Cambodia　クメールの微笑み (24/33)　シェムリアップ　バンテアイ・スレイの美男美女（1月27日）

2013/01/23 - 2013/01/31

アンドレ・マルローが盗んだので、のちに東洋のモナリザと
呼ばれるやうになったのはどのデヴァターなんでせう？
どなたもとっても魅力的。

えっ？
４体も盗んだんですって？
まったくねえ。
でも、誰だって盗みたくなっちゃうやうな
美しいかわゆいデヴァターとイケメンたちでした。

それでも
禁固3年の刑が執行猶予のみになったのは
裁判所はいったいどういう理由をつけてそうなったんでしょ？

アンロドレ・マルロー（1901?1976年）：
フランスの作家、冒険家、政治家。
ド・ゴール政権で長く文化相を務めた。
代表作に『王道』や『人間の条件』がある。（ウィキペディアより）

★Cambodia　クメールの微笑みに会いたくて(1/33)　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10753822/

Cambodia　クメールの微笑み (11/33) シェムリアップ　ひとまとめ
https://4travel.jp/travelogue/10753817

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィキペディアによると

「アンドレ・マルローは1923年妻とともにカンボジアに出かけ
12月23日バンテアイ・スレイ寺院で女体のレリーフを
盗んだため友人のルイ・シュヴァッソンとともに
プノンペンで逮捕された。

1924年7月
プノンペンの裁判所でマルローは禁固3年
友人のルイは禁固1年半の判決を受けた。

一方、無罪判決を受けた妻クララはいち早くフランスに帰国
知識人たちに救援運動を呼びかけた。
これに応じてアンドレ・ジッドやフランソワ・モーリアックら
パリの知識人らが署名嘆願運動を起こし
マルローは10月にサイゴンの控訴審で
執行猶予1年に減刑され、11月にフランスに帰った。」

「王道」はその時のことをもとに書かれたそうです。

中央祠堂のデヴァターたちは遺跡保護のためにロープの
むこうにいらっしゃるので近づけない。

キャノンのコンデジの望遠でかろうじてこの程度に撮れました。
理知的な美しいお顔が・・・。
ワタクシ的にはこの方が一番かと。あなたのお好みはどちら？

アンコール・ワットやアンコール・トムのデヴァター達より
みなさん豊満でいらっしゃる。

ミクロネシア系？

きりりとした男性も。

このまなざし見て！！ぞくっとしてしまふ。
王家の第一級のスナイパーかも。

＜わしらはどうして＞

＜ここにいるのかな？＞

＜イケメンだからぢゃないの？＞

＜バーカ引き立て役なのさ。＞

完全にお顔が盗まれちゃってる。
誰かはやく返してあげて～！

＜美しすぎるってのも考えものなのかもねえ。

ワタクシも気をつけやうっと。＞

＜ふふふ

君はだいぢゃうぶだよ。＞

＜ま～た、あなたたちったら。＞

ういういしさの残る少年兵？

お茶目で賢そう。

額と喉を打ち抜かれたのになお任務を忘れない衛兵
みたいな。
もしかしてキラキラの宝石がはめ込まれていたのが盗まれたとか？

この

ふたりは

姉妹かな？

流し目のイケメン

思いやりのあるやさしいお姉さま

アンコール・ワットのデヴァターたちがどっちかというと
バービー人形みたいなスタイルなのに対し
バンテアイ・スレイのはみんな生身の人間みたいで
親しみがわきまする。