Ludwigsburg / 宮殿と市街散策

2015/05/20 - 2015/06/01

この街の起源はヴェルサイユ宮殿を夢見たヴルテンベルク公爵が18世紀初頭に建設したバロックの巨大な城館をである。

1999年に一度訪れて宮殿内部を見学した事がある。今回はロイトリンゲンの街歩き後、シュテュットガルトに夕方早く着いたので、日は未だ高いし、Ｓバーンで20分のこの街を再訪する事にした。
宮殿は訪れたが、時間の関係と歩き疲れたので離宮までは見学していない。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルードビッヒスブルク中央駅

市街地図　エトランゼには必携　日本語版あり。

Akademiehof？　学士院館（芸術院）

Stadtkirche:都市教会　背後から見る。

Marktplatz：市場広場

Katholische Kirche:カトリック教会

Evangelische Stadtkirche:福音派（プロテスタント）都市教会

※　独逸では一般的に「プロテスタント」と云わずに「福音派」と呼ぶ。

Marktbrunnen:市場の噴水

彫像は街の創設者　若き日のエーバハルト・ルードヴィッヒ公爵

※　当地独逸語の案内書には「Herzog:公爵」としてあるが、我が国のガイドブックには「伯爵：Fuerst」となっている。

宮殿庭園の入り口（ここからは入園不可）

庭園側から見た宮殿

左・州旗　右・都市旗

Residensschloss：レジデンス宮殿

独逸最大のバロック宮殿。最初の城の建設は1704年に始まり、エイバハルト・ルードヴィッヒ公の為の狩猟用宮殿として計画。1718年レジデンス宮殿として格上げ、宮殿の大規模な改修がなされた。1733年完成。

Fuerstenbau:伯爵館

Loewenbrunnen:ライオンの噴水　中庭（Innenhof）にある。

この宮殿の売店には有名な宮殿窯の陶器が数多く売られているが、その価格を覗くと高額な事に驚いて手が出ない。これも先祖代々由緒怪しき貧乏人の「性」か？

蝉しぐれ　根岸の里の詫び住ひ　それにつけても金の欲しさよ！！　　八ツアン

夕立や　　根岸の里の詫び住ひ　それにつけても金の欲しさよ！！　　熊サン

夏草や　　根岸の里の詫び住ひ　それにつけても金の欲しさよ！！　　留サン

※　こんな落語を聴いた方がいらっしゃると思うが、おそらく御年輩の方々。

中庭　ライオンの噴水前にて

Horzmarkt（木材広場）にあるオベリスク　四人の詩人の記念碑　側面の四方に詩人達の胸像が埋め込まれている。

J.A.Christian Kerner(1786/1862):シュヴァーベン派の詩人で医師。

Ｅduard Moerike (1804/1875):ゲーテ以後　最大の叙情詩人といわれる

Friedrich T.Vischer (1807/1887) 当地生まれの詩人

Strauss. ？？　詳細不明


Strauss

日本語のパンフレットも幾種類かある。

今少し歩き回りたかったが、リヒテンシュタイン城　ロイトリンゲンと歩いてきたのでさすが歩き疲れ、しばし宮殿中庭とマルクト広場のベンチに腰かけて休息の後Stuttgartホテルに戻った。歩き回った日の夕食のビールは殊の外である。　
　　
※ただし　いつもスーパーマーケット（ズーパーマルクト）で購入

宮殿の案内所にある　パンフレット日本語版