2017/11/15 - 2017/11/15
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norio2boさん
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第二次世界大戦中は爆撃機などの軍需工場として、戦後は本業の自動車の生産で繁栄と栄華を極めた栄光の街デトロイト
日本から安くて丈夫な自動車が輸入されてきて自動車産業が衰退して行き、ついに2013年には負債総額180億ドルという財政破綻してしまった転落の街デトロイト
税収が減ると市の公共サービスが低下して、人口185万人のうち、白人層は市内の中心部から出て行ってしまいスラム化してしまい人口は70万人になってしまった過疎の街デトロイト
社会サービスの大幅な低下、警察官も人員削減され、強盗や殺人の件数は全米で抜きん出て多いところ、、、、「米国で一番危険な街」デトロイト
そんな認識をデトロイトには持っていました。
デトロイト市美術館(The Detroit Institute of Art)にはブリューゲル(父)の作品が一枚あるはずです。
それが見たくてデトロイト(ワシントンDCの後)に行って来ました。
負債を減らす為に市の保有資産も競売されたと聞きます。ブリューゲルの作品は売られず残っているのでしょうか?
市が運営しているデトロイト市美術館はまともに運営されているのでしょうか?
「The Wedding Dance in the Open Air」
「屋外の結婚式の踊り」
Oil on Pannel, 119x157cm
Detroit(MI) The Detroit Institute of Arts
「屋外の農民の踊り」
この絵がなければデトロイトには行かなかったと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月14日火曜日 ワシントンの天気は曇り 7900歩
4時に起きて荷物をパッキング、いつもの朝食。
9時に、ホテル(ホリディインワシントンキャピタル)からIAD(ワシントンダラス)空港までタクシーで移動しました。チップ入れて80ドル(チップも含めてカードで支払い) 40分でした。
UA6274便12:30ワシントン発デトロイト着14:03
明るい時間に到着する便を選びました。
ワシントンのUAのカウンターで2ポンド重量オーバーで170ドル追徴だと注意されたのでバックパックに移して預け入れ荷物2個にしました。
出発ゲートCまでは電車で移動しました。
UAのユナイテッドクラブで時間をつぶしました。
ボーディング時間を勘違いして(一人旅のため)、ギリギリで最後の搭乗になりました。
写真のようにデトロイト空港(DTW)ではクリスマスツリーが迎えてくれました。デトロイト メトロポリタン ウェイン カウンティ空港 (DTW) 空港
-
デトロイト空港からはタクシーでホテルまで、チップ入れて50ドル(カード支払)でした。
ドライバーにはホテルの名前とアドレスを紙に書いて渡すようにしています。スマホのナビゲーションに打ち込んで運転していました。「それなら僕でもデトロイトのタクシードライバーになれるね」と冗談言うと結構受けました。
デトロイト空港のタクシー乗り場はちょっと変わっているのでご注意ください。
空港から普通に出た所は一般の車用です。タクシーに乗るには、バッゲージクレーム(1階)から一度4階へ上がって(エレベーターで)、横断陸橋を渡って道路を超えて向こうの棟に行きます。陸橋を超えた棟の右側にタクシー乗り場があります。
デトロイトのホテルは市美術館から200mのところにある「The Inn On Ferry Street」を予約しました。空港から30kmです。
インターネットで直接「The Inn On Ferry Street」に連絡して予約しました。朝食付き3泊で580ドルでした。
当初、ネットの画面では満室でしたが、市美術館にブリューゲルの絵を見に行くので近く宿泊施設が必要とメッセージを書き込んだらOKの返事が来ました。
ホテルはデトロイトの良き時代を思わせるようなレンガ造りの伝統ある素晴らしい建物でした。
但し、エレベーターがないので、荷物運びに体力が必要です。フェリーストリートのイン ホテル
-
チェックインをするのはスコットハウス棟のロビーです。
このホテルは全部で6棟あります。僕の部屋は隣のロームハウスの2階でした。自分の部屋の鍵と、各棟に入れる電子カードキーを貰います。
Wi-Fi無料(パスワードはカードキーの台紙に書かれています)
朝食無料(このスコットハウスにて)
ホテルから半径5マイルの車送迎無料(イサム・ノグチが空間設計を行ったHart Plaza迄の往復で利用しました)
駐車無料
お持ちのスマホから新聞、雑誌の無料閲覧
コーヒー、紅茶の無料サービス(寒かったので助かりました)
果物無料(クッキー、ケーキ、バナナ、りんごを頂きました) -
ロームハウスの2階の僕の部屋です。
広い部屋でした。 -
大きなベッドがありました。
-
洗面所です。
バスタブ+シャワー -
テラスです。
この反対側に市美術館が見えます。直線距離だと200mくらいです。 -
まだ明るいので市美術館まで下見で歩いて見ました。
ワシントンと比べてだいぶ寒いです。
何しろ、人がいません。店がありません(あいていません) -
デトロイト市美術館は略称DIA(Detroit Institute of Arts)
写真は美術館の正面玄関です。
THE DETROIT INSTITUTE OF ARTSと彫刻されています。
更に、その上には紋章を挟んで文字が刻まれていました。
Dedicated by the people of Detroit to the knowledge and enjoyment of Art.
(この美術館は)芸術を知り楽しむ為にデトロイト市民により捧げられた(拙訳)
火曜日~木曜日は9~4
金曜日は9~10
土曜と日曜は10~5
月曜日と祝日は休館です。
手前にロダンの「考える人」が置かれていました。
「考える人」は「地獄門」の上にある彫刻です。
上野の西洋美術館の前庭、パリのロダン美術館の最寄駅の地下鉄M13のVarenne駅
、ロダン美術館の庭園にもあります。
パリのロダン美術館の訪問記は
https://4travel.jp/travelogue/10964926デトロイト美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
市美術館の道の反対側はデトロイト公共図書館(DETROIT PUBLIC LIBRARY)です。
石造りの建物は汚れています。
入口の彫刻の上に
KNOWLEDGE IS POWER
と書かれていました。
入ろうとしたら、黒人の高校生?が飛び出して来て、すれ違って出ていきました。
4Tにはスポット登録無いようです。 -
入口を入ったロビーです。
クリスマスの電飾が点灯していました。 -
まだ時間が早いのでしょうか?人が少なかったです。
本のほかにビデオ、DVDが揃っていました。
何冊か見てみました。
あまり読まれてない様子でした。
万引き防止タグも付けられていました。
ゲートもありました。
写真は撮りませんでしたが、子供の本の部屋(絵本)ではキュレーターが20人くらいの子どもたちと活動していました。 -
入口の表示です。
日曜日と月曜日は休館です。
ガラスにデトロイト市美術館が映っています。
ちょうど反対側です。 -
図書館入口の手前にあった返却ポストです。
-
図書館の右側にはDetroit Historical Museum(デトロイト歴史博物館)があります。(ここは16日に行きました)
寒くなって来たのでここらでホテルに戻りました。デトロイト歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
11月15日水曜日 曇り午後から雨 7900歩
ロームハウス(僕の部屋がある棟)のロビーです
デトロイト関連の本が並んでいました。 -
ロームハウスを出て、スコットハウスへ行きます。
朝食はトーストにクリームチーズを塗って、ヨーグルトにシリアルとバナナスライスを入れて、あと、紅茶とオレンジジュース
ひとり客が多かったです。 -
自分で勝手にアレンジして食べます。
-
テーブルは綺麗にアレンジされています。
サーブはしてくれませんが、食べ終わった皿は下げてくれます。
ワシントンでも何もお土産を買ってなかったのでワインを売っているので買ってみました。ハーフボトルで14ドルです(支払いはルームチャージ) -
デトロイト市美術館は9時オープンに合わせて出かけます。
近い距離だし(あと安全の為)手ぶらです。
撮影とナビ用のiPhoneはズボンの右の前ポケットです。
美術館の脇に置かれた彫刻です。
アレキサンダーカルダーというアメリカの作家の作品でした。デトロイト美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
美術館のカウンターです。
今日は水曜日(平日)ですいているようです。
質問したら、ブリューゲルはあるようです。2階のヨーロッパ絵画のコーナーにあるとの返事です。
この女性から(遠慮深く)62歳以上ですか?と聞かれました。
70も超えていると言ったけど受けませんでした。
シニア(62+)料金9ドル(カード支払い)
ちなみに
大人以上14ドル
大学生8ドル
6-17歳8ドル
5歳以下無料
美術館メンバーとウェイン、オークランドとマコブカウンティに住む人は無料 -
カウンターの右側にはミュージアムショップがあります。
-
カウンターの反対側にある大型の作品
18世紀のフランス人画家
ジャンピエール
「羊飼いたちの礼拝」
この美術館を創設した人たちが購入しています。 -
岡山県生まれの国吉康雄の作品がありました。
「夏の嵐」1938年
解説パネルには
Yasuo Kuniyoshi
American 1889-1953
と紹介されていました。
国吉は色々あって希望したアメリカ国籍は取っていないと思いますが、、
個人から寄贈された作品です。 -
ジョージオキフの珍しい作品がありました。
オキフは女性の画家です。動物の頭蓋骨や花びらの作風で有名です。
彼女のこんな素朴な構図の絵は初めて見ました。
Stables
Oil on Canvas 1932
「馬小屋」
1887年生まれのオキフ45歳の時の作品です。
個人からの寄贈 -
Andrew Wyeth (1917~2009)
Sea Boots
Tempera on Masonite
1976年
アメリカンリアリズムを代表する画家アンドリューワイエス(1917-2009)の精密描写には目を奪われます。
ニューヨークのMOMAにある「クリスチーナの世界」が代表作です。足の不自由な過酷な境遇のクリスチーナが草原を手で進んでいく絵です。
このブーツ(海用の防水長靴)の絵も同様に過酷な環境の中で力強く働き生きぬいている人間(所有者)の生命力が表現されているのを感じました。履き潰された長靴の描写が見事です。
奥には、彼の質素な住まいの三角形の屋根が描かれています。
マゾナイトという硬質繊維板にテンペラ絵の具で描かれています。
創設者協会の購入品です。 -
ゴッホは2枚展示されていました。
Vincent Van Gogh (1853-1890)
Self-Portrait
Oil on board 1887年
デトロイト市が購入
上野のデトロイト市美術館展のポスターに使われていました。
高校生の頃のこの自画像を模写したことがあります。 -
「郵便夫ルーラン」
Vincent Van Gogh(1853-1890)
Portrait of Postman Roulin
Oil on canvas 1888年
ウォルターフォード2世からの寄贈品です。
アルル滞在時にこのルーランをモデルにした油絵を6枚描いています。ボストン美術館の椅子に座っているのが最初で、このデトロイト市美術館蔵のが2番になります。
この頃、ゴッホは習作ではなく、自分の絵を模写するように「郵便夫ルーラン」、「アルル病院の中庭」、「アルルの女」と同じ絵を描き続けています。絵筆を動かす時にだけゴッホは心の安定を得られたのではないでしょうか?
絵画の鑑賞は人を癒します、そしてそれ以上に絵を描くことは人を癒すのです。
病室や廊下とかの公共空間に絵を飾るのではなく全面に絵を描いている病院が出て来ています。癒された心で治癒を行い回復のスピード早めようというトライアルです。医師や看護婦が絵を描く活動に奉仕する場合、患者以上に彼らが癒されるようです。 -
ピカソが何枚もありました
Pablo Picasso (1881-1973)
Melancholy Woman
Oil on canvas 1902
個人からの遺贈
ピカソ21歳の頃の作品
ピカソは画風が大きく変わり続けたことで有名です。
青を基調としたメランコリーな絵を描いていた頃は「青の時代」と呼ばれています。絵の具の中でも青の絵の具が安いので売れる前のピカソは青を多用したと言われています。 -
Pablo Picasso(1881-1973)
Girl Reading
Oil on canvas 1938
ジョセフィンフォード基金からの寄贈
ピカソ57歳の作品
「読書する女」
スペインマドリードのソフィア王妃芸術センターにある「ゲルニカ」が1937年の作品です。
ピカソ美術館はスペインのバルセロナとパリが有名です。
パリのピカソ美術館にはピカソファンの人は気絶しそうな膨大なピカソの作品(収蔵数5000点)がありました。パリのピカソ美術館の訪問記は
https://4travel.jp/travelogue/10962672 -
ギュスターブモローの作品もありました。
Gustave Moreau(1826-1898)
Diomedes Devoured by his horses
「馬に噛まれるディオニソス」
Oil on canvas 1865-70
美術館の購入品
印象派がはやった頃の画家です。印象派の画家たちとの接触は避けて、独自の画風を貫きました。美術学校の教授を務めていてルオーは弟子の一人です。
パリにあるギュスターブモロー美術館(ルオーが初代の館長を務めています)は住居兼アトリエを美術館として一般公開されているものです。
その旅行記です
https://4travel.jp/travelogue/10964500 -
ブリューゲルがある部屋の2つ手前にメキシコを代表する画家ディエゴリベラ(1886-1957)の大壁画の部屋(Rivera Court)がありました。
こんなものがあるとは知らずとても驚きました。
ディエゴの妻のフリーダカーロは僕の好きな画家2人の1人です。(もう1人はブリューゲル)
4Tでも「フリーダカーロ大好き」というコミニュティやっています(只今参加者ゼロ)
フリーダをたずねてメキシコシティにも行きました。
その時の旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/10736058
第一次世界大戦後の芸術の中心はフランスでした。パリのモンパルナスには海外から芸術家が集まります。ピカソ(スペイン)、シャガール(ロシア)、モディリアーニ(イタリア)、藤田嗣治(日本)、そしてメキシコからはデイエゴリベラがいました。生粋のパリ生まれの画家はユトリロくらいです。
1920年にメキシコに戻ったディエゴは「メキシコ壁画運動」の中心人物として活躍するようになります。運動にはディエゴとシケイロスそしてオロスコの3人が主要メンバーとして活動しましたが、同時にメキシコ共産党の幹部でもありました。
1924年のレーニン死去後、スターリン政権から排除されたトロッキーはスターリンの放った暗殺者に追われて世界を逃げ回ります。1938年デイエゴの手配でメキシコに亡命したトロッキー夫妻はディエゴ、フリーダ夫妻のコヨアカンの家「青い家」に同居しています。その頃ディエゴはメキシコ共産党の書記長を務めています。
フリーダとトロッキーの不倫が発覚してトロッキーは住居を移します。この新居(青い家から近く)は部屋のドアが10cm近くある鉄製の要塞のような建物です。1940年にこの家でスターリンの暗殺者にピッケルで頭部を打ち砕かれ殺されてしまいます。同じコヨアカンにありながらトロッキーの家寒ざむとした家でした。 -
リベラコートの横パノラマ撮影です。部屋の真ん中に入場したグループが壁画を見上げています。壁画の大きさが分かっていただけるでしょうか?
アメリカの大恐慌(1929-33)の時代、1932年にデイエゴは妻のフリーダとデトロイトに電車でやって来ます。デトロイト市美術館の理事のヴァレンティナとデトロイト美術委員会(委員長はフォード自動車のエドセルフォード会長)の招待でデトロイトの工業(自動車産業)を称える壁画を作るためにやって来ます。
デトロイトはアメリカの工業の心臓部であり、アメリカのプロレタリアアートの故郷と考えていたディエゴにとってデトロイトは「機械と鋼鉄の叙事詩」をテーマに大壁画を描くにふさわしい地だったのです。 -
デトロイトの工場で働く労働者たち
ディエゴのこの壁画への集中度が分かります。
メキシコシティの国立宮殿に描かれた壮大な「メキシコの歴史」は階段の部分にも描かれています。
ディエゴは足場を組んで制作しました。(その時女学生だったフリーダカーロが弁当を持ってイソイソと通いました)
ここにも足場を組んで制作したと思います。ディエゴはデトロイトのフォードの工場の生産ライン、働く労働者たち、すごい量の取材と膨大な枚数の下絵を描いたと思いました。 -
当初の計画では、北面と南面だけに描かれるはずでしたが、「鋼の時代の新しい民族の物語」を描きたいというディエゴの意見に委員会も賛成し全面に描かれるようになりました。
ディエゴはこの大壁画の作成に熱心に(有頂天に)取り組みましたが、同行したフリーダはこのデトロイトの滞在を全く楽しめなかったようです。 -
だいぶ寄り道しました。
ようやくブリューゲル(父)の絵にたどり着きました。
Pieter Bruegel the Elder(1525-1569)
The Wdding Dance
Oil on oak panel 1566
City of Detroit Purchase
デトロイト市が購入 -
ブリューゲル(父)の絵の上手さを堪能しました。
ブリューゲル(父)の一番の魅力は「絵が上手いことだ」と再度確認できました。
デトロイトに来る前にワシントンのナショナルギャラリーにいました。
そこにあった「聖アントニウス誘惑」はブリューゲル(父)の作品ではありませんでした。
この「屋外の結婚式の踊り踊り」は間違いなくブリューゲル(父)の真筆です。
この絵が描かれた1566年はブリューゲルが亡くなった1569年(享年44歳)の3年前です。この年に描かれた作品は4枚が現存しています。
あとの3枚は下記です。
「ベッレヘムの人口調査」ベルギー王立美術館蔵
「洗礼者ヨハネの説教」ブタペスト西洋美術館蔵
「聖マルタン祭のワイン」スペインプラド美術館蔵 -
画面の左部分です。
結婚式の祝宴が終わって、酒も入って参列者(村のみんな)はバグパイプの音楽に合わせて村の広場でお踊りはじめています。
茶色の髪で黒い衣装(15-16世紀当時の花嫁衣裳です)で左手を上げて踊っているのが新婦です。新婦の手を上げているのが新婦の父親です。
この男性が新郎だとする美術評論家もいます。ブリューゲル(父)の正確な表現力を考えるとこの男性は高齢者であり、結婚式の前の高まる気持ちの新郎の表情をしていません。
ブリューゲル(父)は農民の結婚式を主題に2枚描いています。
もう1枚はウィーンの美術史美術館にあります。
「農民の結婚式」
The Peasant Wedding Banquet
114x164cm 1568
こちらの方が2年後に描かれた作品です。
「室内での祝宴」が終わってお酒も入って盛り上がった参列者が「屋外での踊り」を始めるという順番だと思います。
ブリューゲルが先に描いたのは「屋外での踊り」の方です。 -
画面右上の部分です。
この絵には125人が描かれているといいます。
村の結婚式の騒々しい様子が見事に描かれています。奥には結婚式の設えがされています。丸いテーブルが置かれて素面(しらふ=酒を飲んでいない)高齢の女性たちが何やら相談しています。その後ろには黒い幕が張られています。その幕には白いリング(当時の花嫁の冠(ブライダルクラウン)がつけられています。そうです、この幕の部分は花嫁の座る結婚式のメイン席が描かれているのです。
そう考えると、この絵は、「屋外の結婚式で式が始まって無いのに飲みはじめてしまって、その挙句に踊り始めてしまったところ」を描いたものであることに気がつきました。 -
この男は完全に出来上がっています(酔っ払っています)
どさくさまぎれに女性のお尻に手を伸ばしています。
男性のズボンの前は今ではチャックです。15-16世紀の男性用のズボンは前あきのカバー「Codpiece コッドピース」が付けられています。ブリューゲル(父)はほかの絵でもこのコッドピースをつけた姿を描いています。特にこの絵では誇張されています。 -
画面左手の部分です。
女性の参列者は白い頭巾をしています。
花嫁はブライダルクラウンを被りますので白い頭巾はしていません。
この白い頭巾が画面構成の上でコントラストが出て躍動感を演出しています。
上の方に横線(折り線)があるのが分かるでしょうか?
木枠から外されて、キャンバスだけの状態で折りたたんで保存されていた頃の折り線だと思います。早急な補修が必要だと思いました。
この絵の来歴は
当初、イギリスの個人が所有していました。その後ロンドンの美術商の手に渡ります。1930年にデトロイト市が買い上げています。購入金額は35000ドルと記録されています。 -
画面の上の少し右よりには結婚式の祝宴が行われたテントが描かれています。
黒い布が掛けられ白いリング状のものがぶる下がっています。これはブライダルクラウンと呼ばれる花嫁の冠です。
ウィーンの美術史美術館の「農民の結婚式」でも画面の少し右よりの上部に黒い布が掛けられブライダルクラウンが飾られています。その下に新婦が無表情に座っています。
デトロイトの「屋外の結婚式の踊り」では、踊りは若いのに任せてという感じでおばあちゃんたちが何やら話しています。
ブリューゲル(長男)は父の作品の模写を沢山しています。カラー印刷技術がなかった当時は模写でも大きな商品価値がありました。長男は父の工房に残された下絵や習作を頼りに父の作品を復元しました。何故なら、父の作品は王族、貴族や新興して来た金持ちが所有し(ブリューゲル(父)の作品は財産目録に載せるほどのものでした)一般には見る事が出来ませんでした。
長男の描いた「屋外の結婚式の踊り」ではブライダルクラウンの掛かった結婚式の垂れ幕の部分の様子が分かりやすく(見やすい大きさで)描かれています。幕の前のテーブルには皿が置かれていてそこにはいくらかの小銭が置かれています。
「こんな金額じゃカソリックの司祭に式をあげて貰えない」
「どうしよう」
「そんなこと言ったって」
という状況のようです。
2018年1月23日~4月1日に上野の都美術館で開催される「ブリューゲル展」に長男作の「屋外の結婚式の踊り」が展示されるようです。 -
奥の芝生には即席の結婚式の即席テーブルが作られています。芝生を直線に掘ってそこに足を入れて座り奥の芝生の上がテーブルになるという招待客用のテーブルです。
奥の方にこのテーブル席で抱き合う男女が描かれています。 -
踊りに参加せずにいる人、結婚式に関係ない人この騒々しさを見ている人(不審人物)が3人います。
不審人物1人目は
この写真は画面左手下の部分です。画面のはしに赤い帽子の木に寄りかかった黒い服の男です。 -
不審人物1人目の男の表情だけをアップしてみました。
謎や疑問を描きこむことで、絵の深さや広がりを演出するのはブリューゲル(父)のいつもの手法です。
この手法に気がついたのはウィーンの美術史美術館にある「バベルの塔」の絵です。
この絵の左端(暴君ニムロデ王の工事現場視察団体の左)に石切現場の詳細な描きこみがあって左側に赤い帽子をかぶって、腰にはベージュ色の前掛けをした男(不審人物)が描かれています。
「バベルの塔」は人間の愚かさや傲慢さを描いています。ニムロデ王のご行幸に頭を下げる訳でもなく、自分の仕事をやるでもなく(石工としての石切りの仕事)。画面の外に視線を向けている「不審人物」です。
不審人物を描きこむ事によってブリューゲル(父)は作品の幅を広げ、深さをより深いものにしようとしたと思っています。
ウィーンの「バベルの塔」見学記は
https://4travel.jp/travelogue/11112818 -
不審人物2人目です。
画面のセンター上部の奥の方にコートを着て黒い帽子の男の後ろ姿が描かれています。
この男は完全に後ろ姿です。表情とかこの男が何を考えているのか?何をしようとしているのか?
着ているコートから推定されるのは、この男は農民ではない、孤立しているから村の者ではないようです。
この不審人物の描きこみで「酒が入って悦楽の踊りに興じる村の農民のたちの様子」に対して実態は何か「大変なこと」が起きていることをブリューゲル(父)は暗示しようとしていると思います。 -
画面の右端です。
バグパイプを演奏する2人の男の右部分です。(額縁ギリギリ)
3人目の不審人物です。
ほとんど無彩色ですが、こちらを見ている「誰か」がいます。
画集でみても、印刷では再現されていません。デトロイトで「屋外の結婚式の踊り」を肉眼で見て見つけました。
この描きこみを発見した時は背中がぞくっとしました。良く見るとこちらを見ています。目を離して見ると踊りの様子を(自信なさそうに)覗き込んでいるようにも見えます。
左には酔っ払って女の尻に手を伸ばす農民が描かれていて、その右にはバグパイプの演奏者がコッドピースを膨らませています。その右にブリューゲル(父)はこの3人目の不審人物を描いています。
ブリューゲル(父)は自分自身を画面の右隅に登場させることがあります。
ウィーンの美術史美術館にある
「ゴルゴダへの道行き」では右端の細い処刑台の木につかまる男の右側に自分の横顔を描いています。
ハンガリーのブタペストの西洋美術館にある
「洗礼者ヨハネの説教」でも右端の一番上に自分の横顔を描いています。
ブタペストのブリューゲル旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11085857
けれどもこの不審人物は若くて素朴な顔付きです。ブリューゲルではありません。
15-16世紀の結婚式では新郎は式への出席は出来ない決まりがありました。「農民の結婚式」にも新郎はいません。
この男が新郎なのでしょうか?
それにしては悲しげな表情ですね? -
不審人物3人目の部分を再度アップしてみました。
ブリューゲル(父)は、その男の足元まで描き込んでいるのが分かります。
結婚式のルールはカソリック教会が会議(ヴァチカンのローマ法王が主催するトリントン公会議)で詳細に決められていました。
ガリレオの地動説、大航海時代で地球が丸い事が分かった。罪の免罪符をヴァチカンが多量に販売し始めたことに抗議(プロテスト)するルターの宗教改革とプロテスタントの興隆、、、、という時代の変化に対応してカソリック教会の復権の為の会議が公会議です。
トリント公会議は途中の中断を含めると18年に亘ってカソリック理論武装も行なっています。
カソリックの教義についての取り決めがメインですが、宗教画についてのガイドラインも作成しています。異教徒的であるとチェックされると有名な画家といえども異端審問(宗教裁判)にかけられました。
結婚においても異教徒ととの結婚は祝福は得られない。不倫があっても離婚は出来ない。種々のルールが発布されました。一般の人間(例えば農民)にとって結婚は金銭的な意味でもハードルが高いものでした。
ブリューゲル(父)の死因は不明です。生まれたのは1525年と推定されています。亡くなったのは1569年ですから享年44歳です。
ブリューゲル(父)は「股の間から景色を覗いてスケッチしている最中に頭に血が上って死亡した」という証拠のない伝聞があります。
1563年に結婚し、アントワープからブリュッセルに新居を移したブリューゲル(父)は多くの傑作を残しています。画家として脂がのっています。病気で体調が悪いといった印象は受けません。
ブリューゲル(父)の伝記作家マンデルはブリューゲルは、死の直前、妻に「余りに直截的・風刺的な」作品を焼き捨てさせたと書いています。「後悔の念から、妻が迫害されたり何らかの形で責任を問われたりすることを恐れたためか」と解説しています。
妻に「ヤバそうな作品」の焼却を指示したということは急死ではなかったようです。残された家族に迷惑がかからないように焼却を指示した作品があったという事はブリューゲル(父)が確信犯的に描いた「プロテスト作品」があったということだと思います。
3人の不審人物を描き込んだブリューゲル(父)の制作意図はそういったブリューゲル(父)の時代に対する抗議(プロテスト)を暗示的に描き込んだ結果でもあったのではないでしょうか? -
画面右下の拡大写真です。
ブリューゲル(父)のサインと年号が見えます。
この「屋外の結婚式の踊り」1566年 119x157cm
とウィーンにある
「農民の結婚式」1568年 114x164cm
「農民の踊り」1568年 114x164cm
の3点 がセットでの展示を意図して制作されたという美術評論家がいます。
描かれたのは年違いですが、サイズも近いしその可能性もあるかも知れません。
私見ですが、少なくともこの「屋外の結婚式の踊り」は別者(主題は農民の生活)だと思います。そう思う1番のポイントは「目線の高さ」です。ウィーンの2点が低い位置から描かれていていますが、デトロイトのは俯瞰しています。
ブリューゲル(父)がアントワープの富豪ニコラスヨンゲリンクの依頼で描いた月暦画(6枚描いたうち5枚が現存)も視線を合わして描いています。
デトロイト美術館のブリューゲル簿「屋外の結婚式の踊り」のページです。
https://www.dia.org/art/collection/object/wedding-dance-35573 -
ブリューゲルを堪能して他も見ました。
Joos van der Beke van Cleve (1485-1541)
Adoration of the Magi
Oil on oak panel 1525
「東方三博士の礼拝」 -
The Last Supper
Oil on canvas 1687
Jean Baptiste de Champaine(1631-81)
「最後の晩餐」
レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」の描かれたのは1495~1498年です。
フランスの画家です。彼はレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」を見たのでしょうか? -
コインを入れた袋を持つのがユダです。
この絵ではユダはキリストの右へ2人目に配置されています。ダヴィンチはキリストの左の3人目にユダを描いています。
イエスキリストを売った金の入った袋をそれもテーブルの上に置いて握っているーーーそれがユダ
識字率が低かった当時は宗教画の第一義は「見る聖書」でした。礼拝に来た信者が自らの信仰を深める事が出来る絵画がローマ教会の要求でした。 -
ディエゴが描いたフォード自動車会長です。
Diego Rivera(1886-1957)
Edsel B. Ford
Oil on canvas 1932年の11月制作です。
この絵の代金はフォードの最新型の4ドア車で支払われたました。ディエゴ、フリーダ夫妻はその車でメキシコシティまで帰ったようです。 -
チケット買った時に、地下1階(level1)に日本展を始めたので見てくださいと言われました。
-
左に縦書きの漢字で「静と動 日本の美術」とあります。
真ん中に武将の兜
右は渋谷のスクランブル交差点の写真がディスプレイされていました。 -
平置きされたタッチパネルで濃茶のお点前を体験できる展示です。
茶杓の扱いで見ると、裏千家が協力しているようです。
デトロイト駐在員の子供が楽しんでいました。
ちょっと見にくいですがiPhoneで撮った動画です。
https://youtu.be/i_igpQzUjxY -
濃茶のお点前をタッチパネルで楽しむ駐在員の子どもたちです。
-
Shigeru Uchida(1943-2016)
内田繁の茶室「行庵」1993
室内での組み立て式のお茶室です。 -
寄贈者のウェーバー夫妻の名前をつけた「教育棟」がありました。
このデトロイト市美術館は地域の活性化のためのアート活動を行なっていました。
対象は子供じゃなくて大人がメインのようでした。
疲弊してしまったデトロイトという街にとってこの美術館はコミニュティの中核、市民の交流の場所として存在しているようです。 -
ショーケースの中に生徒たち参加者の作品が展示されていました。
-
授業中の写真(制作の様子)パネル展示です。
-
お面の作品
-
作業室(実習室)
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授業用の教室です。
電子黒板を使っていました。 -
実習の時に使うエプロンやコートハンガーの部屋
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コミニュティアートグループの作品展示のポスターです。
-
実習中の写真です。
デトロイト市美術館の入り口に書かれていた言葉を思い出しました。
Dedicated by the people of Detroit to the knowledge and enjoyment of Art
この美術館は、デトロイトの市民の力でアートを知り、楽しむために捧げられました。 -
デトロイト市美術館のミュージアムカフェです。
トレーを持って自分で好きなものを取っていくシステムです。
支払いは6ドルでした(初現金支払い!)
この美術館はメンバー入会を強く勧めています。
メンバーになると特別展示、常設展示、オーディオガイドは無料になるし、ショップやカフェは10%割引になります。
その他のイベントも優待があります。
お互いに(近所どうしの感じで)挨拶していました。
商店街(レストランなど)がシャッター街状態になっているので、この美術館がデトロイト市民の集まりの場所になっているようでした。 -
ディエゴの大壁画の部屋をもう一度見に行きました。
-
最後にブリューゲル(父)の作品「屋外での結婚式の踊り」を見て終わりにしました。
作品の前には、作品の解説のリフレットが置いてありました。
解説の内容の一部を拙訳します。
「結婚式は終わりました。さあ、外に出てお祝いしましょうーーというのが当時の習慣でした。花嫁の赤い髪はそよぎ、黒いドレスはゆれています。バグパイパーはイキイキと演奏しています。村の全員が集まって踊っています、キスしています、話しています、喜びにあふれています。」
「この絵が描かる10年前に、カソリックのスペインの君主がブリューゲルの故郷を占領しました。プロテスタントは武力で締め付けられ、フランドル地方の人権や既得権は根こそぎ破壊されました。」
ミュージアムショップを回りました。「屋外での結婚式の踊り」のポスターと持ち帰り用の紙筒、孫娘にクリスマスの飛び出す絵本と平べったい老眼鏡を買いました。45.52ドル(カード支払い)
紙筒はバッグに入れるには長すぎるので、カウンターの女性にカッターナイフとハサミを借りてカットしました。
今日は15000歩あるきました。
デトロイト下町散歩記を別にご紹介する予定です。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- Emmyさん 2025/03/30 06:06:52
- デトロイト美術館
- norio2boさん、おはようございます!
只今、ニューヨークからサンフランシスコへ戻る旅行計画中です。サウスダコタのことを調べていたら4トラのnorio2boさんの旅行記に遭遇してびっくり!
norio2boさんは過去にアメリカ国内のデトロイトを含めて各地ご旅行されているんですね。デトロイト美術館へ行かれた目的がブリューゲルだとは!もう凄すぎます。
今までミシガン州には数えきれないほど行きましたが、お恥ずかしながらここにはまだ行ったことがありません。今回はディエゴ・リベラの壁画を是非鑑賞してこようと思っています。そしてブリューゲルも!
サウスダコタも楽しみです。
Emmy
- norio2boさん からの返信 2025/03/30 10:30:26
- Re: デトロイト美術館
- Emmyさん
おはようございます
コメントありがとうございます
佐々木朗希が投げています
1回30球満塁
1点取られました
メジャーの洗礼を受けています
アメリカでレンタカーした思い出は
とにかくまっすぐどこまでも走ったこととオートクルーズが便利だったこと
緑の景色のテキサスと茶色の景色のサウスダコタです
中西部の人たちの中には驚くほど純朴な人がいますね
アルコール飲んだことがないとか
ハードワーク、ストロングライヴが基本のようです
旅行記楽しみにしています
-
- ことりsweetさん 2018/03/04 00:13:45
- ブリューゲル
- norio2boさん、
こんばんは。
私の記事にイイネを沢山ありがとうございました。
今日上野のブリューゲル展にいってきました。
(ブリューゲルへの興味はnorioさんの影響もあります)
バベルの塔は知っていましたが、
その他の風景画、市民を描く絵、精密で細かい作品、
ブーケの絵、それぞれ一人の画家が描いたのではなく
同じ構図を模写したり、共作したり
年代を超えたチャレンジがなされてきたことを
知りました。自然と人を上手に描くなあと認識しました。
とてもユニークですね。
そのブリューゲルの作品がデトロイトの美術館の収蔵されているんですね。
私が主人の研修について以前いったことがあるデトロイトはあまり町としての
魅力がないところでした。
町は変わってきているようですね。
norioさんが惹かれているビューゲルとはどんな所でしょうか?
- norio2boさん からの返信 2018/03/04 16:09:46
- Re: ブリューゲル
- ことりsweetさん
いつも楽しく旅行記拝見しています。
旅行の楽しみ
1)旅行計画の楽しみ
2)実際の旅行の楽しみ
3)旅行記作りの楽しみ
4)皆さんの旅行記を拝見する楽しみ
4)は自分が行った事のある所の旅行記
やこれから行きたい先とか自分は行けそうもないところとかあります。
都美術館のブリューゲルはサンディエゴの帰り道に寄って来ました。
9:30の開館の前に行ってみたら長蛇の行列でした。
右に曲がったら上野動物園のパンダの行列でした。都美術館は20人に満たない行列でした。
ブリューゲルに関心を持って頂ける人が増えることは嬉しいです。
「ブリューゲルの不思議な魅力」に気づいて頂ければと思っています。
今後ともよろしくお付き合い下さい。
-
- mistralさん 2018/01/11 23:14:33
- 不審人物にびっくり。
- norio2boさん
本年もどうぞよろしくお願い致します。
シチリアの旅行記に投票まで頂き、ありがとうございました。
ブリューゲルを追ってデトロイトへ!拝見しました。
もう随分昔、デトロイトへ行きましたが
最近は街の雰囲気は随分変わってきていることでしょうね。
お泊りになられたホテル、格調高く立派ですね。
羨ましいです。
詳しい解説とともに、細部のお写真も掲載されていて
ブリューゲルワールドに引き込まれました。
不審人物、どんな意図があって書き込まれているんでしょうね。
ふつうに鑑賞していましたら気づかないようなところまで
教えていただき、感激です。
mistral
- norio2boさん からの返信 2018/01/12 10:14:25
- Re: 不審人物にびっくり。
- mistralさん
おはようございます。
今年も素晴らしい旅行記拝見させて下さい。
ブリューゲル一族展が都美術館で始まります。息子の「屋外の結婚式の踊り」が来ます。出し合った小銭をテーブルに寄せ集めて相談している村人が描かれています。多分父が残した下絵には描かれていたのだと思います。
ブリューゲル没後450年で今年の10月からウイーンの美術史美術館で回顧展が予定されています。10月でパスポートが切れます。再申請するか迷っています。
今年よろしくお付き合いのほどお願いします。
-
- salsaladyさん 2017/12/24 11:36:57
- デトロイト再生!なるか?
- ☆デトロイトと言えば、『財政破綻の街』がトップに来ますが?以外にも整然としたホテル内や美術館を存続できているのですね?
☆かなり昔、自動車部品の修理担当の人がデトロイトに駐留?して事を考えると今や自動車と言うよりは、古きアメリカの伝統のみが生きている?感じでも有り、何とか再生して欲しい。
☆アメリカは、かつては夢を見ることが許される鷹揚さを感じましたが、最近のテロ防止策で、空港の入管での移民排斥第一!感が否めません。’80年代に憧れたアメリカに還って欲しいばかりです。~see you~
- norio2boさん からの返信 2017/12/26 10:51:53
- Re: デトロイト再生!なるか?
- 拙い旅行記にコメント頂き恐縮です。
ブリューゲルをたずねて行って来ました。「屋外の結婚式の踊り」を見てきました。今までの40枚の中でも屈指の作品でした。
今後ともよろしくお願いします。
-
- ふわっくまさん 2017/12/14 08:26:35
- デトロイト市美術館・・☆
- norio2boさん、おはようございます。
初めて、掲示板にお邪魔します・・
デトロイトに絵画を観に旅されたそうで、興味深く拝見しました。
岡山生まれの国吉氏「夏の嵐」も、寄贈されていたのですね。
宿泊されたホテルも広々と落ち着いた雰囲気で、それもステキでした。
ところで話は変わりますが、メキシコの女流作家フリーダカーロさんのコミュニティに参加させていただきました。
絵画についてあまり詳しくないのですが、少しずつ知識が増えたら・・と思っています。
(コミュに、書き込めば良かったかも・・ですが・・)
今後とも、宜しくお願いします。 ふわっくま
- norio2boさん からの返信 2017/12/14 09:48:11
- Re: デトロイト市美術館・・☆
- ふわっくまさん
コメントいただきありがとうございます
いつも旅行記楽しく拝見させて頂いています
コミニュティ
フリーダカーロ大好き
にご参加頂き重ねて御礼いたします
ご覧いただいているかも知れませんがメキシコシティの近郊のコヨアカンにフリーダカーロをたずねました
その時の旅行記です
https://4travel.jp/travelogue/10736058
今後ともよろしくお付き合いください
-
- kiyoさん 2017/12/12 21:36:31
- いろいろと勉強になりました
- norio2boさん、こんばんわ。
お礼が遅くなりましたが、私の旅行記にたくさんのいいねをしていただき、ありがとうございます。
ワシントンD.Cは美術館、博物館好きにとってはたまらない場所ですね。
私も2013年に行きましたが、朝から晩まで名画や名作に触れられ
すごく充実した時間を過ごせました。
でも、norio2boさんのブリューゲルの詳細な解説を拝見させていただき、
私も行く前にこれを読めていたら、
もっと違う見方もできたかもしれないと思ってしまいました。
本当に、norio2boさんの旅行記はすごく勉強になります。
それから、デトロイトへ行かれたとは羨ましいです。
私も、ワシントンD.Cへ行ったついでに
デトロイトまで足を伸ばしたかったのですが、
治安が良くないと聞き、断念しました。
でも、norio2boさんのように明るいうちに移動し、
近くのホテルに泊まれば、なんとかなりそうですね。
いつか行ってみたいと思います。
kiyo
- norio2boさん からの返信 2017/12/13 19:28:04
- Re: いろいろと勉強になりました
- kiyoさん
いつも旅行記楽しく拝見しています。
デトロイトの旅行記にコメントありがとうございます。ブリューゲルをたずねる旅という変わった旅ですが、見ていただいてありがとうございます。
来年の米国のサンディエゴとイギリスの郊外にあるアップトンハウスで一区切りの予定です。
また、コメント貰えると嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。
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