Cambodia　クメールの微笑み (13/33)　シェムリアップ アンコール・トム 回廊のレリーフ　戦さ（1月26日）

2013/01/23 - 2013/01/31

外回廊にはチャンパ軍との戦（いくさ）の模様が描かれています。

この将軍が象にのっている場面は
左上にインド菩提樹、右上には砂糖椰子やタマリンドの木が彫られています。歩兵たちのうしろは食糧を積んだ牛車のやうです。

興味深くてホントはみ～んな撮ってみたかったです。

観光客がたくさんいたので、唐辛子婆の背の届くところを全部撮るわけにはいきませんでしたし、高いところは暗いので望遠を使っても撮りにくい。

☆「神々の寺院　バイヨン」（JASA)にはもっとはっきりした絵と解説が載っています。各画像のコメントは上記の解説を参考にさせていただきました。

★Cambodia　クメールの微笑みに会いたくて(1/33)　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10753822/

Cambodia　クメールの微笑み (11/33) シェムリアップ　ひとまとめ
https://4travel.jp/travelogue/10753817

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

天井に近い部分は暗いので見えにくい。
下絵を描くにもノミをふるうにも
足場か、梯子段に上ったままの姿勢で続けなければならない。

戦さが終わって
建造物の土台ができて石が積み上げられて。
それではじめて彫ることができる。

平和が戻ってから戦さの様子を描くのって
日常生活を描くのより大変だったことでせうね。
記憶だけが頼りの時代に。

ベトナムから来たチャンパ軍との水上合戦。
チャンパ軍は平家と同じく水軍が強かったやうです。

おそろしげな顔してるけど

髪型とお帽子がかわいい。蓮型の兜ですって。

びびってるみたいなクメール軍

水に落ちた戦士にワニが噛みつく。

船をこぐチャンパ軍の兵士
この絵とってもモダンぢゃありません？
なんだか気に入ってしまひました。

マナジリを決して疾風のごとく戦場を駆け抜ける。

ほかの絵が
象に乗って悠々と歩いているのに比べて
これは本当に緊迫した戦さの臨場感いっぱい。
木の枝が風にそよいでまるで流し撮りをしているような。

将軍は象に乗っている。

はじめこの歩兵たちを見た時
もぎとった敵兵の足を持っているのかと勘違い^_^;

でもこれを見て足ではなくて武器なんだとわかる。

この将軍は

ジャヤバルマン7世？髷がかわゆい。

冠をつけているのは

中国の傭兵のようです。

象の目が面白い。

すんごい顔した将軍

兵士たちの後には食糧調達係の人たちや

家族なんかもついてきて

犬や子供もついてきて

イテ！！
兵士がお尻を亀に噛まれてびっくりしてふりむいてる。

はやくなんとかしてくれよ〜〜（怒）！