2015/06/30 - 2015/07/20
7位(同エリア7件中)
2013tomoさん
- 2013tomoさんTOP
- 旅行記352冊
- クチコミ156件
- Q&A回答234件
- 379,407アクセス
- フォロワー78人
まず与謝野晶子のシベリア鉄道旅行の結末を見よう。
1912年5月5日、日本を出発した与謝野晶子は、
シベリア、モスクワ、ベルリンを経由して5月19日、
2週間でパリ北駅に到着している。
夫の鉄幹との再会の喜びを晶子は次の歌に詠んでいる。
「ああ皐月(さつき)仏蘭西(ふらんす)の野は火の色す
君も雛罌粟(こくりこ)われも雛罌粟(こくりこ)」
歌集『夏より秋へ』
「こくりこ」はヒナゲシのことで
花弁は鮮やかな赤色をしているが、
2015年、7月の私のフランス巡礼路は
アルプスの氷河も溶け始めるという
記録的な猛暑の中で真っ赤に燃えていた。
※8月13日に私の4トラベルの畏友カリオカケイタさんから
与謝野晶子のコクリコの短歌について言葉の解説を頂いたので
追記します。
(カリオカケイタさんに頂いた解説)
「 晶子は日本語になっている虞美人草ではなく、
フランス語の響きをそのまま「コクリコ」
と現したのでしょうね。
「ひなげし」のことをフランス語で coquelicot (コクリコ:末尾
のtはフランス語では黙辞なので発音しません。)と呼びます。
ちなみにスペイン語では amapola(アマポーラ)、
イタリア語では margherita (マルゲリータ)で、
いずれも曲やピザの名前として既に日本語でも親しまれています。」
カリオカさんありがとうございました。
帰国後に家内から聞いたが
日本のテレビでもフランスの異常気象
が報道され、7月1日のパリの気温は
摂氏40度であった。
どうりで暑かったはずだ。
私は6月29日にシベリア鉄道でモスクワ到着。
30日にモスクワのDME空港から
ベラルーシのミンスク経由で
パリのCDG空港に到着し、
CDG空港鉄道駅から高速鉄道TGVでリヨン経由、
セント・エチチェンヌ乗り換えで
フランス巡礼路の出発地点である
ル・ピュイまで行く予定であった。
旅の目的は単に「点」から「点」に移動
することではなく、
その過程を楽しむことである
と言われている。
私の場合もル・ピュイまでの旅路に
いろいろなドラマが待ち構えていた。
写真は7月1日、セント・エチチェンヌ駅の
ル・ピュイ行きの早朝始発電車である。
この電車でル・ピュイ駅に向かうのだ。
私は6月30日中までにル・ピュイまで
到達することができなかった。
旅の過程でどのようなハプニングが
起こったのか順を追いながら
ドラマの顛末を説明したい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月29日、午前11:03に0993A号は
モスクワのヤロスラヴリ駅に
到着した。
シベリア鉄道の終着駅である。
ここから宿泊先のマキシマパノラマ・ホテルまで
コムソモリースカヤ駅
(終着駅と同じ場所にある)から
5号線でパヴェレツカヤ駅へ行き、
2号線に乗り換えて
アフトザボートスカヤ駅で降りる。
シベリア鉄道で知り合った韓国のキム青年とは
パヴェレツカヤ駅まで
一緒に行きそこで別れた。
彼はサンクトペテルブルグまで行く予定。
メトロは4月の世界一周旅行で
モスクワを訪問した時に何度か
利用したので不安なく移動することができた。
マキシマパノラマ・ホテルではチェックイン後、
パソコンを借り、家内へ
メールで到着を報告した。
1週間に1回はメールで連絡したい。ヤロスラフスキー駅 駅
-
ホテルの窓からのモスクワ風景。
メトロは5:30に始発が始まる。
6月30日は5:20にホテルをチェックアウトした。
ドモジェドボスカヤ駅行きのメトロは5:50発で
アフトザボートスカヤ駅が始発である。
この駅からDME空港までシャトルバスが出ている。
改札口を出た後
エアーポート行の標識に従って
地上に出るとバスが何台かまっているので
早く出発するバスに乗車する。
大きな荷物はバスの下部にある
収容スペースに入れる。
DME空港までの料金は120ルーブル。
所要時間は約20分(交通事情にもよるが)。
バスは空港のバス乗り場の広場に
到着するので荷物を持って
広場を横切って空港入り口に向かう。マキシマ パノラマ ホテル
-
54ゲートの向こうに緑のシベリア航空が少し見える。
パリまでの空路は
・モスクワDME9:00発→ベラルーシミンスクMSQ10:20着(S7 Airlines)
乗り継ぎ時間1時間15分(荷物を受け取る)
・ベラルーシミンスクMSQ11:35発→パリCDG1:35着
である。
このように書くとすべてがベルトコンベアのように順調にことが
運んだように見えるが実際は
場所を情報センターやスタッフに聞いて
確認しながら目的地にたどり着いたのが現状だ。
この時、英語でも十分対応してもらえるが
ロシア語で確認した方が親切
に教えてもらえたような気がする。
カタコトでもよいから(それでも大変だが)
ロシアではロシア語が話せた
ほうが有利である。
また場所のキリル文字がゆっくりで良いから
読めるようにしておく方が
あわてなくて良い。
ミンスク空港での乗り継ぎ時にチェックイン後に
フランスの青年と一緒にトランジットゲートを
探すことになったが人に聞いたり、
標識を確認しながらゲートを探したが、
その際も私のロシア語(カタコトでも)が役に立った。モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港
-
ミンスク空港で知り合いになったフランス人の青年。
トランジットの際にベラルーシのBelavia航空のチェックイン
カウンターまで一緒に行ってくれた。
彼のおかげで乗り継ぎのフライトに無事に間に合った。
大学院生でフランスとロシアのスポーツ交流の歴史
について研究している。
有給の学生であり大学から支援を受けていると言っていた。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
-
パリのドゴール国際航空駅の鉄道待合所でリヨン行の
高速鉄道(TGV)を待つ。
待合所は広いが列車を待つ人で込み合っていた。
人種もさまざまである。
ピアノも置いてあり、時間のある乗客が演奏していた。
食事もできるし、トイレもあるし
待合所としては快適である。
ところが私の乗るリヨン行きの
TGVに遅延が発生している。
最初は15分程度だったが時間が
経過するにつれて遅延時間が
拡大していく。
最後には1時間半近くの
遅延が発生してしまった。
これまでシベリア鉄道もロシアの飛行機にも遅延が
発生しなかっただけに驚いた。
リヨン駅から次のサン・エティエンヌ駅までの
乗り換え時間に1時間程度余裕があったが
これではリヨン以降は前に進めなくなる。
真夜中になるのでもう電車もないであろう。
鉄道の相談窓口に聞いても
「列車の担当者に相談してくれ。」
という回答しかくれない。
とにかく遅延している
TGVが来れば乗車することにした。
乗車すると幸いにもきれいな英語を話す
ご婦人が隣の席である。
お話をする中で彼女は
エールフランスのキャビン・アテンダントである
ことが判明。
日本にも何度も来ているとのこと。
私にとても親切にしてくれて
リヨン以降、サン・エティエンヌ駅
までの列車の乗り方、
またル・ピュイまでの列車はもうないので
その町のホテル(ibisホテル)に
宿泊する手配まで彼女の電話で行って頂いた。
途方にくれていたので
本当に救われた。
リヨン駅の待合所で一夜待とうかと
考えていたがそれは危険すぎる
というアドバイスを彼女から受けた。
いまのフランスはとても
危険な国になっているのとのこと。
今回のTGV遅延も鉄道の線路が
盗まれて修復が遅れたらしい。
(本当かなあ?)
彼女はリヨン駅の待合室でも
プラットホームの場所や
到着時間についてアドバイスしてくれた。
感激して、別れ際に
「どうしてこんなに親切にして頂けるのですか?」
と質問すると
「あなたのオープンな姿勢と笑顔を見て助けてあげたくなった。」
と言って頂いた。
そんなことを言って頂けるとは
本当に感激するとともにありがたい。
自分では認識していないが
これは私の良い点として大事にしたい。
帰国したら家内にも報告しなくてはと思った。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
-
7月1日、サン・エティエンヌのibisホテルを
朝5:00にチェックアウト。
昨日は夜の12時少し前にチェクインしたが
さすがにくたくたに疲れてしまった。
受け付けの男性と英語でやり取りするのだが
自分が何を話しているかわからない。
頭が疲れすぎて認知症的な状態になったかも
知れない。
先が思いやられる。
一晩寝ると疲れは取れていた。
頭もすっきりしていた。
食堂に行くと昨日の受け付けの男性がシーツを
たたんでいた。
「働き者だね。」と声をかけて少し話していた。
すると「あなたは日本人だよね。」と聞いてくるので
「そうだよ」と答えた。
「ジブリって知ってる?」というので
「何かフランスのことなの?」と
聞いてみると、
「いや違うよ。これのことだよ。」と言って
ビデオ画面のジブリアニメを見せるではないか。
彼は宮崎駿アニメのファンですべてを見たと言う。
「ジブリを見ている人に悪い人はいないよ。」
というと
「そうだね。」とうれしそうにしていた。
まだ、彼と話をしたかったのだが時間がないので
駅に向かった。
ル・ピュイの電車が止まっているエティチェンヌの
プラットホームはまだ薄暗かった。
電車は定刻通り5:30に出発した。
半日遅れだがようやく私のフランス巡礼路の出発地点
にたどり着くことができる。
巡礼路の守護聖人であるサンチャゴ(フランスでは
サンジャック)に感謝したい。 -
電車は山岳部に向かって進んでいた。
この辺りは大昔は火山の活動でできた
地形らしい。
都会を離れて田舎の町が見えてくると
心がほっとするのが分かる。
やはり田舎と自然は良い。
私の命のテンポにあっている。 -
8時ごろ電車はル・ピュイの駅に到着。
ホームに降りる巡礼者は私一人のようだ。
こんなに早朝の電車でル・ピュイまで
やってくる巡礼者は少ないのであろう。ル ピュイ アン ヴレイ駅 (SNCF) 駅
-
ル・ピュイの駅舎はグーグルマップで
下調べした通りだ。
ここから昨夜に宿泊する予定だった
ホテルまで歩いていく。
昨日の夜だと道に迷ったかもしれないが、
今朝は周りが見える
のでそのような危険性はない。
まずホテルまで行きホテル代を払って
チェックアウトタイムまで
部屋に荷物を置かせてもらうことにする。
7:30の大聖堂での巡礼者へのミサに
出席できなかったがチェックインした後で
一人で大聖堂を訪れて巡礼の祈りをささげよう。
私はキリスト教徒ではないが
巡礼路の神様は心が広いであろう。
またクレデンシャル(※)の最初のスタンプも
いただきたい。
※クルデンシャルは巡礼の通行手形でジッド、
アルベルゲ等に宿泊するときはこれが必要。
巡礼路の宿泊先、バル等で通過証明スタンプ
を押してもらう。
最終的にこれがコンポステーラにある巡礼事務所
の巡礼完了証発行の判断資料となる大切なもの。
さあ出発だと体に力がみなぎる。
しかし、朝からもうすでに暑い。
フランスの7月初旬はこんなに暑いのか。
これでは日本の夏より暑そうだ。ル ピュイ アン ヴレイ駅 (SNCF) 駅
-
グーグルマップで予習した通りの街路を20分程歩き
昨夜泊まる予定だったホテルの前に来る。
中年男性がフランスパンを何本か抱えてホテルの中に
入って行く。
朝ごはんの準備であろうか。
料金は朝食込みで予約していたはずだ。
朝ごはんを食べさせて頂こう。
彼のお嬢さんらしいかわいらしい少女が
その後に続いてホテルに入って行く。
今から、そうしてこの町から私の巡礼が
始まるのだ。
自然と熱い思いが湧いてくる。
さあ今日から「ボンジュール!」で1日を
始めるぞ!
次回はフランス巡礼路1日目の報告をいたします。
題名は「最初の試練 初日から道に迷い巡礼挫折
寸前!」です。
それにしても暑い!
この国はどうなっているんだろう?ル ピュイ アン ヴレイ駅 (SNCF) 駅
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
還暦一人旅シベリア鉄道とフランス巡礼路の旅45日間
-
前の旅行記
還暦一人旅 シベリア鉄道の車窓に映る自然が美しい。与謝野晶子も見た風景を走る!
2015/06/22~
シベリア
-
次の旅行記
還暦一人旅フランス巡礼路(1日目)「最初の試練」道に迷い巡礼挫折寸前!
2015/07/01~
ル・ピュイ=アン=ヴレイ
-
シベリア鉄道とフランス巡礼45日間の旅『風たちぬいざ歩けやも!<総集編>』(後半にカミーノ俳句掲載)
2015/06/21~
ウラジオストック
-
還暦一人旅ウラジオストックは身近なヨーロッパ
2015/06/21~
ウラジオストック
-
還暦一人旅シベリア鉄道3等列車の生活空間ー狭いが住めば我が家
2015/06/22~
シベリア
-
還暦一人旅シベリア鉄道の食堂車が結構楽しい!頭でロシアは分からない。
2015/06/22~
シベリア
-
還暦一人旅 シベリア鉄道3等車は旅人の温もりがある。Eチケットではダメと言われ帰国かと心配
2015/06/22~
シベリア
-
還暦一人旅 シベリア鉄道の車窓に映る自然が美しい。与謝野晶子も見た風景を走る!
2015/06/22~
シベリア
-
還暦一人旅モスクワからパリ、そして炎熱のフランス巡礼路が始まる
2015/06/30~
ル・ピュイ=アン=ヴレイ
-
還暦一人旅フランス巡礼路(1日目)「最初の試練」道に迷い巡礼挫折寸前!
2015/07/01~
ル・ピュイ=アン=ヴレイ
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼2日目)灼熱の山越えーたった13.5キロしか歩けなかった!
2015/07/01~
サントル・ロワール地方
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼3日目)巡礼ダイエットー荷物と体重を減らしたら楽になった!
2015/07/01~
ミディピレネー地方
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼4日目)歩いても歩いても遠い道ー曲がり角の向こうには何がある?
2015/07/01~
ミディピレネー地方
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼5日目)何故か途中で大回り逆戻りーああ、この村はいつか来た村?
2015/07/01~
ミディピレネー地方
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼6日目)バスでコンクへ向かうー「遠くの町」へ
2015/07/01~
コンク
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼7日目)道なき道を行くーえ?本当に道がなくなった!
2015/07/01~
コンク
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼8日目) 森かげの中に館はあったー出逢いの予感。
2015/07/01~
モアサック
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼9日目)ひまわり畑ーここもかしこも花ざかり
2015/07/01~
モアサック
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼10日目)人だけではなかった、ロバも巡礼してた!
2015/07/01~
モアサック
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼11・12日目)祭りの始まりー食べ、飲み、歌い、踊る!
2015/07/01~
モアサック
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼13日目)町はパリ祭前夜祭。町のマドモアゼルにナンパされる。
2015/07/01~
モアサック
-
還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼15・16日目) カミーノ(巡礼路)は”愛の道(Chemin d'Amour...
2015/07/01~
サン=ジャン=ピエ=ド=ポル
-
還暦一人旅スペイン巡礼路(巡礼18日午後・19日)ピレネー越えーでんでんむしのかなしみ(その1)
2015/07/18~
サン=ジャン=ピエ=ド=ポル
-
還暦一人旅(巡礼20日目)ピレネー越えー困った出逢い でんでんむしのかなしみ(その2)
2015/07/20~
サン=ジャン=ピエ=ド=ポル
-
還暦一人旅(巡礼21・22日目)ピレネー越え、間一髪で来た嵐 でんでんむしのかなしみ(その3)
2015/07/21~
バスク地方
-
還暦一人旅(巡礼23日目)今日は灼熱のスペイン巡礼路を40キロ歩いたーアルト・デ・ペルドンの石ころ路下り
2015/07/23~
パンプローナ
-
還暦一人旅(巡礼24日目)スペイン巡礼路 夏の夜祭りーEstellaでの出逢い
2015/07/23~
ログローニョ
-
還暦一人旅スペイン巡礼路(巡礼25日目)サンチャゴ巡礼者祭りー特大パエリア鍋Los Arcosにて
2015/07/23~
ログローニョ
-
還暦一人旅スペイン巡礼(巡礼26日目~27日目早朝)最終日ー幾山川越えさり行かば
2015/07/23~
ログローニョ
-
還暦一人旅帰還の道程(1日目)別れ、最後の出逢い、そしてサンセバスチャンのピンチョスへ
2015/07/27~
サンセバスチャン
-
還暦一人旅帰還の道程(2~6日目)国境の町エンダヤ 折り紙のご縁で失意の哲学者、ウナムノと出逢う
2015/07/28~
アキテーヌ地方
-
還暦一人旅帰還(最後の3日間)モンパルナスの裏通りから成田へー初めに戻ると新しい命が待っていた!
2015/08/02~
パリ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- Masakatsu Yoshidaさん 2019/09/05 16:33:02
- 私もル・ピュイの巡礼路を歩きました。
- 2013tomoさんへ
ドゴール国際空港駅からリヨン行きのTGVが遅れて不運だったですね!
でも、電車の中で英語が達者で親切なご婦人と出会って、幸運でしたね!
フランスの旅の目的はル・ピュイ・アン・ヴレイからサンティアゴ巡礼することだったようですが、私も5年前にこの巡礼路を歩きました。同じ道を歩いた仲間を知り、嬉しく思います。
これから順次2013tomoさんの続きのブログを読ませて貰います。
参考までに、私のブログを次のサイトに投稿していますので、よろしければご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/plaisir-de-voyager/e/341951bb89739cfe03486f78f3bd905e
-吉田(横浜在住)
- 2013tomoさん からの返信 2019/09/05 18:14:01
- Re: 私もル・ピュイの巡礼路を歩きました。
- Masakatsu Yoshida様
2013tomoです。
お便り有難うございます。
私は2012年ごろから断続的にサンチャゴ巡礼路を歩きました。
ル・ピュイの巡礼路は仕上げとして2015年の夏にスペインの
パンプローナ付近まで歩きました。
この時はシベリア鉄道旅行とセットいたしましたので数年かけて
ユーラシア大陸を東のウラジオストックから西のフィニステーレ
まで横断することができ若い時からの夢をようやく実現すること
ができました。
巡礼路の出逢いの顛末は次の旅行記グループにまとめています。
お時間がありましたらご一読ください。
旅行記グループ: 還暦一人旅シベリア鉄道とフランス巡礼路の旅45日間
毎日、「poco a poco, pie a pie(少しづつ、一歩ずつ)」と
口の中で唱えながら歩いた日々を今でも懐かしく思い出します。
Masakatsu Yoshida様の旅行記も拝見させていただきます。
機会がありましたら巡礼路の意見交換をいたしましょう。
「今日まではまだ半空(なかぞら)や雪の雲」
(芭蕉笈の小文)という気持ちで私たちの旅はこれからも
旅の半空が続きそうです。
それでは、また。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
マキシマ パノラマ
3.37
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 還暦一人旅シベリア鉄道とフランス巡礼路の旅45日間
2
10