2008/07/12 - 2008/07/14
42083位(同エリア54860件中)
salaさん
本当に久しぶりの北海道。今回は今まで行っていなかった道央に行きたい!!って思い、北海道出身の人から5月はいくらなんでも寒すぎ〜〜と言われたので、素直に7月に変更。登山なんて小学校以来だし、幸か不幸か雨模様でかなり躊躇もしたけど、今度いつ来られるかわからないから頑張って大雪山登頂。やった〜登った〜私にもできた〜と心の中でガッツポーズして帰ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- スカイマーク JR特急
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朝9時前に家を出る。いつも会社に行くのとほぼ変わらない時間。人も多い!その中キャリーを押して歩いていると時として迷惑そうな顔をされたりして…。都会の人は毎日気ぜわしく過ごし、今から旅に行こうとしている人に一瞥をくれる。やだなぁ〜って思うけど、自分も都会に暮らす一員かぁ。
あのちょっと話題のスカイマークに初乗り。88番カウンターはそれ程混雑していなかったけど、荷物を預けるところで、オジサン達数人が釣りの道具を預けていてものすごく時間がかかっていた。わざわざ北海道へ釣りですか?…って私もわざわざ北海道へ登山だけどね。
座席は19H。間違って座りちょっと恥ずかしかった。 -
千歳へ着くとバスで移動。トイレから出てくるとちょうど示し合わせたようにMy Bagが目の前に流れてきた。国際線では照合なんてされた事がないのに、国内線はそうなんだ…と急いで荷物の半券を探す。
JR乗り場に行って小樽まで自由席(1740円)を買って、売店でサンドイッチとかを買って電車に乗る。どこが自由席は良くわからなかったけど、空いてたところへ座ると運良く自由席だったみたい。
小樽駅でロッカーに荷物を預け(300円)駅を出ると雨がポツポツ…それでも帽子をかぶってなんとか歩くこと数分で日本銀行旧小樽支店へ到着。その昔来た時も一人旅だったし、あの時は冬だったなぁ〜懐かしい!! -
こちらはさっきの日本銀行旧小樽支店からすぐのところにある旧三井銀行小樽支店。なんか赤いものが気になって近づいてみたら、なんか浅草でよく出会う風景。この日はそれ程暑くなかったけど、それでも日差しのきつい中を走れば日焼けもするよね。お兄さん達はすっかり日焼けしていました。
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ここは私が小樽で一番行きたかったガラス工芸の大正硝子館です。本店、創作硝子工房、とんぼ玉館、びーどろ館の四つの建物からなりそれぞれに見て楽しめるようになっています。品数が多くてガラス工芸が好きな人ならものすごく見るのに時間がかかるかもしれません。私は時間を気にしながらも、父と母に動物のストラップを買いました。今思うと自分にも欲しかったなぁ〜と思います。
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誰もが小樽に来たら立ち寄るであろう運河です。昔も来たはずなのに、季節が違うからなのか、昔より人が多く観光地化したからなのか別のところのような感じがしました。昔は人力車のお兄さんもいなかったからかしらん?
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散々歩いてチョイ疲れたので、帰り道にあった山中牧場ソフトクリームショップに入ってみました。本当に小さなお店で女性が二人くらい並んでいたので買ってみましたが(250円)、それ程暑くない27度くらい?だと思うのに、溶けるのが早くて…アイスが急いで食べられない私は必死!!垂れてくるアイスを必死の形相でなめている自分を想像すると…悲しかった。
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駅に着いて旭川までの特急の切符を買う(4900円)。駅の売店はそれ程広くなく、人が多いから行きかうのがちょっと大変でした。ロッカーの荷物を取って5番線の電車に乗りとりあえず札幌へ。札幌までの電車は海岸線を通り海が見えます。天気がよくないからイマイチ!
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札幌駅の6番線ホームに到着。同じホームの5番線から17:00に出る特急スーパーカムイに乗る。なんせ札幌で降りる人が多い。今回全部自由席を取ったけど、こちらは自由席車両が多いから全然OK。しかも、自由席といってもきれいだし、それ程窮屈でもなく快適に1時間20分途中眠りながら電車に揺られてました。
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旭川駅に着いて、すぐ観光案内に寄り、確認のため層雲峡行きバスの時刻表とバス停の位置を教えてもらう。駅を出て、すぐ西武デパート。そこと藤田観光ホテルの間が旭川のメインストリート。両脇に買い物ゾーンが広がっているって感じ。
昔来た時は用事を済ませてそそくさと帰ってしまったので、ちっとも旭川の印象が無かったけど、今回歩き回れたので、だいたい街の中心は把握できたと思う。 -
今回お世話になったのは旭川ロイヤルホテルさん。ビジネスホテルだからこんなものかなぁ。年季が入っていましたね。2階レストランは宴会中。夕食をどうしようかって思い、ぶらぶらしましたが、やっぱりお店に入りにくくて、セブンイレブンで調達してきちゃいました。部屋には湯沸しポットはあったけどお水を買って来てまで…って思い、結局そとの自販機でお茶を買いました。
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7時起床。前日にもらっておいた朝食券(和食か洋食を選ぶんだけど、私は洋食派)を持って2階の昨日宴会をやっていたレストランへ。最初座ろうと思った場所がエアコンが効きすぎていたため、一番奥の席にする。この写真がこの日の朝食。サラダとトーストはごくスタンダード。でも、このオムレツが良い具合に半熟でめっちゃ私好み。コーヒーはセルフサービスなので多分和食でも洋食でもご自由にだったと思う。自分がこういうオムレツを作れる人ならなぁ…(泣)。
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朝起きた時にそとを見たときは曇っていたのに、いざ出発しようと思ってそとを見たら何と大雨!!どうしよう?!でももうそろそろ出ないと…仕方なくチェックアウトして、ヤッケを着て帽子をかぶり出かける。駅までの道はそれ程時間がかからないにしても、結構降っている。いくつかの信号を赤で止まりながらキャリーを押して歩いていたら、雨が上がってくる。何?もっと早く止んでよ!!って感じ。
駅のロッカーに荷物を預けて(300円)コンビニに入り、おにぎりと緑茶とのど飴を買う。その頃にはもう晴れ間が出てきていた。
(この写真は前日に写したものです。) -
9:15発の層雲峡行きバスは3番のバス停。ところが、本当に直前にしか入ってこないのよね…ちょっとドキドキした。
整理券を取って乗りどこに座ろうか迷ったけど、一人の席は優先席みたいだったから、二人席へ。日曜だからもっと人が乗るかと思ったら、半分も埋まらなかった。
冷房は効いていたけど、晴れていたのでそのまま半袖で居たところ、途中上川駅で10分ほど停車。バスの後ろも前もドアが開いていると外気が思いのほか寒くてびっくり、急いで長袖シャツを出して羽織っていました。 -
層雲峡が近づくと山が段々と目の前に現れてきて、ようやく来られたなぁ〜って実感する。とりあえず層雲峡についた時点では曇り。層雲峡までは片道1900円だった。
バス停には大きな観光バスが2台ほど。やっぱりみんなツアーに入ってピンポイントで来る訳ね。
私のように女ひとり旅の方は…いなかったかも? -
バス停から黒岳を見上げると、かなりガスって見える。ってことは雨よね…。そばのコンビニに入って傘をどうしようかすごく迷って(ビニール傘しかなかったから後で荷物になるし…)そのまま出る。
とにかくロープウェイの山麓駅へ到着。1階のトイレに行って上にあがり切符を買っていたら、もう出発時間らしい。慌てて乗り込むと結構人が居る。ってことは観光バスのお客様たちかしら?しかも中国語でしたね。
もう5合目到着する時はザーザー降っていました。どうする?? -
さて、大雨が降る中途方にくれていたら、なにやら賑々しい声が…なんとツアー客の方たちが蛍光色のりんゆう観光と書かれたレインコートを着てビニール傘を持って出かけようとしていたのです。良く見ると「ご自由にお使いください」と書かれています。早速右へならい私もお心遣いのレインコートとビニール傘を手に歩き始めました。
リフトの駅はすぐでした。リフトは往復600円です。傘をいくら差していても足の方は濡れない訳には…。それでもどうにかこうにか7合目まで登りました。(ロープウェイとリフトに乗ってだけど…) -
7合目に着くとやはり雨です。一応売店を覗き、何人かはコーヒーなどを飲んでいましたが、トイレが5合目より先には無いとわかっていたので水分は止め。やはり、心なしか気温も低く感じられ、本当に登ろうかどうしようか悩みながら売店のそと側にある椅子の方へ行ってみたらシマリスがスルスルっと来て、またあっという間にどこかへ消えていきました。もちろん追いかけたけど、姿も無く…。この写真はビジターセンターにあった写真ですが、実際遭遇はしたんです。
結局せっかく来たから登る決意をして、半袖+長袖+ヤッケ+レインコートでウエストポーチにしっかりデジカメを入れ準備万端で事務所のところの入山届けに記入したら、「そのレインコートは上には着ていけない規則です。」と係りのお兄さんに言われてしまいました。気を取り直してレインコート無しで、しかも下はジーパンでしたが、出発です! -
日ごろ運動をしていないし、登山は小学校以来というこんな私が一体頂上へたどり着けるのかしら?そう思いながらも、行きたいという気持ちが抑えられませんでした。
最初のうちはハーハー息が切れてしまい、上から人が降りてくるたびに、「先に行ってください!!」と言って、自分の息を整えなくてはならなかったのですが、だんだんと登っていくにつれ、目の前に咲いているきれいな高山植物に目を奪われ、鳥の声がしてきてなんだかすごく楽しくなっていました。
鶯の声は良くわかったけど、あとの声がわからなくて…でも、先日TVで大雪を見た時に聞いたナキウサギの声がそれだったような気がします。もちろん姿は見ていないけど…。
これはチシマノキンバイソウという花で咲き乱れていました。 -
写りがよくないけど、9合目のしるしです。この時点で「まだ9合目か〜。」なんて思ってしまいましたが、こうなったら意地ですね。天気は何度も変わり、晴れたり曇ったり、霧がかかったり…。
あと300mと言うところで10人くらいの団体さんが下りてきました。そして一人のおじさんから「もう少しだからね!頑張って!!」と声をかけてもらいました。それがものすごくうれしくて〜泣きそうでした。
頂上に差し掛かったときにはもうガスってて視界がほとんど利かず、まねき岩などどこにも見えませんでした。
頂上では乱気流状態!!もうまっすぐ立っていることもできず、「頂上で休憩!」何て暢気な考えも吹っ飛び、5分もいられませんでした。それがすごく残念!! -
すごすごと頂上を後にして、下りてくる途中の晴れ間を縫ってやっと撮れた写真です。麓を見下ろした気分は最高でしたね。これでお天気さえ良ければ…。
下りは登りより気をつかいながら下りました。なんせかなりなぬかるみがあり、私が登る時にそのぬかるみで滑って転んでいた方がいたので、登山靴を買って履いてきて良かった〜って思いました。
それでも、7合目までは長く感じられましたし、最後の方は足がガクガクでした。でも、無事登れました!! -
行きと同じようにリフトとロープウェイ(往復1850円)に乗って下りました。下はパラパラ雨が降っている程度でした。
予定のバスに乗り遅れたので、層雲峡のビジターセンターとその前にあるお土産物やさんで時間を潰しました。
時間のある方は結構面白いので寄って見るといいですね。
お土産物やさんも札幌とは一味違うので、是非覗いてみることをお勧めします。 -
これはビジターセンターにあったエゾモモンガの写真です。あまりにキュートで…参りました。その他にも高山植物の写真とか野生動物の写真などがたくさん展示してあり、すごく楽しみました。
写真だけでも結構感動できます。 -
層雲峡を17:30に出発。予定をはるかにオーバー。でも十分楽しんだので良しとしなくては…。
旭川に着いてバスにナイキのキャップを忘れちゃって落ち込みつつ、またキオスクへ。札幌で夕飯の予定が、20:00発の電車に乗るので仕方なく食べるものを…。ここのキオスクに売っていたカレーパンが以外においしく、(って失礼な)中に半熟のゆでたまご一個が入っていたんです。感激!!食べる時黄身が出て大変だったけど…。それと一緒に買ったメロンパンがサクサクしていてこれまたおいしかったです。
旭川へ行く方がいたら是非、キオスクの店頭のワゴンに入っていたカレーパン(190円)とメロンパン(150円)に挑戦してみてください!! -
さて、もう登山の疲れがジワジワときている体で着いた札幌。人も多いし、地下鉄の駅まで結構長く感じられ、それでもなんとかススキノから歩いて4分(とは思わなかったけど)というホテルニューバジェット札幌さんに到着。ここはまだ新しいホテルらしく、近代的な造りと全て機械化されているような感じ。それはそれで良いけど、お年寄りとかにはわかりにくいかな?
浴衣も「使いたければ、一階のケースに入っているのを自分で持っていってください。」と言われ、一旦部屋に荷物を置いてから出直すと、その横にずら〜と自販機があり、牛乳、フルーツ牛乳、コーヒー牛乳、ヨーグルトなどがあって(しかも全て瓶入り)いかにも北海道っぽかった。
部屋もきれいで旭川みたいに隣の音も無かったし、快適でした。 -
これはホテルの朝食。焼きたてパンは食べ放題でおいしかったけど、2種類(クロワッサン、ミルクロール)だから・・・2個かな?ヨーグルトは自販機で110円。コーヒーはアメリカン、ブレンド、エスプレッソから選べたけど、ミルクがパウダーだったので、たくさん入れてもちっともミルクの味がしなかった。
ゆっくり食べられたけど、牛乳買って飲んだ方がおいしかったかなぁ?
まぁ、朝食込みで5200円だから安いし、場所も良かったからまたお世話になるかもしれません。その時はよろしく!! -
自動精算機でチェックアウト。外はそれ程暑くも寒くも無い。前に来たときの記憶として、札幌駅からすすきの駅までは歩けた気がしたから、そのまま大通公園まで歩く。大きな噴水が気持ち良いし、色とりどりの花もきれい!
段々と日差しが出てきたけど、ここから札幌駅まではまっすぐの一本道だし…って歩いていたら途中で揃いのユニホームのようなものを着た若いお姉さまたちが道行く人すべてに何か配っている。良く見るとオロナミンCを配っていた。思わず受け取る!冷えたものを配りながら「お仕事頑張ってください!!」みたいに…。私は単なる旅行者だったけどありがたく頂戴して、家まで持って帰りました。 -
札幌の駅はいつこんな風に綺麗になったのでしょう?私が前に来た時は少なくともこんなではありませんでした。とても素敵だし、星を散りばめたような時計がオシャレです。
西口のロッカーに荷物を預ける(400円)。時間がまだ早く、少し待って大丸の地下でオープンと同時に入る。と言っても、まるでわからないので人が流れていく方へいってみると、すぐ目の前に並んでいる列があり、なんとなく並んでみたら私が欲しかった「北華楼」のところだった。それでも事態を把握できていないでいたら、店員さんが籠に入れた「開拓おかき」を運んできて、「お一人様2本です」と言っていたので
「2本ください。」と言って見てみると、芝えび味らしく限定品のようだった。それと規格外品のようなバウムクーヘンを皆が買っていたので買って帰る。これは本当に美味しかった。 -
北華楼の大きな袋を持ちながら、ゆっくりと札幌を歩く。
昔、友達と三人で来た時計台。すごく懐かしい!!ここでは、ボランティアのシニアの方が記念写真を撮ってくれました。(それぞれのカメラを使って撮ってくれます)あの時もそう言えば夏だったっけ…。私も一人だったけど記念に撮ってもらう。今度は誰と来るのかな? -
時計台から少し南下して、大通公園の地下街オーロラタウンを見てみる。この辺は東京と変わらないかな?
今回どうしても一度はラーメン屋さんに入ってみたくて…色々迷った挙句、狸小路奥にある「らーめん赤星」に行くことにしました。大通公園からは少し距離があるけど、お腹はすかしていかないと〜と思って…。
11:30頃着くと、すでにそとに男性二人が立って待っていて、「お〜〜!!」と感心していたら、ラーメン屋さんって回転いいからすぐ一人入り、二人は入り…私だけが外で待っている図はちょっと恥ずかしかった。
ここは実は塩が有名らしい!って後から知ったから〜。私は札幌ラーメンは味噌としか思っていなくてとりあえず味噌ラーメン(700円)を頼む。
何でだしを取っているのかわからないけど、麺に絡んでくるスープが美味しくて、汗と鼻水と格闘しながら必死になって食べました。普段スープを飲まないんだけど(スープはカロリー高いっていうから)結構頑張って飲んだ。ところがこれが良くなかったのか、後でものすごーくのどが渇いた。何でもほどほどにね…(泣)。男性はこの一杯では足りないと思うけど…。 -
札幌を満喫。ホテルから約1周した感じになるので、もう歩くのはやめて、地下鉄で札幌駅へ。
駅のスタバでずっと飲みたかったカフェ・ラテをトールで買って空港行きの快速に乗る。ゆっくりコーヒーを飲んでいるとなんとも贅沢気分!
スカイマークのチェックアウトを済ませ、荷物を預け終わると、もう一度お土産物やさんを見に行く。
とうきびチョコにも夕張メロン味とかが出てたり、見ているといくらでも欲しくなってしまう。でも、持って帰るのも自分だから…。
フライトは順調。荷物も出てきてモノレールに乗ったあたりまでは良かったんだけど、浜松町に着いたらものすごい暑さと湿気で倒れそうになった。聞くところによると、この週末東京はものすごく暑かったそうな…。
あ〜〜北海道に帰りたい(汗)。
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