丸ノ内で笑う　～日本一恐いパントマイム　加納真美～

2013/03/30 - 2013/03/30

ソラマチで、爽やかでウィットに富んだシルヴプレを見た後、丸ノ内に移動。
東京都が後押しする「ヘブン・アーティスト」が集う『ヘブンアーティスト in 丸ノ内』というイベントが目当て。
もっと言えば、加納真美さんが目当て。

http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/heavenartist/

大道芸と言っても、東京都が認めたれっきとした芸術なのだ。

ちなみにシルヴプレの二人は、それぞれ個人名で登録されている。

東京都は「ヘブン・アーティスト」という制度の中で、ここ丸ノ内以外でも上野公園や都庁ビル周辺、井の頭公園等々の場所を提供することで音楽や芸能を推進している。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JRローカル 私鉄

休日の丸ノ内は、やはりひっそりとしている。
ビル街の間は歩行者天国,そこが大道芸のステージである。

中にはこんな曲芸も。

準備体操

人混みの中で異彩を放つ“青ジャージ”が加納さんのトレードマーク。
準備体操と称して、跳ねる。

これも準備体操の一環。
走る。
ここは走る場所には事欠かない。加納さんも、いつもより長い距離を走っていた(笑)

表情はほとんど変えず、振り乱した髪の合間から、「座った眼」がのぞく。
このスタイルは演目が変わっても一貫している。

いよいよ開演

定番中の定番『恋人よ』

調子っぱずれのリコーダーの音が、ビル街に響く…

こんなシチュエーションが妙に絵になる。
絶対的な存在感がすごい。

通行人は、大概の場合、？？？　である

鬼気迫る表情で、走る･･･

狙いを定めた先は･･･犬！

こうやって観客を巻き込んでいく

加納さんの場合、狙われるリスクは最前列だけではない。
だから観客も緊張感いっぱいだ(笑)

『Ｍに捧ぐ』

可愛い熊の首がポロリと･･･

シュールかつブラック。
これも「加納ワールド」