1990/08/09 - 1990/08/20
99位(同エリア285件中)
jiuさん
1990年の夏、ペルシャの歴史をたどるトラベル日本のツアー「イラン一周イスラム紀行12日間」(添乗員同行)に参加。
後編は今回のツアーの目玉、ペルセポリスとイスファハンです。
<旅程>
□ 9日(木) 成田(IR801)⇒(北京経由)⇒テヘラン
□ 10日(金) レイ観光
□ 11日(土) テヘラン→ハマダーン
□ 12日(日) ターキブスタン、ビストゥーン観光
□ 13日(月) ハマダーン→コム→カシャーン
□ 14日(火) カシャーン→ヤズド
□ 15日(水) ヤズド→パサルガダエ→シラーズ
■ 16日(木) ペルセポリス、ナクシュ・ロスタム観光、シラーズ(IR124)⇒イスファハン
■ 17日(金) 市内観光
■ 18日(土) 市内観光、イスファハン(IR124)⇒テヘラン
■ 19日(日) 市内観光、テヘラン(IR800)⇒
□ 20日(月) ⇒(北京経由)⇒成田
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- イラン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
<8月16日>
まずペルセポリスの観光から。
紀元前6世紀後半、アケメネス朝全盛期のダリウス1世が建設に着手した都です。
写真はクセルクセスの門(万国の門) -
ホマ
頭がワシで体はライオンという伝説の動物。 -
アパダナ(謁見殿)の土台部分のレリーフ
ライオンが牡牛に噛みついているモチーフは、何か象徴的な意味があるのかな? -
アパダナの土台部分のレリーフ
領内の23の諸民族が王に謁見するため貢物を持参する様子が描かれていて、当時の繁栄ぶりが偲ばれます。
拡大しないと分かりにくいのですが、ラクダ、牛、馬、羊などの動物を連れていたり、右上にはライオンを抱えていたり。 -
アパダナへの階段レリーフ
ここにもライオンが噛みついているレリーフがありました。 -
少し離れた所から
-
ダリウス1世のレリーフ
強い日差しを避けてレリーフの陰でちょっとひと息。^^;
真ん中の青いシャツの人がスルーガイドのアリさん。 -
玉座殿(百柱の間)の入口
巨大な馬の像が残っていました。 -
柱の残っている辺りがアパダナ
柱は石で、壁はレンガで、屋根は木材で造られていました。紀元前4世紀にマケドニアのアレクサンダー大王によって焼き払われ、アケメネス朝も終焉。 -
ナクシュ・ロスタム
アケメネス朝の王墓とレリーフがあります。 -
ナクシュ・ロスタム
崖を十字型にくり抜いた墓です。どれが誰の墓だったかは忘れました。(^^ゞ -
<8月17日>
まるまるイスファハン観光の日。
写真はハージュ橋。2層構造で22のアーチが水門の役割も担っています。
1666年に完成。 -
ハージュ橋
市民の憩いの場になっています。 -
アッラー・ベルディー・ハーン橋
1602年完成。アーチの数から別名「三十三橋」。 -
揺れるミナレット
人が中に入って体を揺すると一緒に揺れる柔軟性?のあるミナレット。
物は試しで自分でも実際にやってみました。 -
アルメニア教会
外見はモスクっぽいのですが、よく見ると十字架があります。もともとモスクだったのかも。 -
イマーム・モスク
16世紀末にアッバース1世が首都に定めて都市整備を始めてから、イスファハンは「世界の半分」と称されるほどの繁栄を極めます。 -
イマーム・モスク
モザイク模様が素晴らしい〜。 -
アリカプ宮殿 音楽ホール
楽器の模様の壁は音響効果を高めるため。 -
金曜日のモスク
イスファハン最古のモスク。夕日を浴びて赤っぽくなっています。 -
金曜日のモスク
こちら側は、だいぶ日が傾いて少し暗くなっていたのが残念。 -
<8月18日>
この日もイスファハン観光。夕方に飛行機でテヘランへ移動。
チェヘルストーン宮殿 -
チェヘルストーン宮殿
大丈夫?と思わずにはいられない細い柱。 -
チェヘルストーン宮殿
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イスファハンのスーク
-
<8月19日>
テヘラン
午前中、サードバッド宮殿やニヤラナン宮殿を見学。どちらも写真NG。考古学博物館も時間が短すぎて駆け足気味でした。
写真は空港に向かうバスの車窓から撮影した自由の記念碑。
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