2016年　初カンボジア・シェムリアップへの旅２　　【タイ経由カンボジア入国（現地１日目）】

2016/08/11 - 2016/08/11

今まで「海外旅行＝タイ」という馬鹿の一つ覚えであったのを反省し、今回はルーティンコースから外れて、初めてカンボジアへの訪問を決意。

半月前に嫁と長女のＯ型コンビがカナダ旅行に行ったので、後ろめたさゼロです。
ただ、高校２年で受験勉強中の長男には少し罪悪感が、、、でも合格した暁には、タイの魅力を教えてあげよう。。

と自己弁護しつつ、今回は、死ぬまでに一度は見ておきたいと言われる「アンコール遺跡」見学がメインのため、カンボジア／シェムリアップを滞在地に決定！

ＡＮＡマイレージが貯まっていたので、初カンボジアでスベッてしまった時の保険として、カンボジア前後に、安牌として私の大好きな「地」で挟むことにしました。具体的には下記のとおりです。

■８月１０日
　大阪　伊丹⇒福岡（ＡＮＡ）
【博多：１泊】
　　　　　　　　　　　
■８月１１日
　福岡⇒タイ（ＴＧ）
　タイ⇒カンボジア（エアアジア）
【カンボジア：５泊】

■８月１６日
　カンボジア⇒タイ（エアアジア）
【バンコク：２泊】

■８月１８日
　タイ⇒大阪　関空（ＴＧ）

なお、旅費は、
　ＡＮＡ・ＴＧは、マイレージ利用のため、実費３，４３０円也。
　エアアジア　実費４，８０４バーツ也。安い。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

★この旅行記は、タイ入国時点からスタートいたします。

無事入国審査を通過。全て手荷物なので、そのまま到着ロビーへ向かう。

到着ロビーにある「ミーティングポイント」に到着。

その近くの３番口を出ると、、、

スワンナプーム空港からドンムアン空港への無料シャトルバスの乗り場があります。

このカウンターにて、ドンムアン発のバウチャーを見せると、印鑑を押されて、バスに乗れます。

その際、何故か手の甲に印鑑を押される。

ちなみに、バスに乗ってから一度もチェックされたことがないんですが、、、何のためにやってんの？？
しかも、汗かきなので、印鑑がどんどん薄れていく、、、

ＰＭ３時３０分に出発。

たまたまなのか、利用者が少なく、ゆったりと座って移動。
エアコンも効いているのですごく快適です。

前回のパタヤ旅行で購入したサンダルに履き替え、臨戦態勢に入る。

高速道路を順調に巡航してます。

と思っていたら、何だか怪しげな天気。

最初の料金所を越えたところで、、、

急なスコール。

前も見えない。

少し雨が収まってきたかなと思ったら、高速道路は大渋滞。

バイヨークあたりで、雨も収まる。

いつの間にか、良い天気じゃん。。

ドンムアン空港に向けて高速道路を北上。

それほどの渋滞もなく順調です。

現在建設中のＢＴＳ新路線。

どこの駅舎かわかりませんが、、、

鉄道橋を建設中。

こういう現場を見ると、土木の血が騒ぎます。。。

雨のせいでＰＭ４時５０分に到着。１時間２０分かかりました。
普通なら５０分程度なんですが、、、

カンボジア行きの飛行機には十分時間があるんでマイペンライです。

このような大型バスが結構な頻度で走っているので大変便利です。

当然、ドンムアン空港からスワンナプーム空港行きも同じ頻度で無料シャトルが走ってます。

カンボジア・シェムリアップに行くＰＭ８時出発予定の飛行機がまだ掲示されていません、、、

４トラ情報を参考に、新しい国内線建屋にあるフードコートに行くことに。

タイのデパートによくある巨大なフードコートです。

カウンターで現金をカード化（金額はいくらでもＯＫ）して利用できます。

「マジックフードコート」よりは、ちょっと高めですが、普通のレストランと比べると非常にリーズナブルです。

なお、ドンムアン空港の「マジックフードコート」は今も健在でした。。。

カレー風味で美味い。鶏肉も柔かくトロトロ。。。

マンゴーのドリンクと併せて２０４バーツ也。

まあまあ安いです。

本日、カンボジア・シェムリアップにて宿泊予定の「ゴールデン・テンプル・ビラ」から、メールの返事が届いてました。。。

ＰＭ９時にシェムリアップ空港に到着なので、ホテルに無料送迎のトゥクトゥクを依頼していたのですが、丁寧な返事が届いたので一安心。

国内線のロビーの風景。綺麗で広いですね。

４Ｆフロアも、国内線ロビーと国際線ロビーがつながっています。

国際線ロビー。古めかしいですね。

タイからカンボジア・シェムリアップにはエアアジアにて移動。

事前にＷＥＢチェックインはしているんですが、どうもチェックインカウンターに立ち寄る必要があるとのこと。

エアアジアのチケットカウンターで受付してもらうも、荷物の重量チェックなど全くなし。日本の空港の厳しい重量チェックとえらい違いです。

その後、保安検査場を抜け、出国審査を通過して出発ロビーへ。

定番のブラックキャニオンコーヒーに立ち寄る。

オレンジシェーク６０Ｂ也。安い。

出発ロビーに到着。

何だか嫌な予感。

またも、沖止め。

定刻１０分前のＰＭ７時５０分に搭乗。

機材はエアバスＡ３２０。

エアアジアのＣＡさん。

席狭過ぎ。。。まあ１時間のフライトだからマイペンライですが、、

バンコクの夜景。

さよなら。またすぐに戻ってくるよ！！

水平飛行になると、３点セット（左：入出国カード、中：ＶＩＳＡ申請書、右：税関申告書）が配られます。

記入方法は、ネットで事前に調べていたので、参考資料を見ながら３点セットを記入していると、あっという間に着陸態勢。。おいおい早いよ。

何とかギリギリ仕上げることができたが、１時間のフライトで３点記入は結構厳しいです。。。

カンボジアの夜景。

真っ暗。どこに街があるの？？？

唯一、シェムリアップ空港だけが明るい。

またも沖止め。

空港建物まで、みんなテクテクと歩いていく。

空港建物に入ると、まずはＶＩＳＡ申請カウンターへ。

カウンターには結構な人数が並んでました。

カウンターでは、先の「ＶＩＳＡ申請書」と「パスポート」と「手数料３０ドル」を手渡す。

なお、カンボジアのＶＩＳＡは、日本にてe-ＶＩＳＡというのを事前に取得できるそうですが、４０ドル相当の手数料かかるのと、ネットでの手続きが面倒そうなので、空港で直接ＶＩＳＡ申請することをお薦めします。初心者の私も問題なく出来ましたので、、、

受付カウンターに横一列に１０人くらい並んだ係官のオヤジ連中が、流れ作業で処理をします。

５分程度で写真のようにパスポートにＶＩＳＡが貼り付けられて返してくれます。

その後、入国審査場へ。

パスポート・入出国カードを提出します。なお、手の指紋（４本指と、親指）を撮られるんで結構時間がかかります。

出国カードはパスポートにホッチキス留め。

タイの場合は、ホッチキス留めされないので、紛失のリスクがあるんですが、カンボジアではきっちりとホッチキス留めするんで安心です。

ところで、カンボジアでの使用通貨は、アメリカドルが基本らしく、１ドルなどの少額紙幣の使用頻度が高いということで、家の近所の地方銀行の店舗に行って両替しました。

実は、円高基調だったのと、イギリスのＥＵ離脱するかどうか？の時点だったので、まさかＥＵ離脱しないだろうとのことで６月２４日に交換。
１ドル＝１０６．７６円のレート。

ところが、まさかのＥＵ離脱で、更に円高が進んで１００円割れ。。。やられてしまった。

それから虫さされ対策が必要とのことで、１００円ショップにて虫よけリングを購入。

なお、今回のカンボジア旅行の中では、効果があったのかどうかわかりませんが、虫さされはほとんどありませんでした。

遺跡ツアー用に買った手袋。

結果として１度も使うことなし。

神経質な方は必要かも？？っていう感じですね。

日除け。これも一度も使用せず。

カンボジアは雨季でしたが、日中の日差しはかなり厳しいんで、女性は日焼け対策は必須かと思いますが、、、オッサンには不要ですね。

さて話を戻して、、、

無事入国審査を通過して、、、

ホテルの迎えのトゥクトゥクの兄ちゃんとも無事合流。

タイのトゥクトゥクと違って、バイクに荷台をレッカーするような形式でビックリ。雨降るとどうなるんかな？？と心配です。

シェムリアップ空港からシェムリアップ市街に向けて、国道６号線を順調に走行中。

まだＰＭ９時３０分頃ですが、街灯もほとんど無くて、暗くて寂しいです。。。

エライとこに来てしまったと不安感が。。。

シェムリアップでの滞在は、「ゴールデン・テンプル・ビラ」というホテルです。

実は、４トラのお友達の「Ｔさん」が選んだホテルで、パブストリートなどの繁華街に近くて、安くて、評判が非常に良いとのことでした。
写真はホテル入口ですが、非常に雰囲気のあるホテルです。

２日後に「Ｔさん」がシェムリアップ入りして同じホテルに滞在するんで、それまでは単独行動になります。

少し小さめのフロントでチェックイン。

フロントでチェックインを終えると、隣接のレストランに案内されます。

ウェルカムドリンクと、冷たいおしぼり。生き返りました〜。

フロント入口付近。

エレベーターが無いので、２Ｆの部屋へ階段で移動。

雰囲気はあるんですが、ちょいと小さめの部屋です。

最低限のものは揃っている感じ。

セキュリティボックスもあります。

風呂はバスタブなし。トイレと共用のシャワーのみ。

湯量は不足気味でした。。

ドライヤー完備。

でもパワーがないので、滞在中はマイドライヤー（青い方。２００Ｖ仕様）を使用しました。

アメニティも最小限は揃ってます。

冷蔵庫には小さめのミネラルウォーター２本。無料サービスです。

さて、話を戻して、チェックインして部屋で落ち着いたのが、ＰＭ１０時。

ぼちぼちシェムリアップ初夜に出陣。

歩いて５分程度で「パブストリート」に到着。

定番の「レッドピアノ」という店に入る。

この店は、映画「トゥームレイダー」の撮影時にアンジェリーナ・ジョリーが良く来ていたことで有名になりました。

当時、アンジェリーナ・ジョリーが良く飲んでいたカクテルを「トゥームレイダー」という名前にしたそうで、メニューにもしっかり載ってました。

もう遅い時間なので、食事メニューは対応できなくて、ドリンクのみと言われる。

ここで「トゥームレイダー」を注文すると完全に御上りさんなんで、ひねくれてる私は、別のカクテルを注文。

これが結構アルコールがきつくて、、、旅の疲れもあってか、足元が少しふらつきました。。。

通りの中央では、馬鹿なファランどもが大騒ぎ。

何が楽しいの？？？　東洋の島国の人間には理解ができません。

とりあえず、ホテルに帰る途中のコンビニにて購入。

ドルで支払ったんですが、訳のわからん紙幣を渡された。

カンボジア紙幣のリエルだそうで、１ドル＝４，０００リエルくらいの価値。

なので、０．５ドルなど中途半端なお釣りだと、リエルを渡されるんですね。。。

なんだか、ババ抜きのババみたいな存在で、旅行中は、部屋のベッドメイキング用チップとして使用してました。

ＴＶを見てると、カンボジア語がタイ語と全く違うのでさっぱりわからないな〜と思ったら、タイのＴＶ番組が映りました。。。

全て分かる訳ではないですが、やっぱりタイ語の方が身近でほっとします。

ということで、カンボジア・シェムリアップの初夜は、大人しく一人寝で終了です。

一旦ここで旅行記は終了です。まだまだ、旅は続きますので、引き続きよろしくお願いいたします。

この旅行記へのコメント （4）

• 犬のしぇりーさん 2016/08/20 22:03:35

  お帰りなさい

  naoさん
  
  カンボジアどうでしたか。
  指紋取られたのですね。
  アンコールエアーで降機して、指紋を取られませんでした。
  その理由は、日本人と思っていましたが、eVISAだったからでしょうか、謎です。
  続き拝見します。

  naoさん からの返信 2016/08/20 22:16:21

  RE: お帰りなさい

  犬のしぇりーさま
  
  どうもこんばんわ！！
  
  初カンボジアとっても良かったです。
  やはりアンコール遺跡群は実際に自分の目で見ないと、そのスケール感や素晴らしさは分からないですよね〜。。
  
  今回、入国時には全員（外人も含めて）指紋とられてたと思います。出国時にも、指紋の照合チェックもされました。
  
  指紋なしとは、どういう理由だったんでしょうね。。。日本人というのは関係ないと思いますし、eVISAも関係ないような。。。不思議ですね。
  
  では、引き続き、よろしくお願いいたします！
  
  nao

• trat baldさん 2016/08/19 08:01:51

  家財道具をテンコ盛り持って行きましたネ！

  空港間シャトルはバックパッカー共がAOTを介さずに勝手に乗るらしいです、珍しい建造物を見ましたね、噂のモーチットからの伸延線の工事かしら？MRTのパホンヨーティン駅辺りと感じたけど、、、、時期的にも場所的にもパープルラインでは無いと思うけど？
  フードコートで204Bも散財するとクーポンが1枚じゃあ足りんじゃん？
  エアアジアお姉さんエロイね、パンツの線が見えてるじゃん！
  キングダム？カンボジアは王国なんだねぇ、、、、王様(女王)は誰なんだろう。
  欧米人から見るとアジアは不思議の国なんだねぇ、自分の国でもバカ騒ぎは好きみたいだし。
  Ps.次号期待度200%。

  naoさん からの返信 2016/08/19 09:44:56

  RE: 家財道具をテンコ盛り持って行きましたネ！

  おはようございます。
  
  ■空港シャトルは、貧乏そうなファラン共が結構利用していますね。
  
  ■工事中の路線は、先に開通したパープルラインとは別路線です。
  おそらく、モーチットからドンムアン空港を超えて北進する路線だと思います。ドンムアン空港近くに駅舎工事してたので、これが開通すると、ＬＣＣとの乗り継ぎは本当に楽になると思いますので、今から期待しています。
  
  ■確かに、「マジックフードコート」なら100Ｂ以内で収まりますが、今回のドリンクが結構高かったので200Ｂを超えました。同じレベルだと150Ｂ程度になると思います。
  
  ■エアアジアのＣＡは完全に恣意的に人選してますね。航空会社がつぶれても、夜の商売ができそうですね。
  
  ■カンボジアも王国のようですね。。。。ガイドさん曰く、イケメンの国王だと自慢してました。。。
  
  それでは、次号からカンボジア本編になりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
  
  nao