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玄奘三蔵法師に所縁の大雁塔の紹介です。楼郭の上から、西、北と南に伸びる道路に、シルクロードの古を偲ぶことが出来ます。(ウィキペディア、るるぶ・中国)

2011暮、中国旅行記21(17/28):西安、大雁塔、大雁塔からの眺望、鼓楼

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2011/12/03 - 2011/12/06

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旅行記グループ 2012暮、中国旅行記21

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

玄奘三蔵法師に所縁の大雁塔の紹介です。楼郭の上から、西、北と南に伸びる道路に、シルクロードの古を偲ぶことが出来ます。(ウィキペディア、るるぶ・中国)

  • ズームアップした、大慈恩寺に入場した南側方面の光景です。広場に建つ玄奘三蔵法師の後ろ姿の像が見えます。像が建つのは境内ではなく、大雁塔南広場の中央です。

    ズームアップした、大慈恩寺に入場した南側方面の光景です。広場に建つ玄奘三蔵法師の後ろ姿の像が見えます。像が建つのは境内ではなく、大雁塔南広場の中央です。

  • カメラを引いて、南方角の光景ですが、遠くは霞んでしまいました。玄奘三蔵法師像が建つ大雁塔南広場の手前には、入場した大慈恩寺の南門が見えています。

    カメラを引いて、南方角の光景ですが、遠くは霞んでしまいました。玄奘三蔵法師像が建つ大雁塔南広場の手前には、入場した大慈恩寺の南門が見えています。

  • 東側方面の光景です。大雁塔から雁塔北路、雁塔西路と雁塔南路が伸びていますが、東側には大路はありません。

    東側方面の光景です。大雁塔から雁塔北路、雁塔西路と雁塔南路が伸びていますが、東側には大路はありません。

  • 大雁塔の最上階からの最後の景色は、西側方面です。かつての唐の時代等、交易が盛んだった時に、ローマへと続いた起点の通りです。

    大雁塔の最上階からの最後の景色は、西側方面です。かつての唐の時代等、交易が盛んだった時に、ローマへと続いた起点の通りです。

  • ここからは1階の出口直前に撮影したものです。玄奘三蔵法師が、遥々インドからお経を持ち帰る旅姿の像のようです。タイトルは、『宮装(?)負背像』です。苦難の旅のことが、左側の短い文で添えてあるようです。

    ここからは1階の出口直前に撮影したものです。玄奘三蔵法師が、遥々インドからお経を持ち帰る旅姿の像のようです。タイトルは、『宮装(?)負背像』です。苦難の旅のことが、左側の短い文で添えてあるようです。

  • 通路の横に石板に刻まれた碑がありました。画と文、それに書です。唐時代の詩人らしい、『何夫衛(?)』の落款がありましたが、詳しくは検索できませんでした。『開春條浹月』で始まる漢詩です。

    通路の横に石板に刻まれた碑がありました。画と文、それに書です。唐時代の詩人らしい、『何夫衛(?)』の落款がありましたが、詳しくは検索できませんでした。『開春條浹月』で始まる漢詩です。

  • 大雁塔は、唐時代に進士試験の合格者がここで名を記したことから、『雁塔題名』の成語も生まれました。紹介している漢文は、進士試験に関するものが多いようです。後に宰相になった人は、その名が朱色に書き換えられたとされます。

    大雁塔は、唐時代に進士試験の合格者がここで名を記したことから、『雁塔題名』の成語も生まれました。紹介している漢文は、進士試験に関するものが多いようです。後に宰相になった人は、その名が朱色に書き換えられたとされます。

  • 題字は、『同遊雁(?)塔寺記』と記されています。『令斗城南有桑門』で始まり、『進士得連列馬』で締め括られる長文の漢文です。

    題字は、『同遊雁(?)塔寺記』と記されています。『令斗城南有桑門』で始まり、『進士得連列馬』で締め括られる長文の漢文です。

  • 伸びやかな草書で刻まれた漢文です。末尾には『老祖書』の落款がありました。所々拾い読みしますと、『己亥一之日』の日付け、『按陝西観察御使』の官職らしい記述、末尾は『山東荏平人俚任辰進士云』で締め括られていました。

    伸びやかな草書で刻まれた漢文です。末尾には『老祖書』の落款がありました。所々拾い読みしますと、『己亥一之日』の日付け、『按陝西観察御使』の官職らしい記述、末尾は『山東荏平人俚任辰進士云』で締め括られていました。

  • 『正徳丙子春正月二四日陝西』の日付で始まる漢文です。『西暦1516年1月24日』と特定できるようです。『嘉清三年九月之八日』で始まる左側の書の前書きのような感じもします。

    『正徳丙子春正月二四日陝西』の日付で始まる漢文です。『西暦1516年1月24日』と特定できるようです。『嘉清三年九月之八日』で始まる左側の書の前書きのような感じもします。

  • 『嘉靖三年九月之八日』で始まり、『龍題』で締め括られた漢文です。1524年9月8日の日付けになります。日付けの後には、何名もの官職と名前が綴られていました。顔真卿張りの字体の落款は、『龍題』と記されていました。

    『嘉靖三年九月之八日』で始まり、『龍題』で締め括られた漢文です。1524年9月8日の日付けになります。日付けの後には、何名もの官職と名前が綴られていました。顔真卿張りの字体の落款は、『龍題』と記されていました。

  • 南の出入口付近から見上げた大雁塔の光景です。よく目立ちますが、少し邪魔だった防火を呼び掛ける赤い横断幕でした。

    南の出入口付近から見上げた大雁塔の光景です。よく目立ちますが、少し邪魔だった防火を呼び掛ける赤い横断幕でした。

  • 入口とは別の場所にあった出口の光景です。前回、大雁塔に登ったのは、初めての中国、そして西安旅行の1997年6月のことでしたから、14、5年振りになりました。

    入口とは別の場所にあった出口の光景です。前回、大雁塔に登ったのは、初めての中国、そして西安旅行の1997年6月のことでしたから、14、5年振りになりました。

  • 再集合時間と場所を決めての40分ほどの自由時間でした。その集合場所に向かう途中での撮影です。先程登って来た大雁塔を振り返っての撮影です。大雁塔に登ったのは、14、5年振りでした。

    再集合時間と場所を決めての40分ほどの自由時間でした。その集合場所に向かう途中での撮影です。先程登って来た大雁塔を振り返っての撮影です。大雁塔に登ったのは、14、5年振りでした。

  • 同じく帰り道での撮影です。往きとは、多少意識して、別の道を通りました。歩きやすいよく整備された石畳の道でした。

    同じく帰り道での撮影です。往きとは、多少意識して、別の道を通りました。歩きやすいよく整備された石畳の道でした。

  • 緑が多い区画も通りました。こちらは、庭のように造られた脇道の光景です。門が閉まって行き止まりでしたから、本道を進みました。

    緑が多い区画も通りました。こちらは、庭のように造られた脇道の光景です。門が閉まって行き止まりでしたから、本道を進みました。

  • 石畳の端にあった排水用の龍の口です。龍は水に縁が深い想像上の動物ですが、排水も水に縁があると言うことでしょうか。中国でも台湾でも、よく見掛ける高景です。

    石畳の端にあった排水用の龍の口です。龍は水に縁が深い想像上の動物ですが、排水も水に縁があると言うことでしょうか。中国でも台湾でも、よく見掛ける高景です。

  • 大雄宝殿に昇る石段の側面光景です。正面だけでなく、側面にも石段が付いていました。常緑樹の緑が景色のアクセントになっていました。

    大雄宝殿に昇る石段の側面光景です。正面だけでなく、側面にも石段が付いていました。常緑樹の緑が景色のアクセントになっていました。

  • 背の高い立派な石碑です。正面に『唯識三十論・世親菩薩造・玄奘三蔵法師訳』の文字が刻まれていました。『世親(せしん)』は、四世紀頃のインド大乗仏教の唯識派の祖師です。はじめ小乗仏教を研究し、兄の無著(むじやく)の指導で、大乗仏教に転じました。『唯識』は、『この世の事物・現象は、客体として実在しているのではなく、人間の心の根源である阿頼耶識(あらやしき)が展開して生じたものであるとする思想『とされます。世親が著した思想を要約した30の偈頌、『唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)』を玄奘三蔵法師が中国語に訳しました。

    背の高い立派な石碑です。正面に『唯識三十論・世親菩薩造・玄奘三蔵法師訳』の文字が刻まれていました。『世親(せしん)』は、四世紀頃のインド大乗仏教の唯識派の祖師です。はじめ小乗仏教を研究し、兄の無著(むじやく)の指導で、大乗仏教に転じました。『唯識』は、『この世の事物・現象は、客体として実在しているのではなく、人間の心の根源である阿頼耶識(あらやしき)が展開して生じたものであるとする思想『とされます。世親が著した思想を要約した30の偈頌、『唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)』を玄奘三蔵法師が中国語に訳しました。

  • 『唯識三十論・世親菩薩造・玄奘三蔵法師訳』の石碑を支える小さな力士です。6体ほどありましたが、その内の4体を撮影しました。重たい物を支え続けて、ご苦労様なお仕事です。

    『唯識三十論・世親菩薩造・玄奘三蔵法師訳』の石碑を支える小さな力士です。6体ほどありましたが、その内の4体を撮影しました。重たい物を支え続けて、ご苦労様なお仕事です。

  • 2体目です。ポーズは一緒ですが、顔付は少しずつ異なっています。この人物像で最初に思い出すのが、タイ王国旅行の時のワット・アルン寺院です。守護神のヤックが支えていました。<br /><br />*タイ王国旅行記(2004年12月)<br />

    2体目です。ポーズは一緒ですが、顔付は少しずつ異なっています。この人物像で最初に思い出すのが、タイ王国旅行の時のワット・アルン寺院です。守護神のヤックが支えていました。

    *タイ王国旅行記(2004年12月)

  • 3体目です。守護神のヤックが支える寺院も仏教寺院です。同じくインドに起源があるのかも知れません。カンボジア旅行の時、アンコールワットの『象のテラス』と呼ばれる場所でも似たようなデザインがありました。<br /><br />*カンボジア王国旅行記(2007年1月)<br />

    3体目です。守護神のヤックが支える寺院も仏教寺院です。同じくインドに起源があるのかも知れません。カンボジア旅行の時、アンコールワットの『象のテラス』と呼ばれる場所でも似たようなデザインがありました。

    *カンボジア王国旅行記(2007年1月)

  • 最後になる4体目です。4体とも、どことなくユーモラスな像です。インドと、スリランカの自分の旅行記をチェックしましたが、同じような像は、残念ながら見つかりませんでした。

    最後になる4体目です。4体とも、どことなくユーモラスな像です。インドと、スリランカの自分の旅行記をチェックしましたが、同じような像は、残念ながら見つかりませんでした。

  • 狛犬を近景、大雄宝殿の端の方を中景、大雁塔を遠景にしての撮影です。狛犬、石段、手摺りも全て白大理石で造られているようです。

    狛犬を近景、大雄宝殿の端の方を中景、大雁塔を遠景にしての撮影です。狛犬、石段、手摺りも全て白大理石で造られているようです。

  • 額が無かった2階建の石造りの建物です。入口から大雁塔に向かって左手が鼓楼、右手の建物が鐘楼になっています。外観はそっくりですが、こちらは左手の鼓楼だったようです。

    額が無かった2階建の石造りの建物です。入口から大雁塔に向かって左手が鼓楼、右手の建物が鐘楼になっています。外観はそっくりですが、こちらは左手の鼓楼だったようです。

  • 鉄の柵で出来た扉が閉まっていましたが、内部の様子を窺うことはできました。小さな仏像の姿があり、その上に大きな太鼓も見えました。

    鉄の柵で出来た扉が閉まっていましたが、内部の様子を窺うことはできました。小さな仏像の姿があり、その上に大きな太鼓も見えました。

  • 約束の時間に、余裕を持って再集合場所に戻って来ました。竹林と石で演出された庭の光景です。竹は常緑ですから、年中石との組み合わせの景色が変わりません。

    約束の時間に、余裕を持って再集合場所に戻って来ました。竹林と石で演出された庭の光景です。竹は常緑ですから、年中石との組み合わせの景色が変わりません。

  • 雨でぬれていますから、今日は座る気持ちにはなりませんが、夏の暑い日には木陰も出来て、程良い休憩所になりそうです。直ぐ近くに休憩用の建物もありました。

    雨でぬれていますから、今日は座る気持ちにはなりませんが、夏の暑い日には木陰も出来て、程良い休憩所になりそうです。直ぐ近くに休憩用の建物もありました。

  • 大慈恩寺を囲んだ塀の内側の文様の紹介です。こちらはブドウがレリーフで表現されています。ブドウはシルクロードを連想させる果物の一つです。

    大慈恩寺を囲んだ塀の内側の文様の紹介です。こちらはブドウがレリーフで表現されています。ブドウはシルクロードを連想させる果物の一つです。

  • 同じく塀に刻まれていたレリーフの文様です。こちらは、近景に芙蓉のような花と木が、遠景に雲と山が描かれています。壁自体は煉瓦を積んであるようでした。

    同じく塀に刻まれていたレリーフの文様です。こちらは、近景に芙蓉のような花と木が、遠景に雲と山が描かれています。壁自体は煉瓦を積んであるようでした。

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