2017/05/16 - 2017/05/16
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この旅行記のスケジュール
2017/05/16
この旅行記スケジュールを元に
イタリアのローマにある美術館 Palazzo Doria Pamphilj (ドリアパンフィーリ)にはブリューゲル(父)の作品が1枚あります。
Naval Battle in the Galf of Naples
Oil on pannel 42x71cm
1558-62
「ナポリ湾の海戦」
1558年から62年に制作。
ブリューゲル(父)(1525頃~1569年)は1551年にアントワープの画家の組合(ギルド)である聖ルカ組合に加入登録されています。25歳が入会資格年齢です。だから1525年頃誕生とされています。
ブリューゲルは当時の美術の中心地であったイタリアへ絵の勉強で1551年から3年間各地を回っています。ナポリ(当時はナポリ王国)にも行っています。その時に見たナポリの風景をテーマに描いています。
ナポリの沖合から描いた構図です。繰り広げられる海戦の奥には湾曲したナポリ湾があり、卵城があり、画面の右端にはベスビオ山が噴煙を上げています。実際に海戦があったわけではなくてブリューゲルの想像力によるものです。
ナポリの美しさにブリューゲルも心を奪われたのだと思います。
僕も2016年の9月にナポリに行って来ました。カポディモンテ美術館へブリューゲルを見に行きました。
ヴォメロの丘の上にあるサンマルチノ美術館から見下ろしたナポリ市内とナポリ湾の美しさは心に残っています。
その時の旅行記は
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11169268
カポディモンテ美術館の旅行記は
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11165589
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ドーリアパンフィーリ美術館はホテルから1.2km徒歩10分でした。今回はVodafoneのプリペイドSIMカードをさしてiPhoneでナビして行きました。
地味な建物でした。ナビが「目的地に到着しました」といいました。ズバリ、道の反対側にドーリアパンフィーリ美術館がありました。ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
-
道を渡って見上げた入り口です。
紋章が飾られ、その下に金文字でPalazzo Doria Pamphiljとあります。
中庭には柑橘類の実がたわわに実っていました。
今回のイタリア旅行のメインテーマはこの美術館の見学です。 -
正門を入ると左に中庭があります。
美術館へ続く廻廊が見えます。
邸宅内の見学は別途入場券が必要となります。
邸宅内の見学はツアー(英語かイタリア語の解説)です。集合時間を指定されますが、ここが集合場所です。僕の場合は11時だったので先に美術館を見学しました。
11時の集合時間のiPhoneの動画です。
https://youtu.be/IsfVfFLDXRc -
美術館の中にもありますが、入場券売り場の手前にもBookShopと言うミュージアムショップがあります。
重厚というか入りづらい感じがしました。
ロッカーとかもあったように記憶します。 -
入場券の写真です。
上が現在でも居住している邸宅のガイド付きツアーの入場券(6ユーロ)集合時間が指定されます。施錠されている各部屋を開ける鍵を持った説明員が解説してくれます。イタリアの名門貴族のスケールの大きな裕福さに驚きました。家系から法王を出しているほどの資産家です。
下は美術館の入場券(12ユーロ) ブリューゲル(父)のナポリ湾の海戦の絵が採用されていました。 -
美術館のオープンは9時から7時までです。
一番で入ったので誰もいませんでした。
この階段を上がって左に改札口があります。入場券の裏面のバーコードをしキャンさせて入場します。
途中、高級車ポルシェとテスラがとまっていました。 -
一歩足を踏み入れると
そこは絢爛豪華、王宮絵巻、ビックリの空間でした。 -
音楽演奏の部屋です。
当時の金糸銀糸の服装がマネキンで展示されています。
ハープも特別な豪華なものでした。
縦長の絵は天井画として構想されたものの下絵と言っていました。 -
美術館の中にあるミュージアムショップの部屋です。
僕:ブリューゲルはどこ?
彼女:階段を下りて左に行くように
僕:大きな絵?
彼女:そこそこ小さい絵
とキャッシャーの女性と会話しました。
家庭的な雰囲気で親切に対応してくれました。 -
階段を下りて進みます。
キンキラキンの内装の回廊を進みます。
一面にこれでもかと絵が吊るされた廊下を進みます。
天井もご覧の通りです。 -
ブリューゲルはどこだ?
誰もいないので、さきほどのショップの女性の指示を信じて進みます。
ブリューゲルの「ナポリ湾の海戦」の作品の画像の記憶がたよりです。 -
写真の突き当たりを左に曲がり階段を下ります。
-
途中、ブリューゲル(長男)の作品がありました。「スケートをする人たちと鳥罠のある冬景色」「The Bird Trap」
この模写は127枚もあるという美術評論家がいます。ブリューゲル(父)の死後ブリューゲル作品への需要は大きかったようです。
ブリューゲル(長男)だけでもここの他で、アントワープのマイエルヴァンデンベルグ美術館、ブリュッセルのベルギー王立美術館で見ました。 -
途中に進入禁止のロープをはられた階段がありました。
-
やっとありました。
この写真のどこだかおわかりですか? -
やっと見つけたブリューゲルです。
正面から写真を撮ってみました。
これなら分かりますよね? -
近づいて一枚だけで撮っています。
額縁の下にある660はオーディオガイドの番号です。
この当時、ナポリ湾の沖合で海戦があった記録はありません。海戦の戦艦を描きこんだのはブリューゲルの想像です。 -
ブリューゲルの「ナポリ湾の海戦」の額縁の下の中央部分に素朴な手書き文字で書かれた作者名と収蔵作品番号(546)です。
Brueghelは一族名でブリューゲル(父)はBruegelと綴るのが正しいのですが、、、、 -
右下の戦艦の戦闘場面です。
15世紀はナポリは王国で1516~1554年はスペイン王カルロス1世の統治の時代でした。 -
画面右の部分です。
書き込んでいます。 -
画面右上の接写撮影です。
湾曲したナポリの港が描かれています。
右端には外輪山を持つベスヴィオ山が忠実に描かれて、噴火の火が上がっています。 -
画面上部中央部の接写です。
左にヌオヴォ城があり、その右奥には当時隆盛を誇ったナポリ王国の市街が広がっています。
丘の上にはサンテルモ城が描かれています。サンテルモ城が現在の星型の城壁に改築されたのは16世紀のことです。
普通の画家だったらサンマルチノ美術館、サンテルモ城のヴェメロの丘から鳥瞰したナポリ市内、ナポリ湾を描くと思います。
ナポリ湾沖の上空から描いたブリューゲルの絵の才能は素晴らしいと思います。 -
左の上部です。
真ん中に卵城が描かれています。
卵城は11世紀に建設されています。 -
作品の全体図です。
警備保障システムは何もないような気がしました。夢中でiPhoneで接写していました。普段着の警備員が角から顔を出して「1m以上離れて下さい」と優しく言いました。
額縁にはガラス板はありました。こんなオープンな美術館は初めてでした。 -
防波堤には沢山の人が作業しているのが描かれています。
右には現存するヌオヴォ城が描かれています。
ヌオヴォ城は13世紀に建設されています。 -
右上のベスヴィオ山のところです。
噴煙をあげて描かれています。
その左に白色で鳥が4羽飛んでいます。 -
卵城でしょうか?
11世紀に当時の支配者であるノルマン人に建設されています。ナポリ王国の要塞のかなめだったという。 -
堤防の様子と堤防内に停泊する帆船が描かれています。
-
その手前です。
-
画面の中央部分の海戦の模様です。
この頃にナポリ湾沖で海戦が行われた歴史はありません。
海戦はブリューゲルの想像で描かれています。 -
小型の帆船も描きこんであります。
-
ブリューゲル(父)も描いている聖書由来の主題です。
「エジプトへの道行きの風景」
「Landscape with the flight into Egypt」
Annibale Carracci という画家の作品です。
お告げを受けた、ヨセフは幼子イエスと聖母マリアを連れ、ヘロデ王の迫害を避けるためエジプトへ逃げます。
ブリューゲルの作品はロンドンのコートルドにあります。その旅行記は
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11119616 -
オーディオガイドではハーフムーンと言っていました。半球状のキャンバスに描かれています。
親子3人の部分を接写してみました。 -
さらに、接写です。
イエスを抱いた聖母マリアです。
このテーマは、ムリーリョ、ティントレット、エルグレコ、レンブラント、ブリューゲルと多くの画家が挑戦しています。この美術館にはカラヴァッジォのもありました。 -
iPhoneの横パノラマ撮影です。
廻廊を左から来て直角のまがって右の廻廊を進みます。
左の廻廊に写っている白いワイシャツにグレーのズボンの男性が美術館の職員です。 -
Diego Rodriguez De Silva y Velazquez
ベラスケス(1599~1660)はスペイン王室のお抱え画家です。
描かれている肖像画の主人公は1644~1655年にローマ法皇を務めたパンフィーリ(Giovan Battista Pamphilj)です。
絵の題名は「Portrait of Innocent X」スパイ映画のコードネームみたいな印象ですが、「ローマ法皇インノケンティウス10世」です。
ベラスケスチャンバーと呼ばれる特別室です。この部屋には、これと対で胸像が展示されていました。作者はなんと、ベルリーニ(Gian Lorenzo Bernini 1598~1680) -
「Bust of Innocent X」Gian Lorenzo Bernini
同じ人物でも、絵画と彫刻、色彩と無彩色、それ以上にベラスケスとベルリーニの人間観察の違いがあるように思えました。 -
ベラスケスチャンバーを横パノラマしてみました。両作品の配置の様子です。
改めて「ノブレスオブリージュ」という言葉を思い出しました。 -
ベラスケスチャンバーを終わって次に進みます。
入場者もちらほら増えて来ました。
高齢者の夫婦づれが多いです。
日本製の高級一眼レフをお持ちの方が多いです。 -
ノブレスオブリージュは英語ではノーブルオブリゲーションです。
貴族、王族や金持ちは社会的な貢献、公共奉仕をしなくてはならないと言った意味です。
イギリスの王室ではノーブルオブリージュの精神が残っているようです。 -
当たり前ですが、イタリアでもカラヴァッジォは人気画家です。
ここドーリアパンフィーリ美術館には3枚もありました。
写真は彫刻の前に揃って並べられたカラヴァッジォの3点です。
ミケランジェロメリージダカラヴァッジォ(1571~1610年)波乱万丈の生活の果て39歳の若さで急逝ています。殺人まで犯してしまい、ローマの法律が及ばないナポリまで逃げ回ります。恩赦でローマに帰る途中に病で急逝します。無頼派の画家として人生に魅力を感じるファンも多いようです。
当時から人気画家で、絵の依頼は途絶えたことはありませんでした。逃亡先のナポリでも仕事に追われたようです。
とにかく、とてつもなく収蔵作品の数が多い美術館です。このカラヴァッジォも職員に場所を教えて貰いました。
所狭しと、左右上下に飾りすぎるほど飾られています。 -
3枚の中の1枚です
カラヴァッジォ
マグダラのマリアの悔悟
Caravaggio
Repentant Magdalen
1594年カラヴァッジォ24歳の時の作品です。 -
一応回ったので11時の邸宅見学の集合時間もありますので戻ります。
-
この部分の装飾も豪華でした。
-
この部屋の床面が特殊なものだとオーディオガイドで説明してを聞きました。
-
邸宅内には礼拝所も作られていました。
-
奥には綺麗なステンドグラスで装飾されています。
-
ようやく、さっき、ブリューゲルの絵の場所を聞いた、ミュージアムショップに戻ってきました。
美術館のガイドブックと手提げを買いました。 -
Guide to Palazzo Doria Pamphilj
ドーリアパンフィーリ美術館のガイドブックです。手提げバックとで19ユーロでした。
ブリューゲルについての記述は6行半ありました。拙訳です。
フランドルの画家たちの絵画の中でピーターブリューゲルエルダーの「ナポリ湾の海戦」(作品番号546)はブリューゲルの1550年から1555年にわたるイタリア滞在中の数少ない作品とされている。イタリアでの経験は彼のアーティストとしてのキャリアに影響を残さなかった。古典的な画風には影響されていないが、ブリューゲルはこの絵で繰り広げられている海戦を抱え込むように、円形に広がる港に塔や城をとても詳細に描きこんでいる。 -
ここから邸内の見学です。
最初の部屋は浴室です。
この浴室は「The Bath of Diana」と名前です。1838年に結婚記念で特注したそうです。
カウチソファーが置いてあり、女主人が使っている化粧品なども乱雑に置いてありました。
バスタブにはジェットバスの装置がついていて、複数人が一緒に使える大きさがありました。 -
浴室が最初の部屋というのも変です。案内の順番で浴室から始まったように思いました。
写真はボールルームです。
豪華な椅子が多数並んでいます。 -
iPhoneの横パノラマで撮影してみました。
ボールルームの広さがわかると思います。
ボールルームは「Poussin Room」よ名付けられています。飾られている絵画も、日本では知られていませんがパンフィーリファミリーのお気に入りの画家によるものとの事でした。 -
一族からローマ法王まで登りつめた当主の肖像画です。
美術館でみた「Innocent X」と同じパンフィーリ氏です。 -
僕らの組は(3人、英語解説の組)の前の組(大勢、イタリア語)に追いついてしまいました。
-
邸内の天井画も素晴らしいです。
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日常使いの食器類の飾り棚です。
-
この縄模様のお皿、うちにもあったような
-
綺麗なコーヒーカップです。
-
iPhoneの縦パノラマです。
個人的には、日常をこのような空間で過ごすのはご遠慮したいと思いました。 -
居間でしょうか?
-
横パノラマです。
広すぎることは逆に落ち着かない気もします。 -
少人数用のダイニングルームです。
-
ここは、今でも女主人が執務をしている書斎です。
家族の写真もいくつか飾られていました。 -
前の組にまた追いついてしまいました。
-
寝室です。
-
居間です。
-
高価な食器類は鍵のついた収納庫に入れられています。
説明の女性が鍵束から鍵を探して一部を開けてみせてくれました。 -
出口のゲートです
各国の言葉で「ありがとうございました」が書いてありました。 -
出口からもう一度、邸内の方を振り返ってみました。
今日は満足のいく、ブリューゲル鑑賞ができました。 -
ミュージアムカフェです。
一般の美術館とはレベルの違うカフェでした。 -
カフェの客席部分です。
入場券なしでも入れるようになっています。
ぶ厚い新聞を読んでいるおじさんや、地元の中年夫婦などがお茶していました。 -
冷製パスタです。
-
追加したフルーツケーキです。
パスタ、炭酸水とデザートで18ユーロでした。
今日の支出は
入場料18ユーロ
お土産19ユーロ
昼食代18ユーロ
55ユーロでした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- mistralさん 2017/06/03 13:45:42
- その発想はどこから。
- norio2boさん
こんにちは。
東京でブリューゲルをご覧になられ
その前にはローマで!
私の旅行記に書かせていただいてしまいましたが
あと残すところブリューゲル(父)の絵は何枚なのでしょう!
ドーリアパンフィーリ美術館、素晴らしい内装ですね。
さすがローマ法皇までも出した名門貴族のお屋敷、
豪華さは宮殿なみ。
ブリューゲルの絵が、たくさんの絵に埋もれていて、
場所を聞いていなかったら通り過ぎてしまいそうです。
ナポリ湾の海戦、細部に至るまで書き込んであるのはさすがです。
ナポリ湾沖、上空から見た海戦の様子を描こうと決め
描き始めたブリューゲル。
どんな風にしてその発想を得るんでしょう!
葛飾北斎の浪裏の絵もそうかもしれませんが
天才の発想にはびっくりさせられます。
でも、予備知識なしでこの絵をみても、なんの感慨も
わかないかもしれません。
norio2boさんの旅行記との出会いがあればこそです。
mistral
- norio2boさん からの返信 2017/06/04 08:04:40
- Re: その発想はどこから。
- 書き込みありがとうございます。
パンフィーリ美術館は良かったです。
あの後、翌日にボルゲーゼ美術館に行きました。この家からも法王が出ていてボルゲーゼのパウルスが233代のローマ法王で、パンフィーリ家のインノケンティウス10世が236代という関係です。当時のスケールの大きさを感じました。
ボルゲーゼ美術館は近々アップしますのでよろしくお願いします。
-
- milkさん 2017/05/31 22:34:18
- ナポリ湾の海戦
- norio2bo様
こんばんは。
ローマのPalazzo Doria Pamphiljはまた素晴らしい美術館ですね!
ここにあるブリューゲルの「ナポリ湾の海賊」は確かに海側の、しかも空から見下ろした角度で描かれていますね...。
それに気付くnorio2boさんがまた凄いです!
美術館の内装も素敵ですね。
でも、これだけ所狭しと絵が飾られていては、お目当ての絵を探すのも大変かも?
しかも、天井や調度品、全てが芸術品ですよね。
ローマに行く機会がありましたら、是非、行ってみようと思います。
milk
- norio2boさん からの返信 2017/06/01 00:15:41
- Re: ナポリ湾の海戦
- こんばんは
書き込みありがとうございます。
旅行記いつも楽しみに拝見しています。
パンフィーリの家系からローマ法王がでているというのは凄いことですね。ボルゲーゼ美術館のボルゲーゼ家も同様に法王を
出しています。
今ではイタリアは経済的に苦しいですが、当時の隆盛はとてつもないスケールだと思いました。
新しい旅行記お待ちしています。
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