2013/05/15 - 2013/05/27
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Berg Heilさん
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ミュンヘンは4回目の訪問、したがって3泊したのもここをいつもの旅のパターン同様ベースキャンプにしてあちこちマイナーな町々を歩き回る為である。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
Inter City Hotel このホテルは独逸に来ると良く利用する。なんといっても駅の近くにあって、あちこち移動するのには極めて便利である。
今迄 エアフルト、ニュルンベルク、フランクフルト、ライプティヒ、ウイーンなどで利用している。 -
ミュンヘン中央駅、いわゆる「Kopfbahnhof」(頭駅)でプラットホームは櫛形に並んだ出発基点の駅。フランクフルト、ライプティッヒ、ウイーン西駅 等がこの形。わが国ではあまり見かけない。わずかに上野駅の一部に名残がある。
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独逸の人達は立ち食いや道路を歩きながらものを食べている人達が多い。我々日本人の感覚では「行儀が悪い」と思うのだが、子供達ならともかく、大の大人から若い娘さんまで大口を開けて食べているのは如何かと感ずる。
この件、地元の大学教授の独逸人に訪ねたところ、何とも思わないそうだ。 -
ICEが並んで発車を待っているが、このグレイの車体、案外汚れている。独逸人の性格ではもっときれいにしそうなものだがといつも感ずる。、洗車機が無いわけでもあるまいに。
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一日の行動を終えて、夕方の繁華街散策。ノイハウザー通をカールス門から市庁舎迄。
Buergersaal Muenchen(市民ホール)
Kirche der Marianischen Maennerkongregation."Mariae Verkuendigung"
マリア男子修道会教会「マリア受胎告知」
1563年 ローマに於いて設立された「マリア修道会」はその後全ヨーロッパに広まり、1610年ここミュンヘンに設立。 -
祭壇
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地下の霊廟にあるマリア像。新しい美しい花々が絶えない。
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Michaelskirche(ミヒャエル教会)
1583〜01597年建立 地下には バイエルンの統治者 ヴィッテルスバッハ一族の納骨堂 ”Wittelsbacher Fuersten Gruft”がある。 -
教会祭壇
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あのルードヴィッヒ二世の棺 中央に置かれ、一段と大きかった。
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一族の棺がズラーと並び かっての当家の栄華が忍ばれる。
バイエルンは1871年のプロイセン主導の独逸統一の時でも独自の軍事、外交、郵便制度が残され、郵便切手等はナチス第三帝国迄許された。 -
メモをしてこなっかたので誰の棺か不明だが、背後にある旗は双頭の鷲の「神聖ローマ帝国」のもの。したがって皇帝か或いはかなり高位の王族のものか?
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フラウエン教会に安置されている、Ludwig ?.der Bayer (1287〜1347) のものと Madam frau hinmmel から御教示を頂きました。 Danke sehr !!
独逸王 神聖ローマ帝国皇帝(在位:1328〜1347)1327年 教皇ヨハネス???.と争い、中世独逸国王最後のローマ遠征を挙行。 -
ファザードにある像 大天使「ミカエル」??
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ミュンヘンの象徴 Frauenkirche 1468〜1488年建立
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Neues Rathaus
1667〜1909年建設 おなじみミュンヘンの中心 -
Alois Dallmayr
かってカミサンがとても気に入った店、ミュンヘンに来た時には必ず覗いてみる。一度当店オリジナルのフランケンワインを10本日本へ直送してもらった事があったが今回はコーヒーを4点土産に購入。日本よりは安いのではないか? -
ランツフートから帰ってきて、夕方、レーベンブロイ本店のビアガルテンへ。
中央の塔は化粧直しらしい。 -
1997年 初めてカミサンとJALのツアーで独逸旅行、ミュンヘンに立ち寄った時、当地を案内した日本人ガイド曰く「レーヴェンブロイは三流で、ホーフブロイハウスへ行く奴は田舎者だ」とほざいていた。
どっちみち当方は「田舎者 Countrygentleman」に間違いは無い!! -
レーヴェンブロイのシンボル ライオンの像が鎮座ましましていた。
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初夏の夕方、木陰のベンチ 心地良いそよ風、美味いビール 本来下戸なれども歩き疲れた体には本場の醸造元のビールが腹に染み渡る。
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おりからアスパラガス、すなわちシュパーゲルの季節 さっそく注文しようとしたら ”Speiskarte”に載っていない。おかしいと思ったら別にシュパーゲル料理だけののカルテがあるではないか。それも各種の付け合せの種類によって20種類もある。
このテーブルのウエートレス( Kellnerin )を呼んでビール(これも何種類も)と同時にシュパーゲル料理を頼んだら、「シュパーゲルに添える肉は チキンかカルプかウインナーシュニッツエルにするか? ジャガイモも付くが塩かバターかオリーブオイルか??」とこちらの注文を細かく聞いてくる。この程度の独逸語なら何とかカルテを見ながら応対。無事注文通りビールと料理が運ばれてきた。 -
歩き疲れたから一気に500mlのグラスを空けてしまい、更に300mlのグラスを追加。本当に美味かった。
勘定書きは以下の通り
Loewenbraeu Hell 500ml 4.5E
Loewenbraeu Pils 300ml 3.8E
Spargel Schnitzel 24.4E
ent 19% Mwst(付加価値税) 5.22E
合計 32.7E
それにチップ を入れて40E払ったか??(わけあり!!) -
明るく調子の良いこのオネエサンが、この東洋の怪しげな老体を快く迎えてくれた。 (彼女のプライバシ−を守るため目隠し)
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実は支払の時、彼女は胸の大きく開けたバイエルンの民族衣装で勘定書きを持ってテーブルにかがみこんだからたまらない。豊かで見事なホルスタインがすぐ目と鼻の先でユーラユラ!!
目はチカチカし、勘定書きもあまり詳しく目を通さずに、震える手で財布を取り出し、支払いを済ませたがおそらくいささか大目にチップを払ってしまったのかもしれない。 反省!! -
我が悪友の説によれば「女性が最も輝いて美しく見えるのは初夏、5月である」と。 これも洋の東西を問わないであろう。バイエルン美人に乾杯!!
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この娘さん、まさにバイエルン美人。
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レーヴェンブロイのビアー・コースター(Bierdeckel)。 さすがバイエルンのHinmmel Blau(空の青)
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裏側のデザイン
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5/17日 夕食、今度は 少し夕立にあったが、「Weisses Braeuhaus」へ
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金曜日の夕方 地元の人達でかなり賑わっていた。
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ここでもせっかくだから季節のシュパーゲル料理を注文、なかなかわが国では食べられないので。
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"Weisses Braeuhaus"(白醸造所)のコースター
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裏側にはミュンヘンのお馴染みの各ビールメーカーのマークが。
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これはミュンヘン・オクトーバーフェスト用のコースター。
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TVでバイエルン・ミュンヘンとドルトムントのサッカーの欧州選手権?の決勝の中継をやっていた。解説は吾国でもお馴染みのオリバー・カーン。ミュンヘンの優勝、カーンも現役時代のゴリラの様な顔付とはうって変わって穏やかな顔になっていた。
小生はサッカーよりラグビ−派 -
オベリスク カロリネンプラッツ
(Obelisk Karolinenplatz) -
Alte Pinakothek:古い時代の絵画館 1836年建設
ここの訪問は2回目 2004年にカミサンと訪れた。
※ 作品については Madam frau hinnmel が最近の旅行記で詳しく説明解説されているから、ここでは遠慮、ここでの目玉作品のみ掲載。 -
Guido Reni 1575/1642
"Himmel fahrt Maria" 1642.
マリア被昇天 -
Raphael 1483/1520
Die Madonna Tempi 1507 -
Raphael
Die Hl. Familie aus dem haus Canigiani 1505/1506
カニジアーニの聖家族 -
Peter Paul Rubens 1577/1640
Das Grosse Juengste Gericht 1617
偉大なる最後の審判 -
Jan Gossaert Gen Maluse 1478/1534
Danae 1527 ダナエ(ギリシャ神話) 黄金の雨に身を変じたゼウスと交わってペルセウスを生んだ。 -
Rembrandt 1606/1669
Kreuz abnahme 1633 十字架降下 -
レンブラントのイエスにまつわる一連の作品が並んでいた。
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この編は多少の聖書に関する知識があれば理解できる。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- frau.himmelさん 2013/06/12 17:07:41
- あの棺は・・・
- Berg Heilさん こんにちは。
わあー、この後にミュンヘン旅行記を投稿するのはちょっと勇気がいりますね。
アルテ・ピナコテークでは私の名前を出していただいて恐縮です。
ところで、ミヒャエル教会のヴィッテルスバッハ家の墓所の下に載せていらっしゃる
『メモがないので・・誰の棺だか不明だが・・・』
としていらっしゃるお写真、たぶんフラウエン教会にあったものでは?
たしかヴィッテルスバッハ家から出た神聖ローマ皇帝「 ルートヴィッヒ4世」のものではないかと思います。
間違っていたらごめんなさい。
私もこの後、ミュンヘン編です。やりにくいなー(笑)。
- Berg Heilさん からの返信 2013/06/13 07:24:18
- RE: あの棺は・・・
>
> 『メモがないので・・誰の棺だか不明だが・・・』
> としていらっしゃるお写真、たぶんフラウエン教会にあったものでは?
> たしかヴィッテルスバッハ家から出た神聖ローマ皇帝「 ルートヴィッヒ4世」のものではないかと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご指摘深謝します。とにかくいつもカメラ2台で、場所や被写体に対応して、1000枚以上の写真を撮ってくるので、全くわからない写真が出てきます。ご指摘の様に神聖ローマ帝国の双頭の鷲の紋章がついていますので皇帝の棺桶だとは判別できるのですが、それが誰のものかはわからなかったわけです。特に教会を連続訪問すると、内陣や祭壇が似たようなものですので、はたしてどちらのものであったか迷う事がしばしばです。
>
又 日付を必ず、ヨーロッパ時間に合わせて設定しても街並や建物がどこであったか、あるいはかすかな建物に書かれてある文字を虫眼鏡で覗き込んで判別する事もあります。
欧州の旅行記を書くには、西洋史辞典 外国人名辞典 年表 そしてWikipedia (和文・独文)は欠かせませんし、現地のパンフレットと西暦年号が違っている事もあり、おそらく思い込みで間違って書く事もるかもしれません。
ミュンヘンは4回目の訪問ですので今回は簡単に1編のみです。
今後はほぼ5日おきぐらいで投稿の予定です。
「独逸ファンの常連テーブル」のコミュにお入りにならない事はとても残念、Madam frau hinmmel の旅日記は独逸ファンに殊の外、非常に参考になるのですが!!
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