2013/05/05 - 2013/05/05
3084位(同エリア9534件中)
琉球熱さん
GWも後半、前日の川崎に続き、5/4-5/5の会期で開催されていた『日本大通りアフリカンアートストリート』というイベントに行ってみた。
これは横浜市文化観光局が、6/1から横浜で開催される「第5回アフリカ開発会議」直前の約1ヶ月間を「横浜アフリカ月間」として企画したイベントの集合体の一つ。
日本大通りを使い、絵画や物産の展示・販売、ストリートライヴなども行われるというもの。
アフリカの音楽を聴きたくて行ってみたのだが、予想以上に収穫のある一日となった。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
会場となった日本大通り。
JR関内駅から横浜公演を抜ければすぐである。
そぞろ歩きながら楽しみたいイベントなのに、歩行者天国になっていなかったのは非常に残念だ。 -
道路沿いにこのような絵が展示されている。
アフリカムードいっぱいの、なんとも言えない素敵な絵。 -
街路樹には、Made in AFRICAの生地が巻きつけられていた。
展示された絵と相まって、日本大通りがいつもと違う雰囲気に・・・ -
こちらはちょっとモノトーンっぽく。
布地の真紅とのコントラストもなかなか。 -
アフリカン・ミュージックのストリートライヴ。
聴きごたえ十分。
打楽器だけなのに、なぜか楽しい。
中央の人物は日本語も達者で、ユーモアたっぷり。 -
まさにアフリカン・ストリート
-
雑貨の販売コーナーにて。
カラフルなパラソル。 -
雑貨の販売コーナーにて その2。
プレートもポストカードもコースターも、皆魅力的な図柄 -
こちらは食品。
このスティック、素朴な味わいでなかなか美味しい。
係の女性が自信たっぷりに勧めていたインスタントコーヒー、「レギュラーを間違えるほど」とのことだったが、残念、やっぱりインスタントの味だった(笑) -
露店もなかなかの賑わい
-
今回の目玉?
“ライヴ・ペイント”と称して、画家本人が路上で製作中。
この画伯、ムブカ氏。 -
使っているのは何とペンキ!
乏しい画材の中から生まれた画法なのだそうだ。
緻密にラインを引いていく手元に、目を奪われてしまった。
描かれた山は、右はキリマンジャロなのだろう。左は富士山に見える(ケニア山かな?)が、これは日本向けのサービスなのか?(笑) -
これがムブカ氏の作品。
-
こちらは製作途中のもの
登場する動物たちはほぼ決まっているようだ。 -
こんな絵が家にあったら素敵だろう。
-
通り沿いの「ギャルリーパリ」では、これらの絵を集めた「ティンガティンガ原画展」が開催されていた。
入口のこの絵も、ムブカ氏の作品だろう。
※ティンガティンガ・アートとは、60年代末にタンザニアで生まれた絵画スタイル。「ティンガティンガ」と言う名称は、創始者の名前に由来。
わずか6色のペンキで描かれる、アフリカの現代アート。 -
これもムブカ氏の作品。
-
このギャラリーには、ティンガティンガ・アートの絵画が所狭しと並べられており、壮観だった。
-
中でも、目を奪われてしまったのが、このマサイ族を描いた作品。
ドッケ氏の作品である。 -
どれもグラデーションがことのほか美しく、喉から手が出るほどほしかった・・・
-
さて、日本大通りを進んでいくと、神奈川県庁がある。
そこから派手な音がしていたので寄ってみた。
正面玄関前の広場で、神奈川県立中央農業高校の生徒たちによる和太鼓の演奏。
なかなか見事な叩きっぷり。 -
中でも目を引いたのが、この女の子。
太鼓に負けない見事な音量と力強い吹きっぷり。
高い音とは言え、男子が叩く5台の太鼓に、一人で立ち向かっているのだから大したものだ。 -
偶然だったが、県庁本庁舎の一般公開日にもなっていたので、なかなか拝めない内部の見学にフラリと寄ってみた。
階段わきの装飾灯も年代を感じさせる重厚なもの。 -
階段脇の壁にもこんな凝った意匠
-
廊下のど真ん中に、唐突に現れる洗面台(笑)
誰が何の目的で設えたのか? 気になるところだ。 -
知事応接室
壁面には歴代の知事の写真。懐かしい顔もちらほら。
応接用の長机と椅子も重厚。 -
壁に設えられた暖炉には、こんな紋章が・・・
-
大会議室。
演壇もあり、二階席もある。
ちょっとした音楽ホールのようだ。 -
エレベーターの上部には、こんなレトロな装置が・・・
-
突然現れた“ゆるキャラ”
名前はわからない。
覚醒剤No!ということらしい -
こちら知事室と続き部屋になっている秘書コーナー。
-
向かい合うように配置された知事室。
窓際で手を振るのは黒岩知事(笑)
応接セットもさすがの高級感。 -
本館と新館の渡り廊下は地上4階。
通ってみて初めて知ったのだが、ここは絶景ポイント。
海側には“クイーンの塔”、象の鼻、赤レンガが見え、 -
山側は“ジャックの塔”開港記念資料館。
何の遮蔽物もなく、これらが一挙に見える場所だった。 -
海側のビルの隙間からは大桟橋に停泊中の大型客船。
調べてみると、コスタ・ヴィクトリア(Costa Victoria)のようだ。 -
正面玄関に出ると、ここでまた正体不明の“ゆるキャラ”
全国津々浦々、猫も杓子も・・・である。
もう少し、独自性があってもよいようなものだが。 -
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
イベント
-
前の旅行記
川崎が沖縄色に染まる ~はいさいFESTA 2013~
2013/05/04~
川崎
-
次の旅行記
雷雨、時々曇り ~それでも琉フェスは最高さぁ~
2013/07/14~
銀座・有楽町・日比谷
-
弾丸トラベラー 東北の夏(立佞武多~ねぷた~竿燈) 2005年 その1
2005/08/06~
五所川原
-
弾丸トラベラー 東北の夏(立佞武多~ねぷた~竿燈) 2005年 その2
2005/08/06~
秋田市
-
新宿の夏、沖縄色に染まる
2009/07/25~
新宿
-
煌びやかな雛の饗宴 雛のつるし飾り ~河津・稲取ショートトリップ~
2011/03/06~
稲取温泉
-
湯河原『ほたるの宴・花菖蒲展』
2012/06/09~
湯河原温泉
-
南部の火祭りは文字通り「炎」づくし
2012/08/15~
内船温泉・船山温泉
-
沖縄好きにはたまらない!『歌えマチグヮー』初日、サプライズも盛り沢山!
2012/08/25~
渋谷
-
ドックヤードガーデンで「加納の時間」
2012/09/30~
横浜
-
野毛大道芸~2012秋の陣~
2012/10/07~
横浜
-
Last Act 2012 in Shiodome ~とは大袈裟な
2012/12/22~
お台場・新橋・汐留
-
ソラマチで笑う ~世界一オシャレなパントマイム シルヴプレ~
2013/03/30~
浅草
-
丸ノ内で笑う ~日本一恐いパントマイム 加納真美~
2013/03/30~
丸の内・大手町・八重洲
-
川崎が沖縄色に染まる ~はいさいFESTA 2013~
2013/05/04~
川崎
-
YOKOHAMAがAFRICA色に染まる ~African Art Street~
2013/05/05~
横浜
-
雷雨、時々曇り ~それでも琉フェスは最高さぁ~
2013/07/14~
銀座・有楽町・日比谷
-
搦め手で見る花火! ~大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」2013
2013/08/15~
蒲田
-
シーズン開幕!笑い初めはイセザキから
2015/04/18~
横浜
-
KUSAMA'S worldに浸る休日
2017/02/26~
六本木
-
イルミネーション☆2019 ---近所をうろうろ---
2019/12/20~
丸の内・大手町・八重洲
-
【再開記念?】にわかファン、バンクシー展に行く
2020/03/19~
横浜
-
「にわか」ではないが、「ベテラン」とも言えないファンが見た大相撲の一年
2020/11/17~
両国
-
キミは知っているか Kashiwa Sato ~佐藤可士和展~
2021/02/22~
六本木
-
つららとオオカミ ~三十槌の氷柱と三峯神社~
2022/01/22~
秩父
-
春到来 気分だけでも上げて行こう vol.2 雛のつるし飾り
2022/03/07~
稲取温泉
-
花火見たさに伊東に行ってみた [申し訳ないほど雑な旅行記]
2022/07/31~
伊東温泉
-
「リト」ってご存知? 是非観てほしいミクロの世界
2022/12/24~
横浜
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ イベント
0
37