Cambodia　クメールの微笑み (3/33)　プノンペンのＢ＆Ｂ　コンフォート・ハウス（1月23日～25日）

2013/01/23 - 2013/01/31

初めてのカンボジアです。
プノンペンに2泊、シェムリアップに5泊。

コンフォート・ハウスはagodaで予約しました。
10室しかない家族経営の小さなゲストハウスというか、B&Bです。
http://www.comforthouse-kh.com/index.php?inc=htmlfile/home.html
ユーザーレビューを読むと
ランドリーが無料なので長期滞在のNPOの人が喜んでました。

王宮や博物館、川沿いのお洒落なカフェなどからは離れているので
観光やショッピングに便利とは言いがたいけれども
カンボジア人の日常生活を垣間見たくてここにしました。
1泊1300円ほど(^o^)
ロシア通りRussie Blvd.とネルー通りNehru Blvd.が交差したあたりです。

空港へのお迎えをお願いするメールに、すぐに返事が来たので安心。
日本人のユーザーレビューもありましたが
唐辛子婆が泊まった日は西洋人と中国人ばかりでした。
日本語不可。

★Cambodia　クメールの微笑みに会いたくて(1/33)　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10753822/

Cambodia　クメールの微笑み(2/33)　プノンペンひとまとめ
https://4travel.jp/travelogue/10751986

エリア プノンペン(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコク経由でプノンペンには夜7時過ぎに到着。
トラベラーELLiEさんのアドバイスのおかげで
ビザはネットで取得済みなので並ばなくてすみました。
ELLiEさん、ありがとおおお！

e-visa取得はこちらをごらんくださいね。
http://www.mfaic.gov.kh/evisa/?lang=Jap

迎えに来ていたタクシーの運転手さんは気さくな感じ。

英語が上手なのね。
「実は公務員なんっすけどね月70ドルじゃ暮らしていけないから
こうやってバイトしてんです。
カミさんの両親とかごしゃごしゃいて。
カンボジアは入り婿が多いんっすよ。
末娘が両親の面倒みるってパターンで。」
タイとおんなじ。

コンフォート・ハウスはチャイニーズ系のＢ＆Ｂでした。

今回の旅行で大変お世話になったカンボジア訪暦58回のYさんが
貸してあげるといってフロントに預けてくださった
現地用の携帯電話を受け取ります。
Yさんは今回唐辛子婆とはすれ違いでお目にかかることができないのです。

フロントのお兄ちゃんははじめ預かってないと言ったので
調べてもらったら別の人が受け取っていました。
スマホがずいぶん普及してる。

階段あがった2階のお部屋。

セミダブルのベッドとちょっと古ぼけた籐の椅子とテーブル

冷蔵庫の上にコーヒー・紅茶のセット。
冷蔵庫内の飲料水ボトル2本が無料です。

お腹ペコペコ。
一番はやくできるもの何？「焼きそばなら。」
お肉も野菜もたっぷりでおいしかったです。
飾り気なしの全くの家庭料理。

オレンジジュースはウェルカムドリンクだそうですけど
氷がはいっていたのでいただきませんでした。
冷蔵庫で作った氷のようでしたけどね。

wifi無料。さくさく繋がって優秀々々。
クロゼットの中にセイフティボックスがあったのが嬉しい。
暗証番号式。

停電に備えてランプが置いてありクロゼットの中が暗いので
セイフティボックスの番号を合わせるときに使いました。

バスタブはありません。

まあまあ清潔でお湯は出るし水はけも良し。
お部屋のエアコンもよく効いてよく眠れました。

窓の外でトッケーが鳴く。
懐かしいなあ、うれしいなあ。
南国に帰ってきた幸せをかみしめて眠ります。

朝です。
窓のむこうにはお隣の建物が迫り
建物との隙間に大鍋と洗い場が見える。

8時過ぎにゆっくり起きたのでまさか托鉢が見られるとは
思ってもみませんでしたがお経の声が聞こえる！

大急ぎで下に降りていきました。

あとで本読んでわかったんですけど（「素顔のカンボジア」渋井修著）
タイやラオスと違ってカンボジアでは
朝食は寺男が作ったものを食べるんですって。
だから托鉢は昼食用だそうです。

だから朝遅いのね！

通りの右側はこんなカンジ。

トゥクトゥクが止まっています。
カンボジアのは客席をオートバイがひっぱる式。

お向かいの屋根の上で洗濯物を干すおばちゃん。

その下にはお店があり

托鉢のお坊さんたちに丁寧にごあいさつ。

タイやラオスでは托鉢の鉢にいれてもらったら
すぐに立ち去っていたような気がしますけど、
こちらではお経を唱えてくれてます。

日傘さしてるのも初めてみました。
美白のため？

コンフォートハウスでも
奥からでてきた小柄なおばあちゃんが
お坊さんたちを待っています。

食べ物を差し上げる人もいますけど
ここのおばあちゃんはリエル札をたんと用意して待っていて
何人もに差しあげます。

差しあげるときはサンダルをぬぐ。

おばあちゃんが奥にひっこんで
しばらくするとまた別のお坊さんがやってきた。
フロントには誰もいない。
こまって奥を覗きに行くけど誰も出てこない。。。

門の内側がカフェになっていて素敵な空間にみえるでしょ。
でもねグリーンのむこう側はこの家のガレージで
車とオートバイが置かれていて。
フロントの手前には派手な鯉が泳ぐ趣味の悪い水槽があって^_^;

Ｙさんはきっと「なんてショボいゲストハウスなんだ！」と
思われたのでは(^o^)

竣工当時は外人向けのお洒落なゲストハウスだったけど
この張り紙張らなきゃお金はいってこないし
鯉も飼いたいよね、とやってるうちに
だんだんチャイニーズ趣味になってきちゃった。
というカンジです。

いえ
チャイニーズ趣味がいけないってんぢゃありませんけどね。
ぜ～んぶまっかっかのチャイニーズ趣味で
ランタンぶらさがっててりするのは大好きなんですよ。

さて
宿泊料1300円には朝ごはんもついています。
数種類から選べます。
カンボジア風焼き飯にしてみました。
・・・・・
これのどこがカンボジア風なんぢゃろ？
でもっ
野菜もお肉も卵もたっぷりで
ほぐすとお皿いっぱいに広がるぐらいたっぷりで、おいしくて大満足！

翌朝はチャイニーズ風焼き飯にして
違いを確かめてみやうかと思ったけど
オムレツにしてみました。

・・・・・焼き飯のほうがよかった。
オムレツはおいしかったですけどね。
毎回きちんと面取りした果物がついてきました。
スイカ、リンゴ、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、パイナップルなどでした。

斜向かいに大学があります。

退け時はすんごい混雑。

交通整理しないと車がすれ違えない。

近くの屋台で女学生たちが楽しそうにおしゃべりしてます。

お米の麺の上にうすむらさきのお花がのってる。

これです。ホテイアオイのお花？
「食べてみますか？これがカンボジア風なんです。
おいしいですよ。」

遠慮深い唐辛子婆は写真だけ撮らせてもらいました。

「「こっちのはタイ風ですよ。」
といって

セロリの葉っぱみたいなのをいっぱいかけました。
パクチとは違うやうです。

大学の前では3種類の蒸したもち米を売っていました。
おいしそう。
でもサマキ市場のもち米のほうが断然おいしいと思う。

サマキ市場の様子はこちらです。
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10751596/

夕ご飯用にふかしたての
肉まんとあんまんを買いました。
今朝、近くの市場で買った果物と一緒にいただきます。

肉まんはお肉のぎっちりつまった大きなシューマイが
ごろんと入ってるってカンジでした。

なんだかカンボジアに来てチャイニーズフードばっかだなあ。
はやくカンボジア料理にありつきたいよ・・・。

市場の様子は次回をごらんくださいね♪

この旅行記へのコメント （9）

• arfaさん 2013/02/24 04:23:39

  いいですね、このホテル。

  こんばんは、arfaです。
  
  旅行記をざっと拝見してやっぱりプノンペン、いいですねえ。私はこの町のゆっくりと流れる甘い空気が大好きです。食事にも退屈しないし、友人達さえ近くに住んでくれればここに移住したい街です。
  
  このホテルは場所を見ると確かに繁華街からは少し離れていますが、すごい勢いで膨張してるプノンペンでは市街中心部の縁くらいになるのでしょうかね。
  
  確かこの近くにもバスターミナルが１つあったように記憶しています。また、だいぶ前ですがもう少しプサー･トメイ寄りにあった魚料理屋さんでウナギ鍋を食べたことがあります。
  
  今まで治安なども考えて163stとシアヌーク通りの交差点あたりに宿を取っていましたがこれだけ安くて快適そうなホテルなら次回あたりにはこちらも泊まってみます。
  
  前回泊まったホテルは163stの少し東側で新しい５階建てで宿代は１０ドルでしたが１〜３階は夜の女性がスタンバイしていて、旅行者は４〜５階の部屋で上がり降りが大変でしたので低層の静かなホテルのほうが過ごしやすそうです。

  唐辛子婆さん からの返信 2013/02/25 02:04:16

  RE: いいですね、このホテル。

  arfaさん、こんばんは
  
  > 旅行記をざっと拝見してやっぱりプノンペン、いいですねえ。私はこの町のゆっくりと流れる甘い空気が大好きです。食事にも退屈しないし、友人達さえ近くに住んでくれればここに移住したい街です。
  
  ほんとですね。
  物価もシェムリアップよりプノンペンのほうが少し安いような気がしました。もっとも川沿いのあたりとか外国人が住む地域をあまり見なかったのでわかりませんが。
  
  > 今まで治安なども考えて163stとシアヌーク通りの交差点あたりに宿を取っていましたがこれだけ安くて快適そうなホテルなら次回あたりにはこちらも泊まってみます。
  
  入り口の感じはショボかったですよ。
  籐家具も古ぼけてました。
  でもベッドやタオルは清潔でしたし水はけもよかったです。
  確か4階建てだったと思います。
  
  唐辛子婆

• がまだす＠熊本さん 2013/02/21 13:34:43

  プノンペン懐かしいなっ！

  唐辛子お婆、がまだす＠ジジイでございます。
  ご無沙汰して、久しくしておりんす♪
  
  お婆のカンボジアの旅、よかったよかった。
  花の写真は格別に興味ないけど、今回の旅記だけはハナマルを点けたいほど格別におもろかったです。
  
  そうそう一方e-visa取得って、
  カンボジア旅の予定者のおいらにゃ勉強になり申した！
  
  ３年ばかし前ですが、
  ネットでカンボジア入国のvisa申請のフォームをお気に位置に入れておりました。
  だけどこれは空港とかで提出する書類なんで、その後未だ入国はしていません。
  
  今、すんごくカンボジア旅を考えております。
  
  
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2013/02/21 23:21:17

  RE: プノンペン懐かしいなっ！

  がましゃん、おひさしぶりでっす。
  
  > 今回の旅記だけはハナマルを点けたいほど格別におもろかったです。
  
  ありがとございま〜す。
  楽しかったですよん。
  
  > そうそう一方e-visa取得って、
  > カンボジア旅の予定者のおいらにゃ勉強になり申した！
  
  ELLiEさんの情報のおかげでっす。
  
  > 今、すんごくカンボジア旅を考えております。
  
  わあ、いつごろ？どのあたりへ？
  私ももいっかい行きたいですう。
  
  唐辛子婆

  がまだす＠熊本さん からの返信 2013/02/22 09:46:21

  すんごくwildでっせ！（爆）

  おはようございます。
  
  初めてカンボジアを旅したのは05”あれから８年もなるんですね〜
  そうこう思えば、感慨深いものがこみ上げてきます。
  そしてオイラの体力も弱った（笑）
  
  あの頃のプノンペンの夜は、銃声の音も不思議ではない時代でした。
  とりわけガイドブックの中のバイクタドライバーの評判は最悪。
  だけど噂と現実は大違いです！
  
  『トシとマサル』とのい出会いは、すんごく衝撃的だったな〜。
  時代の流れが急速に進んでいるプノンペンです。
  仕事柄とはいえ元気にしていればいいのですけど・・・
  う〜ん、奴らに逢いたい！
  
  > わあ、いつごろ？どのあたりへ？
  
  こんなコースもよさげです〜
  例えば時期は5月初旬。
  
  バンコク→シアヌークビル→プノンペン→ラオス縦断→さて、これから足が右（中国）へ行くか、それとも左（タイ）へ向くか（爆）
  
  > 私ももいっかい行きたいですう。
  
  全て陸路、このコースだけでも地獄の旅。
  この後も約３か月の放浪旅が続きます（ネパール・インド方面かも）
  
  ワイルドだろ〜
  それでもついてくるかい！無理でしゃろ〜（笑）
  
  ３月下旬頃までカンボジアビザを取得します。
  
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2013/02/23 02:33:56

  RE: すんごくwildでっせ！（爆）

  > こんなコースもよさげです〜
  > 例えば時期は5月初旬。
  
  ひょえ〜〜\(◎ｏ◎)／！
  ４・５月って東南アジアでは1年で一番暑い時期じゃないですか。
  がましゃん、だいじょうぶですか？
  バテちゃいませんかね〜〜。
  パキスタンで52度を経験した唐辛子婆でもきついなあ。
  
  > バンコク→シアヌークビル→プノンペン→ラオス縦断→さて、これから足が右（中国）へ行くか、それとも左（タイ）へ向くか（爆）
  
  ルートは超魅力的ですねっ^_^;
  
  とうがらしばば

  arfaさん からの返信 2013/02/25 22:32:38

  RE: プノンペン懐かしいなっ！

  唐辛子婆様、私もＧＷはいつも東南アジアに行ってます。
  暑いといっても東南アジアは耐えられます、同じ温度でもインドの熱風とは違って耐えれる範囲です。
  
  ＧＷは昨年カンボジア、今年はインドネシアを回ります。でもインドは一度で懲りて２度と行こうとは思いませんね。

  唐辛子婆さん からの返信 2013/02/27 11:46:08

  RE: RE: プノンペン懐かしいなっ！

  arfaさん、がまだすさん
  
  > 唐辛子婆様、私もＧＷはいつも東南アジアに行ってます。
  > 暑いといっても東南アジアは耐えられます、同じ温度でもインドの熱風とは違って耐えれる範囲です。
  
  お二人ともワイルドですねえ◎◎
  私も炎天下歩くの平気だったんですけど、昨年は日本の真夏日に耐えられなくて炎天下歩く気力わきませんでした・・・。
  
  >今年はインドネシアを回ります。
  
  わあ、どのあたりを？
  
  唐辛子婆

  arfaさん からの返信 2013/03/03 15:57:15

  RE: プノンペン懐かしいなっ！

  ＞＞今年はインドネシアを回ります。
  
  ＞わあ、どのあたりを？
  
  東ジャワの予定です。スラバヤから南下して小さい遺跡ばかりですが回ってみようと思っています。
  
  東ジャワは何年か前に行ってみたいなあと思っていましたが、今回は元々エアアジアでクアラルンプール入りでマラッカから海峡をフェリーでデュマイに渡りスマトラ島をアチェまで往復する計画でした。
  なんと、会社でＧＷ後に２日有給で休むと口頭で伝えるのにタイミングが合わず３日経ったらＫＬ行のチケットの値段が１万円も上がっていてスラバヤとあまり変わらなくなったので遠くの方が気分的に得した気分になるとスラバヤにしました。
  
  貧乏性のarfaでした。
  
  例年の秋から冬の旅行はレバノン〜シリア〜ヨルダンが空路の２か国になってしまうため別地域を思案中です。