ランツフートは7000年前の新石器時代には既にドナウ下流から来た人々が定住していたらしい。今日のランツフートの街の基礎ができる前、既に城の一部が出来,1150年には「Landeshuata」と古文書で言及されている。<br /><br />1202年　最初にバイエルン公・ルードヴィッヒ一世に依り、山の上に今日のトラウスニッツ城の一部が建設された。　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />1475年には　バイエルン公・ゲオルグとポーランド王・ヤギェウオ家、カジェメシュ四世の娘　Jadowiga Jagiellnka （ヤドヴィカ・ヤゲロンカ）との結婚が行われ、これを記念して今日まで　「Landshuter Hochzeit:ランツフートの結婚式」として4年に一度、街中こぞって祝われる。<br /><br />　この地は、４tra の旅行記の中で　2009年に　Madam Utamiumiu がこのお祭りを見物に訪れ、楽しいお祭りの様子を掲載、必見の旅行記である。

Ｌａｎｄｓｈｕｔ/　トラウスニッツ城＆市街散策

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2013/05/15 - 2013/05/27

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#遺跡・歴史

Berg Heilさん

ランツフートは7000年前の新石器時代には既にドナウ下流から来た人々が定住していたらしい。今日のランツフートの街の基礎ができる前、既に城の一部が出来,1150年には「Landeshuata」と古文書で言及されている。

1202年　最初にバイエルン公・ルードヴィッヒ一世に依り、山の上に今日のトラウスニッツ城の一部が建設された。　　　　　　　　　　　　　　　　　
1475年には　バイエルン公・ゲオルグとポーランド王・ヤギェウオ家、カジェメシュ四世の娘　Jadowiga Jagiellnka （ヤドヴィカ・ヤゲロンカ）との結婚が行われ、これを記念して今日まで　「Landshuter Hochzeit:ランツフートの結婚式」として4年に一度、街中こぞって祝われる。

　この地は、４tra の旅行記の中で　2009年に　Madam Utamiumiu がこのお祭りを見物に訪れ、楽しいお祭りの様子を掲載、必見の旅行記である。　

エリア

ドイツ

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: 個別手配

ランツフートの街歩きを終えて駅に着いたら、丁度電車が入って来た。この電車に乗り遅れると、ローカル線はだいたい一時間に一本なので行先も確かめずにこれ幸いと飛び乗った。ところがしばらくすると景色や停車駅がどうも違うようだ。車内の路線図で確かめると、これでは独墺国境のパッサウ迄行ってしまう。あわててミュンヘンへ行く乗換駅が無いか探したら、ミュールドルフと云う駅で乗り換えれば良いとわかった。幸いミュールドルフに着いたらミュンヘン行が止まっていたのでこれに飛び乗り、無事一件落着。

結局、ランツフートは路線が十文字に交わっている事に気が付かなかったのが原因。これも「粗忽」という我が家の先祖伝来の「家風」のなせる業。・・・・反省！！
市街図　右下の山の上に城　左上の方角に駅

電車に間違って乗ってしまったが、おかげで南バイエルンのローカル線の旅をしばし楽しんだと思えば、これもけがの功名。この路線に乗る旅人もおそらくあるまい。
今年の「1475年・ランツフートの結婚式」のパンフレット。

2013.6.28〜7.21.　様々な催しもののスケジュール計画が記載されている。
山の上の城までタクシー利用。それでもハンガリーやチェコのタクシーと違ってドイツのタクシーは安心して乗車できる。ボラレタ事は一度もない！！

駅から城まで　16オイロ
Wehrgang：城の防御回廊
城壁もしっかり残っている。
Burg Trausnitz　

イタリアン・ゴシック様式
城の正門：Haupteingang Herzog Ludwig ?.von Bayern.に依って1536年　今日の姿になった。
Innenhof:城の中庭
建物の中庭側の一角にあるバイエルン」の旗を持った英雄像。右手持っている桶から水、背後の城の塔から火、手と胴を切り落とされた男のの頭を踏みつけにして、右足下には嘴が黄色の黒い鳥。　良く見ればいささか不気味ではある。どんないわれがあるのか？？　故事来歴不明。
城には井戸がつきもの、特に山城ではなおさらのの事。
視点を変えてみれば城の防御の厳重さを納得！！
Wittelsbach Turm　（ヴィッテルスバッハ塔）
このテラスからランツフートの街が一望出来る。　絶好のカメラ
スポット。
小学校低学年の子供達が先生に引率されて城の見学、社会科か歴史の授業？？
小学校5年と保育園の二人の孫娘がいる為か、ついカメラを向ける。
未だ9時前だったので、9時の城の開くのを待つ子供たち。
この城のガイドのオネエサン。おそらく昔の庶民のコスチューム。
城のテラスからの眺め、　中央は　聖マルティン教会の塔（Stiftsbasilika St.Martin）
街の中心部　Altstadt
Altstadt （旧市街）の街並み
Ludwig der Reiche Herzog von Bayern Landsfut

ルードヴィッヒ　バイエルン・ランツフート　帝国公爵
骨董屋
　Alte Post：旧郵便局　（現在は本屋）

独逸に来る度に思うのだが、どの町の古い郵便局の建物は立派である。
Haus Kronprinz：皇太子の家（現在はレストラン）
マルチン教会のイエス像　天井からぶら下がっていた。
十字架のイエス、足元で祈るは生母のマリアか或いはマグダラのマリアか？
Laendtor 市の門
どうも幼稚園か学校らしい。？？
街の中心部にあった泉　像の正体不明
Heiligesspital：聖霊養老院
左：Rochuskapelle 激怒の礼拝堂？？

右：Heiliggeistkirche 聖霊教会
Heiligegeist Bruecke　聖霊橋

イザール川と　左手は　Heiligestspital：聖霊養老院