「ブリューゲルをたずねる旅～2017年6月スイスヴィンタートゥール」の動画版を作ってみました。<br /><br />作って見た後の感想ですが、静止画像より、動画の方が圧倒的にその時の思い出が蘇るようです。何回か、旅行記に未編集の動画をYouTube経由でアップしたことはありますが、それとは違った迫力があります。<br /><br />静止画も動画も撮影機材はiPhone6Sです。<br />編集はMacでiMovieです。<br /><br />静止画もズームやスクロールさせますにで1枚当たり4秒くらいになります。コメントは画面がうるさくなるので「見出し」程度を入れることになります。あとは画像で見て下さいということになります。<br /><br />あと、静止画部分は無音ですので、著作権上問題のないものを探して入れた方が良いと思います。<br /><br />編集終わったら(4Tには直接アップは出来ませんので)YouTubeにアップします。高精細だと1時間くらいかかります。<br /><br />YouTubeの設定は<br />公開<br />限定公開<br />のいずれかですが、検索されたくないなら限定公開にして下さい。これだとアドレスを知らなければ見られません。<br /><br />下のアドレスをクッリックしてご覧になって下さい<br />(15分くらいありますのでおひまな時に！)<br /><br />あと、最近のYouTubeには勝手に広告が付けられてしまいますのでx印をクリックして広告を消してご覧下さい。<br /><br />https://youtu.be/rk-Fi2OAUKg<br /><br />ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />スイスのチューリッヒ空港から東に行くとWinterthur(ヴィンタートゥール)という町があります。人口10万人ほどの小さな町です。<br /><br />ここにはオスカーラインハルト(Oskar Reinhart)というとてつもないお金持ちが作った美術館があります。それも2つもあるのです。<br /><br />ここにブリューゲル(父)の作品が一枚収蔵されています。(当初、旅行計画の時にオスカーラインハルト名前の美術館が２つあるとは思っていませんでした)<br />「The Adoration of the Kings in the snow」<br />「雪の中の東方三博士の礼拝」<br />Tempera on canvas 35x55cm<br />1567<br />Winterthur, Oskar Reinhart Collection<br /><br />聖書に登場する「東方三博士の礼拝」のテーマは多くの画家に取り上げられています。<br />ブリューゲル(父)も3枚の「東方三博士の礼拝」を描いています。1枚はベルギーのブリュッセルの王立美術館、<br />https://i.4travel.jp/travelogue/show/11119046<br />次は、ロンドンのナショナルギャラリーです。<br />https://i.4travel.jp/travelogue/show/11119616<br /><br />オスカーラインハルトコレクションにある3枚目の作品は雪が降っている景色の中で「東方三博士の礼拝」が描かれています。<br /><br />雪景色の絵はありますが、世界で初めて、降る雪を白い点々で描いた作品と美術史上考えられている絵です。(江戸時代の日本の浮世絵に降る雪を描いたものがあります。）<br />雪をドットで描きこんだ初めての絵というわけです。<br />ブリューゲルをたずねる旅も終盤になって来て思うことは、ブリューゲルはまさしく天才画家、風変わりな天才画家だったということです。彼は「～しているところ」にこだわりました。<br /><br />Winterthur(ヴィンタートル)はスイスのチューリッヒ空港から東に20kmの所にあります。<br /><br />ここには、ブリューゲルがなければ行くことはなかったと思います。ブリューゲルに導かれて素晴らしい町をまた一つ知ることが出来ました。

<動画版>ブリューゲルをたずねる旅～2017年6月スイスヴィンタートゥール

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2017/06/06 - 2017/06/09

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norio2boさん

「ブリューゲルをたずねる旅～2017年6月スイスヴィンタートゥール」の動画版を作ってみました。

作って見た後の感想ですが、静止画像より、動画の方が圧倒的にその時の思い出が蘇るようです。何回か、旅行記に未編集の動画をYouTube経由でアップしたことはありますが、それとは違った迫力があります。

静止画も動画も撮影機材はiPhone6Sです。
編集はMacでiMovieです。

静止画もズームやスクロールさせますにで1枚当たり4秒くらいになります。コメントは画面がうるさくなるので「見出し」程度を入れることになります。あとは画像で見て下さいということになります。

あと、静止画部分は無音ですので、著作権上問題のないものを探して入れた方が良いと思います。

編集終わったら(4Tには直接アップは出来ませんので)YouTubeにアップします。高精細だと1時間くらいかかります。

YouTubeの設定は
公開
限定公開
のいずれかですが、検索されたくないなら限定公開にして下さい。これだとアドレスを知らなければ見られません。

下のアドレスをクッリックしてご覧になって下さい
(15分くらいありますのでおひまな時に！)

あと、最近のYouTubeには勝手に広告が付けられてしまいますのでx印をクリックして広告を消してご覧下さい。

https://youtu.be/rk-Fi2OAUKg

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スイスのチューリッヒ空港から東に行くとWinterthur(ヴィンタートゥール)という町があります。人口10万人ほどの小さな町です。

ここにはオスカーラインハルト(Oskar Reinhart)というとてつもないお金持ちが作った美術館があります。それも2つもあるのです。

ここにブリューゲル(父)の作品が一枚収蔵されています。(当初、旅行計画の時にオスカーラインハルト名前の美術館が２つあるとは思っていませんでした)
「The Adoration of the Kings in the snow」
「雪の中の東方三博士の礼拝」
Tempera on canvas 35x55cm
1567
Winterthur, Oskar Reinhart Collection

聖書に登場する「東方三博士の礼拝」のテーマは多くの画家に取り上げられています。
ブリューゲル(父)も3枚の「東方三博士の礼拝」を描いています。1枚はベルギーのブリュッセルの王立美術館、
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11119046
次は、ロンドンのナショナルギャラリーです。
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11119616

オスカーラインハルトコレクションにある3枚目の作品は雪が降っている景色の中で「東方三博士の礼拝」が描かれています。

雪景色の絵はありますが、世界で初めて、降る雪を白い点々で描いた作品と美術史上考えられている絵です。(江戸時代の日本の浮世絵に降る雪を描いたものがあります。）
雪をドットで描きこんだ初めての絵というわけです。
ブリューゲルをたずねる旅も終盤になって来て思うことは、ブリューゲルはまさしく天才画家、風変わりな天才画家だったということです。彼は「～しているところ」にこだわりました。

Winterthur(ヴィンタートル)はスイスのチューリッヒ空港から東に20kmの所にあります。

ここには、ブリューゲルがなければ行くことはなかったと思います。ブリューゲルに導かれて素晴らしい町をまた一つ知ることが出来ました。