2011/12/03 - 2011/12/06
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鐘鼓楼の見学を終えたあと、昼食タイムとなりました。精進料理のレストランでしたが、ビールは注文できました。(ウィキペディア、るるぶ・中国)
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鐘鼓楼の見学を終えて、迎えのバスに向かう途中での撮影です。レストランの前にあった呼びこみ人形です。手に赤い提灯を下げていました。老舗らしいお店には、『徳発長』の看板がありました。
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大きな赤いパラソルを2枚広げた屋台のお店です。昼食時に向けての準備中のようでした。昼食時には椅子席が設けられるのでしょうか。
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工事中の街並み光景です。スパンの長いクレーンが腕を伸ばしていました。中国各地で建設は続いていますが、個人的には、北京オリンピック、上海万博が終了した後は、建設業界は厳しい環境になるのではないかと思っています。
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見学を終えた、鐘鼓楼の方角を振り返っての撮影です。右手に先程のクレーンの先端が見えています。建設業界の話に戻りますと、上海万博の後は、ホテルの空室率が上がり、運用面でも大変な時代に入ってきたようです。
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こちらの建物は、新しく出来た官営の住宅のようでした。伝統的な格子模様の金属柵の内側に、ガラス窓が見えています。
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壁に大きな配管が取り付けられ、その先端からは煙が上がっていました。半分推測ですが、石炭を焚いてボイラーを稼働させているようです。中国北部は石炭が多く採掘され、西安までの運搬距離は余り遠くないようです。
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迎えのバスとの待ち合わせ場所にやって来ました。この位置から大きなクレーンの下部が見えました。季節の建物の側面に固定してありました。車が行きかう幹線道路に面した場所です。
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バスを待つ間での撮影です。近代的な高層ビルの姿がありました。中国の建設ラッシュの話に戻ります。上海では超高層ビルの数が四千棟を超え、さすがにこれ以上の建設にはブレーキが掛けられたようです。因みに、日本全土での長酵素ビルの数は二千棟程です。
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昼食のお店に到着しました。精進料理の専門店です。精進料理は、仏教では僧は戒律五戒で殺生が禁じられていて、大乗仏教で肉食も禁止されたため、僧への布施として野菜や豆類、穀類を工夫して調理した料理です。中国が起源とされます。
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精進料理のお店の玄関光景です。入口の上に掲げられた看板には、『天龍宝産素食館』でした。お店の名前のようです。『産』の簡体字が、辞書とは少し違っていました。
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精進料理の店先に飾ってあった達磨大師の図です。達磨大師は五世紀後半から六世紀前半の人で、禅宗の開祖とされています。インド南部で王様の第三子として生まれ、中国で修業を積んだ人です。
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玄関脇の室内にあった彫刻です。自然木を生かして、その頂部に人の顔を彫刻してありました。自然木を生かした部分は、両手を包んだ衣の部分です。
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予め用意してあった、冷菜の精進料理です。赤く色が付けられた大根に、酢などで味付けがされていました。さっぱり味の酢の物と言ったところです。
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セットで用意してあったのが緑色の冷菜です。赤色のさっぱり味の酢の物と同じ味でした。彩りを重視した二品です。
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豆腐料理です。精進料理では、素材として大豆が多く使用されるようです。バリエーションが広く、精進料理の中心素材のようです。
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輪切りにしたキュウリ料理です。素材を生かしたさっぱり味でしたが、和料理とは違う、隠し味と香は共通していました。
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普通に具が入った海苔巻です。味も普通の海苔巻でしたが、中国料理としては普段は造らないのかも知れません。ワサビが別に添えてありました。一人一個ずつでした。
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普通の精進料理です。レンコンと赤と緑のパプリカを使った料理です。詳しく走りませんが、レンコンも精進料理の素材としては優れ物のようです。
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フカヒレスープ風の精進料理です。彩りと見た目、それに食感は似ていましたが、味は別物でした。味でフカヒレを真似するのは難しいようです。
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肉団子風の噛み応えと味付けの精進料理です。単体で出されたら、普通の肉団子と間違えてしまいそうでした。
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野菜の煮物料理と言うより、甘酢のあんかけ料理です。素材は大根が主で、それにキュウリも入っていたようです。細切れの牛肉を真似た食材も使われていたかもしれません。
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マーボー豆腐です。挽肉の代わりに他の植物性の食材で触感を補っていました。辛みのトウガラシと、痺れる実サンショウは控え気味でした。
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豚肉と野菜の鉄板焼き風の精進料理です。野菜は、赤と青のパプリカ、ニンジンとシイタケでしたが、豚肉の食材は分かりませんでした。豚肉の方は見た目を真似たもので、味は別物ですが、美味しく戴けました。
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色彩豊かな野菜の炒め物です。素材は、赤と黄色と緑のパプリカ、黒が木耳(キクラゲ)、それと輪切りのレンコンです。緑の食材には、サヤエンドウもあったようです。
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チャーハンです。豚肉などは使ってなく、ニンジンなどで彩りが添えてありました。ジャポニカを使ったご飯はやや硬め、普通の味でした。
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シイタケとチンゲンサイ(青梗菜)を使った料理です。中国では飾りを兼ねて、小さなチンゲンサイが良く使われます。ほかの料理でもチンゲンサイが使われていましたが、すべて完食でした。
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デザートのミカンです。これが締め括りでした。飲み物は、出涸らし風になってしまったジャスミン茶でした。昼食としては、十分に満足できる精進料理でした。
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精進料理のお店の玄関横の柱にあった看板です。揮毫されたのは、『禅悦為食意不顛倒得自在』の文字でした。『顛』の文字は、『傾』と同じようです。
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同じく、玄関脇の揮毫です。丸い柱に合わせて円弧の形の看板でした。記されていたのは、『茹素修身心无桂碍明己事』の文字です。『无』の文字は、『無』と同じ意味です。
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精進料理のお店と、その前の街路の光景です。この一帯は景観条例でもあるのでしょうか、高いビルの姿はありませんでした。
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