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 モンテネグロの世界文化遺産の古都・コトルの紹介です。『コトルの自然と文化歴史地域』として1979年に登録され、2003年に区域拡大されました。

2012初夏、クロアチア等の東欧旅行(44/50):6月25日(9):コトル、旧市街、聖ルカ教会、聖ニコラス教会、岩山の城壁

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2012/06/20 - 2012/06/27

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旅人のくまさん

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 モンテネグロの世界文化遺産の古都・コトルの紹介です。『コトルの自然と文化歴史地域』として1979年に登録され、2003年に区域拡大されました。

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  • 5つ目の広場、『聖トリフォン広場』の周りの建物紹介です。最初は、『聖ルカ教会』のファサード光景です。1195年に建設された、ロマネスクとビザンチンの様式が混ざり合っているのが特徴の建物です。

    5つ目の広場、『聖トリフォン広場』の周りの建物紹介です。最初は、『聖ルカ教会』のファサード光景です。1195年に建設された、ロマネスクとビザンチンの様式が混ざり合っているのが特徴の建物です。

  • 同じく、『聖ルカ教会』の建物側面光景です。当初はカトリック教会に属していましたが、今はセルビア正教会に属している教会です。

    同じく、『聖ルカ教会』の建物側面光景です。当初はカトリック教会に属していましたが、今はセルビア正教会に属している教会です。

  • 正面から眺めた、『聖ルカ教会』のファサード光景です。ファサードに建築家の名前、『Mauro Kacafrangi 』の文字が刻まれています。

    イチオシ

    正面から眺めた、『聖ルカ教会』のファサード光景です。ファサードに建築家の名前、『Mauro Kacafrangi 』の文字が刻まれています。

  • ファサード最上部のアップ光景です。大小3つの鐘が架かっていました。酸化して黒ずみ易い石材が使用されているようです。

    ファサード最上部のアップ光景です。大小3つの鐘が架かっていました。酸化して黒ずみ易い石材が使用されているようです。

  • 『聖ルカ教会』の祭壇光景です。ビザンチン文化の影響が濃くみられるイコンが並んでしました。ビザンチン文化は、5世紀から15世紀の東ローマ帝国で発達した美術体系です。

    『聖ルカ教会』の祭壇光景です。ビザンチン文化の影響が濃くみられるイコンが並んでしました。ビザンチン文化は、5世紀から15世紀の東ローマ帝国で発達した美術体系です。

  • 十字架とイコンのアップ光景です。ヘレニズム文化は、東ローマ帝国を滅ぼしたオスマン帝国のイスラム美術にも影響を及ぼし、また晩期の写実的な画法は、イタリア・ルネサンスの絵画にも大きな影響を与えたとされます。

    十字架とイコンのアップ光景です。ヘレニズム文化は、東ローマ帝国を滅ぼしたオスマン帝国のイスラム美術にも影響を及ぼし、また晩期の写実的な画法は、イタリア・ルネサンスの絵画にも大きな影響を与えたとされます。

  • 祭壇のイコンのアップ光景です。ビザンチン文化の特徴は、古代のギリシア美術、ヘレニズム美術、ローマ美術を継承しつつ、キリスト教的要素を含んだ様式で、東方的な要素が濃いところにあるようです。

    祭壇のイコンのアップ光景です。ビザンチン文化の特徴は、古代のギリシア美術、ヘレニズム美術、ローマ美術を継承しつつ、キリスト教的要素を含んだ様式で、東方的な要素が濃いところにあるようです。

  • 石壁に取り付けてあった金属プレートです。次に紹介する『聖ニコラス教会』の入口右側でした。1909年の年代が記されていました。建物が完成した年に取付けられたプレートのようです。

    石壁に取り付けてあった金属プレートです。次に紹介する『聖ニコラス教会』の入口右側でした。1909年の年代が記されていました。建物が完成した年に取付けられたプレートのようです。

  • 『聖ニコラス教会』の建物光景です。1540年に建てられたドミニカ会修道院があった場所に、1902年に建設が始まり、1909年に完成した教会です。クロアチア国旗が掲げてありました。

    『聖ニコラス教会』の建物光景です。1540年に建てられたドミニカ会修道院があった場所に、1902年に建設が始まり、1909年に完成した教会です。クロアチア国旗が掲げてありました。

  • 『聖ニコラス教会』の祭壇光景です。先ほど紹介した、『聖ルカ教会』と同様、数多くのイコンが飾られていました。

    『聖ニコラス教会』の祭壇光景です。先ほど紹介した、『聖ルカ教会』と同様、数多くのイコンが飾られていました。

  • 『聖ニコラス教会』の祭壇上部のアップ光景です。ビザンチン文化の影響が感じられるイコンが際立つ祭壇の飾りです。

    『聖ニコラス教会』の祭壇上部のアップ光景です。ビザンチン文化の影響が感じられるイコンが際立つ祭壇の飾りです。

  • 祭壇のイコンとは別に飾ってあった絵画の紹介です。名前は分かりませんでしたが、聖人像です。金色の光背が描かれていました。

    祭壇のイコンとは別に飾ってあった絵画の紹介です。名前は分かりませんでしたが、聖人像です。金色の光背が描かれていました。

  • 斜め前から眺めた祭壇の光景です。銀製品らしい大きな燭台が2本立っていました。その上のシャンデリアも銀製品のようです。

    斜め前から眺めた祭壇の光景です。銀製品らしい大きな燭台が2本立っていました。その上のシャンデリアも銀製品のようです。

  • 素地に銀が使われているような肌合いの絵画です。ビザンチン風に表現された聖人像です。

    素地に銀が使われているような肌合いの絵画です。ビザンチン風に表現された聖人像です。

  • 祭壇の前に置かれていたイコンです。ビザンチン風に描かれたキリスト像のようです。

    祭壇の前に置かれていたイコンです。ビザンチン風に描かれたキリスト像のようです。

  • 入場しての見学を終え、もう一度振り返って撮影した『聖ニコラス教会』のファサード光景です。

    イチオシ

    入場しての見学を終え、もう一度振り返って撮影した『聖ニコラス教会』のファサード光景です。

  • 『809』の数字が陽刻された建物光景です。聖トリフォン教会が、9世紀初めの809年に創建されたことを表しています。

    『809』の数字が陽刻された建物光景です。聖トリフォン教会が、9世紀初めの809年に創建されたことを表しています。

  • 同じような意匠の建物ですが、こちらには『2009』の年号を示す数字がありました聖トリフォン教会が創建されて1200年の記念の表示です。

    同じような意匠の建物ですが、こちらには『2009』の年号を示す数字がありました聖トリフォン教会が創建されて1200年の記念の表示です。

  • 立派な木の扉が付いたお店の光景です。ショーウィンドウを兼ねるように、その扉にはガラス窓が付いていました。宝飾店のようです。

    立派な木の扉が付いたお店の光景です。ショーウィンドウを兼ねるように、その扉にはガラス窓が付いていました。宝飾店のようです。

  • ダイヤモンドのイラストがあった、宝石店の看板です。コトルは、中世の時代から卓越した職人の町として有名です。城壁都市の中で、職人たちの工房は東側の山際を南北に貫く通りに集中し、その通りは職人通りと呼ばれていました。

    ダイヤモンドのイラストがあった、宝石店の看板です。コトルは、中世の時代から卓越した職人の町として有名です。城壁都市の中で、職人たちの工房は東側の山際を南北に貫く通りに集中し、その通りは職人通りと呼ばれていました。

  • 自由時間になって歩いた小路の光景です。年代を経た石造りやレンガ造りの家が並んでいました。建物の素顔を垣間見るようです。

    自由時間になって歩いた小路の光景です。年代を経た石造りやレンガ造りの家が並んでいました。建物の素顔を垣間見るようです。

  • 同じ場所の光景です。小路を抜ければ広場に出ることが分かっていますが、ゆっくりと歩いてみたい雰囲気の小路でした。

    同じ場所の光景です。小路を抜ければ広場に出ることが分かっていますが、ゆっくりと歩いてみたい雰囲気の小路でした。

  • 『武器の広場』に面した建物光景です。右端に時計台が見えています。ただいまの時刻は、午後の3時半頃です1階が店舗、その上が住居エリアのようでした。

    『武器の広場』に面した建物光景です。右端に時計台が見えています。ただいまの時刻は、午後の3時半頃です1階が店舗、その上が住居エリアのようでした。

  • 建物の前に並べられた大砲です。今は観光用ですが、かつては専守防衛に睨みを利かせた強者だったことでしょう。

    建物の前に並べられた大砲です。今は観光用ですが、かつては専守防衛に睨みを利かせた強者だったことでしょう。

  • ここからは、裏山が眺望できる西側方面に移動しての見学です。コトルの町を外敵から守る険しい岩山が連なっていました。

    ここからは、裏山が眺望できる西側方面に移動しての見学です。コトルの町を外敵から守る険しい岩山が連なっていました。

  • 港方面の光景です。まるでビルのような大型クルーズ船の姿がありました。1隻到着すれば、千人単位での観光客になりそうです。今立っている場所は、『川の門』呼ばれるエリアです。

    港方面の光景です。まるでビルのような大型クルーズ船の姿がありました。1隻到着すれば、千人単位での観光客になりそうです。今立っている場所は、『川の門』呼ばれるエリアです。

  • 裏山の光景に戻ります。険しい岩肌を縫うように城壁が築かれているのが目視出来ました。その要所には、砦が築かれていました。砦の総延長は4.5キロとされます。

    イチオシ

    裏山の光景に戻ります。険しい岩肌を縫うように城壁が築かれているのが目視出来ました。その要所には、砦が築かれていました。砦の総延長は4.5キロとされます。

  • 『聖ニコラス教会』の建物光景です。建物正面からは2本の尖塔が見えましたが、このドーム屋根はその背後に控えているようです。

    『聖ニコラス教会』の建物光景です。建物正面からは2本の尖塔が見えましたが、このドーム屋根はその背後に控えているようです。

  • 裏山の城壁に登ることはできますが、有料のようです。それよりも1時間半ほどの時間がかかるようでした。登るのは諦めて眺望を楽しむだけです。

    裏山の城壁に登ることはできますが、有料のようです。それよりも1時間半ほどの時間がかかるようでした。登るのは諦めて眺望を楽しむだけです。

  • このエリアは、城壁内の守られた区域ですが、建物の造りや、壁などは、万が一のことを考えて、守りを固めた造りのように見えました。

    このエリアは、城壁内の守られた区域ですが、建物の造りや、壁などは、万が一のことを考えて、守りを固めた造りのように見えました。

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