2011/10/21 - 2011/10/21
109位(同エリア152件中)
サンルカさん
ついに13日目の朝になりました。
残念ながらいよいよ明日は帰国をする日。
ですので今日は少しでも空港に近づいておきたいところです。
ということでベローナをあとにして一路西へと向かいますが、
今夜はどこに泊まるかをまだ決めていません。
これまでニ度ほど帰国の前はベルガモに泊まっていたので、
今回はベルガモはパスして他の場所にしようとは思いますが……。
そういえば前回の旅を組んでいたとき、
満室で泊まれなかったアグリツーリズモがあったはず。
タイミングよく部屋が開いていれば良いのですけど……。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昭和チックなエンターテイメント。
サーカスで大興奮した次の日。
目を覚ましてカーテンを開けると、オリーブの木の先に広がるベローナの街が……。
初日からここまでずっと快晴続きだったのですが、
昨日からどうも天気は下り坂となったみたい。
空は薄い雲で覆われ視界もあまりよくありません。 -
オリーブが生い茂る広い庭を朝の散歩?
ここが泊まった部屋です。 -
さあ、朝ご飯。
庭のテラスにもテーブルはありますが、屋外で食べるにはちょっと涼し過ぎるかな。
母屋にある朝食ルームで頂きます。
内容はオーソドックスなイタリアンでした。 -
朝食ルームの前からの景色。
季節と天気が良ければ、こんな景色を見ながら朝ご飯が食べられます。
オンシーズンにはレストランとして夜も営業するみたいです。 -
短かったベローナでの滞在でしたが、とっとと次へ移動することにしましょう。
高速に乗るにはベローナの街を横切らないと。
でも街中には入れませんのでぐるっと迂回します。
ここは昨日の夕方にクルマを停めた辺りですが、
なんか良い雰囲気だったので写真を撮りました、
川沿いの教会はなんていう名前なのでしょう? -
反対を向けばこんな景色。
低い角度の朝日が街を照らしています。
橋の上には多くの観光客押し寄せてきています。 -
この写真もたしかその近所。
橋の向こう側は一般車両の規制区域ですので、
川沿いをぐるっと迂回している途中なのです。
ガイドブックに載っている有名観光地だけを回って、
ホテルは街中しかダメという旅行をするのなら、
きっとクルマは不便なのかもしれませんね。 -
高速に乗って一路ミラノ方面へ。
明日はいよいよ帰国する日なので、
なるべくマルペンサ空港に近い場所に泊まりたいのですが、
出発前に時間が足りずこの最終日は宿の予約ができませんでした。
目的地がなく走り続ける訳にはいかないので、
どこに向かうかそろそろ決めておかなくては。
そういえばゲンメに気になる宿がありました。
2年前の旅で到着日に泊まろうと連絡したのですが、
残念ながら満室と断られたアグリツーリズモです。 -
ということでサービスエリアから電話をしてみたら、
最後の一部屋なら開いているということでどうにか部屋は確保できました。
「今日はレストランが休みだけど大丈夫か?」と、
何度も確認されましたが、それはまぁ問題なし……。
ほっとひと安心できたところでカッフェ休憩です。
強制通過させられるショップコーナーにこんな物が!!
パルマもレッジョ・エミリアからも遠いのに、
いかにもイタリアってお土産が売っています。
でも、このパルミジャーノのネズミが可愛いかも。 -
今夜の宿も無事に決まったことだし、
お昼は途中の街でのんびりといきましょう。
地図で途中の街といえばノバーラになるのですが、
その街はどういうわけか惹かれません。
通り道からはやや外れますが、やってきたのはヴェルチェリVercelliです。
ここは田園に囲まれた巨大なお米の生産地帯。
美味しいリゾットが食べたくなってきました。
これまで回っていたマルケは当然のこと、
エミリア地方とも雰囲気が異なる上品な街ですね。 -
ここがたぶん街の中心広場。
朝市が行われていたようで掃除の真っ最中です。
静かな日常の風景に戻りつつあります。 -
広場に面したカッフェもどことなく都会の雰囲気。
お店の名前から想像すると、この広場はきっとカブール広場というのでしょう。 -
広場に建っている街のシンボルの塔。
もしかして上に登れないかと裏に回ってきたら、
なんともうらぶれたアパートと一体化?
そのアパートの階段として使われているようです。
表だけ見ていればとても華やかなのですが……。 -
街の裏路地探索はあとにして、まずはお昼ご飯を食べることにしましょう。
目についたのが広場から10メートルほど入った、
イタリア国旗が出ているこのレストラン。 -
お店の前で写真を撮っていると、向かい側から歩いてきたグループが入店。
そのあとに続いて我々が店に入ると、
何ということか前の客でテーブルは満席に。
「ちょっと待ってて」とのことで、
他を探すのも面倒なのでここで待つことにします。
そのあと10分ほどで席に案内されました。 -
お昼のおすすめであったビジネスランチ、
13ユーロのコースメニューを注文してみます。
プリモ、セコンドをいくつかの中から選ぶシステム。
ここヴェルチェリはお米の生産地帯ということで、
食べたいのはやっぱりリゾットしかありません。
メニューにあったサヤエンドウのリゾットですが、
この前マントヴァで食べたのとは違って、
これはイタリアでよく見る一般的なリゾット。
複雑なダシの味がお米にしみ込んでこれも美味い!! -
セコンドは子牛のローストのポルチーニ添え。
以前はポルチーニと聞くだけで注文していたけど、
ちょっと飽食ぎみになってしまったのか、
ポルチーニはもしかしたら今回始めての注文?
でもやっぱりこれは美味しいですよね。
フレッシュなので風味がまた格別。 -
付け合わせも付くということでポテトを注文。
トマト味で煮たポテトは始めてかも。
美味しいのだけど、気分的にはローストかフリットにした方が好きかも。
これにカッフェが付いてぽっきり13ユーロ。
このお店は絶対に間違い無いようなので、
次は夜にでも来てアラカルトで注文したい。 -
この街にたどり着いたとき、地理もわからずに
クルマを適当に停めたのがこの教会の裏でした。
さっきは街の中心へと早々に歩き出したのですが、
よく見れば立派な教会ですね。
時間もあることなのでちょっと見学でも。 -
入り口の上に掲げられていたレリーフ。
精巧な彫刻のようですけど、なぜだか4頭身!? -
教会の中庭にある回廊。
厳かで神妙な雰囲気。 -
回廊側から見上げる塔。
なかなか豪勢な教会ですね。 -
教会を横から見たところ。
-
裏に回ってみるとこんな感じ。
ここが主祭壇のちょうど裏側でしょうか。 -
クルマまで戻ってきました。
そうそうここに停めたのでした。
2週間の旅で一度も雨が降らなかったため、
土ぼこりが積ってでドロドロになっています。
イタリアといえども最近はここまで汚れたクルマは
ほとんど見かけなくなりましたね。 -
ヴェルチェリからは高速を使わず、のんびり下道を走ってゲンメにやってきました。
町の外れの丘の上にあるここが、
先ほど電話で予約をしたアグリツーリズモ。
ゲンメって思いのほか田舎なのですね。 -
砂利道を登って到着したこちらは建物の裏側?
きっと昔はちょっと金持ちの豪邸だったのか、
入り口は建物をぐるりと回り込んだ先にあります。
農家の一軒のお宅としては大きな敷地ですね。 -
入り口の門を開けると広い中庭。
そこは昔ながらの農家のお屋敷でした。
まだまだリノベーションの途中なのか、
建物はボロくて随分と傾いています。
まぁ、それが味というものなのでしょうけど……。
宿を切り盛りしている若い兄弟が出迎えてくれました。
農家っぽくないお洒落な若者です。 -
そしてここがアグリツーリズモの玄関。
壁には古い農機具が飾られ雰囲気だし?
荷台の上には宿泊者のためにミネラルウォーターが置かれていますが、
そのかわり部屋には冷蔵庫はなし。
そういえば我々が泊まってきた部屋って、
冷蔵庫がないことのほうが多いみたい?
冷やしたい物があれば食堂の冷蔵庫へ。 -
入り口には風除室が設置されていますが、
トビラの幅が狭いので大きな荷物があるとちょっと出入りが大変。
脇に置かれた台の上には変わった形のカボチャが並んでいます。
もうすぐハロウィンですから。 -
旅の最後の夜を過ごすのがこの部屋。
それほど広くはありませんが、
田舎の雰囲気は存分に味わえ我々好み。 -
こんな階段が付いていて2階へと上がれます。
その2階にもベッドがあり家族での宿泊も可能?
見てのとおりそれほど広くはありませんが。
部屋代は1泊朝食付きで75ユーロ。
マルペンサの空港からもそこそこ近いので、
到着日や帰国前日にはここって良いかも。 -
場違いなほど立派な石柱が並ぶロッジア。
もしかしたらここはかつて宮殿だったのか?
この宿には全部で5部屋あるようですが、
今夜は他にも何組かの宿泊者がおられるようです。
みなさんこの中庭でずっとワインを飲んでるのかな?
我々は宿の周辺の探索でもしてみます。 -
ここは町から数100メートルほど離れた丘の上。
この写真ではもう少し左側にゲンメの町が見えます。
ピエモンテで最も古いワイン産地と言われるゲンメ。
この周辺では品質の高いワインが作られていますが、
その生産量はとても少なく、ほとんどが国内での消費で終わってしまうそうです。 -
宿の周囲は一面がブドウ畑なのですが、ここにはとつぜんロバくん? が登場!!
その奥にいるのはポニーなのかな? -
こちらではアヒルが大行進。
-
まっ黒のヒツジはお食事中。
まるで動物園のような宿ですが、
ここは果物と野菜を生産する農家。
最近は家畜にも事業の幅を広げたのだとか。
でもゲンメなのにワインは作っていないようです。
ワインは現在計画中と言っていたかな?
週末は自家製の野菜や肉を使ったレストランも営業されるのだけど、
平日の今日はお休み。
夜ご飯を食べる場所でも探しに行きましょう。 -
クルマで2分も走ればゲンメの町。
世界に名の知れたワインの生産地ですが、町は寂れ感が溢れています。
観光地化して下手に町をきれいに変えるよりも、
ずっとこのままで上質なワインを作り続けて欲しい。
まもなく日暮れという時間ですが、
もうすでに町中には人影がありませんね。
でも大通り沿いに良さそうな店を見つけたので、
今夜はそこに行ってみることにします。
まだ開店するまで時間があるので、
どこかでお買い物でもしながら時間をつぶします。 -
町外れの街道沿いにスーパーマーケットを発見。
食材類を最後に買い込もうかと考えましたが、
あちこちで買ったお土産がすでにトランクに満載。
これ以上欲しい物もなくぶらぶらしただけで終了。
あぁ、各地で買い込んだ荷物を鞄に詰めなきゃ!?
お店を出る頃には日もとっぷりと暮れています。
そろそろレストランは開いたかな? -
やや遅めに目当てのトラットリアに行ったのですがお店のシャッターは下りたまま。
もしかしたら今夜はお休みなのかもしれません。
確認のために電話を掛けてみると、やっぱり今日はやっていないのだって。
さあ困りました。
この町には他に安っぽいビザ屋さんがあるだけで、
満足な食事ができそうな店がありません。
仕方がないのでお隣の町へ。
勝手知ったる? ガッティナーラへ行って、
以前も行った例の店に行ってみることにします。
確かお店の名前はブリオスカだったような……。 -
町と町との距離は3〜4キロしか離れていないのに
町を遮る川を渡るための橋がずっと遠くにあるため、
ガッティナーラまでは少し距離があります。
そうしてブリオスカまで来てみたのですが……、
でも残念ながらこっちもお休み。
ゲンメよりこの町の方がお店の数は多いのですが、
期待できそうなレストランが見つかりません。
予約時に今夜はレストランが休みと言われたのはこういうことだったのか!?
最後の夜に残念な思いはしたくないから、
中途半端なレストランに入るくらいなら、
真面目なピッツェリアの方が安全でしょう。
外から見た感じここなら大丈夫そうです。 -
ちょっとお洒落なピッツェリア。
オーナーかと思われるピッツァ職人さんは、
客席を向いて手際よく生地を作っています。
お持ち帰りのお客さんも次々とやってきて、
やはりピッツェリアはどの町でも人気ですね。 -
そういえば2週間の旅でピッツァはこれが始めて!?
プロシュートとパンナというのを注文しましたが、
まるでクリームのようなミルクたっぷりチーズの上に
生ハムが敷き詰められた豪勢なピッツァ。
この甘くてクリーミィーなチーズと
生ハムのしょっぱさは病み付きになりそうです。
困った時のピッツァ頼み、やっぱりピッツァは外れないです。
値段もこれ1枚で7.8ユーロ。
ふたりでそれぞれ別々のピッツァを食べて、
前菜、ワイン、水で合計25ユーロとやっぱり安い!!
ワインはガッティナーラじゃなく白を頼んだけどね。 -
カッフェもドルチェも無しで食事終了。
急いで宿に帰ることにしましょう。
部屋に戻れば荷物の整理が待っています。
またまた遠くの橋をぐるりと回って帰る途中、
通りの先の方に美味しそうな看板を発見!!
Uターンして戻ってみればやっぱりジェラテリア。
外は凍えるくらいに冷え込んでいますが、これは食べていくしかないでしょう。 -
ここはお菓子屋さんがやっているジェラテリア。
マロングラッセがこの店の名物商品のようです。
間違いなく美味しいであろう予感がしてきます。 -
メニューは左の手書き看板。
どれを選ぶか悩むところです。
値段は小さいのが1.5ユーロから。
やっぱり田舎は安いですよね。 -
どれにするか悩んでいたら、やってきてくれたのがこんな可愛い店員さん。
台の上に飛び乗ってのお出迎えです。
対応してくれたのはお父さんですけど。 -
やっぱり寒かったから一番小さな1.5ユーロにしてしまいました。
結局フィオル・ディ・パンナとマロングラッセ、
いつもと代わり映えしない注文になりました。
悩んだあげく結局いつものミルク系です……。
寒さで凍えながら食べるジェラートもまた格別。
とうぜんお味は間違いのない美味さでした。 -
それもそのはず。しっかりとジェラートの賞を獲得しています。
これがどれほど威厳ある賞かは知りませんが……。
さあ、帰って荷物の整理をしなければ!!
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