2011/09/01 - 2011/09/04
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旅人のくまさんさん
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千年あまりの歴史を持つとされるアモイの古刹、南普陀寺の紹介です。見学したのは夕方近くでしたが、多くの人出がありました。地元で大人気のお寺とされます。
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午後一番に見学した集美学村の見学の後、次に訪れたのは南普陀寺です。集美学村は中国本土側でしたが、南普陀寺はアモイ島の南側です。近くで車を降り、歩いて入口に向かいました。
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参道脇には屋台が並んでいました。立寄るのは帰りのことにして、先を急ぎました。歩道に沿って並べられた同じ仕様の屋台店です。
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前方に南普陀寺の山門が見えてきました。このお寺には、華南地方で唯一の仏教専門の大学が併設されています。
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山門に到着しました。南普陀寺の縁起をネット検索してみましたが、『千年ほど経つお寺』以外の情報は分かりませんでした。
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山門に記された『鷺島名山』の金文字のアップ光景です。南普陀寺の参詣は有料ですから、ここで入場券を購入します。今回は、ツアー料金に含まれていました。高くても50円ほどでしょう。
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緑が溢れた境内の光景です。今の時刻は現地時間で16時17分ですが、参拝客の姿が途切れません。
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狛犬を見ると、必ずシャッターに手が行きます。入口に向かって右手に座していた雄の狛犬です。周りが修復工事中の場所でした。台座に『厦門南普陀寺方丈妙湛監造』の金文字がありました。
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一対になった狛犬のもう一方の雌の石像です。『香港徐水珍女士敬献』の文字がありました。アモイ出身の華僑の方の寄贈のようです。
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すらりとした姿の石塔です。柵を巡らした基壇も立派な造りでした。万寿塔と呼ばれています。まだ新しい造りでした。
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万寿塔の先端部分のアップ光景です。九輪や水炎等の相輪部分は金属製でした。鳩さん達の格好のお休み処になっていました。
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大きな岩に刻まれた朱色の三文字です。一番右が涅(あるいは煌または叙ソ)、左が蔵の文字のようです。真ん中の字は読み取れませんが、槃の文字でしょうか。槃ですと、『涅槃蔵』となり意味が通じます。
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ツアーでの見学でしたから、再集合場所と時間を決めて、自由散策となりました。目指すのは、『仏』の金文字が刻まれた岩です。高さ4メートル、幅3メートルの大きさの文字とされます。
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天王殿の建物光景です。赤い幕には、『ビン南仏学院2001年秋季開学典礼』の文字がありました。『南普陀寺』の主な建物には、天王殿、大雄宝殿、大悲殿や蔵経閣があります。
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『南普陀』の二文字が揮毫された額です。『南普陀寺』の名前は、観音菩薩の道場として有名な普陀山に因んで名付けられたようですが、詳しいことはネット情報の範囲では分かりません。
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境内光景です。南普陀寺の歴史は唐時代に遡り、約千年とされますが、建物等は再建されたもので、比較的新しいようです。
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『地蔵殿』の建物光景です。写真では暗くなっていますが、入口に建物の名前を記した額がありました。
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地蔵殿とよく似た建物光景です。こちらの建物には、1階に『伽藍殿』、2階には『鼓楼』の額がありました。
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万寿塔の先端部分の相輪は金属製でしたが、こちらは、全てが石造の石塔です。ただし、大きさはかなり違います。窓が開いた塔では、小銭の投げ入れ光景がありました。
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『千仏応身』の額が懸かった建物です。建物自体の名前は分かりません。中央部分に、花で飾られた黄金仏が見えます。
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振り返って眺めた境内の光景です。南普陀寺全体では、総面積三万平方メートルという広大な敷地を持つお寺です。
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硝子戸の中に祀られていた金色の仏像群です。お釈迦様のお弟子さん達の像でしょうか、住職像とのネット情報もありました。をついてお参りする若い人の姿がありました。
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『大悲殿』の額が懸かった建物です。八角堂のようです。多くの参拝客がいましたので、ここは前を通り過ぎただけです。千手観音像が二体祀ってあるようです。
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境内に幾枚も飾ってあった仏画の一部です。薬師如来か観音菩薩像のようなイメージです。右の絵は童子、左の絵には魚が一緒に描かれています。
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増築ではなく、大がかりな改築工事中の堂宇です。随所に古い建物の構造が見てとれました。基壇を見ても、改築工事であることが分かります。
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狛犬の光景です。建物に向かって右手にいた狛犬です。台座に『金石堂敬献』の金文字がありました。寄贈の石像でした。
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一対の狛犬の内、建物に向かって左手にいた狛犬です。こちらも台座に『金石堂敬献』の金文字がありました。どちらも子獅子が二頭じゃれついた複雑な構図です。
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『仏』の金文字が刻まれた岩を目指しました。その途中で、振り返っての撮影です。派手な屋根飾りの建物は、『千仏応身』の額が懸かっていた建物でしょうか。
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ゆったりとした筆調の『無我』の二文字です。右に『書為・省己大和尚』らしい文字が、左には落款があります。倪●らしいサインです。●は王偏に秀です。額の下に蝶々の形をした可愛いい留め具がありました。
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『無我』の額が懸かっていた建物は、中はがらんどうでした。その建物の中を通って先に進みました。人の流れがありましたから、『仏』の金文字が刻まれた岩への順路のようです。
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急ぎ足で、『仏』の金文字が刻まれた岩へ向かう途中での撮影です。赤銅色の金銅仏です。千手観音像でしょうか。
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