2013/09/14 - 2013/09/14
54位(同エリア73件中)
kojikojiさん
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昨年の春にハノイからシェムリアップ行きのベトナム航空の便を予約したらルアンパバーン経由でした。思いがけず初ラオスの土を踏んだのですが、トランジットだけなのでパスポートには痕跡も残っていません。今回タイ北部に行くので、フェイサイとルアンパバーンを結ぶメコン川の豪華船も計画したのですが、予算上2週間以内のフライトという縛りで諦めることになりました。仕方なくドンサオ島くらい行ってみようということになりました。ゴールデン・トライアングルのボート乗り場からまずは上流のミャンマー近くまで行きますが、ボートのスピードの速いこと。更に底が平らなボートは水面を叩くので乗客もポンポンお尻が浮きます。堀田あきお氏の「アジアのディープな歩き方」にあったメコン川のボートもこんな感じだったのだろうかと実感しました。そして中国船とすれ違いながら少し下流のラオス領のドンサオ島へ上陸しました。ここではパスポートは必要ありませんが、ガイドさんは「税金」と称するお金を払っていました。そして記念にと言ってスタンプを押したビジティング・チケットなるものをくれました。島内は特に見る物もありませんのでつまらないと思ったら10分で充分でしょう。我々は何でも面白がるので偽バックの金額を聞いたり、ラオビールTシャツを買ったり、ラオビールの瓶入りを買ったり(ラベルを集めているので)絵葉書を買って郵便を出したり結構忙しかったです。近い将来ちゃんとラオスを旅してみたいと改めて思いました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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左岸のボート乗り場からピンク色のミャンマーの近くまで行き、中国人相手のラオスのカジノを眺めて、川を下りグレーのラオス領のドンサオ島まで行き、散策後ボート乗り場まで戻ってくるクルーズです。
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イチオシ
仏様に無事に戻ってこれるようにお祈りしますが、これはお寺では無くてお土産物屋の屋上の仏像ですのであまりご利益無さそうです…。思い返すのは麗江(リージャン)と香格裏拉(シャングリラ)の中間にある虎跳峡で荒れ狂う川の水を全身に被ったことです。あの時と同じメコン川の水の色です。それもそのはずチベット高原に源とする三つの川の金沙江(長江上流部)と瀾滄江(メコン川上流部)と怒江(サルウィン川上流部)が雲南省北部で近くを流れる辺りだったのですから。
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救命胴衣を着けて待っているとガイドさんはどこかへ行ってしまいました。
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3人分の雨合羽を買いに行ってくれたのでした。救命胴衣の上から着るのはさすがに厳しかったです。
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カンカン照りのメコン川よりは風情があって良かったと思います。晴れていなければ困る場所もありますが、雨が似合う景色もあると思います。
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この船はどこまで遡っていくのだろうと思いを馳せます。このまま中国の雲南省まで行ってみたい衝動に駆られます。
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傘を差してボートに乗れば合羽はいらないのでは、と思ったのは全くの間違いでした。
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ゆっくりだったのはほんの一瞬だけでした。
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結構速い流れを物凄いスピードで遡って行きます。傘なんて差していられません
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川面から眺めるとお土産屋のビルに乗った仏像はちょっと滑稽です。
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ぐるっと大きくターンして川上に向かいます。
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雨はバチバチ顔に当たり痛いくらいです。
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おぉ前から水色に赤に黄色にブルーなんて安っぽい戦隊物みたいなカラーリングです。川岸から疾走するボートに乗った4色団子のような自分たちを見てみたかったです。
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かなり上流まで進みますが、右手のラオス側の山から霧が流れてきてとても美しいです。
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そんなことを感じられるのはほんの1分くらいでしたが。
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パラダイス・リゾートホテルは中国人向けのカジノホテルだそうです。
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ホテルの正面はラオスです。
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イチオシ
そしてボートの正面はミャンマーです。
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ガイドのヤエさんのいい笑顔です。
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顔だけシャワーを浴びた感じです。
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停まっているうちに記念写真と思ったら途端に走り出します。
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川面をよく見ていると流れが場所によって急緩があったり、変なうねりが分かってきます。そこに突っ込むとボートが跳ねたり横滑りするのが予測できるようになりました。
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写真で見ると停まっているようですが、物凄いスピードでカメラを構えるのも一苦労です。
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上流側からUターンして戻ってきました。
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対岸のお土産屋の仏像が見えます。
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レンズを変えて広角で写真を撮ると、波しぶきが見えました。
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この川の下に数百キロの大鯰がいると思うとちょっと怖い気もします。
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そうこうしているうちにラオス領のドンサオ島が近づいてきました。
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船着き場には数艘のボートが見えます。その数からしても島に観光客が少ないのが分かります。
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乗ってきたボートは船着き場で待っていてくれます。上陸すると同時に雨が上がりました。
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ガイドさんが税関へ寄っている間に土産物店を覗いてみます。
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懐かしいメコン・ウイスキーの小瓶のようなボトルにコブラと大きなサソリが入っています。そして朝鮮人参と中国人が喜びそうな組み合わせです。試飲は無料で出来ますが、味は美味しいとは言えません。精力がつくのか実感もありませんでした。
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大きなヤモリ入り焼酎は試飲しませんでした。
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亀入り焼酎も試飲しませんでした。
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ラオスは中国表記で老(ラオ)国かと思っていましたが、マレーシアやシンガポールなどで使用する寮国という表示でした。ドンサオは団哨らしく、何となくなるほどと思えます。
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ラオ語表記は「サーターラナラット・パサーティパタイ・パサーソン・ラーオ」でサーターラナラットが「共和国」、パサーティパタイが「民主主義」、パサーソンが「人民」、ラーオが「ラーオ族」を意味するそうです。
フランス語表記はフランス領インドシナの時代の名残でしょうか。それだけでカトリーヌ・ドヌーヴの映画「インドシナ」に想いが飛んでしまいます。 -
売っている物はほとんどが偽ブランド商品ばかりです。フェラガモにクロエにどんなブランドでもありそうです。中国人旅行者が多いタイで偽ブランド売ってどうするのかしら。出所は分かりませんが、中国製なのではと思いました。では買うのは誰かしら?
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イチオシ
これは本物のお土産品です。
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こちらは英語表記の看板です。
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煙草もきっと偽物なんだと思います。昔ベトナムをサイゴンからハノイへ向かって北上したときに、サイゴンで150円くらいだったホワイトマルボロ(マルボロライト)がホイアンやフエで120円くらいになり、ハノイでは80円くらいでした。そこで当時北朝鮮で偽物煙草を作っている話を思い出し、北朝鮮⇒中国⇒ベトナムと繋がるな。なんて思ったことがありました。
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この島やラオスで作られたものはほとんど無いと思います。
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お土産に買ったのはラオビールのロゴの入ったTシャツ1枚だけでした。120Btは負けてもらえませんでした。
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イチオシ
レストランでラオビールを購入しました。大瓶60Btで小瓶30Btと良心的でボッタくり値段ではありません。(タイの値段と比べてですが)瓶ビールにしたのは中国を旅行し始めてからボトルのラベルを集めるようになったからです。
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冷えたビールは何よりのごちそうです。
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妻もいい飲みっぷりです。年季の成せる業ですね。
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郵便ポストがありました。
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隣のよろず屋さんで葉書と切手が売っていました。葉書は5Btと良心的な値段です。
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が切手はボッタくり値段です。ラオスの料金が9,000kip(約90円)ですが、ここでは50Btで約160円です。タイの郵便料金はさらに安く15Btですから3倍以上の値段です。
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旅先から欠かさず絵葉書を両親宛に送っているので、買わない訳にはいきません。
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ビールを飲み飲み絵葉書を書きます。両親あての絵葉書はかれこれ1,000枚近くにはなっていると思います。葉書代と切手代金でいくらかかったのか、怖くて計算できません。今までに届かなかったのはこの春のバリ島旅行でウブドのホテルで投函した10枚だけです。
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ガイドさん曰く3週間くらいで日本に届きますよとの事でしたが、実際に3週間くらいで届きました。
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セパタクローのボールが売っていました。セパはマレー語で「蹴る」、タクローはタイ語で「ボール」を意味するそうです。足だけしか使ってはいけない印象ですが、肘は使っても良いそうです。
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イチオシ
到着した日にホテルでテレビを見ていたらミャンマーの操り人形を学んでいる欧米人の女性の番組がありました。その翌日なので欲しいなと思いましたがちょっと安っぽかったので買いませんでした。ただ、数年後にマレーシアのペナン島で買ってしまいました。ミャンマーで買うより良いものが安かったので驚きました。
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船着き場の事務所です。
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ガイドさんから記念ですといただいたチケットはちょうどパスポートサイズなので挟んであります。以前北キプロスに入国する際に、パスポートに直接押印されるとキプロス共和国とギリシャに入国できなくなるので、慌てて「違う紙にスタンプを押してください!」と叫んだことを思い出しました。その時に係員が「VISAの事か?」と押してくれたのがこんな用紙でした。
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団体さんが到着する前にタイへ戻りましょう。
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なんでみんな急いでいるのでしょう?
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我々のボートもお待ちかねです。船頭さんいい味出しています。
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妻もすっかりメコン川が似合う女になりました。
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さあタイまでひとっ跳びお願いします。
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エンジン剥き出しです。
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水面と非常に近いのでスピード感満載です。
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笑い顔が引きつって見えます。
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団体さんの屋根つきのボートよりこっちの方が断然面白いです。
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タイ側の川岸には漁を生業とする人たちが住んでいました。
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カンボジアのトンレサップ湖の周辺に住んでいる人たちを思い出しました。
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大鯰が獲れていないか目を凝らしましたがいませんでした。
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イチオシ
何とか無事に帰ってこれたのでお土産屋の仏像にお礼を伝えます。
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ボートも楽しいラオス領ドンサオ島の観光でした。さあミャンマー国境へ向かいましょう。
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