2011/10/10 - 2011/10/10
325位(同エリア397件中)
サンルカさん
昼過ぎに到着できる予定だと伝えておいた
本日の宿にひとまずチェックイン。
部屋に荷物を入れて、ひと休みしてから
午後の探索に出かけます。
まず目指したのは、ガルーダ湖を見下ろす
小高い丘の上にポツリとそびえる不思議な塔。
その塔が建っているサン・マルティーノは
シルミオーネの高速出口近くとのことなので、
これなら迷わず到着できるはずでしょう。
と、気楽な気持ちで走り出してみたものの
なぜかなかなか目的地に到着することができません。
どこかで曲がる道を間違ってしまったのでしょうか?
手元にあるのはレンタカー屋さんでもらった
イタリア全土が表示されている地図だけ。
これはあまりにも縮尺が大き過ぎて役に立ちません。
いくつもの丘を越え、町を通り抜け。
でもこんなあての無い? ドライブも楽しいもの。
田舎道でジェラテリアの看板を発見したので
ここは迷わずにジェラートタイム。
そして近くには巨大なショッピングセンターが!!
塔に行くことも忘れてお買い物です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ボルゲットからクルマで10分。
カステッラーロ・ラグセッロにやってきました。
ここは古い城壁に囲まれたほんとうに小さな村で、
昼下がりの静まり返った通りを
眠そうなネコが横切っていくだけです。 -
城壁の中には小さな教会と何軒かの民家、
そして領主のお屋敷があるだけ。
観光客の姿さえ見つけることができません。
寂しささえ漂うこの空気感がたまらなく好きです。
今夜はここに泊まることになっているから、
村内の探索はあとでゆっくりとやることにして、
先に近隣へと出かけてみることにしましょう。 -
高速からもよく見えるサン・マルティーノの塔が
近くにあるようなので見に行ってみることに。
なんか凄そうな巨大雲がいきなり現れましたが
気にすることなく丘陵地帯を走り続けます。
ところがいつまで経っても塔は見えてきません。
適当に走っていたので道を間違えたようです。
地図がないためどっちに行けばよいのやら……。
軌道修正をしながら先へ進みます。 -
なになに、こんな場所にジェラテリアの看板が!!
さきほども田舎道でジェラテリアを見つけて
入ろうかと迷ったのですが……。
味に関係なくお客さんがくる観光地と違って、
こんなに町から離れた場所に構える店は
美味しくなければ誰も来てくれないはず。
これは見過ごすわけにはいきません。 -
お店の周辺に漂っていたのは……、
ジェラートの甘い香りではなく田舎の香り。
そう、すぐ裏は農家の納屋になっていて
何頭もの牛が飼育されているようです。 -
広い店内は正面にジェラートが並び、
右にはチーズ等の乳製品やサラミが並んでいます。
店舗の奥が工房となっているみたい。
裏の牛舎で搾ったばかりの牛乳を使った
フレッシュなチーズやジェラートが、
この工房で作られるようです。 -
ジェラートの種類はフレッシュなミルク系のみ、
フルーツ系は並んでいないというこだわりよう。
選べる種類は少ないがシャーベット系よりも
こっちの方が好きなのでまったく問題なし。 -
ということで注文したのは、
ミルクが濃縮されたクレーマと
チェリーが入ったアマレナータ。
もうこれが美味しいのなんのって、
濃厚すぎる贅沢な味わいです。
ただし、そよぐ風から漂ってくるのは
微かな田舎の香り〜。 -
再び店内を探索。
フレッシュチーズの奥に並べられているのは
自家製ヨーグルト。瓶入りで売られていました。
その他に、ハードチーズやサラミ類なども
すべてがここで作られているようです。 -
第一回自家製ヨーグルト大会での優勝盾。
そんな大会があることも可笑しいが、
ヨーグルトを買わなかったことを今さら後悔。
ジェラートも最高だったけど、
ヨーグルトはさらに美味しいってこと?
またここに来て、次はヨーグルトを食べないと。 -
感動のジェラテリアを出たらすぐの場所に
大きなショッピングセンターを発見。
こんな町から離れた場所にあるのですね。 -
巨大なスーパー、有名ファッション系店舗、
家電量販店までなんでも揃っています。
まずは旅の必需品であるミネラルウオーター。
ここなら1.5リットルが0.3ユーロ程度なので
6本でも2ユーロ以下で買うことができます。
書籍類も15%オフなのでかなりお得。
地図はサービスエリアではなくここで買います。
スーパー内をさらっとひと回り。
気になる日用品を見つけては手に取るので、
買い物カゴがどんどん膨らんでいきます。
まだ旅は始まったばかりだというのに……。 -
スーパーにかなり長居をしてしまいました。
ずいぶんと日が傾いてきていますので、
急いでサン・マルティーノの塔に行かなくては。
そうそう、今回借りたクルマには、
なんと大きなペットボトル2本が余裕で入る
保冷/保温ボックスが付いていたのです。
いつだって冷えた飲み物が飲めてこれは便利でした。 -
地図のおかげで塔の場所が確認できました。
これさえあればもう道に迷うことはありません。
真新しい地図を膝の上に広げて右に左に……、
目指していた塔に到着です。
が、すでにときは遅し!?
10月からは5時半で閉まるようで、
とっくに入場時間は終了していました。
まあ、こんなこともありますよ。
後学のためのですが、
ここはイタリア統一戦争の戦場で、
イタリア軍がオーストリア軍に勝利した
サン・マルティーノの戦いの舞台なのだとか。
その勝利を祝って1893年に
この塔が建てられたということです。
内部は戦争博物館になっているみたいでした。 -
塔への門はすでに閉まっていますが、
駐車場には多くのクルマが止まっています。
それどころか、ぞくぞくと集まってくるのですが
みんな塔の向かいにある建物に入っていきます。
秘密パーティーでも開催されるのか? -
そこは雰囲気のあるオステリア。
まだ夜ご飯には早い時間ですが、
大勢の人々がグラスを片手に
アペリティーボを楽しんでいるようです。
店の中でなにが行われているのかを
確かめにいく勇気はありませんでしたが、
こういう店って気になって仕方ありません。
きっと美味しいのでしょうね。 -
日が暮れる前に宿に戻ることにします。
カステッラーロ・ラグセッロの城壁のすぐ隣に
本日泊まるB&Bはあります。 -
古い農家の納屋をリノベーションして
客室として提供されていて室内は広々。
聞こえてくるのは鳥のさえずりと教会の鐘の音。
やっぱり田舎はいいですね。 -
テーブルやソファーを置いても余裕の広さ。
ソファーの右にある扉の先には、
これまた広々の水回りスペースがあります。
美味しい朝食付きで一泊65ユーロ。
とうぜん一部屋2名分の値段です。 -
村とは反対側を向いていますが、
ゆったりベランダが付いています。
太陽は西の彼方へと大きく傾き、
丘陵の木々にその姿を隠そうとしています。 -
部屋の窓からは時計の塔が目の前に!!
感動を伴ってくれる最高のロケーションです。 -
夕暮れ迫る村を散歩に出かけました。
部屋から見えた塔のたもとにある門が
村の中への唯一の入り口です。 -
入り口と対角にある小さな広場まで行くのに
ゆっくり歩いても3分も掛かりません。
もはや舗装もされていない質素な広場。
すでに村はシーンと静まり返っています。 -
村の裏側、城壁の先にはこんな小さな湖が。
湖面が穏やかな残映を映しています。 -
この寂れた感じが好きなのです。
出来ることならキレイに手直しされず、
このままの姿を保っていって欲しいです。 -
夕映え迫るカステッラーロ・ラグセッロ。
村を一歩出るとすぐ目の前まで
湖と森が迫ってきています。 -
夜ご飯はさっきの塔のオステリアも捨てがたいが、
今夜はこの村で食べることにします。
村内には数件のレストランしか無いのですが、
今日はその内2軒がオープンしているとのこと。
安くて人気というこちらの店を薦められました。 -
夜になって気温がぐっと下がってきたので
さすがに今日は屋外テラスはお休み。
こんな人気のない田舎村なのに
店内も広くテーブルがずらりと並んでいます。
ところが、どこにこんなに人がいたの? と
驚くほど、次から次へとお客さんがやってきます。
歌謡ショーまで始まって
これぞ、イタリアの田舎レストラン!!
歌の合間にテーブルを回って会話をしてくれます。
ファンの方も多く曲のたびに店内は大盛り上がり。
のちに気がついたのですが
この方は店のオーナーだったのです。
そして左の男性は幼なじみのお友達なのかな?
すごく親しそうでしたが、もしかしたらお父さん? -
写真の豚肉のグリル盛り合わせのほか、
蒸したカワカマスのポレンタ添えに
自家製サラミの盛り合わせ、生肉サラダ。
それにマントバの名産お菓子のドルチェと
食後にアマーロを頂き締めて35ユーロ。
ふたりでそれぞれプリモとセコンドひと皿ずつ。
もちろんワインとお水も入ってです。
入店から席を立つまでたっぷり2時間以上。
テーブルに置かれていたオリーブオイルが
とっても美味しかったので、
お土産に2本も購入してしまいました。 -
小さな村ですので宿まで戻るのも歩いて3分。
闇に包まれひっそりたたずむ村を、
ひと回り散歩してから部屋に戻ります。
この2階の窓が我々の泊まった部屋。
夜も更けてきたのでそろそろ寝ましょう。
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