二日目。<br />増便されているとはいえ、やはり東北にいると、『目的地にちょうど良い時刻に到着する』のは意外と厄介だ。時刻表とにらめっこして、弘前の発時刻を決める。<br />秋田までは特急かもしか（もう少し何とかならなかったのか、このネーミング）で２時間。このルートで竿燈を観に行く人はいないのか、身構えたほどの混雑もなく、風景を眺めたり本を読んだり、まったりとした移動となった。<br />秋田からの帰りはこまちの最終。<br /><br />おまけに仙台の七夕。

弾丸トラベラー　東北の夏（立佞武多～ねぷた～竿燈) 2005年　その２

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2005/08/06 - 2005/08/07

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#イベント

旅行記グループイベント

琉球熱さん

二日目。
増便されているとはいえ、やはり東北にいると、『目的地にちょうど良い時刻に到着する』のは意外と厄介だ。時刻表とにらめっこして、弘前の発時刻を決める。
秋田までは特急かもしか（もう少し何とかならなかったのか、このネーミング）で２時間。このルートで竿燈を観に行く人はいないのか、身構えたほどの混雑もなく、風景を眺めたり本を読んだり、まったりとした移動となった。
秋田からの帰りはこまちの最終。

おまけに仙台の七夕。

エリア

秋田市(秋田)

同行者: 一人旅

交通手段: 新幹線 JR特急

旅行の手配内容: 個別手配

弘前から秋田へ

車窓からはのどかな風景が広がる
秋田駅　竿燈一色
「竿燈妙技会」会場に足を運んだ
妙技会はれっきとした『競技会』。「自由」と「規定」があるというのは笑える。しかし演じ手は当然ながら大真面目。
九段の提灯は全長12m、重さおよそ50kgというから、ここで演じるには相当練習したに違いない。
演じ手が替わればお囃子も替わる。こちらも力が入る。
夜の部。これからが本番。
親子での参加、最近ではよく見かける光景
衣装はグループごとに多少の違いはあるが、とことん正統派。
提灯が夜空に映えて美しい。しかし場所が悪かったのか、行列が渋滞。
20分近く動かず、竿燈が高く掲げられているのは最初のうちだけ、という状態。興醒め。残念。

電車の時間も迫り、後ろ髪曳かれる思いで駅へ。
＝本日の行程＝＝＝＝＝＝＝

●弘前〜秋田〜仙台
弘前から秋田までは特急かもしか。
秋田からの帰りはこまちの最終。　“最終”といっても19時半。仙台までは3時間なので、それでも22時半になってしまう。本当は泊りがけで行くべきだ。

この日の移動距離、459.2km（JR路線換算)
2日間合計　915.7km

おまけの仙台

東北三大祭りというと「青森のねぶた」「秋田の竿燈」「仙台の七夕」である。この3つを一気に回るツアーも山ほどある。
しかしねぶたや竿燈が"動"であるのに対し、この七夕は徹底的に"静"。
(地元の)口の悪い連中は「通行の邪魔になるだけ」などと酷評する。確かに観光バスの滞在時間も極端に短い・・・
こうみると豪華絢爛に見える。
しかし、言ってしまえば、「ぶら下がっているだけ」･･･
実は非常に歩きにくい(笑)
通行の邪魔とは、一理ある。
だからか、地元では（一部だろうが）あまり評判が良くない。
それでも頑張って浴衣姿で雰囲気を盛り上げる人たちも･･･