2016/10/15 - 2016/10/17
1653位(同エリア4504件中)
朝顔組さん
泊まりたいホテルありき、の旅だったので、プールが小さいのも覚悟の上だった。お天気もイマイチだし、朝顔組1号にとっては初めてのチェンマイだったから、ちょっとは町も歩いてみることにした。
2号は30年前くらいに2度ほどチェンマイに行ったけど、当時のおもかげはまったくないほど、この町は変貌を遂げていた。
ここ10~15年くらいのことらしい。
前半の滞在は後半のために、町の様子をなんとなく把握する、という時間。
とりあえず、初日はランチ。翌日はホテル直近の寺院と、最近人気が出ているというニーマンヘーミンあたりへ。そして服喪中のチェンマイで開催が危ぶまれたものの、ホテルのお兄さんが当日の朝、「Good newsだよ、サンデーマーケット、オープンするそうです!」と知らせてくれた旧市街での夜市散歩。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
お部屋に荷物を入れて、さて、何をしようか、と。
プールに直行、という環境でもないから、やることと言えば食べることだろう。
早速、チェンマイ名物だというカオソイ屋さんをめざそう。
フロントに行って、あらかじめ見つけていたお店の名前を告げて「ここにカオソイを食べに行きたいんだけど、車をお願いできる?」と言うと、おでましになったマダムが「そこより、絶対、本店の方がおいしい。」と主張。私は最近できたという2号店の方がホテルに近いし、いいかな、と思ったんだけど、おいしい方がいいに決まってる。「ではそこまでお願いします。」と素直に従うことに。
着いた先がここ。う~ん、なかなか自力じゃ来られまい。 -
気がつけば店頭には日本語の看板も。
観光客にも地元民にも人気のお店なんだろうね。 -
日本語メニューもある。
お値段が40-50バーツとかなってるのは、普通盛り、大盛りの違いらしい。 -
何はともあれ、朝顔組の安着祝いの儀式にかかせないシンハ・ビールと「カリカリ揚げの豚肉」。
-
自ら車を運転して送って来てくれた(有料です!)ホテルのマダムが、「豚肉のサテも食べなくちゃ。ここのはおいしいのよ。」と薦めてくれたからそれも。
-
そして目当ての初カオ・ソイ。メニューは「カレーラーメン」ってなってたけど、どちらかというと「カレーうどん」に近いと思う。普通盛りは少なめ。小腹が空いた時にもいけそう。ここのはビーフより、ポークの方が好みだった。
写真映えするテーブルクロス(笑)。 -
帰りは通りかかったトゥクトゥクをつかまえてホテルまで。
とっても感じのよい女性ドライバーで120バーツ、って言うから値切る気にもならずお願いしました。(ちなみにホテルの車は200バーツだったから。)
この日は深夜便で着いたこともあり、午後はプールサイドでゴロゴロ。
食べて寝るだけの休暇の始まり、始まり。 -
到着翌日は勤勉にもお散歩に出ることに。
ほとんど観光には縁のない私たちだけど、チェンマイまで来てお寺をひとつも訪問しない、っていうのもね。ホテルの近くに有名なお寺があるって言うし。
これは、ホテル前のせまい通りからスーパーハイウェイに出たところ。
かろうじてホテルの看板が見える。
でも知ってるからわかるだけで、初めて車を運転してきたらたぶんわからないと思う。 -
どうなっているのかよくわからない信号のある横断歩道を決死の覚悟で渡ったところにこの寺院がある。Wat Jed Yod Royal Temple。
『建立は15世紀で、ランナータイ王朝の9代目王ティロカラートによって造られた。釈迦が悟りを開いたインドのブッダガヤにあるマハーボディ寺院をモデルにしたといわれており、尖塔を囲む外壁に刻まれた天上の神々のレリーフは、インドの仏教美術に影響を受けたものだ。』とのことです。(JTBのサイトより)ワット チェット ヨート 寺院・教会
-
金ぴかのお寺ではなく、渋い感じ。
曇り空に荘厳さが引き立つ。
「七つの塔を持つお寺」という名前だそうです。
さらに詳しくはこちらをどうぞ。
http://lade.jp/diary/travel-diary/thailand/38123/ -
遺跡のようなお寺です。
-
静かな時が流れています。
-
ちょっとだけ、極彩色の部分もある。
-
お供えするんだと思うけど、意味まではわからず。
-
お寺を出てスーパーハイウェイを南下すると、最近注目されているというニーマンヘーミン(ニマンヘミン?)という通りに出る。お天気悪かったからよけいパッとしないけど、まあ、ごく普通の車通り。横道に入るとオシャレなお店とか、あるのかも。
-
スコール、来ちゃいましたので、散策ならず。
あ、この写真に映っている赤い車が一番便利なソンテウ。 -
かなり長い時間、瀬戸物やさんの店先でもうひと組のお客さんと一緒に雨宿り。
こんなものも売ってました。
雨宿りさせて貰った恩義で、小さな野の花を飾れるような一輪挿しを35バーツで購入。 -
この地区へ来た目的はランチのガイ・ヤーン。
ここはタイに来る直前にKindle版で買った『女子旅の計画はおまかせあれ・チェンマイ旅のしおり』という長いタイトルのかわいいチェンマイ・ガイドブックで見つけたお店。Cherng Doi Roast Chiken。骨なしチキンがおいしいという。
このガイド・ブックもオススメです、女子旅でなくても! -
注文票に記入するシステム。メニューと見比べながら、だったと思う。
そうでなくちゃ、難しすぎるもの。 -
まずは看板メニューのガイ・ヤーン。
-
パパイヤの天ぷら。
-
こっちはステーキ。
-
キノコのトムヤム・スープ。
パクチー、いっぱい!
あ~、今からでも飛んで行って食べたい! -
食べ終わった頃には空も晴れ上がり、少しだけお散歩して、デザートにココナッツアイスクリームをペロリ。
すでにトゥクトゥクも見慣れてきた・・・。 -
ニーマンヘーミンの角にあるショッピングセンター、Maya。
地下にはスーパーマーケットもあります。道を渡ったところには大勝軒というラーメン屋も!
セントラル・エアポート・プラザも行ったけど、こっちの方がこじんまりしていて楽ちん。
洋服屋さんのショーウィンドウに黒い服だけが並んでいたのが印象的。そう、もちろん、国王陛下への哀悼の意を表するために、黒い服を身につける人が多いからです。 -
王様のご逝去に伴い、国をあげて服喪期間に入っていたため、チェンマイに着いた日は、ナイトバザールも何もかもお休み、ということだった。「まあ、こういう時に来てしまったんだからしょうがないね。静かにお休みを過ごそう。」とあきらめていた。そんな中、朝ご飯の時に「サンデー・マーケットはオープンするそうです!」とホテルのお兄さんが嬉しそうに知らせてくれた。
なので、やってきました、サンデー・マーケット! -
これが有名なターぺー門。いくつかある、旧市街への入り口のひとつ。
こういう記念写真を撮っているのはたいてい中国人の観光客。 -
たとえタダでも遠慮したい、フリー・ハグのオジサン。
ハグしてる人がいたからビックリ! -
歩行者天国になっている道にぎっしり屋台が並んでいる。
実はこのマーケットに合わせて週末チェンマイにいるように組んだ日程だったから、開催は嬉しかった。 -
いろんなものを売っている。
やっぱりこういうのって、ワクワクする。 -
お寺の境内にも明かりが点って、お店が並ぶ。
-
色鮮やかな塗り物の実演販売。
-
カオ・ソーイのお店。
-
民族衣装に身を包んだおばちゃん。
小袋を5つ買って、写真を撮らせて貰った。 -
朝顔組2号は袋物に弱いんです。今回の旅行でいったいいくつ買ったか・・・。
これはガーゼのような布でできた小さな巾着袋にお花の刺繍。売り子さん同様、清楚な感じが気に入って大人買い。 -
[末筆ながら・・・]
タイらしい強い陽射しに包まれる町は、一見、日常を取り戻しているかのようにも見えましたが、町のあちこちに黒幕が張られ、ターぺー門にも祭壇が設けられ、黒服に身を包む人々が多く見受けられました。私たちも黒いリボンの喪章を着けました。
日が経つにつれ、悲しみは深まるばかりかもしれません。
国民に尊敬され、愛された国王陛下のご冥福をお祈りします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
朝顔組さんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
チェンマイ(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36