2015/08/06 - 2015/08/07
100位(同エリア285件中)
worldhusiastさん
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<行った所>
エマーム広場(マスジェデ・シャー(エマーム)、マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー、アーリー・ガープー宮殿)、ヴァーンク教会、ベツレヘム教会、ハシュト・ベヘシュト宮殿、チェヘル・ソトゥーン庭園博物館、アリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館、マスジェデ・ジャーメ、スィー・オ・セ橋・・・他
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。
49日目はシーラーズからひたすら北上しエスファハーンへ!
サマルカンドに続き、一連の旅行のハイライトの一つ。
初めてイラン旅行をする方は絶対に立ち寄ることでしょう。
ユーラシア大陸横断で中央アジアルートを通る方も、ややコースから外れますが立ち寄ることをオススメします。
49日目は夕方着だったこともありエマーム広場とスィー・オーセ橋へ。
50日目はその他の見所を見に行きました。
エスファハーン、見所は多いものの、案外観光名所は限られている印象です。
メインだけ見るのであれば1日あれば足りると思います。
今回は1日半だったので市内の観光地をだいたい周りましたが、それでもすべてを見ることはできなかったので、とりあえずガイドブックを網羅したい方は最低2日は必要でしょう。
そんなわけで今回は久々に長文になっています。
Ctrl+Fとかで適当にザッピングしていただければと思います。。
48日目 イラン シーラーズ
http://4travel.jp/travelogue/11042336
の続きです。
-----------------------------49日目(2015/8/6)---
シーラーズからの続き
↓バス
エスファハーン
17:12 エマーム広場(メイダーネ・ナグシェ・ジャハーン)
17:13-17:47 マスジェデ・シャー(エマーム)
17:53-18:00 マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
18:03-18:40 アーリー・ガープー宮殿
21:12-21:24 スィ・オ・セ橋
≪エスファハーン泊≫
-----------------------------50日目(2015/8/7)---
10:20-10:56 ヴァーンク教会
11:07-11:10 聖ベツレヘム教会
11:24-11:37 ハシュト・ベヘシュト宮殿
11:51-11:53 マドラセイェ・チャハール・バーグ
12:00-12:39 チェヘル・ソトゥーン庭園博物館
12:46-13:06 アリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館
13:26-13:57 マスジェデ・ジャーメ
14:22 メナーレ・マスジェデ・アリー
14:46-14:52 シャフレスターン橋
15:19-15:35 ハージュー橋
15:45-15:48 チュービー橋
15:59-16:07 スィ・オ・セ橋
≪エスファハーン泊≫
-----------------------------51日目(2015/8/8)---
エスファハーン
↓バス
カーシャーンへ続く
<写真は夜のエマーム広場(奥はマスジェデ・シャー)>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
-
49日目(2015/8/6)
16:27
シーラーズを9:25に出発したバスは、途中トイレ・軽食休憩に1回停まったのみで
(ここのトイレは有料でした。たぶんIRR 2,000?)、16時半ごろエスファハーン南バスターミナル前に停車。
ここが終点ではないようで、幹線道路沿いで降ろされました。
ともかく、ここからタクシーで一旦ホテルに向かいます。
タクシー
16:27 南バスターミナル前→16:39 ホテル前
IRR 100,000(言い値 IRR 120,000) -
エスファハーンは今回訪れたイランの町の中で一番緑が多い印象でした。
やっぱり緑が多いと癒されますね。 -
16:39
今回泊まるホテルに到着。
コウサル・インターナショナル、4ツ星です。
さすが、いい香り!ますます癒されます。
コウサル・インターナショナル
予約時はシングル(実際はツイン)、朝食付
1泊 \8,700(日本で決済)
手配協力:ペルシアツーリズムグループ -
お部屋もきれい。
ゆっくり眠れそう。
無料のペットボトルの水が置いてあったのもポイント高いです。 -
水周り。角度的に写真が微妙ですが。。
清潔そうなバスタブありなのはすごく嬉しい!
へんな臭いもしないし、お湯も水もたっぷり出て快適でした。
シャンプー、石鹸、歯ブラシ、ドライヤー、スリッパなど一通りのものはありました。
ただ、バスローブはなし。
いい感じじゃないですか!
実は後で問題がおきますが、この時はつゆ知らず。。 -
17:01
荷物を置いて、エマーム広場へ行こうとタクシーを拾います。
ちなみにホテルの前の道は東方面に向かうタクシーは多いですが、西方面はあまり通らないみたいな感じ。観光される際は注意してみてください。
しかしこの町もタクシーが観光ずれしていて、全体的に強気の値段設定で、全然折れない。。
このタクシーも言い値が10万リアルと超高値ですが、最終的に7万リアルまでに下がったのでまだまし。
誰がこういうヤカラの多い町にしてしまったんですかね。。
タクシー
17:01 ホテル前→17:11 エマーム広場脇
IRR 70,000(言い値 IRR 100,000) -
17:12
ついにエマーム広場に!!
エマーム広場(メイダーネ・ナグシェ・ジャハーン)
散策自由 -
まずは17:30ごろ閉まってしまうといわれるマスジェデ・シャーへ突撃です。
エマーム広場同様、サファヴィー朝のアッバース1世(シャー=王)によって建築されたもの。
大きすぎてかなり離れないと全体が撮れない!!
門(左)と奥に見えるドーム(右)が平行になっていないのがポイント。
エマーム広場の方が先に工事に着手されており(1598年)、マスジェデ・エマームは1612年に着手。
ドームはメッカの方向を向いているのですが、実はもしや広場の設計ミスった可能性が・・・?
それともおしゃれ的な感じでしょうか(笑)
マスジェデ・シャー(マスジェデ・エマーム)
入場料 IRR 150,000 -
門の入口の装飾は最高にキレイ。
ムカルナス(鍾乳石飾り)というそうです。 -
中に入ったら、まさかのテントだらけ。
この日は木曜日。
しかも夕方ということで、翌日の礼拝の準備中でした。
まあ、これはこれで貴重な瞬間ですが。。 -
テントがあってわかりにくいですが、東西南北にアイヴァン(イスラム建築のテラス)があります。
これはメインとなる南のアイヴァン。 -
南のアイヴァンの中は中央礼拝堂になっていました。
中は大きくて、模様もきれい!
写真だとわかりにくいのですが、タイルは青、水色、黄色のほかに緑が使われていました。
中央にはメッカの方向を向くミフラーブ、右にはミンバル(指導者がコーランの朗読や説教をする階段)があります。 -
屋根の装飾もきれい。
これまた写真だとわかりにくいですが、この屋根は二重構造だそうで音の響きがすごいです。
拍手するとわかりやすいです。
たまたま歌を歌っているイラン人がいたのですが、一方の面が開いているとは思えない程よく響いていました。
なんかMayJ.とかいうイラン人ハーフの歌手がテレビ番組のロケで歌ったらしいですが、日本人観光客は拍手にしておいたほうがよいのかも? -
中央礼拝堂の左右にも礼拝できるスペースがありました。
ここも装飾がきれい。 -
礼拝堂から北のアイヴァン方面を見ると最初の門が45度斜めになっているのがよくわかります。
-
中央礼拝堂のある建物を抜けると左右にメドレセ(神学校)がありました。
-
このデザインは「命の木」とよばれるそうで、中央下の黒い三角形っぽいのが過去、中央の水色の丸状のが現在、その上は死後空へのぼっていく様子を表しているそうです。
-
続いて中央礼拝堂の西側にある神学校へ。
こっちは木がボウボウ。。 -
これは”日時計”なんだとか。
影のでき方でいつの季節かを知ったんだそうです。
言われなければただの石にしか見えない。。 -
西のアイヴァン。
微妙に南のアイヴァンとは違いますね。 -
17:53
続いてはマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー。
モスクや神学校を見せるためエスファハンに招かれたレバノンのイスラム学者のシェイフ・ロトゥフォッラーに捧げるものとして、アッバース1世によって建造されたものだそうです。
ここにも入口に鍾乳石飾りがついています。
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
入場料 IRR 100,000 -
中に入ると短い通路があります。
曲がり角を曲がると→ -
この部屋に出ます。
見所はここ。というかここのみ。
中庭やアイヴァンなどはありません。
普通青いイメージがありますが、黄色というか金色がベースとなっているのが新鮮。 -
天井も黄色!
-
これはミフラーブ。
ミフラーブにも鍾乳石飾りをつけちゃった感じですね。 -
床を見ると格子が。
他の方のサイトなどを見ると、どうやら王の妻などの礼拝室として使われた地下室があるらしいです。 -
18:03
エマーム広場を挟んでマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーのほぼ向かいにあるのがアーリー・ガープー宮殿。
2階まではアッバース1世、
3階以上はアッバース2世の時代に造られたそうです。
王の家ですね。
アーリー・ガープー宮殿
入場料 IRR 150,000 -
入口でみんな上を見ているのでなんだろうと思ったら→
-
これまた装飾。
-
中のパネルを見るとどのように増築されたかがわかりやすいかも。
これは1577年。原型です。 -
1644年にはこんなに大きくなっています。
左右の壁のように見えるのはエマーム広場の通路。
建物奥から伸びる細長いものはチェヘル・ソトゥーン宮殿へつながっていたという通路かも。 -
せまくボロい階段を上ったところにあるこれは待合室。
恐ろしく地味。。
装飾があったけどはがれたとかなんですかね? -
さらに階段を上がるとテラスに出ます。
だがしかし、まさかの工事中・・・! -
テラスからはエマーム広場がよく見えます。
ここでイラン人から写真を撮ってとねだられまくり、ちょっとした撮影大会に。
私より広場を撮ったほうがよいのでは。。 -
テラスの脇に石のプールがありました。
壁面は大理石で、底には銅片を組み合わせて作られており噴水が3つあったそうです。
訪問時は工事中だったので全部はがされているし噴水も穴が確認できるだけでした。。 -
テラスの脇には「ペルシャ美人」の絵が向かい合っていました。
-
これがもう片方。
-
テラスの横にあるのはレセプション・ホール。
-
この部屋にもイラストが描いてありました。
-
ただ、顔はほとんど描かれていません。
-
宮殿からチェヘル・ソトゥーン宮殿方面に伸びる通路。
今は道路で分断されており、宮殿の敷地内とはつながっていません。
ちなみに右に見えるドーム上の建物はエスファハーン芸術大学です。 -
さらに上の階にあるのが音楽堂。
壁一面、楽器の形が象られています。
吸音作用を狙ったものだそうで、学校の音楽室の壁が穴だらけだったのと同じ原理ですね。 -
楽器の形の壁は漆喰でできているようです。
-
天井にはきれいな装飾!
-
小部屋が周囲にありそこの壁も楽器仕様になっていました。
ここは天井まで楽器仕様。
職人すごい! -
エマーム広場の見所3ヶ所を見学し終え、広場でまったり。
3ヶ所の位置関係がだいたいわかりますかね。
噴水のある池は水遊び場になっています。 -
噴水越しのマスジェデ・シャー。
-
ちなみにマスジェデ・シャーの対面はゲイサリーイェ門。
この奥はバザール(バーザーレ・ゲイサリーイェ)になっています。 -
広場を囲む通路の中はバザールになっています。
-
食べ物、日用品、時計、貴金属などなんでもそろってしまいそうな雰囲気。
飲み物は基本的に飲食店で買うことになると思いますが高かったと思います。
具体的な金額は忘れてしまったのですが通常の倍以上したような・・・ -
20:20
広場でたまたま会ったパッカーさんと歓談。
ルクセンブルク人で、高校で地理を教える男性教員。
イスタンブールから上海を目指す途中だそうで私とは反対方向。
歓談中、イスファハニストやらアフガニーやらがやって来て一生懸命英語で話してくれます。
そうこうしているうちに暗くなってきた! -
20:23
回廊がライトアップされ、きれい!
噴水もいい感じ。 -
反対側もきれい!
-
暗くなって涼しくなってきたら、いつの間にか芝生にたくさんの人が!
ゆっくりしたし、そろそろホテルに戻らないと! -
ホテルまでは歩いて戻ることにしました。
チャハール・バーゲ・アッバースィー通りは結構な繁華街。
スーツやYシャツを売っているお店。
ぱっと見さすがにネクタイはない模様。 -
アメカジ的なお店も。
そういえば、歩いている男の格好は結構西洋チックなんですよね。 -
CD屋さん。
ベートーヴェン、モーツァルトに並び「Kitaro」。
日本人作曲家の喜多郎さんのことですかね??
一応、イランでは西洋音楽は持込・聴取不可なはずですが西洋音楽っぽくないからOKなのかな? -
見覚えのあるブランド名が並んでいますが・・・本当ですかね?
リーバイスとか、思いっきりアメリカの会社ですがどうなっているんだろう・・・ -
21:12
エマーム広場から徒歩30分。
ようやくスィ・オ・セ橋に到着。
夏の昼間は絶対歩けないですね。。
これを渡ればホテルに着きます。
スィ・オ・セ橋
散策自由 -
やはり涼しい時間帯だからかかなり人が出ています。
空は真っ暗ですが、ライトアップされているので結構明るく、歩きにくいことはありません。 -
23:51
ホテルの部屋からスィ・オ・セ橋がよく見えました。
もう遅いのでまた明日!
★☆★エスファハーン泊★☆★ -
50日目(2015/8/7)
8:25
おはようございます。
朝のスィ・オ・セ橋。
中央右よりのドームはエマーム広場のマスジェデ・シャー。
今日も暑くなりそうだ・・・ -
10:20
ホテル前からタクシーを拾うのに苦戦し、ようやく拾ったタクシーもややぼったくり系。。
なんとかジョルファー地区に到着です。
アッバース1世がキリスト教徒でありながら職人・商人として優れたアルメニア人を移住させ彼らの信仰を尊重した、というエピソードの舞台です。
ここの目玉はアルメニア教会のヴァーンク教会。
一連の旅行では初のキリスト教施設かなと思います。
大陸横断旅行ではアルメニアには行かないので、結構貴重かも。
タクシー
10:10 ホテル(コウサル)前→10:19 ヴァーンク教会近くの道路
IRR 50,000(言い値 IRR 60,000)
ヴァーンク教会
入場料 IRR 150,000 -
鐘楼(右)と聖堂(左)。
キリスト教の施設なのですが、屋根にドームが付いているというレアな物件です。 -
ドームをよく見ると、小さな十字架が。
やはりここはキリスト教の施設です。 -
では聖堂に入ってみます。
-
入ってすぐですが、すでにキリスト教の雰囲気!
-
中に入ると、金をベースにした壁にカラフルなイラストがたくさん!
イランにいるとは思えません。 -
壁のイラストは、旧約聖書のものが多いそうです。
上のほうまでびっちり描いてありますね。 -
絵のタッチは結構独特かも。
-
外においてあった石碑のイラストも、これはこれでかなり独特な雰囲気。。
-
聖堂の向かいには博物館があります。
-
中はさほど広くないですが、それなりに見ごたえがありました。
-
キリスト教関係の本。
-
短い行列ができていてみなさん何かを覗いている様子。
顕微鏡の先には→ -
髪の毛!
Vahram Hakopianという人が、18-20歳の女性の髪の毛に7mmにわたって聖書の一節を書いたものなんだとか。
看板によると・・・
TO KNOW WISDOM AND INSTRUCTION;
TO PERCEIVE THE WORDS OF UNDERSTANDING
ということがアルメニア語で書かれているそうです。 -
ハチュカル(十字架石)みたいなものが!
さすがアルメニア教会。
ちょっとアルメニアに来た気分。 -
タイルもちょっと独特。
ハーレムチックな絵が描かれています。 -
世界最小とされる本!
重さ0.7g、14ページの聖書なんだとか。
英語、アルメニアン・イングリッシュ、ドイツ語、オランダ語、スペイン語、スウェーデン語、フランス語で「Our Lord's Prayer」と書いてあるそうです。 -
アララト山の絵画。
小さいのが左に見えるこの並びはアルメニア首都イェレヴァンから見られるらしいですね。
一連の旅行では行きませんが、これで見たということで。。
#後日アルメニアに行きましたが、どん曇りでまったく見えず。。 -
11:06
ヴァーンク地区を散策。
散策中に見つけたオブジェ。 -
11:08
他にもジョルファー地区にはアルメニア教会があるのですが、もう一つだけ寄ってみます。
この地区では最古といわれるベツレヘム教会です。
ベツレヘム教会
入場料 IRR 50,000 -
ヴァーンク教会よりも厳かな印象。
たまたまなのかBGMも流れていていい雰囲気。 -
この教会もドームがあり、天井にはきれいな装飾がついています。
-
絵の雰囲気もヴァーンク教会とは異なり比較的洗練されているように見えます。
-
小さいですがステンドグラスもありました。
-
ベツレヘム教会近くの交差点にタクシーが屯していたのでハシュト・ベヘシュト宮殿までお願いしようと思ったら、10万とか12万リアルとかいう超ぼったくり野郎だらけ。
場所はここ→ 32.636976, 51.658963
埒が明かず、通りがかったタクシーを停めて交渉するも言い値 10万リアル。。
結局7万リアルでハシュト・ベヘシュト宮殿へ到着しました。
タクシー
11:15 ベツレヘム教会近く→11:24 ハシュト・ベヘシュト宮殿
IRR 70,000 (言い値 IRR 100,000)
ハシュト・ベヘシュト宮殿周囲の公園
(シャヒード・ラジャーイー公園)
散策自由 -
11:27
噴水の奥にあったのがハシュト・ベヘシュト宮殿。
サファヴィー朝時代に建てられたものだそうです。
ハシュト・ベヘシュト宮殿
入場料 IRR 100,000 -
中に入ってみたものの説明パネルのようなものはなく何がなにやら。。
-
とりあえず天井は撮影してみました。
色遣いが微妙かなと思いますが、段々になっててキレイ。 -
床にあるのはなんだろう。。
-
馬に乗る人の絵。
イスラム教とはいえ、サファヴィー朝だと顔のイラストがあっても許容されるんですかね。 -
なんか中華っぽい鳥のイラストも。
-
宮殿の周辺の公園は緑がいっぱい。
日陰も多く、この日は金曜で休日だからか結構休んでいる人も見かけました。 -
11:51
某歩き方を見ていたら、公園のはじっこにマドラセイェ・チャハール・バーグというものがあるらしい。
サファヴィー朝最後の王の母によって建てられたとのこと。
しかし、来てみたものの入場不可。。
よくよく某歩き方を見たら「一般公開はされておらず、通常は旅行者は入場することはできない」との記載が。。
じゃあ何で旅行用のガイドブックに載せるんだい?w
マドラセイェ・チャハール・バーグ
外から見学 -
12:05
続いてタクシーでチェヘル・ソトゥーン庭園博物館へ。
もともと迎賓館だったようで、アーリー・ガープー宮殿とつながっていたんだそうです。
タクシー
11:55 マドラセイェ・チャハール・バーグ前→12:00 チェヘル・ソトゥーン庭園博物館
入場料 IRR 150,000 -
工事中でわかりにくいのですが、テラス部分に柱が20本あり、それが池に写るので、合計40本の柱=チェヘル・ソトゥーンという名前なんだそうです。
きれいに縦に並んでいるのでダヴァーズダ・ソトゥーン(12本の柱)あたりが妥当なのでは。。 -
柱の数は写真左から、3、3、4、4、3、3=20本。
確かに。 -
テラスの後ろは鏡の間(ミラーホール)!
一面の鏡ではなくてもキラキラしているので往時の来客は圧倒されたことでしょう。 -
キラキラ!
外にあるので多少くすんで見えますがそれでも十分鮮やかです。 -
大理石のプール(ベイスン)がありました。
当初土に埋もれていたらしいです。 -
鏡の間をくぐり、宮殿の中に入ってみると博物館のようになっていました。
巨大な絵が6枚飾られているほか展示物もいくつか置いてありました。 -
6枚の巨大な絵を順番に見ていきます。
まずこの絵は、弱体化した権力の復活のための助言を求めようとサファヴィー朝の王のもとへ逃げてきたトルキスタンの指導者ヴァリ・モマンマド・ハーン(右)をアッバース1世が迎えているところだそうです。 -
この絵はチャルディラーンの戦い(オスマン帝国vsサファヴィー朝ペルシア、1514年)。
鉄砲隊(オスマンのイェニチェリ)が騎馬隊(ペルシア)を破ったというエピソードで有名ですね。
この戦いの後、クルド人の支配者がサファヴィー朝からオスマン帝国に変わりました。
現在もクルド人の多くはトルコが支配する地域に住んでいたり、クルド人武装組織がテロなどを通して独立を目指していることにつながっていることも興味深かったりします。
絵の中では、ペルシアのイスマーイール1世は白い馬に乗り、クズルバシュの王冠をかぶり、剣で戦っている様子が描かれています。
後ろにいるのがオスマンのセリム1世のようです。
ただ、この戦いはオスマンの圧勝で、イスマーイール1世は政界から引退します。 -
イスマーイール1世の子であるタフマースブ1世がインドの王フマーユーンを歓待する様子。
-
チャルディラーンの戦いの少し前、イスマーイール1世とウズベク・ハン国シャイバーニー朝のムハンマド・シャイバーニーがメルヴで戦った様子。
これはイスマーイール1世の勝利でした。
ちなみにメルヴはここで訪れていました。
43日目 トルクメニスタン マリ(ゴヌール・デペ、メルヴ)
http://4travel.jp/travelogue/10977222
いろいろ訪問地が交差しています。 -
カルナールの戦い(1739年)の絵。
アフシャール朝イランというマニアックな王朝のナディール・シャーとムガル帝国のムハンマド・シャーの戦いで、イランは55,000人、ムガル帝国は30万人といわれるのにイランが勝利し、ムガル帝国はこの後衰退していきます。 -
巨大な絵の最後はトルキスタンの指導者ナーディル・モハンマド・ハーンをアッバース2世が歓待している様子。
歴史的に重要なできごとの絵が多く、見応えがありました。 -
巨大な絵のほかにも、フレスコ画がありました。
一部に金箔を使うのは中国・敦煌の莫高窟や千仏洞あたりと共通しますね。 -
ところで、イランでは自撮り棒を使う人が多い!
ここでも2組が自撮り棒を使っています。
本当にイラン人は写真が大好きなんですね! -
入口に戻ろうと思ったら恐竜がいる・・・?
庭園博物館の隣は、自然史博物館になっているようです。
が、今回は寄りません。。 -
チェヘル・ソトゥーンからタクシーに乗ってアリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館へ。
市内なのですがなかなか僻地にありタクシーの通りも少ないので、タクシーで行かれる方は待っててもらうのが良いかも。
また、開館時間に要注意です。
タクシー
12:40 チェヘル・ソトゥーン庭園博物館周辺 → 12:46 アリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館
IRR 80,000 (言い値 IRR 100,000)
アリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館
入場料 IRR 120,000 -
入ってすぐはサルビーネ(Sar Bineh)。
更衣室のことで、階級によって場所が振り分けられていたそうです。 -
サルビーネでは蝋人形たちが往時を再現しています。
これは偉い階級の人かな。 -
マッサージされてる!いいなー
公衆浴場というより、公衆スパですよね。 -
中に進むと、一見、大浴場の跡っぽいのが登場。
看板によると、The Hollow of the Pond(水溜のくぼみ)とあり、お湯ではなく水が満たされ、水泳などに使っていたらしいです。 -
某歩き方にも載っている変わった形の蛇口。
プールサイドについています。 -
壁面には絵が残されており、やっぱりばっちり人や動物の顔が描かれていました。
-
この絵は、若干センスを疑います。。w
-
さらに奥に進むと出口の手前に小さな浴場がありました。
-
イマイチ暗くてややボケていますが、これまた某歩き方に載っている人間の顔を背中に乗せたライオンの絵。
係員に聞いたら、パフラヴィー朝の国章にあるライオンを描いたものだそう。
Wikipediaで見られます→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E6%9C%9D
国章の太陽には顔が描かれていないのですが、その辺はよくわかりませんでした。。 -
下半身が馬になった女性とかサソリっぽい絵もありましたが、いろんな意味でよくわからず。。
-
ハンマーム博物館の向かいの建物の張り紙。
下の3コマ漫画のタッチが妙にアメリカンなのにびっくり。
たまたま通りかかったタクシーに行き先を告げて交渉の結果、50,000リアルで決着。
妥当っぽいので乗り込みます。 -
で、着いたわけですが、降りるときに運転手が100,000リアルだとわめいてきました。
この距離で10万リアルなんて、超ぼったくり!
幹線道路の途中しかもトンネルに入る所で降ろされて車がびゅんびゅん通って危ないし、もうどうしょうもないので払ってしまいましたが、これはどうしたらよかったものか。。
さっきからエスファハーンのタクシー運転手はクズ野郎だらけ!
そんなやつらが高額な商売をするのも許せない!
しかもシーラーズより手口がひどい印象。
まったくもう!!
タクシー
13:11 アリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館前→13:20 バーザーレ・エスファハーン
IRR 100,000 -
13:27
バザールを迷いつつ歩いていたらマスジェデ・ジャーメの中庭にでました。
ちょっと場所がわかりにくいなぁ。。
先に言ってしまうと、この日は金曜だからか、礼拝時間にぶつかってしまったからか、いわゆる観光めいた場所には入れませんでした。
なので、ぐるっと一周散策することに。
タクシーでぼったくられた上に観光できないとはついてないのう。。
マスジェデ・ジャーメ
入場料 不明 -
柱がたくさん並んでいるこちらは礼拝堂。
なんだか重厚な雰囲気。
このときは立ち入れず、隙間からカメラを突き出して撮影しました。。 -
東のアイヴァン近くで見つけたのはイルハン朝時代のミフラーブ(Ilkhanid mehrab)。
-
西のアイヴァンとか→
-
南のアイヴァンとかを見て
終 了 。。 -
礼拝が終わったころ、バーザーレに戻ってみるとシャッター商店街に。。
-
こっちの建物は崩壊しているんだか何だか。。
動物がたくさんいるみたいだし、よくわかりません。 -
14:09
さらに進むと!
なんだこの無駄に広いスペース!
エマーム・アリ広場
散策自由 -
この広場は最近できたばかり。
この辺りにあったエマーム・アリ・スクエア(ロータリー交差点)は地下にもぐっています。
向こうに見える大きな塔はメナーレ・マスジェデ・アリー。
ちょっとあっちまで行ってみます。 -
東から北へ向かう回廊はちょっとした商店が入っていたものの、東から南に向かう回廊はまだ工事中。
-
メナーレ・マスジェデ・アリーがそばに見えてきました。
-
エスファハーンで最も高いらしく、かつては砂漠の道しるべだったんだとか。
たしかに建物がない時代だったら目立つかも。 -
14:17
最後にザーヤンデ川にかかる歴史的な橋めぐりへ出かけました。
まずはシャフレスターン橋。
町のかなり外れにあります。
タクシー
14:40(32.667477, 51.687783)→14:46 シャフレスターン橋
IRR 80,000(言い値)
シャフレスターン橋
散策自由 -
橋を歩いてみます。
エスファハーン最古の橋で、創架はサーサーン朝時代、セルジューク朝時代に現在の形になったそうです。
石造りの道や低い壁が素朴な感じに見えますね。 -
川かと思いきや、池でした。。
-
反対側のショットも。
このあとタクシーを拾おうとしたのですが、町の外れすぎなのか全然通ってない。。
ここもタクシーで来る方は待っててもらうのがよいでしょう。 -
15:19
続いてはハージュー橋。
さっきとは全然橋の格好が違いますね。
アッバース2世の時代に完成したそうです。
タクシー
15:10 シャフレスターン橋→15:19 ハージュー橋
IRR 70,000(言い値 IRR 100,000)
ハージュー橋
散策自由 -
橋の袂にはライオンの石像。
某歩き方によると「またがるとたちどころに結婚できる」んだとか。 -
橋の下では人々が休憩中。
こんなところで。。 -
橋から川を見てみますが、ほとんど干からびてしまっています。。
-
橋はこんな感じ。
シャフレスターン橋よりかなり豪華に見えます。
真ん中へんにテラスがあるのですが、鍵がかかっており入れませんでした。。 -
15:46
続いてチュービー橋。
これもアッバース2世によって建てられたもの。
タクシー
15:40 ハージュー橋→15:45 チュービー橋
IRR 50,000(言い値) -
なんかさっきの方がかっこいいような気が・・・
-
15:59
最後はスィー・オ・セ橋。
やっぱりこれが一番かっこいい!
アッバース1世の時代の完成です。
まさかのヒッチハイク2回目
15:50 チュービー橋→15:55 スィー・オ・セ橋 -
やっぱりこの橋が一番かっこいいな!
-
ザーヤンデ川。干からびてます。。
-
さて、ホテルに戻ってきました。
途中で買ってきた桃をいただきました。
イランではずっと桃ばかり食べていたのですが、どれも結構おいしい!
日本だと高くてなかなか食べられないですからね。。
桃(2個)
IRR 30,000
★☆★エスファハーン泊★☆★ -
51日目(2015/8/8)
今日はエスファハーンからテヘランに向かう日。
朝ごはんをまず食べます。
これが今回宿泊したコウサルの朝ごはん。
上層階でビュッフェスタイルの食事が楽しめます。
たくさん種類があるし、味もおいしいし、リラックスできます。 -
ね!おいしそうでしょ!?
-
食堂からの眺めも最高!
スィ・オ・セ橋、マスジェデ・シャーがよく見えます。
エスファハンで最も高いというメナーレ・マスジェデ・アリーは見えないみたいです。 -
反対側の眺めもイイ!
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※検閲によりモザイク処理されました。
-
ともあれ、出発です。。
タクシー
8:52 ホテル(コウサル)→9:13 エスファハーン北バスターミナル
IRR 150,000(ホテルによる交渉) -
9:13
エスファハーンにはいくつかバスターミナルがありますが、テヘラン方面へは北ターミナルから出ているようです。
カーシャーンで一旦降りる予定なので「カーシャーン!」と言いながらバス会社を探します。 -
今回は予約なしで突撃しましたが、難なくチケットが買えました。
-
しかも1列席のあるVIPバス!
-
今回のバスのお菓子。
パイナップルジュースとソフトな食感のお菓子。
まずまずです。。 -
10時出発のところ、10:03に出発。
奇跡的な定時性!
景色はシーラーズ・エスファハン間と大差のない荒れ果てた土地と禿山が続きます。
バス
10:03 エスファハーン北バスターミナル→12:30 カーシャーン
IRR 110,000 -
ではエスファハーンをまとめます。
今回も量が多いので簡単バージョンです。
<必ず行きたい>
・エマーム広場(メイダーネ・ナグシェ・ジャハーン)
・マスジェデ・シャー(エマーム)
・マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
・アーリー・ガープー宮殿
・チェヘル・ソトゥーン庭園博物館
・スィ・オ・セ橋
・ヴァーンク教会
<行ってもいいかな>
・マスジェデ・ジャーメ
・聖ベツレヘム教会
・アリー・ゴリー・アーガーのハンマーム博物館
・ハージュー橋
<時間の無駄>
・ハシュト・ベヘシュト宮殿
・マドラセイェ・チャハール・バーグ
・メナーレ・マスジェデ・アリー
・シャフレスターン橋
・チュービー橋
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51日目 イラン カーシャーン
http://4travel.jp/travelogue/11042338
へ続く→→→
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