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京都御所紹介の締め括りです。御内庭の一部も見学できました。

2009秋、京都御所(4/4):小御所、御庭池、蹴鞠の庭、御内庭、御常御殿

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2009/11/09 - 2009/11/09

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旅行記グループ 2009秋、京都散策(その1)

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

京都御所紹介の締め括りです。御内庭の一部も見学できました。

交通手段
新幹線 私鉄

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  • 小御所と呼ばれる建物でしょうか。お庭池の南端、四神殿の北東に位置する建物です。手すりが付いた回廊がありました。

    小御所と呼ばれる建物でしょうか。お庭池の南端、四神殿の北東に位置する建物です。手すりが付いた回廊がありました。

  • 開け放たれた扉を、横から眺めたところです。上に跳ね上げられていました。お城の窓でよく見られる光景です。

    開け放たれた扉を、横から眺めたところです。上に跳ね上げられていました。お城の窓でよく見られる光景です。

  • 立派な枝振りの松の絵です。作者は今尾景年氏です。今尾景年氏(1845-1924)は、京都府出身、帝国美術院会員だった日本画家です。

    立派な枝振りの松の絵です。作者は今尾景年氏です。今尾景年氏(1845-1924)は、京都府出身、帝国美術院会員だった日本画家です。

  • 今尾景年氏の松の絵の続きです。松の背景には岩山が描かれています。鈴木百年に師事し、京都画壇の重鎮でした。写生に徹した花鳥画を得意とした作風です。

    イチオシ

    今尾景年氏の松の絵の続きです。松の背景には岩山が描かれています。鈴木百年に師事し、京都画壇の重鎮でした。写生に徹した花鳥画を得意とした作風です。

  • 鏡のような御庭池に写った木々です。風もない穏やかな秋の日でした。

    イチオシ

    鏡のような御庭池に写った木々です。風もない穏やかな秋の日でした。

  • 御内庭にはバックの借景はありませんでした。御庭の後方に植えられた高い木が遠景でした。

    御内庭にはバックの借景はありませんでした。御庭の後方に植えられた高い木が遠景でした。

  • 御庭池の光景です。池に架かる橋は、欅橋だけがパンフレットに記載してありました。

    御庭池の光景です。池に架かる橋は、欅橋だけがパンフレットに記載してありました。

  • 建物の側面の光景です。ぴったりと閉まっていましたが、扉の部分でしょうか。金色の金具の飾りがありました。

    建物の側面の光景です。ぴったりと閉まっていましたが、扉の部分でしょうか。金色の金具の飾りがありました。

  • 『蹴鞠の庭』の南側が小御所、北側が御がくもんしょになります。そのどちらかの建物です。

    『蹴鞠の庭』の南側が小御所、北側が御がくもんしょになります。そのどちらかの建物です。

  • 『蹴鞠の庭』の立札です。白砂が敷き詰めてありました。蹴鞠は600年代、仏教等と共に中国から日本に渡来したとされます。日本書記にも記述があります。

    『蹴鞠の庭』の立札です。白砂が敷き詰めてありました。蹴鞠は600年代、仏教等と共に中国から日本に渡来したとされます。日本書記にも記述があります。

  • 『御所人形』でネット検索しましたら、『江戸時代より、宮廷を中心として公家や大名などで愛好され、愛くるしい幼児の姿を三頭身で肌が白いのが特徴』等の解説がありました。これらの人形の正式な呼び方を、まだ知りません。

    『御所人形』でネット検索しましたら、『江戸時代より、宮廷を中心として公家や大名などで愛好され、愛くるしい幼児の姿を三頭身で肌が白いのが特徴』等の解説がありました。これらの人形の正式な呼び方を、まだ知りません。

  • 『御所人形』の呼び方が出来ないのなら、『公家人形』あるいは『元服御所人形』とでも呼びたいところですが、少しイメージが違います。従来の人形の呼び方を、『御所雛人形』とでも改めたいところです。

    『御所人形』の呼び方が出来ないのなら、『公家人形』あるいは『元服御所人形』とでも呼びたいところですが、少しイメージが違います。従来の人形の呼び方を、『御所雛人形』とでも改めたいところです。

  • 『棒持者』とだけ説明書きがあった人形です。袋の中の物は、薙刀のような武器でしょうか。いでたちは公家の姿です。

    『棒持者』とだけ説明書きがあった人形です。袋の中の物は、薙刀のような武器でしょうか。いでたちは公家の姿です。

  • 同じく『棒持者』との説明がされていた人形です。こちらは飾りか、実用の物かは分かりませんが槍を手にしているようです。木の履き物の公家姿です。

    同じく『棒持者』との説明がされていた人形です。こちらは飾りか、実用の物かは分かりませんが槍を手にしているようです。木の履き物の公家姿です。

  • 目の前に恭しく刀のようなものを奉げた人形です。説明書きは見当たりませんでした。やはり『棒持者』の一人でしょうか。

    目の前に恭しく刀のようなものを奉げた人形です。説明書きは見当たりませんでした。やはり『棒持者』の一人でしょうか。

  • 『棒持者』の前に置いてあった写真入りの説明パネルです。『棒持者』の説明ではなく、襖絵の方の説明でした。左から原在照の『岳陽楼図』、岸岱の『蘭亭ノ図』、狩野永岳の『十八楽士登エイ州図』です。

    『棒持者』の前に置いてあった写真入りの説明パネルです。『棒持者』の説明ではなく、襖絵の方の説明でした。左から原在照の『岳陽楼図』、岸岱の『蘭亭ノ図』、狩野永岳の『十八楽士登エイ州図』です。

  • パンフレットに記載された平面図から推測しますと、御常御殿の建物の破風のようです。その手前の御学問所かも知れません。

    パンフレットに記載された平面図から推測しますと、御常御殿の建物の破風のようです。その手前の御学問所かも知れません。

  • 見頃が近づいていた楓の樹です。少しオレンジ色をしていますが、更に赤くなりそうです。

    見頃が近づいていた楓の樹です。少しオレンジ色をしていますが、更に赤くなりそうです。

  • 同じく楓樹などの紅葉です。御所と楓樹では、今でも覚えている漢詩の一節があります。中学3年頃の教科書だった記憶です。『はじめ帝の幼時、楓樹を献ずるものあり、帝極めてこれを愛し、藤原信成に..』出つずく漢詩です。暫く振りにこの漢詩の事を思い出しました。心優しい高倉天皇の幼い頃のエピソードとされる漢詩です。

    同じく楓樹などの紅葉です。御所と楓樹では、今でも覚えている漢詩の一節があります。中学3年頃の教科書だった記憶です。『はじめ帝の幼時、楓樹を献ずるものあり、帝極めてこれを愛し、藤原信成に..』出つずく漢詩です。暫く振りにこの漢詩の事を思い出しました。心優しい高倉天皇の幼い頃のエピソードとされる漢詩です。

  • 苔生した石灯篭のアップです。通路の脇にありました。ランプがなかった時代には、大切な明りだったことでしょう。

    苔生した石灯篭のアップです。通路の脇にありました。ランプがなかった時代には、大切な明りだったことでしょう。

  • 御庭池に架かる橋です。庭の池に掛けられた橋にしては、かなり大掛りなものです。庭への立入りは出来ませんでした。

    イチオシ

    御庭池に架かる橋です。庭の池に掛けられた橋にしては、かなり大掛りなものです。庭への立入りは出来ませんでした。

  • 御内庭の光景です。庭木と石が配され、その中に飛び石の散歩道がありました。

    御内庭の光景です。庭木と石が配され、その中に飛び石の散歩道がありました。

  • 立派な常緑の庭樹と、色付き始めた楓樹がコントラストをなしていた庭の一角です。緑は五葉松当たりでしょうか。

    立派な常緑の庭樹と、色付き始めた楓樹がコントラストをなしていた庭の一角です。緑は五葉松当たりでしょうか。

  • 御常御殿の屋根のようです。御内庭の見学は御常御殿の前でお終いでした。その北には、迎春、御涼所等の建物があります。

    御常御殿の屋根のようです。御内庭の見学は御常御殿の前でお終いでした。その北には、迎春、御涼所等の建物があります。

  • 逆光の中で見上げた楓樹です。深まりゆく御所の秋でした。

    逆光の中で見上げた楓樹です。深まりゆく御所の秋でした。

  • 柱が少し邪魔になりましたが、その間から眺めた襖絵です。金箔がふんだんに使ってありました。

    柱が少し邪魔になりましたが、その間から眺めた襖絵です。金箔がふんだんに使ってありました。

  • 離れた場所からズームを使って撮影した襖絵です。パソコンで明るくしましたら、宮中儀式のような絵が浮かび上がりました。

    離れた場所からズームを使って撮影した襖絵です。パソコンで明るくしましたら、宮中儀式のような絵が浮かび上がりました。

  • 同じく、離れた場所からズームを使って撮影した襖絵です。こちらは松林の中を馬に乗って進む公家の姿が浮かび上がりました。

    同じく、離れた場所からズームを使って撮影した襖絵です。こちらは松林の中を馬に乗って進む公家の姿が浮かび上がりました。

  • 一際立派な枝振りの庭樹です。御庭池の畔にありました。楓樹の紅葉に負けない風格です。

    一際立派な枝振りの庭樹です。御庭池の畔にありました。楓樹の紅葉に負けない風格です。

  • これで御所見学の紹介はお終いです。一番北側には、皇后の御殿等がありますが、こちらは見学を端折りました。

    これで御所見学の紹介はお終いです。一番北側には、皇后の御殿等がありますが、こちらは見学を端折りました。

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2009秋、京都散策(その1)

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