![前日の旧市街散策はたっぷり半日かかりました。ガイドブックの「たっぷりチェンマイ!」のおすすめコースの残り半分も同じく半日と思いましたが3人の王様像の周辺の博物館を3つ見学したらお昼になってしまいました。旅行に出る際には必ず民族博物館のようなものがあれば見学することにしています。そこを見ればその国やその都市で何を買えばよいか分かるからです。今まで1番素晴らしいと思ったのはブダペストの民族博物館でしたが、チェンマイの民族博物館もアジアでは素晴らしい方に分類出来ると思います。ガイドブックには芸術文化センターだけしか書かれていない事が多いですが、3人の王様の像の広場を挟んでランナー民族博物館遠くにチェンマイ歴史センターと3館があります。1館の入場料は90Btですが、3館共通の入場券が180Btとお得な気もしますが、最後の歴史センターの見どころは地下の遺跡ぐらいなので2館で充分と考えると割引になっていない気もします。ここでかなり時間を取ってしまったのでソンペット市場方面には立ち寄らずワット・チェンマンと旧市街の北側の寺院を巡って旧市街の観光は終わりにします。トゥクトゥクを捕まえてニョマンヘミン通りへ行ってお昼を食べましょう。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/82/06/650x_10820677.jpg?updated_at=1607023120)
2013/09/21 - 2013/09/21
1662位(同エリア4520件中)
kojikojiさん
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前日の旧市街散策はたっぷり半日かかりました。ガイドブックの「たっぷりチェンマイ!」のおすすめコースの残り半分も同じく半日と思いましたが3人の王様像の周辺の博物館を3つ見学したらお昼になってしまいました。旅行に出る際には必ず民族博物館のようなものがあれば見学することにしています。そこを見ればその国やその都市で何を買えばよいか分かるからです。今まで1番素晴らしいと思ったのはブダペストの民族博物館でしたが、チェンマイの民族博物館もアジアでは素晴らしい方に分類出来ると思います。ガイドブックには芸術文化センターだけしか書かれていない事が多いですが、3人の王様の像の広場を挟んでランナー民族博物館遠くにチェンマイ歴史センターと3館があります。1館の入場料は90Btですが、3館共通の入場券が180Btとお得な気もしますが、最後の歴史センターの見どころは地下の遺跡ぐらいなので2館で充分と考えると割引になっていない気もします。ここでかなり時間を取ってしまったのでソンペット市場方面には立ち寄らずワット・チェンマンと旧市街の北側の寺院を巡って旧市街の観光は終わりにします。トゥクトゥクを捕まえてニョマンヘミン通りへ行ってお昼を食べましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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イチオシ
前日の旧市街の街歩きで結構疲れていましたが「たっぷりチェンマイ!」の残り半分を頑張って歩き通します。ホテルからターペー通りに向かうとこのランドリーがあります。ホテルのガウンが吊られているのを見て、洗濯物を出してここに吊られていたら悲しいので今回はランドリーを頼みませんでした。インドネシアも安かったですが、タイも1キロ40Btくらいで安かったです。
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ターペー通りからターペー門を越えてワット・ウーモン・マハーテーラチャンから旧市街北側の観光を始めます。
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朝の早い時間なのと有名な寺院ではないので参拝客の姿もありません。
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ファサードは手作り感の色濃い化粧漆喰です。豪華な感じは無いですが親しみは湧きます。
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堂内も他の寺院に比べれば地味な感じがしますが、6本の円柱だけが朱色に輝きアクセントになっています。
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イチオシ
穏やかな表情の仏様です。金色の箔では無く金泥なのか、落ち着いた金色が魅力的です。単に金色とくくられますが、青金や赤金と何色にも分けられます。これは赤金のようですね。後ろ壁面の樹木の葉の前で輝いて見えます。
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堂内には釈迦の前世の物語が描かれていました。
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小さいですが見応えのある仏様でした。
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14世紀後半に建てられた仏塔も残っています。以前は男性は中に入ってお参りできたようですが現在は入れなくなっていました。
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お寺の裏側を抜けてワット・ドゥワンディーへ向かいました。ここは先日のクム・カントーク・ディナーへ行く際に送迎バンで通った所でした。夕方の祈りの時間で堂内が明るくとても綺麗でした。
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最近修復されたばかりの堂内はまだ綺麗でした。
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朝のこの時間は本堂を開けたまま誰もいませんでした。
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その時は気付きませんでしたが、本堂の隣にあった経堂はとても綺麗な化粧漆喰が残っていました。
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ワット・ドゥワンディーとは運が良いと言う意味だそうです。ご利益がありますように願います。
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木々に囲まれたお寺の表に出ると視界が広がり、旧市街の中心である3人の王様の像のある広場でした。最初にラーンナー民族博物館に入ります。受付の綺麗なお姉さんに勧められて3館共通の入場券を購入しました。2館分の料金で3つ見学できるとその時は得した気分でした。館内はビデオ撮影は禁止ですが、写真撮影は自由に出来ます。
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ビデオを見せられた後は自由に見学します。最初はタイ仏教に着いての展示です。これは寺院のファサードのナーパンと呼ばれる部分です。かなり古い物のようで金箔などは剥離しています。間近で見ることは出来ないので造り方がよく分かります。
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これはお寺にある菩提樹などに供えるマイカムポーと呼ばれるものです。仏教の教えを支えると言う意味だそうです。ポーが菩提樹と言う意味です。
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寺院の本堂の中から見た外の景色です。昔の景色を眺めていると、ドラえもんのどこでもドアのように見えてきました。
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厨子を前に祈りを捧げる姿は非常にリアルに造られています。この博物館の人形はレベルが高いです。
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この塔の様な花飾りは「バイスリ」と呼ばれるバナナの葉で作られたもので、失われた体の生気を取り戻す儀式に使われます。段数は社会的地位で決まっており、平民は3段で未成年の王族は5段、王族は7段で国王と王妃ともなると9段にもなります。土台部分に捧げ物としてもち米、ゆで卵、フルーツ、茶葉、檳榔子、ココナッツミルク、水などが入れられます。
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ランタンはセイロン(スリランカ)が起源で14世紀頃にチェンマイに伝わったそうです。そして儀式や伝統的な祭りで使われるようになりました。ランタンの形は製作される地域によって変わり、糸巻きの形やアリの巣形やウサギの耳の形の物が作られます。
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旗はプラヤーン寺院の彫刻が示すように11世紀中頃から布や木や金属で作られたそうです。ラーンナー国の仏教徒の宗教的なものとしての意味合いが強く、先祖の魂が旗を伝わって天国へ昇れると信じられているそうです。
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お正月の砂の塔の模型です。1年間お寺をお参りして足の裏に付いた砂をお寺へ帰す儀式だそうです。この模型の網は地獄へ落ちた先祖の霊を救い上げるものだそうです。
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逆V型の軒の飾りはクルアン・ラーヨーンで軒の一番上に着く飾りはチョーファーと呼ばれ象の鼻の形をしています。仏塔の最上部の金物もここでしか近くで見られません。
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色鮮やかなお供えの花飾りです。
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ちょっと毒々しい色をしています。
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クルイという縦笛の演奏風景の実物大の模型です。
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寺院の内陣の実物大の模型が設えてあります。
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周囲の壁面の絵画の描く手順も手に取るように分かります。
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新しく描かれたものですが、技術は伝承されていることが分かります。
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100年もしたら寺院の壁画にもトゥクトゥクや携帯を持っている人たちなどが描かれるのかもしれませんね。
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タイ仏教のお経は全く読めません。上から下へ読み進んで行くようです。後年ミャンマーのインレー湖の土産物屋でシャン語で書かれた古い経典を手に入れました。経文の裏側には美しい仏の姿があり、我が家の宝物になりました。
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仏教についての展示の後は美術工芸品の部屋が続きます。こちらはタイ漆器のキンマ入れの道具で、上の4つの入れ物は銀製のようです。
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こちらは籐籠に漆を塗ったものです。
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チェンライ近くで造られた500年から700年前の陶器です。ラッパとシンバルとゴングとドラムを演奏する人物俑です。今年の5月に個人より寄贈されたというキャプションがありました。数多くの骨董品が納められているのでこのタイミングで良かったと思います。
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パヤオ陶器とのみキャプションに書かれてありました。双魚紋が可愛らしい陶器です。
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500年から700年前のカロン焼の鉢です。白い釉薬の地に出来た大きめの貫入と黒く、鮮やかに描かれた烏の絵柄が素晴らしいです。相当熟練して数多くの同じ絵を描いていないとこのような筆致は出ません。
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ハリフンチャイ(Hariphunchai)の素焼きです。ハリプンチャイ王国は今のランプーン県にあったモン族の王国だそうです。シンプルながら象嵌された模様が綺麗です。
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先ほどの鉢と同じ500年から700年前のカロン焼です。釉薬のかせた具合が良いですね。
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青磁の大鉢も素晴らしいです。輪花になった縁としのぎの具合と釉薬の色の深さが美しいです。こちらもカロン焼とのことですが、中国の青磁の影響が深いようです。
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500年から700年前のカロン焼です。チェンライ附近で出土したものとあります。中央の鳳凰と周囲の草花紋が素晴らしいです。現代でも使われている模様が見られますが、こちらも中国の影響を感じます。
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カロン焼の徳利。
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カロン焼の水差しは耳の設えが可愛らしく見えるのは稚拙な印象を受ける絵付けのせいでしょうか。
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サンカンペーンの魚紋の皿は残念ながら焼成中に割れてしまっていますが、鉄絵の魚紋は生き生きと踊っているようです。
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13世紀のサンカンペーンの耳付の壺です。
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15世紀のパーン焼とだけキャプションに書かれてあります。細かい貫入が綺麗な耳付の壺です。
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500年から700年前のサンカンペーンの鉢です。こちらも最近寄贈された物です。久し振りに東南アジアの素晴らしい陶器を見ることが出来ました。家に帰ったら久し振りに安南の古い陶器を出してみようと思いました。
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普通の生活を紹介した実物大の展示も素晴らしいです。昭和生まれには国が違っても懐かしさを感じさせます。
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左からサローという胡弓に似た弦楽器で本来は椰子の殻で本体を造り、2本の金属の弦で弾くそうです。中央はピンピアで椰子で出来た本体を左胸に当てて演奏するそうです。右はスンというギターに似た楽器です。他にクルイという縦笛を入れてランナー音楽の楽団が形成されます。
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糸車を紡ぐ奥さんの横で胸に当てたビンビアを弾くご主人です。キンマ入れと水差しが生活感を感じさせます。
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穀物を運ぶコブ牛の像です。
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パーシンと呼ばれる筒状のスカートです。
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パーシンは4枚のパネル(布片)によって構成されます。「フア」(幅30センチ前後の2枚1組の腰布部分のパネル)と縞を織り出した「シン」(中心部分のパーツでフアの2倍ほどの幅)を飾り縫いで繋ぎ、「ティン」(裾のパーツ)を取り付けます。「ティン」は足元に近いため4枚のパーツの中でもっとも不浄で、汚れや傷みが出やすいので取り換えられるように作られています。というウィキペディアの説明文を読むとなるほどと納得させられます。
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晴れ着に関してはティーン・ジョクと呼ばれる金銀糸を使った綾織りの布をティンの上部に飾るそうです。
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大きな織機が部屋の中央部に置かれています。
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これはシルク製のようでした。
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産地などや柄の意味などは特に紹介されていませんでした。こんな織物を見ていると欲しくなってきます。
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今回の旅ではスコータイへ行く途中にハッシアオ村へ寄ってもらい、ハッシアオ織をたくさん買ってきました。ここでもパーシンの素晴らしいものを見ることが出来ましたが、実用的なショールやストールを求めました。
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このパーシンが一番きれいでした。
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パーシン。
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パーシンを着たトルソが展示してあります。20年前の妻にだったらこんなのを買ってあげたかったです。
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ラーンナーの打ち出しの金細工や銀細工は本当に素晴らしかったです。翌週ウアラーイ通りの古い銀製品屋さんで店のおばあさんに詳しいことをいろいろ教えてもらいました。
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イチオシ
マグマ大使かと思いました。
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仏具もこのように並ぶと美術品のようです。タイの漆器はこのように轆轤で引いた物かコイル巻と呼ばれる薄板を巻いていくものと網代編みの物が多いようです。
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イチオシ
この博物館の収蔵品で一番素晴らしいと思ったものです。
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和田(ホータン)辺りの白い玉でしょうか?金細工の衣装や頭飾りが見事です。
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タイらしいお姿の仏様です。
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昔の枕の刺繍が並びます。
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金糸の刺繍も素晴らしい物が並んでいます。
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思っていたよりもすばらしい陳列品だったので、予定の時間を大幅に過ぎてしまいました。そしてまだ2館の見学が残っています。
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広場を挟んだ北側には芸術文化センターが待っています。元々は王室の建物でしたが、後に役所などに使われたそうです。
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広場には3人の王様の像があります。中央がチェンマイ王朝のマンラーイ王、左がパヤオ王国のカムムアン王、右がスコータオ王朝のラームカムヘーン王です。
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こちらの博物館は模型でランナー時代の生活や文化を分かり易く説明しています。昨日仏塔の修理中の姿を見ましたが、やはり創建時も現代と同じ工法で工事をしていたと分かります。
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ワット・チェンマン碑文とキャプションがあります。
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もちろん文字は全く読めません。
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往時を想像するに易しい模型が続きます。
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ワット・チェンマンの仏塔の創建時の姿が再現されています。
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サンデー・マーケットの時にマーケットになるワット・パーン・オンの黄金の仏塔でしょうか。こちらは現在の姿と変りありません。
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仏教と国王の関係や当時の人々の入れ墨など細かく見ていくと限がありません。
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こちらは男性と女性の座り方の違いがよく分かります。
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奥の部屋には数十年前の市井の生活が模型で再現されています。寺院い奉納された高僧の蝋人形も素晴らしいですがこの博物館の人形も素晴らしい出来です。こちらはウワラーイ通り辺りで現在も見られる風景で、叩出しの銀細工の作業です。
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雑貨屋さんのおばあさんはこの日の売り上げを数えています。
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タバコを吸いながらお父さんは息子に何かを教えています。
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石臼で香辛料を潰しながら調理をしています。これは現在の少数民族の台所と全く変わりません。
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昔の市場の風景も女性たちの服装以外は何も変わっていません。
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小さい集落を通り過ぎてきた気分になります。
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お寺の本堂が完璧に再現されています。ちゃんとお供えも日々変えられているようです。
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こちらの博物館にもプアンマライと呼ばれる儀式に使う花飾りが置かれていました。とても大きなものです。
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カレン族のブラウス。少数民族の衣料も綺麗に展示されています。
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ラフ族のドレス。少数民族についてはあまり力を入れているとは思えませんでした。
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ヘンプは麻の反物です。少数民族の村では現在も同じ物を作っています。麻の栽培から収穫と繊維作りと機織りにロウケツ染めと非常に手間のかかるものです。
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モン族のロウケツ染めも今のうちに買って置かないと近い将来には無くなってしまうものかもしれません。
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イチオシ
2階の一角にはミュージアム・ショップが設けられています。民族関係の物が数多く置かれているので結構時間を掛けて買い物してしまいました。漆器などはここでしか見ないものもありました。値段も街中と変わらないですが、質の良い物が多いので覗いて損は無いでしょう。ちなみにここだけ撮影禁止です。
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2階のテラスと中庭の眺めはコロニアル建築の良さがとてもよく出ていると思います。
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バローン族の村で見た籐で出来た漆塗りの腕輪がありました。
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右側の男性のような恰好をしてチェンマイの町を歩きたいものです。町は歩けませんでしたが、ナイト・バザールの変身写真館で恰好だけは出来ました。
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古くて状態の良い漆器がたくさん並んでいます。
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最後の博物館は土中の遺跡くらいが見どころで、正直広場に面した2つの博物館で充分と思いました。そう考えると3館共通の割引チケットも特に割引にはならないことになります。(2館分の料金で3館見学できる)
思っていたよりも見どころが多い博物館だったので時間はかかるし、お腹も減ってしまいました。 -
「たっぷりチェンマイ!」のガイドブックではここからソンペット市場方面に向かうのですが、ショートカットしてワット・チェンマンへ向かいます。
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ワット・チェンマンは1296年に建立されたチェンマイで一番古い寺院だそうで、マンラーイ王がチェンマイへ訪れた際に滞在した住居跡に建てたそうです。
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どこの寺院も入口はそれぞれ工夫を凝らした造りになっています。ここは色鮮やかなモザイクガラス(ミラー)になっています。
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ここも立派な内陣です。タイの寺院は天所からの照明にこだわりがあるようです。
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イチオシ
ピッサヌロークの仏像がタイで一番美しいと言われていますが、この仏様も劣らないほどの御顔でした。
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堂内の壁面には朱色の地に金のステンシルでマンラーイ王の治世の歴史が描かれています。
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鳥の体に象の顔をした不思議な動物の絵がありました。
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本堂の扉は朱塗りに金彩の絵が鮮やかです。
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立派な堂内です。だんだんラーンナー寺院建築の特徴が分かってきました。
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次のお堂に移ります。
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こちらも立派なファサードです。統一されたデザインが無いのがまた良いです。
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内部の空間一杯の内陣はちょっとつまり過ぎた印象を受けます。この仏堂のガラスケースの中にはプラ・シラーという仏像とプラ・セタンカマニーという像が安置されています。
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壁面には仏陀の前世の物語が並んでいます。
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最初は銭湯のペンキ絵に見えた絵も見慣れてくるとこれくらい派手な色遣いでないともの足りません。
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スコータイ様式の仏塔が一番奥にあります。
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16頭の像が塔を支えています。博物館の模型を見た後なので創建時の想像が安易に出来ます。
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仏様の左手から白い糸が1本伸びています。これを見るたびに芥川龍之介のの「蜘蛛の糸」を思い出させます。糸が自分の上で切れないように生きねばなりませんね。
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ワット・チェンマンからそのまま旧市街の濠を越えて北側の道に出ます。
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この辺りは軍用品の払い下げ人などを売る店が何軒か並んでいました。20代の頃だったらじっくり買い物をしたと思います。
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ワット・パーパオはパオの樹がたくさん生えた所に寺を建てたので、森と言う意味のパーと合わせてパーパオと言う名前になったそうです。
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ここはミャンマーに住んでいた(当時のビルマ)シャン族の人たちを住まわせたので、ミャンマー風の寺院建築になっているそうです。
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確かに仏塔やお堂の建築様式も明らかに違います。
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旅の初めにミャンマーのタチレイで行った寺院のようでもあります。柵で覆われ木立の中にお堂があるので上手く写真が撮れません。
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チェンマイの中でこのお寺だけが閉鎖的な雰囲気を感じました。
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イチオシ
観光客の姿は全くありませんし、観光客に寺院を見せようとかお参りさせるという気持ちも感じられません。違った意味で印象に残りました。
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イチオシ
ワット・チュンユーンへ向かう途中のお寺です。
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チャーン・プアク門を超える頃には日差しを浴びてクラクラしてきました。
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テスコに入って買いまわっている振りをしながら体を冷やして、結局買ったのはコーラ1本とお茶を1本だけです。リーチインの冷蔵庫には「おいしいシリーズ」のドリンクが並んでいます。結局飲みませんでしたが。
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ワット・ロークモーリーに到着です。
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非常にきれいな門を潜って境内に入ります。煉瓦の茶色と白い石のコントラストが美しいです。
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本堂は最近修復されたようですが、1527年に建立された由緒ある寺院です。
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黒地をベースに装飾パネルと螺鈿のような装飾の美しいナーバンです。
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円柱の装飾とプア・ファサオと呼ばれる円柱上部の飾り、軒下まで装飾の手を抜くことはありません。
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縦に伸びたトゥンは長いものを指し、本来は旗を意味しますが勝利や仏への贈り物を意味しています。
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こちらも伝統的なラーンナー建築です。緑が濃く落ち着いた雰囲気です。
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堂内は茶を基調としたチックで落ち着いた雰囲気です。
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本堂の後ろには500年近く前の仏塔がそびえています。
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イチオシ
化粧漆喰はかなり剥離していますが、積み上げられた煉瓦と巻かれたオレンジの布がアクセントになってとても美しく感じました。これで2日に渡った旧市街の寺院巡りは終わりです。後いくつか行ってみたい寺院はありましたが、寝込んだ2日間で予定が押してしまったので諦めました。お腹も空いたのでトゥクトゥクに乗ってニョマンヘミン通りに向かいます。
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