2011/09/01 - 2011/09/04
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福建土楼の見学の後に立寄った、ショウ州市の明清古街散策です。明時代に建ったとされる古い建物は、600年ほど経っているとお聞きしました。古街地区の道路の名前に『台湾路』とあったように、福建省と台湾との繋がりを感じさせる古街散策でした。
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バスを降りて、ここからは歩いて明清古街に向かいます。現地ガイドさんからは、明代(1368〜1644年)から、清代(1644〜1911年)にかけて建設された街路とだけお聞きしましたが、それ以外のことはネット情報なども調べてみましたが、中々詳しいことは分かりませんでした。
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まだ本通りの市街光景です。明清古街の区域には足を踏み入れていません。ネットの中国語ページでは『ショウ州孔廟』『明清一條街』『台湾街』『明清古街道』等のキーワードが見付かりました。現地にあった観光案内図と照らし合わせて、若干読み解くことが出来ました。
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明清古街の区域に入り、30分ほどの自由散策となりました。先程の『ショウ州孔廟』のキーワードでは、北宋慶歴4年(1044年)の創建と言うことは分かりましたが、その孔子廟は見学できませんでした。
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この辺りは市街地から続きの本通りです。後で調べた地図には、『延安南路』と記されていました。南北の通りです。最初は南方面に歩きました。
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年代物の洋館と歯不釣り合いにも見える、青色の看板です。『美少女内衣』の文字がありました。女性用の下着専門店のようです。その右の2文字は屋号でしょうか。
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歩いてきた北方向を振り返っての撮影です。中心街では電柱の姿がありませんでしたが、こちらの通りには残っていました。
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こちらの商店街の建物も、かなりの年代を経ています。殊に痛みが大きいのは、木造部分等です。一番手前のお店は、金のネックレスなどを扱っているようです。
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心なしか、車ものんびりと走っていました。写真を撮った時には気が付きませんでしたが、右手に『芳華横路』の青い道路標識がありました。
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『花仙子』の屋号のお店です。このお店も『内衣』を扱っているようです。字面からの推測ですが、『内衣』は下着、『睡衣』はパジャマ、『保暖内衣』は保温用の下着のことでしょうか。
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歩いてきた北方向を振り返っての撮影です。『潘氏』の大きな文字がありました。その下には『下衣連鎖店』の文字がありました。『連鎖店』のチェーン店の意味のようです。
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散策の最後の方で観光案内地図を撮影して、コメント書きの途中で気が付いたことです。南北の広い通りに緑の延安南路の標識、東西の通りに青色の台湾路の道路標識がありました。
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『延安南路』から右に折れて小道に入りました。『台湾路』の古街光景です。商店街が軒を連ねていました。石畳の道でした。福建省と台湾の経済的、人的つながりを思わせる古街でした。単車が多いのも台湾とそっくりです。
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台湾路に面した街路光景です。古い看板は繁字体、比較的新しい看板は簡字体で書かれているようです。繁字体の例では、一番手前の『歯科医院』の『醫』等です。簡字体が少、今でも繁字体ばかりを使っている台湾の影響でしょうか。日本語では旧字体と呼ばれる漢字です。
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商店街の2階に目をやりますと、中々風情のある建物光景でした。全体はレンガ造りのように見えますが、外層には木材が使われ、それがベンガラ色に塗装されていました。
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目の前を人力車風の乗り物が通り過ぎて行きました。『博愛医院』等の看板を付けた三輪車でした。この後、少し先の病院の前で停まりました。
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2階建から、3階建ての建物が並んだ台湾路の街並み光景です。明代ではなく、清時代の建物でしょうか。
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台湾路は、まだまだ先まで続いていました。見学時間が限られていますから、歩き始めて15分以内には引き返さないといけません。
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台湾路から枝分かれをした小路の光景です。2階の窓を開け放った左側のコンクリート造りの建物は、比較的新しいようです。右の建物は煉瓦造りのようです。
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この後に紹介する『歴史街区遊覧図』で分かったことですが、東西の台湾路から北に延びる通りです。『芳年路』か『始興北路』のどちらかです。街路樹が木陰を作り、地元の人の憩いの場所でした。多分、『芳年路』の方です。
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細長い切石を使った古い石畳の通りです。緩やかな凹凸が、建物以上に年代を感じさせます。雨の跡が石畳の間に残っていました。ここらで引き返すことにしました。
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テラスがある建物光景です。黄色の色彩を含め、スペインかポルトガルの租界を連想させるような建物光景です。
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中山公園の南隣に位置した風格ある建物群です。この一帯には見所が多いようでしたが、立寄る時間がありませんでした。『徐氏家廟』等です。
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同じく、中山公園の南隣に位置した風格ある建物群の光景です。東西に走る『芳華横路』の南に面した場所です。一番西側のが『小姐楼』と呼ばれる建物です。
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『歴史街区遊覧図』と記された観光案内地図です。先のこの地図に気が付いていれば、孔子廟も見学できました。地図の右下寄りに『文廟』と記された場所でした。歩いたのはそれより北側の『台湾路』と記された東西の通りでした。
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明清古街があったショウ州市から車で1時間以上走って、アモイ市内に戻ってきました。アモイ市内の高層ビルの光景です。夕食の前に立寄ったのはお茶の専門店です。
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同じく、アモイ市内の高層ビル光景です。バスの中からの撮影です。目指したお茶の専門店は、海岸に近い場所でした。
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お茶の専門店近くに到着しました。中華風の白い門が近くにありましたので、後方を振り返っての撮影です。
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この写真の中央付近に、お茶の専門店が見えました。『茶博士屋』の屋号でした。以前にも同じ銘柄のウーロン茶を買ったことがあります。鉄観音と人参観音茶を買い求めました。人参鉄観音は初めて買いましたが、お茶畑の間に人参を植えて香を移しているようです。
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今日の夕食は福建省の地元料理です。料理の写真を掲載しなかったのは、余りにも不味かったためです。例えば、中国で食べたチャーハンでは一番不味いと断言できるほどでした。白ワインのボトルを注文しましたが、冷やしてありませんでしたから、キャンセルして、ビールに代えました。そのイタリアワインの値段は、250元でした。
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お店の名前を書き込みますと、営業妨害になりかねませんので、複合ビルの入口光景だけを紹介しておきます。それにしても不味かったチャーハンの調理は、素人以下でした。おまけに、不味かったのはチャーハンだけではありませんでした。
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