新宿の夏、沖縄色に染まる

2009/07/25 - 2009/07/25

2009年7月25日、新宿で開催された『新宿エイサー』と、連動イベントである『沖縄音楽祭』に行ってきた。

エリア 新宿(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JRローカル

新宿駅前のメイン会場、数々のエイサー隊が練り歩く。
沿道は観客でいっぱいだ。

首都圏には沖縄県人会や有志のエイサー団体が無数にある。
もちろん、このイベントには沖縄から駆けつけたチームも出演。

女性が多いような印象、気のせいか？

エイサー

こちらは「元祖」といった出で立ち。
ここも女性が多い。

新宿目抜き通りはまさに沖縄一色。

しばらく見学した後、新宿文化ホールへ向う

こちらでは沖縄出身のアーティストたちが集まるコンサート。
トップバッターは、ベテラン（？）の普天間かおり。
初めて聴くが、美声で聴きやすい。

龍神のエイサー
かなりショウアップされた踊りで迫力があり見応え充分。

いまや押しも押されもしない、琉球民謡若手のホープ、よなは徹。
民謡の枠にとどまらず、ポップスも手がけて広く活動している。琉球フェスティバルでもお馴染みだ。

宮古出身の下地 勇。
歌詞はとことん宮古方言にこだわっている。
なので、何を言っているかわからない(笑)

大御所古謝美佐子率いる・・・と言った風情。
実際、古謝さんの隣にいる新人、城南海などは、「娘よりも若い」（古謝さん談)。
赤いシャツの男性は、これまた沖縄では知らない人はいないほどの有名人、新良人。「パーシャクラブ」といえばピンと来る人も多いだろう。彼もまた琉球フェスティバルの常連だ。

ステージに勢揃いしても、しゃべっているのは古謝さんだけ(笑)

最後は全員で熱唱。
龍神もバックで盛り上げる。

沖縄系のイベントでは定番のカチャーシが始まる。
客席の人たちがバラバラと立ち上がり始める。

それを古謝さんがステージの上から煽る(笑)

観客がステージに上がり始め･･･

出演者、観客入り乱れ･･･の図

お決まりの観客入り乱れてのカチャーシで、ステージ終了。

最後はこうなるだろうと予測はするが、沖縄出身と思われる人も数多くいて、カチャーシも年季が入っていて見事な踊り。

異様な熱気のうちにコンサートは幕を閉じた。