2012/04/28 - 2012/05/04
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ラビニアさん
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上海経由、中国東方航空機で西安まで行ってきた。
中国は、20年ぶり。
しかも西安は初めて。
しかし、中国は、インドと同じで、どこの町へ行っても、何年経っても、全然雰囲気は変わらないな。
もちろん、建物は立派になり、人々の服装も、昔とは比較にならないくらい綺麗になっているけど、一歩路地裏に入って屋台で酒を飲むと、人々の様子は20年前と全く変わっていないことに気が付く。
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上海の乗り継ぎ時間を利用して、地下鉄で上海市内まで行ってきた。
ついでに、町の食堂で夕食も食べてきた。
上海の有名な観光地・バンド。 -
川沿いのメインストリートに戦前からあった上海和平飯店。
以前、仕事で行った時に、ここのジャズバーに入ったことがあった。 -
深夜に西安到着。
ラッキーなことに、市内行きの空港バスの最終便に乗ることができた。
その晩の宿泊先は、鐘楼近くの城市ホテル。
ホテルにチェックイン後、0時を過ぎていたが付近を散策。
20年ぶりの中国で、しかも初めての西安。このまま寝られるわけがない。
小食堂か屋台で1杯やりたいと思って付近を捜したが、当たり前のことだが、どこも店じまいしている(残念なことに、ホテル前の食堂は、つい先ほどまで営業していたとのこと)。
しかしローカルな飲食店が並ぶ小道がすぐ近くにあることを確認。
仕方なくその晩、ホテルの隣の終夜営業の雑貨店(コンビニ?)でビールとつまみを買って部屋で飲むことにした。
ビールの大瓶が2元。中国のビールってこんなに安かったっけ? -
翌朝、前夜見つけた飲食店の並ぶ道へ急行。
やはり朝食を食べさせる屋台が何軒も出ていた。
20年前と変わらぬ中国の町の朝の情景。 -
この日は、粟のおかゆとパンと野菜類のおかず。
昔と違って、屋台の朝食も清潔な感じ。
食中毒でも出そうものなら、すぐに営業停止になるのだろう。 -
こちらは別の日に食べた小豆粥と小龍包の朝食。
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西安の中心部、鐘楼周辺の公園。
5月の中国内陸部は花が咲き乱れ、とてもきれいだ。 -
鐘楼広場にあるホテル前には花飾りが。
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観光客にも、住民にも、目で楽しめるようになっている町づくりが素晴らしい。
日本も見習わなければいけないと思う。 -
有名な回民街の入り口。
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回民街にある人気のアイスクリーム屋?。
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回民街は、多民族都市・西安の一つの象徴。
一番西安らしい部分とも言える。 -
美味しそうなイスラム料理のレストランや屋台が並ぶ。
難点はビールが飲めないことと混雑しすぎていること。
それと観光地価格で、全体的に料金は高めなので、私は1回しか食べなかった。
町の所々に、回族の経営する店が他の飲食店に交って建っているので、そちらで食べた方が安い。 -
3日目は、兵馬俑に行くツアーに参加した。
英語のツアーが370元するのに対し、中国語のツアーは30元だと言うので、もちろん中国語のツアーに参加した。
ただし、英語ツアーは入場料・昼食込みなのに対し、中国語ツアーは、昼食別で、自分で入場券を買わなければならないため、両者の値段の差はそれほど大きいわけではない。 -
そうは言っても、やはり中国に来たのだから、中国人に交じってツアーに参加した方が面白いに決まっている。
元気いっぱいのツアーガイドの女性。
彼女は英語は全くできないのだが、中国語が片言の私の面倒をよく見てくれた。
他の参加者も、何かと気にかけてくれて、楽しい1日を過ごすことができた。 -
これが有名な兵馬俑。
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まだ発掘中のエリアもずいぶんとある。
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写真では小さく見えるが、実際は人体と同じくらいかもっと大きい。
後方の見学者と比較すると良く分かる。 -
熱弁するガイドと参加者たち。
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西安は世界的な観光地だけあって、ツアーが充実している。
このツアーに限らず、町の旅行代理店では、無数のツアーを催行している。
英語ツアーでも中国語ツアーでも、申し込めば翌朝ホテルまで迎えに来てくれる。
余談だが、中国のツアー事情はそんなものかと思って、この旅行の後に行った大連で旅順と203高地に行くの現地ツアーに参加しようと思ったのだが、いくら探してもそんなものはなかった。
仕方ないので自力で行ったところ、見学者は日本人がぽつりぽつりと居るだけ。
これじゃ、ツアーなど成り立つわけがない。
やはり世界的な観光地じゃないとツアーはないのだろう。 -
この西安ツアーは安いけど、昼食が付いていないのが難点。
しかもぼったくりレストランに寄らされる。
これは昼食に立ち寄ったレストランで頼んだうどんのような料理。
一番安いこんな料理が60元もするので、1皿だけ頼んで中国人青年とシェアして食べた。 -
一緒に食事をした青年。
安徽省から転勤してきて、仕事が始まる前の休暇を利用してツアーに参加したと言う。
中国では年長者がおごるのが当然なので、「これが一番安いからシェアしよう」などと言われて面食らったと思う。
まぁそんなことを気にしていてはバックパッカーなんてやっていられないのだが。 -
観光地の一角に、中国の歴史上の要人に変装して写真を撮るサービス。
ここは抗日戦争時代に革命軍が篭った要所でもあるのだ。
革命の烈士を模しているのだが、これは誰なのだろう? -
記念写真は、昔から中国のどこの観光地でもあるサービス。
中国人は記念撮影が大好きなのだが、最近は、みんな自前のカメラを持っているのですたれたのかと思ったが、行列ができるくらい繁盛していた。 -
翌日は、市内を散策。
城内を歩き回って、ホテルの近くの店の外のテーブルでビール。
中国もこの時期連休で、町を歩いても人の洪水がすごくて、ホテルの裏の地元食堂街に戻って来るとほっとする。
しかし中国は、他のアジア諸国と違って、昼間からビールを飲んでいる人がいないので、なんとなく気が引ける。 -
日が暮れれば、大手を振ってビールが飲める。
西安名物、餃子をつまみに一杯。 -
店を換えて焼き鳥屋台で。
自家製のピクルス(左側の皿)が非常においしかったので、この店には毎晩通ってしまった。
この店が近くにあるだけでも、城市ホテルに泊まる価値はあると思う。 -
南門の近くの城壁沿いの道。
この辺は味わいのある街並みが続く。 -
これが南門。
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南門近くの街並み。
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書道屋や絵画屋、印鑑屋など、が並ぶ。
この中の1軒で、印鑑を作って土産にした。
中国の土産には印鑑がお勧め。
私は、20年前に作った印鑑をいまだに実印として使っている。
彫字代を入れて1本300円くらいから。 -
城壁沿いに並ぶ判子屋や書道屋。
まだ朝が早いため、開店していない。 -
この街並みの中にある西安のユースホステル。
3日目からこちらに移動。
城市ホテルよりずっと居心地が良い。
何よりも、夜、各国の旅行者と、英語や日本語で交流ができるのがありがたい(朝から晩までずっと中国人の洪水の中で中国語だけの世界は楽しいけど少々きつい)。 -
こちらは別のユースホステル。
南門の近くには、ユースホステルが2か所あり、周囲の環境も良い。
西安に泊まるなら、南門近辺がお勧め。
ただし、城市ホテルの近くには居心地の良い地元の屋台街があるので、そちらも捨てがたい。 -
南門近くのお堀。
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こちらは夜の中心街。
結局、ユースに泊まっても、毎晩、城市ホテル近くの屋台に食事をしに来てしまった。 -
こちらは、城壁の外にある大雁塔を見学に行った時に、昼食で食べた西安名物、刀削麺の店。
ちなみに、大雁塔の写真は撮っていなかった。 -
大雁塔の近くの新しい町。
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