2012初夏、クロアチア等の東欧旅行(49/50)：6月26日(4)：帰国、ザグレブからカタールのドーハ国際空港へ

2012/06/20 - 2012/06/27

　クロアチアのザグレブから、関西国際空港に向けての帰国です。往きとは逆コースで、ザグレブからハンガリーのブダペスト空港経由で、カタールのドーハ国際空港に向かいました。

エリア ザグレブ(クロアチア)

ザグレブ空港の待合室の光景です。現地時刻は15時頃です。ザグレブからは15時10分発のカタール航空便でブダペスト経由、ドーハに向かいました。ブダペストまでは1時間弱のフライトです。

定刻にザグレブを飛び立ちました。ブダペストには16時5分の到着予定です。その後1時間の機内待機となります。

クロアチアのザグレブ空港から、ハンガリーのブダペストまでのフライトコースです。北東方向に向けてのフライトでした。目的地のカタールからは、緯度では少し遠ざかるコースのようです。

同じく、ブダペストまでのフライト画面と飛行情報です。ザグレブを飛立って間もない時間ですから、残余の距離は277キロ、38分のフライト予定で、午後3時53分の到着予定です。到着予定時刻より、少し早く到着しそうです。

今度は地図表示の画面となりました。画面右下のアラビア半島にあるカタールに対しては、やはり北緯で遠ざかり、経度では近づくコースでした。

拡大地図の表示に戻りました。今回旅行で度々耳にした、かつての強大な都市国家のヴェネチアがイタリアの北東部に表示されていました。アドレア海に睨みを利かせる位置です。

ハンガリーのブダペスト国際空港に到着です。この空港で乗客の乗降がありましたが、ドーハ行きの乗客は、全員機内待機でした。カウンターを使って、人数確認がされていました。

1時間ほどの機内待機の後、ドーハに向かっての出発は17時05分の予定でした。ドーハへの到着予定が23時20分、1時間の時差がありますので、5時間15分のフライト予定です。モニター画面に飛行ルートが表示されています。5時間ほどフライトしましたから、到着はもうすぐです。

同じ時刻のフライト・モニター画面です。ドーハまでは残り29マイル、9分で到着予定です。1マイルが約1.6キロ、29マイルは47キロ弱になります。

画面表示上の機体の向きが変わりました。着陸態勢に入っているようです。あるいは、着陸した後の移動中の表示だったかもしれません。

カタールのドーハ国際空港に到着しました。バスの中から撮影した搭乗機の光景です。到着予定時刻は現地時間で23時20分、関西国際空港に向けての出発予定が、日付が替わった1時25分です。約2時間のトランジット時間でした。

国際線の出発便の表示ボードです。1時25分発のカタール航空802便が上から4行目に表示されていました。関西止まりではなく、成田が最終地でした。搭乗は38番ゲートです。

国際線の出発便の表示ボードです。1画面で12便が表示され、全部で48便です。これらの便が約3時間の深夜時間帯で出発予定です。さすがに中東のハブ空港です。

38番出発ゲートの光景です。成田行きのカタール航空Qr802便が表示されていました。現在時刻は23時40分、今のところ、ゲート変更などもないようです。

ドーハ空港の待合室の光景です。カタールはイスラムの国ですから、待合室やフードコートなどでの飲酒が禁止されていますので、トランジット時間が長い場合は退屈します。

ライトアップされた中で、出発準備が進められていたカタール航空機の光景です。関西までの搭乗機、QR802便かも知れません。

ドーハ空港の夜景です。低い位置に見える青い光の列は誘導灯のようです。滑走路ではなく、その前後の誘導用のようです。

待合室の光景に戻ります。同じイスラムの国であっても、長時間トランジットで立寄る場合は、アラブ首長国連邦のドバイ空港の方が過ごしやすく感じます。お店の数も違いますし、飲食での制約も緩やかです。

階下には免税店があります。以前の旅行で、階下の免税店とは関係ない写真を撮ろうとしただけでクレームがありました。

ターミナルビルの2階の光景です。日本のソニーの宣伝看板です。特定の商品ではなく、企業のイメージ宣伝のようです。

カタールのドーハ空港内では、トランジットの時間潰しが大変です。今は深夜ですから外出もできません。以前、午前中に4時間ほど余裕があった時、夜明けと同時に市内観光で時間を潰したこともありました。今回は2時間だけですから、ひたすら我慢です。

航空会社のラウンジのようです。エコノミー搭乗券使用では、利用できません。

2階のフードコートの中の喫茶店の光景です。このフードコートでもアルコール類は禁止です。

今回旅行での最後のフライトです。カタールのドーハ国際空港から、関西国際空港に向けて飛び立つところです。予定は深夜の1時25分発、関西へは日本時間で17時10分の予定です。日本との時差が6時間ですから、10時間弱のフライトになります。

中国上空をフライト中の画面です。中央付近に北京（Beijing）と包頭（Baotou）の地名表示がありました。ずっと先の表示のようですが、包頭の方が北京より西に位置します。

中国上空では崑崙山脈の北側、タリム盆地をかすめて飛行し、現在は敦煌の南側辺りを飛行しているようです。白く表示された部分がチベット高原とタングラ山脈などです。

目的地の関西国際空港が表示された地図画面となりました。高度1万58メートルを機体速度905キロ毎時、偏西風に乗って1014キロ毎時でフライト中です。

地球儀の上に表示されたフライト画面です。ドーハの現在時刻が7時01分、関西国際空港までの残余距離が3322キロです。

ドーハ空港を飛び立ったのが1時25分、そのドーハの時刻が7時03分ですから、6時間弱をフライトしました。日本時間が13時時03分ですから、残余のフライト時間の4時間をプラスしますと、17時少し過ぎに関西への到着となります。予定の到着時刻が17時10分ですから、ぴったりのフライトです。

アラビア文字のフライト画面です。きたい速度が565マイル毎時ですからキロ換算で904キロ毎時、高度が3万3千フィートですから、約1万60メートルです。