2013/09/14 - 2013/09/14
23位(同エリア69件中)
kojikojiさん
- kojikojiさんTOP
- 旅行記1484冊
- クチコミ1138件
- Q&A回答73件
- 2,683,650アクセス
- フォロワー151人
チェンライ到着の翌朝は現地のJTRAVELで手配をお願いした「タイ・ラオス・ミャンマー3ヵ国訪問」ツアーです。ピックアップ時間前にロビーに降りると既にガイドさんは到着していました。この日と翌日のガイドさんはヤエさんという女性でした。JTRAVELさんのツアーのガイドさんは英語が基本ですが、日本語も覚えようとされていました。車はまずチェンセーンに向かって北上します。途中幾つかの検問(麻薬の取り締まりらしく、少数民族の人の移動を取り締まっているらしい。)を越えて1時間ほどでチェンセーンの町に到着しました。個人ツアーですがいろいろ予定がある日なので勝手は出来ません。チェンセーンはワット・チェディ・ルアンの見学のみで、今回の旅で最初の寺院参拝です。ヤエさんはタイ式のお参りの方法を丁寧に教えてくれました。この日は天気が悪かったので当初の予定と順番入れ替えてくれたので、雨のひどい時は博物館の見学にして、雨が止み掛けたタイミングでボートに乗ったりと後から考えると非常に助かりました。オピウム博物館はいろいろな方の旅行記を拝見していましたが、やはり自分の眼で見るのは大切だなと思いました。続く3国が望める展望台も実際に立ってみると感慨深いものがありました。お昼のレストランで食事していたら、前日バンコクからチェンライへの便で隣に座っていた方々4人と再会し、TG140便49の列全員が揃いました。東南アジアを旅行していると移動した先々で同じようなルートで旅している人と再会することがあります。そんなことを思い出したひと時でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルを出てコック川に架かる橋を越え、空港を右手に眺めながら北へ向かいます。ソンテオに乗るお坊さんなど初めて見る景色に興味が広がります。そしてパイナップルを道路っ傍で売る屋台が流れていきます。1つ買って食べたいなと思いましたがガイドさんの「雨季のパイナップルは酸っぱいです。」という言葉で断念しました。
-
メーサイやチェンセーンの文字を見つけると心躍ります。グリーンの道路標識に目が行くのはバリ島のマカシーと言う店で道路標識のデザインのバックを買ったのとジョグジャカルタの道路標識のTシャツを買ってからでしょうか。タイでも同じようなものを探しましたが、良い物はありませんでした。
-
この日だけで往復6回ほど検問を通過しました。ソンテオや路線バスはかなりの確率で停められて調べられていました。
-
1時間ほどでチェンセーンに到着しました。街の地図は地球の歩き方にも掲載されていますが、この国境周辺のもう少し詳しい地図が欲しいと思いました。どうも都市の位置関係が頭に入りません。
-
ワット・チェディ・ルアンは「大きなパゴダ」という意味だそうです。苔生して雰囲気を出しています。この先2週間幾つものパゴダを見ましたがここまで苔生しているのはここだけでした。ランナー王朝の初代王メンライ孫・セーンプー王によって1332年に建立されたチェンセーンでもっとも高いパゴダです。
-
マイカムポーと呼ばれる棒を菩提樹に添える事は「仏教の教えを支える」という意味があるそうです。
-
小雨の降る中の寺院はしっとりとした趣きが感じられました。
-
訪れる人もいない寺院はひっそりとしていました。
-
入口で20BTづつ寄付して線香を3本と蝋燭と金箔と花を1本持ってお参りします。男性と女性ではまず座り方が違います。男性は爪先立ちの正座で、胸の前で合掌(ワイ)してその手を頭まで上げて戻して両手と額を床に付けます。言葉は悪いけど土下座状態で、これを3回行ってから蝋燭を燈し、その灯で線香に火をつけて花を供えます。この手順はガイドさんが丁寧に教えてくれました。
-
パゴダと仏陀の後ろの煉瓦の壁以外は後年造られた物ですが、仏像と対峙していると清々しい気持ちになってきます。
-
今年の春に父が亡くなり5月にはボロブドゥールに母の写経を納めてきました。今回の旅でもチェンライで1枚、チェンマイで1枚、後はピッサヌロークで1枚納めるつもりで般若神なり5月にはボロブドゥールに母の写経を納めてきました。今回の旅でもチェンライで1枚、チェンマイで1枚、後はピッサヌロークで1枚納めるつもりで般若心経を持って来ていました。
-
以前バンコクを旅した時は金ぴかすぎてあまり好きでは無かったタイの仏様ですが、歳を重ねたせいか素直に受け入れられます。
-
瞑想する佛陀にかかる雨風を防ぐ龍王ナーガの姿です。アンコールの遺跡を1週間ほど1巡るためにシェムリアップに滞在し、いろいろ勉強した甲斐があります。
-
旅行前に2人の誕生曜日を調べてきました。妻は火曜日で私は金曜日でした。金曜日の佛陀は悟りを開き、これから人々に説法へと赴く前の姿と言われ、法を説くことに対する自問自答の様子を意味しているそうです。火曜日の佛陀は仏陀が涅槃(ニルヴァーナ)の境地に達し、悟りを開いたことを意味するそうです。入滅したときの姿とも言われるのですが、テレビを見ている妻の姿に重なって見えてしまいます。
-
こちらの佛陀に金色の泊を貼りつけてお祈りします。
-
壺に入ったワセリンを指に取り、治したりしたい場所に塗り込みます。
-
この時金箔を直接手で触れてはいけないそうです。腹黒い妻はやっぱりお腹かと思いました。タイでは女性が貼ることが出来ますが、後に行ったミャンマーでは男性しか貼ることが出来ませんでした。
-
観光旅行で来ていることに変りはありませんが、正式に参拝すると気持ちも晴れやかになります。
-
大きな銅鑼が一対並んでいました。銅鑼は3回叩きますが、鈍い重低音はお腹に響くようでした。
-
この日は土曜日で学校は休みです。お寺に集まった子供達がお坊さんから何か教わっているようでした。日本では見掛けなくなった寺子屋みたいな風景に懐かしさを感じました。
-
お供え用のお菓子も綺麗に編まれた籠に入っています。お供えが終ったらお寺に来た子供に配られるのかもしれません。
-
とても綺麗な印象に残るパゴダでした。小雨が降っているのもこのお寺を参拝するのには良かったと思いました。パゴダに巻いた黄色い布は信者の寄進ですが、スリランカで寄進する風景を見た時には感動しました。
-
壁を通り抜けた若木です。下の古いレンガが創建当時のもののようです。このままではまた煉瓦は崩れそうです。
-
オジギソウを見たのは小学生以来です。ガイドさんが教えてくれましたが、日本語の名前の由来を教えると面白がってノートに書き留めていました。
-
サトウキビにカブト虫を括り付けて飼うのはタイではポピュラーなようで、チェンマイの博物館のショップでは良く出来た模型が売られていました。カブト虫の名前の由来をガイドさんに教えると嬉しそうに書き留めて、運転手さんにも説明していました。この運転手さんも良い人で翌日のツアーと最終日のチェンマイまでの移動の3日間お世話になりました。
-
次はラオスのドンサオ島へボートで行く予定でしたが、雨が降ってきたのでオピウム博物館を先に見学することになりました。ここでは入場料を払うと6種類くらいの絵葉書の中から1枚もらえます。
-
ガイドさんの説明によるとアヘンの起源はギリシャだったとのことでした。軽い驚きを覚えましたが、正確には原種が発見されていないので不明だそうです。ギリシャ神話ではアヘンを発見したのはデメテルだそうで、そちら方面に話が向くとギュスターヴ・モローの絵のことなど考えてしまいます。
-
続いては少数民族の女性たちの写真の前に芥子の花が咲き乱れています。こちらは正装したヤオ族の女性です。頭飾りを見ていると貴州省の長角苗族を思い出します。銀細工は東南アジアの少数民族の得意とするものなのでどこの国でもきれいです。
-
ラフ族の女性の衣装には銀の丸い鋲のようなものが留められています。これであればいざという時も貴重品を持ち忘れることは無さそうです。。
-
カレン族とだけ表示がありましたが、カヨー族というカレン族の支族だと思います。大きな耳飾りで有名です。
-
首長族として有名なカレン族の支族のバドゥン族の写真もありました。今回の旅では何度かお会いすることが出来ました。。
-
リス族の女性は藍染の衣装が綺麗です。現在のタイではお祭りでもない限りこんな民族衣装を着た人に出会うことは無いでしょう。中国の南西部やベトナムの北部からは経済的にも一歩進んでいるのが原因でしょうか。
-
写真の前には芥子の造花が飾られています。子供の頃に母が玄関に生けていたのを思い出します。
-
そして山岳少数民族に伝わる芥子と煙草の伝説が書かれています。こちらはアカ族の伝説で美しい少女に求婚した7人の男性の話です。彼女は嫉妬や悲しみを恐れて結婚する相手を選べませんでした。そして自分の死という犠牲を払っても7人全員と愛し合うことを選びます。彼女の死後埋葬された心臓から芥子の花が咲きます。
彼女は死ぬ前に「花の樹液を味見した人は誰でもそれが欲しく、より多くを望みます。しかしそれは善悪の両方を運んでくる。」と言い残しました 。 -
こちらはルア族の伝説で、アカ族とは違った内容になります。昔々年老いた女性が亡くなりました。彼女は自分の亡骸を村の十字路の近くに埋葬するように言い残します。すると亡骸の胸から煙草が、腰の上から芥子の花が咲きました。村人はこの見知らぬ植物を味わいます。そして村人はこの植物の栽培を始めます。子供たちは離乳時に煙草を吸うようになりました。
-
リアルなアヘン吸飲者の蝋人形が展示されていました。数年前に行ったパリのブレヴァン蝋人形館とはえらい違いです。この体形は非常に正確にアヘン中毒者を表現していて、膝が折れ曲がり、背骨は反り返り、頭を反らせています。
-
コナン・ドイルはシャーロック・ホームズ中の「唇のねじれた男」でアヘン窟について描いています。「薄暗がりを通して、おかしな姿勢で横たわっている人たちの姿がぼんやりと見えてきた。背中をまるめた者、膝を曲げている者、頭をそらせて、あごを天井に向けている者、さまざまだ。」ギュスターヴ・ドレは「ロンドン巡礼」の中でロンドンのアヘン窟の絵を描いています。ダンテの神曲や新旧の聖書の挿絵を描いていたドレがこのような絵を描いていたのには驚きましたが、19世紀のロンドンでは当たり前だったようです。
-
収穫状態になった芥子坊主の造花もありました。実の表面に傷をつけると白い液体が出てきます。
-
昔はこんな風景が続いていたのでしょう。ミャンマー側にはまだ残っているのでしょうか。山中で収穫したものが軽ければ軽いほど町に持って行くのは楽だし、高く売れる物を栽培するのは分かる気がします。現在は煙草に切り換えさせたりしているそうです。山深い少数民族の村にも真新しいピックアップトラックが必ずあるし、時代は変わってきているのだと実感しました。
-
芥子坊主に傷をつけて白い樹液を採取する道具です。この辺りから非常にリアルです。
-
芥子のタネはタイでも食用にされるそうです。日本でもアンパンの上に乗っていたりしますよね。日本で流通している芥子の実は加熱して発芽しないようになっているそうです。
-
樹液を採取した後のアヘンの製造方法やモルヒネやヘロインへの製造工程なども紹介されていました。
-
軽くて高額で取引されるアヘンは山岳部の住人にとっては効率の良い作物だったのでしょう。そして取引には秤や重りが必要になり、その意匠が凝らされていきます。
-
鳥の置物の中には秤が収納されています。どんどん工芸のレベルが上がっていく様子が分かります。
-
携帯式の秤です。山の中まで買い付けに行く当時の様子が想像されます。
-
意匠がどんどん凝らされていきます。
-
ブロンズ製の重りは鳥の形をしています。5角形のベースに6スターのマークなど細かい決まりがあったようです。重さは約160グラムと決まっていたそうです。
-
獅子の形の物も多く展示されていましたが、目を惹くのは水鳥の形です。
-
重さは大きくなるにつれ倍々に増えていくのでしょう。
-
そして吸引するパイプなどにも趣向が凝らされていきます。膨大なパイプが飾られてありました。
-
一番高価そうな象牙のパイプセットです。危険な道具ですがその完成された美しさは目を惹きます。
-
中国の国共内戦で敗北を重ねた国民党軍は、すべてが蒋介石と共に台湾に逃れたわけではなく、広東省からイギリスの植民地の香港に逃れた部隊や雲南省からタイ北部、ミャンマー北部のカチン州・シャン州に逃れた部隊があったそうです。このうちタイ北部に逃れた部隊のひとつ第93軍の兵士とシャン族女性の間に生まれたのがクン・サだそうです。
-
クン・サは中国名は張奇夫で、タイとミャンマー国境の少数民族シャン族の開放組織モン・タイ軍の指導者で、黄金の三角地帯を作り上げた麻薬王です。
-
アヘン・キャラバンの絵です。ここだけ見ていると中国の雲南省の茶葉古道の町リージャン(麗江)などを彷彿させます。現在では禁制品ですが19世紀では当たり前のように使われていたという事実を知ると自分の知識の浅さを感じました。アヘン戦争なども学校で習った歴史のことと違った側面も知り、少しアヘンについて勉強してみようと思いました。
-
現在なら足がつくのでこのようなパッケージなんて考えられませんが、19世紀ころの事情を考えると普通の商品のように登録商標で品質保証して扱われていたのでしょう。
-
博物館はこんな感じです。ブロンズの鳥の重りの柱の下はスタンプコーナーで、もらった葉書にスタンプを押したりして結構人気がありました。全部で8種類ありました。
-
続いては煙草コーナーですが、渋谷にあった塩と煙草の博物館みたいです。
-
昔の陶器製のキセルがたくさん並んでいます。右手前の小さな物は子供用です。子供が煙草を吸ってはいけないのは当たり前のように考えていましたが、昔は年齢制限などあるはずも無く、自分の常識がバラバラ崩れていく感じを受けました。
-
そんな意味でもこの博物館に来て良かったと思いました。
-
喫煙具も陶器製からいろいろな種類がこれでもかと並んでいます。
-
簡単な竹製の水煙草用のパイプです。これなら山の中でも簡単に作れそうです。
-
以前貴州省のどこかの村で吸わせてもらったのとほとんど同じ作りでした。
-
この時はまだ首長族と呼ばれるカヤン族の方には会っていません。
-
カヤン族の首輪は昔は金製だったそうです。これは少数民族どこにでも共通することで、敵に襲われたときにわざわざ貴重品を探して持ち出さなくても良いからです。首を保護する役目は虎に襲われたときのためだそうです。これは理に適っているなと思いました。貴州省の長角苗族の髪型は動物を威嚇するためと説明されましたが、とても納得いくものではありませんでした。この後にカヤン族の女性に合って思ったのは、美しさが本当の理由だと感じました。
-
首長族という呼び名にはあまり良い印象を持ちませんでしたが、説明によると首の骨が伸びる訳も無く、鎖骨や肩が首輪の重さで下がる肩下がりの状態だそうです。
-
首輪は強制では無くて本人に着けるか着けないか尋ねるそうです。そして再度10歳前後で尋ねるそうです。そこで止めると普通の状態に戻るそうです。右側の女性くらいの状態になると首輪を外すと首の骨が折れて死んでしまうそうです。
-
中国の雲南省でメコン川の源流を訪ね、サイゴン郊外のメコンデルタにも足を運びましたがメコン中流域は初めてです。ナショナルジオグラフィックのテレビ番組で見ましたが、この辺りには巨大な鯰が数多く生息していて、大きなものは300キロとか500キロまで育つそうです。そう考えながらボートに乗っているとお尻の辺りがムズムズします。もっと詳しく展示をしてほしいと思いました。
-
博物館には土産物店も併設されていて絵葉書は5Btと良心的な値段の上に種類が多いのでたくさん買いました。Tシャツも120Btとこちらも良心的です。ここでしか見掛ない刺繍やデザインの物もあったので要チェックです。ちょっと時間をかけて買い物してしまったのでまた雨が降ってきました。ガイドさんごめんなさい。
-
観光シーズンではない雨季のため、どこのお土産物屋も開店休業状態でした。
-
象の左右にあるトゥンは長いものを指し、本来は旗のことで勝利や仏への贈り物などを意味するそうです。象には登れるようになっていました。象の上にある2つの仏塔はチェンライのシンボルであるワット・プラタート・ドイ・トンを表すそうです。
-
三つ頭の象はヒンドゥー神話に出てくるインドラ神(帝釈天)が乗る天上界の神象で、自由に宇宙を駆け巡るという意思の象徴です。カンボジアのアンコールトムの象のテラスにも同じデザインの石像があります。
-
船の上に仏陀が座っているようですが、川面から見るとビルの上に座った仏陀に金物で船の形を覆ったようなものでした。
-
巨大な仏像は嫌でも目に入ります。川面を眺める眼差しは川を行き交う船の安全を見守っているようでもあります。
-
ここからボートでミャンマーの三角州まで行ってラオスのドンサオ島へ行って戻ってくるコースが設けられています。
-
雨の中救命胴衣を着けて出発を待ちます。
-
ドンサオ島へのクルーズは次の旅行記で詳しくご案内します。
-
ドンサオ島から戻ると車でゴールデントライアングルの展望台へ行きました。他の方のブログを拝見しているといろいろな展望台があったので、あぁここかと言う印象でした。看板が無かったらただの川辺の風景にしか見えません。
-
良くここまで来たなと思い、記念写真を撮っておきます。
-
この景色だけでは何が何だかわからないですよね。
-
でも国の名前を書き込むと本当にここが3国が交差していることが分かります。
-
こんなところまで娘を連れてきたと義父に知られたら怒られそうです。
-
地図をよく見るとちょっと遡れば中国なのが分かります。行き交う船の中には中国国旗を掲げた船もありました。西双版納(シーサンパンナ)と船体にも書かれていました。雲南省の景洪(ジンホン)とチェンセーンは高速艇で結ばれ、320キロを8時間で行けるそうです。西双版納にはタイ族の方がたくさん住んでいるのでいつか入ってみたいと思って思っている場所でもあります。その場合は雲南省の昆明からになるでしょうか?
-
展望台の横にはワット・プラタート・プー・カオと言う寺院があります。本堂までは長い階段がありますが、ナーガに見守られている気分です。
-
ここのナーガは三つ頭でした。
-
正面より横から見た方が美しいです。また変に彩色されていないもの良いです。
-
誰もいない参道を登るのは気持ち良いです。
-
龍の尻尾の部分には合掌(ワイ)した女性の姿がありました。
-
以前はここがゴールデン・トライアングルの展望台だったそうですが、周辺の木々が生い茂ってしまい見渡せなくなったそうです。木々は伐採できない公園内なので展望台を移したそうです。周りにはタイ・ビルマ方面の旧日本軍の慰霊碑が建立されていました。
-
本堂の奥に更に進めますが、ここから先は女人禁制になっていました。
-
旅の無事をお祈りしておきます。
-
この本堂左手の小さな仏像はご利益があるようで、ガイドさんはかなり真剣にお祈りされていました。理由を聞くとなかなか子供が出来ないとのことでした。何やら妻と込み入った話をしていました。女性同士の話には立ち入らず離れていたら、苔で滑って転びました。このお寺にご利益は無いかもしれません。
-
車で少し走ったレストランで昼食になりました。ここのテラスからもメコン川が望め、手前がミャンマーでその奥がラオスってちょっと走ったら行けそうな距離です。
-
カノムクロックはタイ式の甘いたこ焼き風焼き菓子です。ココナッツミルクと上新粉と砂糖入りの生地にコーンなどカラフルな具材が乗っています。更に砂糖を掛けて食べますが美味しいです。
-
麺はその場でお兄さんが打ってくれます。1本が2本、4本、8本、16本、あっという間に100本くらいになって完成しました。
-
打ちたての麺は美味しかったです。
-
他にも料理はタップリでビュッフェ式で食べ放題です。特に美味しかったのはミャンマー風のカレーでした。食事をしていると欧米人のツアー客が入ってきましたが、昨晩バンコクからチェンライへの便で隣だった人たちと再会しました。
-
デザートもタップリいただいて午後のツアー、ミャンマーのタチレイ観光に向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
Sabaai! Northern Thailand(1)バンコク経由でチェンライに入り、北部タイとラオス・ミ...
2013/09/13~
チェンライ
-
次の旅行記
Sabaai! Northern Thailand(4)ゴールデントライアングルのラオス領ドンサオ島でビール...
2013/09/14~
チェンセーン
-
Sabaai! Northern Thailand(2)チェンライ5日間の滞在はドゥシット・アイランド・リゾ...
2013/09/13~
チェンライ
-
Sabaai! Northern Thailand(1)バンコク経由でチェンライに入り、北部タイとラオス・ミ...
2013/09/13~
チェンライ
-
Sabaai! Northern Thailand(3)チェンライから専用車でチェンセーンへ行き、ゴールデン...
2013/09/14~
チェンセーン
-
Sabaai! Northern Thailand(4)ゴールデントライアングルのラオス領ドンサオ島でビール...
2013/09/14~
チェンセーン
-
Sabaai! Northern Thailand(5)タイのメーサイからミャンマーのタチレイへ行って、タイ...
2013/09/14~
その他の都市
-
Sabaai! Northern Thailand(6)メーサロンの茶畑でくつろぎ、周辺の山岳民族とタートン...
2013/09/15~
メーサローン
-
Sabaai! Northern Thailand(7)ルアムミットのエレファントキャンプから山岳民族村を巡...
2013/09/16~
チェンライ
-
Sabaai! Northern Thailand(8)チェンライのナイトバザールとサタデー・サンデーマーケ...
2013/09/16~
チェンライ
-
Sabaai! Northern Thailand(9)寺院巡りとバーンダム・ミュージアムに驚き、ドイ・ディ...
2013/09/17~
チェンライ
-
Sabaai! Northern Thailand(10)シンハビール直営のライ・ブンロートに立寄り、銀に輝...
2013/09/17~
チェンライ
-
Sabaai! Northern Thailand(11)ドイ・ステープのワット・プラ・タートからバーン・モ...
2013/09/18~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(12)メーリムのバーン・トン・ルアン村からチェンダオのバ...
2013/09/19~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(13)クム・カントークディナーで伝統舞踊を楽しみ、夜空へ...
2013/09/20~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(14)チェンマイ旧市街の寺院を巡り、チャルンラート通りで...
2013/09/20~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(15)チェンマイ旧市街の寺院巡りと芸術文化センターとラン...
2013/09/21~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(16)おしゃれなニョマンヘミン通りで買い物とウアラーイ通...
2013/09/21~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(17)メーテンのエレファントキャンプで象に乗り、牛車に乗...
2013/09/22~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(18)チェンマイのモン族市場とワロロット市場を巡り、サン...
2013/09/22~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(19)チェンマイからシー・サチャナーライ遺跡とピッサヌロ...
2013/09/23~
スコータイ
-
Sabaai! Northern Thailand(20)スコータイ遺跡を参拝して、スワンカロークの窯元を巡...
2013/09/24~
スコータイ
-
Sabaai! Northern Thailand(21)チェンマイ滞在は伝統建築のマナタイ・ヴィレッジホテ...
2013/09/25~
チェンマイ
-
Sabaai! Northern Thailand(22)チェンマイの旅の終わりに托鉢を見てチャルンラート通...
2013/09/25~
チェンマイ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2013 チェンライ・チェンマイ・スコータイとゴールデントライアングルの旅
0
97