０１０年の標識

　現代まであともう少し・・・。

先の方に人がたくさんいるのが見えます。

　２０１５年の標識

ええええ・・・向うの氷河の先端はかなり先なのですが・・・。
２年でこんなに後退したの？？？

　標識の説明
サッパリ分かりません。

　２０１５年と氷河ちょっとアップ。

外国の人なんだかくつろいでいますね。

　これより先は落石注意かな

　氷河の先端（舌先のようになっている所）をアップ

ここからかなりの距離ですがね・・・・。

　添乗員さんに氷河の先端は上の写真の先が垂れている所か聞いてみました。

そしたら氷河の先端は横に見える崖の中に見える灰色っぽい所ですって。

　氷河の先端はこの灰色の塊だったんですね。
それだったら納得できました。

　塊の上の土砂が結構流れ落ちていますね。
一部氷河も隠れているみたいです。

　崖の上に雪解け水が滝のように流れているのが見えたおでちょっとアップ。

　ちょっと奥に見える灰色の塊も氷河ですね。
私はてっきりその先に見える舌みたいに垂れた所とばかり思っていましたからね。

　それにしてもドンドン後退して後どれくらいしたら氷河がなくなってしまうのかな・・・と思いました。

　この辺りもかつては氷河で覆われていたんでしょうね。
ちょっとその姿が想像つかないですが。

　５月６月ってこの辺りは雪で覆われているのかな？
ちょっと雪深い光景も見てみたいです。

　川を渡って氷河の方にも歩いて行けるようです。

　左側に歩いている人発見。

近くに山小屋があり高い位置にあるので眺めが良さそうかな・・と思いました。

　ちょっと名残惜しいですね。
日本では氷河なんて見ることができないし。

　午後からは展望台から違う位置でピッツ・パリュなどを見ることになります。

　氷河の雪解け水は白いそうです。

　こちらは下流方面

Ｕ字谷になっています。

さてそろそろ引き返しましょう。

ちょっと振り返って見る。

　２００５年まで戻りました。

他の人もなごり惜しそうに振り返っています。

　２０００年まで戻りました。

　　赤い花も咲いています。

いろいろな花も咲いていて花が好きな人は写真に写していました。
私は花の名前もサッパリなので一通り見たらおしまい・・・って感じ。

　ここから駅まで４０分も歩くようです。

　自転車で今から氷河先端に行く人も。
わんこちゃん、頑張って歩いています。

　１９９０年まで戻りました。

　だんだん氷河が遠くなるのでちょっとアップ。
上の方ガスがかかっていますね。

花

進行方向の駅方面。
帰りはなだらかな坂道です。

　１９９５年まで戻りました。

そろそろ木々が生えているので氷河全体を見るのは終わりです。

　今から氷河の先端に向かう団体さんとすれ違いました。
子どもたちも多かったです。

１９４０年の場所。

　あれ岩壁に人発見

岩登りの練習をしているのかな？

他にも人がいました。

　もうすぐ駅です。
振り返って氷河を眺める。

ガスで見えにくいです。

　行きに写すの忘れていましたが１８７８年に氷河があった標識。

１５０年ぐらいで７キロぐらい後退をしたと言う事かな？？？

　駅が見えて来ました。
１１時に集合とのことでしたが、ちょっと遅れちゃいそう。
氷河の先端でゆっくりしていたからね。
でも外国の団体さん私達よりも早くあっちについていて私たちが帰る時もまだ
座っていましたね。
ゆっくりした課外授業みたいなのかな。

　モルテラッチ駅まで戻りました。

　信号機

踏切を渡ります。

　駅に人の姿があります。
また電車が来るのかな？

　列車はどちらから来るのかな・・・。

　サンモリッツの方から列車が来ました。

　私も撮り鉄

　あんまりじっと待ってもいられないので駐車場の方に向かいました。
列車はティラーノ方面に向けて発車。
傾斜が分かります。

　わああ・・最後はトロッコみたいな車両がついています。
風で寒くないのかしらね。

　最初に見た池

　向こうが下流。

　駐車場に地図がありました。
現在地は・・・どこ？
真ん中？それとも左上の方？
左端に見えるのはサンモリッツ湖かな・・と思いました。

　私は１１時１０分頃バスに戻りました。
私の後にも何人かが戻って来ました。
バスは１１時２０分に出発。

　午後からはロープウェイに乗ったり、イタリアのティラーノまで世界遺産の
レーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗車するので予定一杯です。

　バスで２０分ぐらい走るとランチを食べるホテルツ着きました。

　側に鉄道駅がありました。
ベルニナ・ティアヴォレッツァ駅の１つサンモリッツ寄りにある駅。
名前は・・・。
分かりました、ベルニナ・ズオトです。

　ランチ会場
三ツ星ホテル　Berｎinahaus

レストラン＆ホテル

なんだかかわいい建て物です。
この辺りはリフトとかがあちこちにあるので冬のスキー客が多いのかな。

夏場はテラスでも食べられるのでしょうね。

　今日はペパーミントティ
お湯が入ったカップが来て自分でティーパックをお湯につけます。
（４．５スイスフラン）

野菜サラダ

嬉しいな。

　スタッフの人は可愛い民族衣装を着ていました。
写真を撮ってはいけないかな・・と思って写さなかったです。

　メインのポークピカタ

みんな「チキンみたい・・」と話していました。

　デザートはコーヒープリン

これは鹿？山羊？
トナカイはいないだろうし・・・。

　さてそろそろ午後からの観光ロープウェイ乗り場に向かいましょう。

１２時３０分にレストラン出発です。

　バスに乗ったと思ったらすぐにロープウェイ駅に着きました。
こんなに近い場所だったんですね。