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世界遺産の兵馬俑坑の2号坑と銅馬車展示館の紹介です。兵馬俑は、発見順に1、2及び3号坑と名付けられました。1号坑からは6000体の兵士俑が、2号坑からは1000体余の陶俑と500体の車馬が、3号坑からは馬車1 台、馬俑4体及び陶俑560体が出土しました。

2011暮、中国旅行記21(5/28):西安、兵馬俑坑、2号坑、銅車馬展示館

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2011/12/03 - 2011/12/06

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旅行記グループ 2012暮、中国旅行記21

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旅人のくまさん

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世界遺産の兵馬俑坑の2号坑と銅馬車展示館の紹介です。兵馬俑は、発見順に1、2及び3号坑と名付けられました。1号坑からは6000体の兵士俑が、2号坑からは1000体余の陶俑と500体の車馬が、3号坑からは馬車1 台、馬俑4体及び陶俑560体が出土しました。

  • 兵馬俑坑の構内にあるお土産店の店先です。赤い木の実がなった樹の上の光景です。小鳥が、縄張りを主張していました。小鳥の名前はシロガシラ、ヒヨドリ科シロガシラ属の小鳥です。潮来メジロさんに教えて戴きました。

    兵馬俑坑の構内にあるお土産店の店先です。赤い木の実がなった樹の上の光景です。小鳥が、縄張りを主張していました。小鳥の名前はシロガシラ、ヒヨドリ科シロガシラ属の小鳥です。潮来メジロさんに教えて戴きました。

  • 番らしい二羽ともこちらを向いて、しきりと囀っていました。この樹が餌場らしく、その縄張り、テリトリーを主張しているようでした。左の1羽は、嘴に木の実を咥えています。囀っているのは、右側の小鳥のようです。

    番らしい二羽ともこちらを向いて、しきりと囀っていました。この樹が餌場らしく、その縄張り、テリトリーを主張しているようでした。左の1羽は、嘴に木の実を咥えています。囀っているのは、右側の小鳥のようです。

  • シロガシラの性質は、『人にそれほど警戒心を示さず、高い樹上や電線の上などの見通しの良い場所に好んで止まる』と紹介されていました。その通りの行動でした。『ツグミ類にも似た美しく、また複雑な囀りをする』とも紹介されていました。

    シロガシラの性質は、『人にそれほど警戒心を示さず、高い樹上や電線の上などの見通しの良い場所に好んで止まる』と紹介されていました。その通りの行動でした。『ツグミ類にも似た美しく、また複雑な囀りをする』とも紹介されていました。

  • お土産店の看板です。右端には『秦始皇陵博物館』、左側には『庚辰夏初』らしい日付の落款がありました。こちらは『劉』らしいサインですが、達筆過ぎて読めません。中央の文字は『求谷』でしょうか。

    お土産店の看板です。右端には『秦始皇陵博物館』、左側には『庚辰夏初』らしい日付の落款がありました。こちらは『劉』らしいサインですが、達筆過ぎて読めません。中央の文字は『求谷』でしょうか。

  • 既に見学してきた3号坑の出入口ですが、この出入口は通りませんでした。『秦兵馬俑三号坑』らしい文字がありますが、象形文字にも似た右の2文字は読めません。

    既に見学してきた3号坑の出入口ですが、この出入口は通りませんでした。『秦兵馬俑三号坑』らしい文字がありますが、象形文字にも似た右の2文字は読めません。

  • 2号館に入場しての見学です。大きく波打った光景は、1号坑では発掘のために取り除かれた屋根のようです。土の重みで、兵馬俑が納められた坑の上部の屋根が撓んでいるようです。まだ発掘作業がされていない区域です。

    2号館に入場しての見学です。大きく波打った光景は、1号坑では発掘のために取り除かれた屋根のようです。土の重みで、兵馬俑が納められた坑の上部の屋根が撓んでいるようです。まだ発掘作業がされていない区域です。

  • 暗い中での撮影です。ほとんどの写真が不鮮明になってしまいました。発掘された2号坑の外壁の部分です。

    暗い中での撮影です。ほとんどの写真が不鮮明になってしまいました。発掘された2号坑の外壁の部分です。

  • 発掘作業の途中、そのままでストップしていた光景です。兵馬俑は、まだ地面にくっ付いたままの状態です。兵士俑の断面も見ることが出来ます。

    発掘作業の途中、そのままでストップしていた光景です。兵馬俑は、まだ地面にくっ付いたままの状態です。兵士俑の断面も見ることが出来ます。

  • 3号坑と同じように、2号坑にも発掘時の写真が展示してありました。発掘当直後の色鮮やかな彩色です。赤色のほかに紫色も見えます。

    3号坑と同じように、2号坑にも発掘時の写真が展示してありました。発掘当直後の色鮮やかな彩色です。赤色のほかに紫色も見えます。

  • 展示された写真での紹介が続きます。鮮やかな赤色が残った状態ですが、原型はほとんど分かりません。兵士俑であることだけは間違いないようです。

    展示された写真での紹介が続きます。鮮やかな赤色が残った状態ですが、原型はほとんど分かりません。兵士俑であることだけは間違いないようです。

  • 横倒しになった馬俑です。足は折れていますが、上半身の状態は比較的原型を留めています。この状態であれば、修復作業もスムーズに進みそうです。

    横倒しになった馬俑です。足は折れていますが、上半身の状態は比較的原型を留めています。この状態であれば、修復作業もスムーズに進みそうです。

  • 胴体と頭が組み合わさった兵士俑です。発掘作業が済んだ後、修復作業も済んだらしい兵士俑の写真です。彩色の痕は残っていないようです。

    胴体と頭が組み合わさった兵士俑です。発掘作業が済んだ後、修復作業も済んだらしい兵士俑の写真です。彩色の痕は残っていないようです。

  • 甲冑に身を固めた兵士の腕先です。手の甲まで、しっかりとガードされているようです。ここまでが、展示された写真の紹介です。

    甲冑に身を固めた兵士の腕先です。手の甲まで、しっかりとガードされているようです。ここまでが、展示された写真の紹介です。

  • 写真が不鮮明で申し訳ありません。ここからは、兵馬俑で撮影した実物の展示写真での紹介です。ガラスケースの中に展示された『跪射俑』です。

    写真が不鮮明で申し訳ありません。ここからは、兵馬俑で撮影した実物の展示写真での紹介です。ガラスケースの中に展示された『跪射俑』です。

  • 『跪射俑』の顔のアップです。『跪射俑』は、弓矢の部隊の『ひざ射兵士俑』です。弓矢は兵士俑から失われています。

    『跪射俑』の顔のアップです。『跪射俑』は、弓矢の部隊の『ひざ射兵士俑』です。弓矢は兵士俑から失われています。

  • 『高級軍吏俑』の説明看板があった、ガラス容器に納められた展示品です。両手を前で組んだ、威厳のあるどっしりとした姿です。

    『高級軍吏俑』の説明看板があった、ガラス容器に納められた展示品です。両手を前で組んだ、威厳のあるどっしりとした姿です。

  • 『高級軍吏俑』の顔のアップです。立派な髭を蓄えています。『将軍俑』とも呼ばれています。頭の冠の形で、その位が分かるようです。

    『高級軍吏俑』の顔のアップです。立派な髭を蓄えています。『将軍俑』とも呼ばれています。頭の冠の形で、その位が分かるようです。

  • 2号坑の壁に展示された説明プレートの光景です。兵馬俑は、晋始皇陵から約1.5キロ離れた場所にあります。その全体規模にも驚かされます。これからも、別の大発見があるような予感もしています。

    2号坑の壁に展示された説明プレートの光景です。兵馬俑は、晋始皇陵から約1.5キロ離れた場所にあります。その全体規模にも驚かされます。これからも、別の大発見があるような予感もしています。

  • 発掘作業はされず、これからの調査を待つ2号坑の室内光景です。1号坑の補助を行う秦軍の左軍です。兵馬俑の数は約1300体とされます。

    発掘作業はされず、これからの調査を待つ2号坑の室内光景です。1号坑の補助を行う秦軍の左軍です。兵馬俑の数は約1300体とされます。

  • 同じく2号坑の室内光景です。現地ガイドさんは、造営に携わった多くの人は、秘密を守るため、皆生き埋めにされたと話されていました。殊に、秦始皇陵の本体工事の機密は、今なお多くの謎に包まれています。

    同じく2号坑の室内光景です。現地ガイドさんは、造営に携わった多くの人は、秘密を守るため、皆生き埋めにされたと話されていました。殊に、秦始皇陵の本体工事の機密は、今なお多くの謎に包まれています。

  • 2号坑の中に展示してあった武器の各種です。発掘されたらしい青銅製の武器に、新しい木の柄が付いていました。矛、戈、鞘、戟と呼ばれる武器類です。

    2号坑の中に展示してあった武器の各種です。発掘されたらしい青銅製の武器に、新しい木の柄が付いていました。矛、戈、鞘、戟と呼ばれる武器類です。

  • ビジュアルコーナーの紹介です。大きな画面で彫刻らしいものが紹介されていました。発掘されたオリジナル品の紹介ではないようでした。

    ビジュアルコーナーの紹介です。大きな画面で彫刻らしいものが紹介されていました。発掘されたオリジナル品の紹介ではないようでした。

  • 見学を終えた2号坑の出入口光景です。こちらには『秦兵馬俑2号坑』の後に、『大』以外は解読できない3文字がありました。その内の2文字は、3号館の文字と同じでした。残念ながら、辞典を引かなければ解読できません。

    見学を終えた2号坑の出入口光景です。こちらには『秦兵馬俑2号坑』の後に、『大』以外は解読できない3文字がありました。その内の2文字は、3号館の文字と同じでした。残念ながら、辞典を引かなければ解読できません。

  • 展示館の見学で疲れた目を休めるひとときです。兵馬俑博物館の構内の撮影です。依然としてはっきりしない空模様でしたが、雨が降り出す様子もありませんでした。

    展示館の見学で疲れた目を休めるひとときです。兵馬俑博物館の構内の撮影です。依然としてはっきりしない空模様でしたが、雨が降り出す様子もありませんでした。

  • 銅馬車展示館の側面光景です。この展示館にある2つの銅馬車は、鋳造技術と溶接技術を駆使した極めて高い技術であることが分かっています。今から2200年ほど前の時代です。ただただ驚くばかりです。

    銅馬車展示館の側面光景です。この展示館にある2つの銅馬車は、鋳造技術と溶接技術を駆使した極めて高い技術であることが分かっています。今から2200年ほど前の時代です。ただただ驚くばかりです。

  • 最後の見学は銅馬車展示館です。立派な建物の中に、秦始皇陵の西側で発見された二台の銅馬車が展示されています。

    最後の見学は銅馬車展示館です。立派な建物の中に、秦始皇陵の西側で発見された二台の銅馬車が展示されています。

  • 銅馬車展示館に入場しての撮影です。世界遺産登録の大きなマークがありました。マークを中心に、3カ国語での世界遺産の文字です。

    銅馬車展示館に入場しての撮影です。世界遺産登録の大きなマークがありました。マークを中心に、3カ国語での世界遺産の文字です。

  • 2年ほど前の見学では、撮影している場所には巨大な兵士俑と手を繋いだお子さんの人形がありましたが、1年ほど前に撤去されたようです。

    2年ほど前の見学では、撮影している場所には巨大な兵士俑と手を繋いだお子さんの人形がありましたが、1年ほど前に撤去されたようです。

  • 殆んどピンボケになった写真の中で、辛うじて姿が確認できた銅馬車の馬の光景です。生命力を感じさせるリアルな表情です。お土産店でレプリカを撮影した甲斐がありました。銅馬車は、実物の2分の1のスケールで造られ、重さは、2台合わせて2.5トン、大量の金と銀が使用されています。

    殆んどピンボケになった写真の中で、辛うじて姿が確認できた銅馬車の馬の光景です。生命力を感じさせるリアルな表情です。お土産店でレプリカを撮影した甲斐がありました。銅馬車は、実物の2分の1のスケールで造られ、重さは、2台合わせて2.5トン、大量の金と銀が使用されています。

  • 銅馬車展示館の見学を終えて、帰り際での撮影です。次々と見学者が入場していました。大人気の銅馬車展示館です。

    銅馬車展示館の見学を終えて、帰り際での撮影です。次々と見学者が入場していました。大人気の銅馬車展示館です。

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