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 鴬歌陶磁博物館で展示されていた作品の紹介です。『鶯歌(Yingge)』名での工房作品、鶯歌陶磁器・功労者のパネル紹介と、新進陶芸作家らしい『創作組』の作品紹介です。

2013春、台湾旅行記8(16/19:補遺1):鴬歌陶磁博物館(1/3):創作陶磁器

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2013/03/08 - 2013/03/11

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旅人のくまさん

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 鴬歌陶磁博物館で展示されていた作品の紹介です。『鶯歌(Yingge)』名での工房作品、鶯歌陶磁器・功労者のパネル紹介と、新進陶芸作家らしい『創作組』の作品紹介です。

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  • 『廣彩紅』<br />1980年代<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />白磁に花鳥図、金の縁取りがあります。<br />

    イチオシ

    『廣彩紅』
    1980年代
    鶯歌(Yingge)

    白磁に花鳥図、金の縁取りがあります。

  • 『閤家歓楽』<br />2001年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />『閤家歓楽』は、『幸せな家族(Happy Family)』を意味します。ヒヨコもいる鶏の家族です。<br />

    『閤家歓楽』
    2001年
    鶯歌(Yingge)

    『閤家歓楽』は、『幸せな家族(Happy Family)』を意味します。ヒヨコもいる鶏の家族です。

  • 『裸女盤』<br />2001年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />英文タイトルは、ヌード・レイディ・プレートです。<br />

    『裸女盤』
    2001年
    鶯歌(Yingge)

    英文タイトルは、ヌード・レイディ・プレートです。

  • 『南瓜大盤』<br />2001年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />南瓜が描かれた大皿です。<br />

    イチオシ

    『南瓜大盤』
    2001年
    鶯歌(Yingge)

    南瓜が描かれた大皿です。

  • 『釉裡紅蟹紋薄胎碗』<br />1990年代<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />赤い蟹が描かれた碗です。<br />

    『釉裡紅蟹紋薄胎碗』
    1990年代
    鶯歌(Yingge)

    赤い蟹が描かれた碗です。

  • 『青花纏枝蓮紋尊』<br />1980年代<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />白地に蓮等の青絵が描かれた尊です。<br />

    『青花纏枝蓮紋尊』
    1980年代
    鶯歌(Yingge)

    白地に蓮等の青絵が描かれた尊です。

  • 『五彩描金縷空執壷』<br />1970年代<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />五彩の透かし彫りの壷です。<br />

    『五彩描金縷空執壷』
    1970年代
    鶯歌(Yingge)

    五彩の透かし彫りの壷です。

  • 『粉彩福寿紋縷空冠架』<br />1970年代<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />粉彩の透かし彫の帽子掛けです。故宮博物院の乾隆帝の帽子掛けを連想する作品です。透かし彫の目的は、香を焚き込めるためのものです。<br />

    イチオシ

    『粉彩福寿紋縷空冠架』
    1970年代
    鶯歌(Yingge)

    粉彩の透かし彫の帽子掛けです。故宮博物院の乾隆帝の帽子掛けを連想する作品です。透かし彫の目的は、香を焚き込めるためのものです。

  • 『●彩唐草紋葫蘆瓶』<br />1970年代<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />瓢箪形に中間が括れた瓶です。白地にカラフルな唐草文様です。●の文字は、門構えに似た文字です。<br />

    『●彩唐草紋葫蘆瓶』
    1970年代
    鶯歌(Yingge)

    瓢箪形に中間が括れた瓶です。白地にカラフルな唐草文様です。●の文字は、門構えに似た文字です。

  • 『松鶴延年釉下五彩雕刻瓶』<br />2001年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />お目出度い文様の松と鶴が描かれた、五彩の彫刻瓶です。<br />

    『松鶴延年釉下五彩雕刻瓶』
    2001年
    鶯歌(Yingge)

    お目出度い文様の松と鶴が描かれた、五彩の彫刻瓶です。

  • 『秋景箭筒』<br />1992年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />中国本土の景色でしょうか、白地に秋の景色が描かれた、上が少し大きくなった筒です。<br />

    『秋景箭筒』
    1992年
    鶯歌(Yingge)

    中国本土の景色でしょうか、白地に秋の景色が描かれた、上が少し大きくなった筒です。

  • 『紅地青花唐草描金細頸瓶』<br />1996年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />花池ではなく、飾り用の細頸瓶です。赤地に唐草文や花が描かれています。<br />

    『紅地青花唐草描金細頸瓶』
    1996年
    鶯歌(Yingge)

    花池ではなく、飾り用の細頸瓶です。赤地に唐草文や花が描かれています。

  • 『獅子戯球青花金彩●瓶』<br />1995年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />●は月偏の難しい文字です。英文では『Lustre Lion Vase』の表記になっていました。『Lustre(ラスタ)』は、ラスタ彩ではなくて、金属もしくは光沢の意味があるようです。<br />

    『獅子戯球青花金彩●瓶』
    1995年
    鶯歌(Yingge)

    ●は月偏の難しい文字です。英文では『Lustre Lion Vase』の表記になっていました。『Lustre(ラスタ)』は、ラスタ彩ではなくて、金属もしくは光沢の意味があるようです。

  • 『金彩水仙玉壷春』<br />2000年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />優美な姿の瓶に、隙間なく水仙が描かれています。日本的な美意識では、少し空間、余白が欲しい思いもあります。<br />

    『金彩水仙玉壷春』
    2000年
    鶯歌(Yingge)

    優美な姿の瓶に、隙間なく水仙が描かれています。日本的な美意識では、少し空間、余白が欲しい思いもあります。

  • 説明プレートの撮影が出来ませんでした。金地の細頸瓶に蝙蝠が描かれていました。この図柄も故宮博物院で目にしました。

    説明プレートの撮影が出来ませんでした。金地の細頸瓶に蝙蝠が描かれていました。この図柄も故宮博物院で目にしました。

  • 『双魚図瓶』<br />2001年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />墨絵風の魚が二匹描かれた瓶です。個人的な印象では、右上の水草か樹木の描き方が、作為的に感じられます。<br />

    『双魚図瓶』
    2001年
    鶯歌(Yingge)

    墨絵風の魚が二匹描かれた瓶です。個人的な印象では、右上の水草か樹木の描き方が、作為的に感じられます。

  • 『迎マ祖』<br />1999年<br />鶯歌(Yingge)<br /><br />マ祖を迎える図柄のゆったりとした造りの壷です。マ祖は、航海などの華僑の人々の『守り本尊』です。日本では、旅の守りの道祖神に似ているかもしれません。<br />

    『迎マ祖』
    1999年
    鶯歌(Yingge)

    マ祖を迎える図柄のゆったりとした造りの壷です。マ祖は、航海などの華僑の人々の『守り本尊』です。日本では、旅の守りの道祖神に似ているかもしれません。

  • 『許自然(1910〜1978年)の紹介パネルです。『製造砂輪的第一人』の呼び名が記されていました。

    『許自然(1910〜1978年)の紹介パネルです。『製造砂輪的第一人』の呼び名が記されていました。

  • 『陳泉興(909〜1973年)』<br />『陶瓷界伝道師』の呼び名が記されていました。日本の大庄製陶所の賀本庄三郎氏に師事した人のようです。<br />

    『陳泉興(909〜1973年)』
    『陶瓷界伝道師』の呼び名が記されていました。日本の大庄製陶所の賀本庄三郎氏に師事した人のようです。

  • 『邱和成(1892〜1979年)』<br />『馬桶国王』の呼び名が記されていました。工業用の耐酸、耐熱性の陶製品での功績があった人のようです。<br />

    『邱和成(1892〜1979年)』
    『馬桶国王』の呼び名が記されていました。工業用の耐酸、耐熱性の陶製品での功績があった人のようです。

  • 『陳斐然(1877〜1942年)』<br />『左手救人、右手救陶』の呼び名が記されていました。尖山陶器組合を設立し、1962年のアメリカの国際博覧会で鶯歌陶磁の評価を高めた人のようです。<br />

    『陳斐然(1877〜1942年)』
    『左手救人、右手救陶』の呼び名が記されていました。尖山陶器組合を設立し、1962年のアメリカの国際博覧会で鶯歌陶磁の評価を高めた人のようです。

  • 『稲草泥枝』<br />李宗儒(Li Tsung-ju)作<br /><br />創作組での銀賞作品です。<br />

    『稲草泥枝』
    李宗儒(Li Tsung-ju)作

    創作組での銀賞作品です。

  • 『消逝的海洋記憶』<br />劉庭易(Liu Tin-yi)作<br /><br />創作組での銅賞作品です。<br />

    『消逝的海洋記憶』
    劉庭易(Liu Tin-yi)作

    創作組での銅賞作品です。

  • 『雨滴標本』<br />龍雅容(You Ya-rong)作<br />瓷土、電窯、1200度C<br /><br />創作組での入選作品です。<br />

    『雨滴標本』
    龍雅容(You Ya-rong)作
    瓷土、電窯、1200度C

    創作組での入選作品です。

  • 『最後只好哭出来』<br />施●宜(Shih Pei-i)作<br />陶土、電窯、1200度C<br /><br />創作組での入選作品です。●は、人偏に凧の文字です。<br />

    『最後只好哭出来』
    施●宜(Shih Pei-i)作
    陶土、電窯、1200度C

    創作組での入選作品です。●は、人偏に凧の文字です。

  • 『蛹之生』<br />鄭国玉(Cheng Kuo-yu)作<br />土等、電窯、1200度C<br /><br />創作組での入選作品です。<br />

    『蛹之生』
    鄭国玉(Cheng Kuo-yu)作
    土等、電窯、1200度C

    創作組での入選作品です。

  • 『包之恋』<br />楊ウキ(Yang Yi-chi)作<br />陶磁、電窯、気化焼、1200度C<br /><br />創作組での入選作品です。<br />

    『包之恋』
    楊ウキ(Yang Yi-chi)作
    陶磁、電窯、気化焼、1200度C

    創作組での入選作品です。

  • 『片段』<br />彭紹翔(Peng Shao-hsiang)作<br />陶土、電窯・ガス窯、1200度C<br /><br />創作組での入選作品です。<br />

    『片段』
    彭紹翔(Peng Shao-hsiang)作
    陶土、電窯・ガス窯、1200度C

    創作組での入選作品です。

  • 『房裡』<br />胡慧琴 (Hu Hui-chin)作<br />陶磁、電窯、1150度C<br /><br />創作組での胴賞作品です。<br />

    『房裡』
    胡慧琴 (Hu Hui-chin)作
    陶磁、電窯、1150度C

    創作組での胴賞作品です。

  • 『矛興盾』<br />蘆敬● (Lu Ching-heng)作<br />陶磁、電窯、1150度C<br /><br />創作組での入選作品です。<br />

    『矛興盾』
    蘆敬● (Lu Ching-heng)作
    陶磁、電窯、1150度C

    創作組での入選作品です。

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