2012初夏、クロアチア等の東欧旅行(50/50)：6月27日：帰国、関西国際空港到着、バスで名古屋駅へ、道の駅・針テラス

2012/06/20 - 2012/06/27

　カタールのドーハ国際空港から関西国際空港に無事に定刻に到着しました。その後、バスで名古屋駅に戻りました。今回は、その途中立ち寄った道の駅、『針テラス』を紹介して締め括りとします。

エリア ドーハ(カタール)

中国上空をフライト中のモニター画面です。ドーハ国際空港を出発して、半分くらいの距離に当たる5時間ほどをフライトしたようです。

中国上空をフライト中のモニター画面です。先ほどよりは詳細画面にアップされました。機体の下の白い部分はチベット高原等です、通常、避けて飛行する区域のようです。

中国上空のフライトを終えて、東の海上に出た時のモニター画面です。目的地の関西国際空港までは、2時間を切ったくらいの位置です。

自動切替えのモードにしていましたから、座席の前のモニター画面が切り替わりました。通過しているのは黄海上のようです。直前に表示されているのが朝鮮半島、その先には日本が表示されています。

渤海湾を抜けて、東シナ海に抜ける時のフライト図です。北朝鮮から韓国にかけての西側を通過中です。機体の左側は、中国の山東半島です。この半島の有名なビール生産地、青島が地名表示されています。

ほぼ同時刻のフライト経路図です。カタール航空のQR802便は、北京上空を通過するコースで、中国の陸地部のフライトを終えました。

カタール航空のQR802便に機内光景です。最新機では、機内照明の心理効果を利用して、時差ボケなどを緩和しているようです。この赤色の照明もその一環です。

機内照明が赤色から青色に変わりました。これ以外の照明では、夜間では星空を連想させるような照明もありました。

左手に山東半島が見えている場所から、機体は南東から東方面に進路を変えました。北朝鮮領域に入る恐れがない場所で、韓国を横断するようです。

韓国を横断して、日本海に出るところです。韓国では日本海のことをトンヘ（東海）と呼んでいます。日本海に入ったところで、進路が南東に変わりました。

順調なフライトで関西国際空港に到着しました。まだ空が明るい17時少し過ぎでした。ターミナルを移動する電車の中からの光景です。

同じく、ターミナルを移動する電車の中からの光景です。青色の機体のANA機です。国内線の機材のようです。

中央上部にアメリカの航空会社のユナイテッド機、その左奥に香港のキャセイ・パシフィック機が見えます。国際線の駐機場所のようです。この後、関西空港でスーツケースを翌日配達の宅配便にして、大きくはないリュック一つの身軽なスタイルで名古屋に向かいました。

関西国際空港から名古屋駅までは、片道約3時間のバスでの移動になります。何度も利用したコースですから、この3時間も旅行の内と思い、楽しんでいます。

バスの中から撮影した関西国際空港の車寄せの光景です。夕方のこの時間帯になりますと、あまり混雑することもないようです。

関西国際空港から、名古屋駅に向かうバスの車窓からの光景です。まだ明るい時間帯ですから、旅の続きの撮影です。

うっすらと茜色に染まった空の色です。その茜雲の上を飛んでいく機体が見えました。関西国際空港に着陸する低い高度ではないようです。

暫くバスの中からの撮影が続きます。バスの進行方向に向かって左手の光景です。工業地帯らしいクレーンと煙突が見えました。

港光景です。先ほど見えていた紅白の大形クレーンも右上に見えています。荷役作業用のクレーンのようでした。

港湾地区からは少し遠ざかりましたが、先ほどのクレーンと同じように、紅白に塗分けた2機の大形クレーンが見えました。紅白に塗分けているのは、航空法による規制の高さのクレーンのためのようです。

関西国際空港から名古屋駅までは、バスで2時間半ほどはかかります。そのため、往きも帰りも1か所は休憩タイムがあります。帰りは針テラスの道の駅でした。平成10年（1998年）に国土省登録の『道の駅』です。

『道の駅』の時計塔です。時計の針は19時15分辺りを指しています。軽く食事もできる、30分程の休憩です。

薄暮の針テラスの『道の駅』です。平成3年（1991年）に『道の駅』の試行が始まり、初年度の平成5年（1993年）には全国103カ所、今年平成24年（2012年）9月には全国996カ所の規模となりました。

針テラスの『道の駅』のお店の光景です。名古屋に戻って立ち寄りたいお店がありますので、食事は我慢です。

こちらも飲食店の光景です。どのお店も食欲をそそる暖色系の照明でした。針テラス食堂の看板がありました。

針テラスの中の小さな広場の光景です。その中心に噴水がありました。『道の駅』が憩いの場所にもなるよう、工夫されているようでした。

針テラスの中にある噴水のアップ光景です。『道の駅』建設のニーズは、長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な『ながれ』を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための『たまり』空間を求められているのが背景とされます。

針テラスの『道の駅』に入居している施設の一覧です。先に紹介した写真の通り、圧倒的に飲食関係が多いようです。看板に空きがありますが、まだ施設に余裕スペースがあるためのようです。

針テラスのお店の光景です。ほとんどのお店は、まだ営業していました。観光シーズンや祝祭日は混雑するでしょうが、オフシーズンや時間帯によっては、難しい営業にもなりそうです。

このコーナーには、針テラスから最寄りの観光施設などが紹介されていました。道の駅の針テラスで小休止の後、名古屋駅に向かって出発しました。21時頃に名古屋駅に到着し、今回のクロアチア等・4か国巡りの旅は無事終了しました。