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★2011年3月: 新たに出てきた画像をアップします。★ <br /><br /><br />前日の屯溪到着後、友人たちと落ち合って、文房四宝のなかの墨と硯と紙の産地の歙県、棠越牌坊群がある棠越村、コン・リー主演映画の『菊豆』の舞台である南屏を訪れたSUR SHANGHAI。<br /><br />春先の靄と雨に煙る古村群。<br />しとしととした風情に心も落ち着く安徽省の田舎の風情。<br />来てよかった…。<br /><br />南屏近くに宿をとり、この日の古村訪問はまず西逓と並んで有名な宏村+これまで名前を聞いていなかった屏山、斉雲山。<br /><br />あれ、西逓は行かないの?<br />友人たちが言うには、「西逓は観光地化が進んでいるから、それよりももっといい所に連れて行ってあげる。」<br /><br />SUR SHANGHAIとしてはちょっと残念だけど、あまり人の行かない所もいいかも、と思いなおして出発!<br /><br />表紙の画像は、道教4大名山の一つと言われる斉雲山。<br />

★ちょっと昔の中国 安徽省(3、完)宏村、屏山、そして斉雲山

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2002/04/06 - 2002/04/07

57位(同エリア150件中)

SUR SHANGHAI

SUR SHANGHAIさん

★2011年3月: 新たに出てきた画像をアップします。★


前日の屯溪到着後、友人たちと落ち合って、文房四宝のなかの墨と硯と紙の産地の歙県、棠越牌坊群がある棠越村、コン・リー主演映画の『菊豆』の舞台である南屏を訪れたSUR SHANGHAI。

春先の靄と雨に煙る古村群。
しとしととした風情に心も落ち着く安徽省の田舎の風情。
来てよかった…。

南屏近くに宿をとり、この日の古村訪問はまず西逓と並んで有名な宏村+これまで名前を聞いていなかった屏山、斉雲山。

あれ、西逓は行かないの?
友人たちが言うには、「西逓は観光地化が進んでいるから、それよりももっといい所に連れて行ってあげる。」

SUR SHANGHAIとしてはちょっと残念だけど、あまり人の行かない所もいいかも、と思いなおして出発!

表紙の画像は、道教4大名山の一つと言われる斉雲山。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
交通
3.5
同行者
その他
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 南屏の近くの宿を出て宏村到着。<br />この時の宿の名などは失念してすみません。m(__)m<br /><br />昨日と同じように春の雨の中の宏村。<br />2002年は、宏村に入る時は公安への届けが必要だったっけ。<br /><br />この日は雨降りで観光用の馬も首をうなだれる。<br />このお天気だと、出番は無いね。<br /><br />●2010年に宏村を再訪した時には公安への届けは不要になっていて、チケットを買えば誰でも入って行けるようになっていました。<br />そのチケットについては、2010年に再訪した時の宏村旅行記にアップ済みです。必要な方はご参照下さい。<br /><br />★早春の安徽省古村(1) −上海から宏村到着<br />http://4travel.jp/traveler/casa/album/10529416/

    南屏の近くの宿を出て宏村到着。
    この時の宿の名などは失念してすみません。m(__)m

    昨日と同じように春の雨の中の宏村。
    2002年は、宏村に入る時は公安への届けが必要だったっけ。

    この日は雨降りで観光用の馬も首をうなだれる。
    このお天気だと、出番は無いね。

    ●2010年に宏村を再訪した時には公安への届けは不要になっていて、チケットを買えば誰でも入って行けるようになっていました。
    そのチケットについては、2010年に再訪した時の宏村旅行記にアップ済みです。必要な方はご参照下さい。

    ★早春の安徽省古村(1) −上海から宏村到着
    http://4travel.jp/traveler/casa/album/10529416/

  • 上の画像の住居の入り口あたり。<br />城を思わせる装飾。<br /><br /><br />窓が無くて、つるりとした高い壁は外敵侵入防止のため。

    上の画像の住居の入り口あたり。
    城を思わせる装飾。


    窓が無くて、つるりとした高い壁は外敵侵入防止のため。

  • 宏村の小路に沿った民家の軒先。<br /><br />これは、立てるようになった子を入れておく箱。<br />上海辺りの骨董家具屋さんでは、この四角形以外にも円錐形に近い形のものや乳母車風になったものなどあれこれ見かけます。<br /><br />みんなに見つめられて、泣き出した子。<br /><br />ごめん、ごめんと全員退却。(^^ゞ

    宏村の小路に沿った民家の軒先。

    これは、立てるようになった子を入れておく箱。
    上海辺りの骨董家具屋さんでは、この四角形以外にも円錐形に近い形のものや乳母車風になったものなどあれこれ見かけます。

    みんなに見つめられて、泣き出した子。

    ごめん、ごめんと全員退却。(^^ゞ

  • 宏村を紹介する時によく使われる画像と同じ光景が目の前に。<br /><br />月沼の静かな水の面の倒影が美しい。<br /><br /><br />お天気は悪くても、中国画の学習に数多くの学生たちも訪れる所。<br /><br /><br />●その後、2010年に訪れた時には、この月沼周辺での写生は交通の妨げになると言う理由から禁止になっていました。ご注意を。

    イチオシ

    宏村を紹介する時によく使われる画像と同じ光景が目の前に。

    月沼の静かな水の面の倒影が美しい。


    お天気は悪くても、中国画の学習に数多くの学生たちも訪れる所。


    ●その後、2010年に訪れた時には、この月沼周辺での写生は交通の妨げになると言う理由から禁止になっていました。ご注意を。

  • 月沼のあたりは落ち着きのある町並みに見えるけど、実際には団体客がひっきりなしに通りかかる。<br /><br /><br />ちょっと写真を撮るタイミングが難しい。

    月沼のあたりは落ち着きのある町並みに見えるけど、実際には団体客がひっきりなしに通りかかる。


    ちょっと写真を撮るタイミングが難しい。

  • 黒い屋根瓦、白い壁、戸口に貼られた赤い春聯が月沼の水に映る。<br /><br />

    黒い屋根瓦、白い壁、戸口に貼られた赤い春聯が月沼の水に映る。

  • 宏村は1131年に出来た村。<br /><br />現存するのは明時代と清時代の建築が137棟。<br /><br />この月沼周辺の民家が美しいと思うSUR SHANGHAI。

    宏村は1131年に出来た村。

    現存するのは明時代と清時代の建築が137棟。

    この月沼周辺の民家が美しいと思うSUR SHANGHAI。

  • 宏村の小道の脇。<br /><br />今は使っていないような民具が、そのまま野晒し。<br /><br />ああ、もったいないなあ。<br /><br />

    宏村の小道の脇。

    今は使っていないような民具が、そのまま野晒し。

    ああ、もったいないなあ。

  • 宏村の民家の一軒。<br /><br />古色の付いた白壁や木の扉が美しい。

    宏村の民家の一軒。

    古色の付いた白壁や木の扉が美しい。

  • もっと宏村の写真も撮りたかったけど、400年の歴史を持つという南湖ではドッと降ってきた雨で写真は撮れず。<br /><br />その後2010年に再訪した時の宏村旅行記がアップ済みですので、そちらをご参照下さい。<br />★早春の安徽省古村(4) −宏村の月沼と南湖<br />http://4travel.jp/traveler/casa/album/10529784/<br />★早春の安徽省古村(7) −宏村と客桟≪碧園≫<br />http://4travel.jp/traveler/casa/album/10530404/<br /><br /><br />この日は、屏山へと移動するために宏村の中を突き抜ける。<br /><br />せっかく干した服もまた濡れちゃったね。

    もっと宏村の写真も撮りたかったけど、400年の歴史を持つという南湖ではドッと降ってきた雨で写真は撮れず。

    その後2010年に再訪した時の宏村旅行記がアップ済みですので、そちらをご参照下さい。
    ★早春の安徽省古村(4) −宏村の月沼と南湖
    http://4travel.jp/traveler/casa/album/10529784/
    ★早春の安徽省古村(7) −宏村と客桟≪碧園≫
    http://4travel.jp/traveler/casa/album/10530404/


    この日は、屏山へと移動するために宏村の中を突き抜ける。

    せっかく干した服もまた濡れちゃったね。

  • 駐車場で恨めしく空を見上げる。<br />この木は、宏村の守り神のような紅楊樹と呼ばれる古木。<br />樹齢500歳余りという木で、宏村の入り口の一つになっている宏際橋のそばに立っています。<br /><br /><br />この天気じゃどこに行っても今日はダメかな…。<br />でも、また友人たちの車に分乗して、予定通りお次は屏山の村へ。

    駐車場で恨めしく空を見上げる。
    この木は、宏村の守り神のような紅楊樹と呼ばれる古木。
    樹齢500歳余りという木で、宏村の入り口の一つになっている宏際橋のそばに立っています。


    この天気じゃどこに行っても今日はダメかな…。
    でも、また友人たちの車に分乗して、予定通りお次は屏山の村へ。

  • 屏山は、今回は行かなかった西遞(シーディ)寄りにある古村。<br /><br /><br />村を流れているのは吉陽渓。<br /><br />その流れに架かる木の橋がギシギシきしむ。

    屏山は、今回は行かなかった西遞(シーディ)寄りにある古村。


    村を流れているのは吉陽渓。

    その流れに架かる木の橋がギシギシきしむ。

  • この赤い紙になんと書いてあったかは思い出せないSUR SHANGHAI。

    この赤い紙になんと書いてあったかは思い出せないSUR SHANGHAI。

  • 吉陽渓沿いには風情ある住居の多い屏山。<br /><br /><br />ああ、また雨が降り始めた…。<br /><br />水面に雨の粒の点々がどんどん増える。

    イチオシ

    吉陽渓沿いには風情ある住居の多い屏山。


    ああ、また雨が降り始めた…。

    水面に雨の粒の点々がどんどん増える。

  • 吉陽渓沿いにある家のうち、友人の一人がこの家を気に入って、冗談で<br />「ここを別荘にしようか。」<br /><br /><br />たまたまこの家の人が通りかかり、物は試しと<br /><br />友人:「いくらだったら売る?」<br /><br />住人:「あんたたちには買えない値段さ。」<br /><br />友人:「たとえばいくら?」<br /><br />住人:「5万元!」<br /><br /><br />う〜ん、上海だと、1?1万元のマンションなんてザラだけど…。<br />友人たちはあとで大笑いしたけど、ここにも都会と地方の格差と感覚の違いを感じるSUR SHANGHAI。

    吉陽渓沿いにある家のうち、友人の一人がこの家を気に入って、冗談で
    「ここを別荘にしようか。」


    たまたまこの家の人が通りかかり、物は試しと

    友人:「いくらだったら売る?」

    住人:「あんたたちには買えない値段さ。」

    友人:「たとえばいくら?」

    住人:「5万元!」


    う〜ん、上海だと、1?1万元のマンションなんてザラだけど…。
    友人たちはあとで大笑いしたけど、ここにも都会と地方の格差と感覚の違いを感じるSUR SHANGHAI。

  • 一つの棟の中に何軒もの民家の入り口がある屏山の村。<br /><br /><br />友人の一人の赤い傘がこの光景のポイント。

    一つの棟の中に何軒もの民家の入り口がある屏山の村。


    友人の一人の赤い傘がこの光景のポイント。

  • 古びて白い色も落ちた壁と木枠の窓。<br /><br /><br />湿気の強い時期、苔むした壁に植物も根付く。

    古びて白い色も落ちた壁と木枠の窓。


    湿気の強い時期、苔むした壁に植物も根付く。

  • 屏山の村内を当てもなく歩く。<br /><br />次々に現れる民家。<br /><br />でも、出歩く村人の姿が無いのが不思議。

    屏山の村内を当てもなく歩く。

    次々に現れる民家。

    でも、出歩く村人の姿が無いのが不思議。

  • 屏山の村。<br /><br />黒瓦の屋根が折り重なるような家並み。

    屏山の村。

    黒瓦の屋根が折り重なるような家並み。

  • 降り続く雨。<br /><br /><br />人も通らない吉陽渓そばの家がしみじみとした表情を持つ。

    降り続く雨。


    人も通らない吉陽渓そばの家がしみじみとした表情を持つ。

  • この天気じゃ斉雲山は取り止めか、と思ったら、<br /><br />「せっかくだから途中まででも行くぞ!」の決定。<br /><br /><br />カッパも持ってきたし、防水バッグもあるからカメラは大丈夫だと思うけど…。<br /><br /><br />その斉雲山に行く途中で見かけた墓地。<br />台湾あたりの墳墓そっくり。

    この天気じゃ斉雲山は取り止めか、と思ったら、

    「せっかくだから途中まででも行くぞ!」の決定。


    カッパも持ってきたし、防水バッグもあるからカメラは大丈夫だと思うけど…。


    その斉雲山に行く途中で見かけた墓地。
    台湾あたりの墳墓そっくり。

  • 雨に煙る野の風景。<br /><br /><br />本当に斉雲山に登るの〜?

    雨に煙る野の風景。


    本当に斉雲山に登るの〜?

  • その斉雲山は、道教の四大名山の一つとされる山。<br />ちなみに後の三つの山はと言うと、湖北省の武当山、四川省の青城山、それに江西省の龍虎山なんだそう。<br /><br />そうは言っても、斉雲山の標高は600m足らずのようで、徒歩での日帰りが可能。<br /><br />麓からの登り始めは特に変わったことも無い普通の山でしたが…、<br /><br />…頂上付近に近づくと、この景色! <br /><br />全員、「わ〜!!」 <br />(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)<br /><br /><br />奇峰と渓谷、その合間に広がる集落。<br />霧と雨が俗世を離れた山村の趣。<br /><br />よく見ると、細い滝が渓谷を落ちていく様子も見えるこの眺め!!

    イチオシ

    その斉雲山は、道教の四大名山の一つとされる山。
    ちなみに後の三つの山はと言うと、湖北省の武当山、四川省の青城山、それに江西省の龍虎山なんだそう。

    そうは言っても、斉雲山の標高は600m足らずのようで、徒歩での日帰りが可能。

    麓からの登り始めは特に変わったことも無い普通の山でしたが…、

    …頂上付近に近づくと、この景色! 

    全員、「わ〜!!」 
    (◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)


    奇峰と渓谷、その合間に広がる集落。
    霧と雨が俗世を離れた山村の趣。

    よく見ると、細い滝が渓谷を落ちていく様子も見えるこの眺め!!

  • 斉雲山の渓谷の上にある民家を見上げる。<br /><br />崖には仏教関係の彫刻も彫られていたけど、暗すぎて写真は無し。<br /><br /><br />その崖を、滝となった雨水が落ちてくる。

    斉雲山の渓谷の上にある民家を見上げる。

    崖には仏教関係の彫刻も彫られていたけど、暗すぎて写真は無し。


    その崖を、滝となった雨水が落ちてくる。

  • 斉雲山の集落の中に入って行くと、月華楼酒家という食堂もある小さい町並み。<br /><br />風雅な名前だね。<br /><br />

    斉雲山の集落の中に入って行くと、月華楼酒家という食堂もある小さい町並み。

    風雅な名前だね。

  • 斉雲山の集落にある一軒の民家戸口の春聯。<br /><br />一家の幸せを願う気持ちはどこでも同じ。<br /><br /><br />籠の鳥はお天気のせいかおとなしい。<br />鳴き声を楽しむために飼っているんだと思うけど。

    斉雲山の集落にある一軒の民家戸口の春聯。

    一家の幸せを願う気持ちはどこでも同じ。


    籠の鳥はお天気のせいかおとなしい。
    鳴き声を楽しむために飼っているんだと思うけど。

  • 斉雲山の集落で見かけた女の子。<br /><br />もう学校に行っているはずの年齢に見えるけど、この山の中に学校ってあるのかな。

    斉雲山の集落で見かけた女の子。

    もう学校に行っているはずの年齢に見えるけど、この山の中に学校ってあるのかな。

  • 斉雲山の民家の並ぶあたりを過ぎると、お寺さんがあると分かる赤い塀。

    斉雲山の民家の並ぶあたりを過ぎると、お寺さんがあると分かる赤い塀。

  • 斉雲山のお寺に続く階段をちょっと上ったり下りたり。

    斉雲山のお寺に続く階段をちょっと上ったり下りたり。

  • その赤い塀に沿って、斉雲山のてっぺん付近を歩いて行く。

    その赤い塀に沿って、斉雲山のてっぺん付近を歩いて行く。

  • 斉雲山のお寺さんらしき塀も段々高くなっていって…、

    斉雲山のお寺さんらしき塀も段々高くなっていって…、

  • …下に続く二天門という通路や別の階段もある脇道。

    イチオシ

    …下に続く二天門という通路や別の階段もある脇道。

  • あ、あれが斉雲山の道教のお寺さんか。<br /><br />道教四大名山って言う割りにはちょっと小さいし、ずいぶん新しく見える。<br />ひょっとして本堂は別にあったのかも?<br /><br />何という名のお寺さんだったかも覚えていなくてすみません。m(__)m<br /><br /><br />いよいよ雨が強くなってきたので中には行かず、暗くなる前に別ルートで下山開始。

    あ、あれが斉雲山の道教のお寺さんか。

    道教四大名山って言う割りにはちょっと小さいし、ずいぶん新しく見える。
    ひょっとして本堂は別にあったのかも?

    何という名のお寺さんだったかも覚えていなくてすみません。m(__)m


    いよいよ雨が強くなってきたので中には行かず、暗くなる前に別ルートで下山開始。

  • 集落を振り返りつつ、下山への別ルートへ進むSUR SHANGHAI一行。<br /><br />標高600mも無い山とは思えない雰囲気を漂わせる斉雲山。<br /><br />

    集落を振り返りつつ、下山への別ルートへ進むSUR SHANGHAI一行。

    標高600mも無い山とは思えない雰囲気を漂わせる斉雲山。

  • 斉雲山内の集落。<br /><br />ここも森閑として人の姿が無い。

    斉雲山内の集落。

    ここも森閑として人の姿が無い。

  • 斉雲山の頂上付近の通路を通って、上って来た時とは違う下山ルートへひたすら進む。<br /><br />ここから下を見ると…、<br /><br />

    斉雲山の頂上付近の通路を通って、上って来た時とは違う下山ルートへひたすら進む。

    ここから下を見ると…、

  • …斉雲山の斜面に沿って建つ民家と壁。<br /><br />ひゃ〜、600mも無い山とはとても思えないこの景色。<br /><br /><br />奇峰の一つも顔を覗かせる山の風景。

    …斉雲山の斜面に沿って建つ民家と壁。

    ひゃ〜、600mも無い山とはとても思えないこの景色。


    奇峰の一つも顔を覗かせる山の風景。

  • う〜ん、晴れた日にも訪れてみたい斉雲山。<br /><br /><br />あとは暗くなる前に麓に着こうと、雨の中をひたすら歩いて下山。<br /><br />確か、下り切った所に川があって、その川を渡る小舟を出してもらうのに一悶着あった覚えがある。<br /><br /><br />全員無事に宿に着いた時には「は〜、しんど〜。」<br /><br />一行の中には、山に上るとは思ってもいなかった中国人女性がハイヒール姿で来ていて、その格好で今日の行程をこなしたというのが一番信じられなかった。

    う〜ん、晴れた日にも訪れてみたい斉雲山。


    あとは暗くなる前に麓に着こうと、雨の中をひたすら歩いて下山。

    確か、下り切った所に川があって、その川を渡る小舟を出してもらうのに一悶着あった覚えがある。


    全員無事に宿に着いた時には「は〜、しんど〜。」

    一行の中には、山に上るとは思ってもいなかった中国人女性がハイヒール姿で来ていて、その格好で今日の行程をこなしたというのが一番信じられなかった。

  • 全員ヘトヘト。南屏近くの宿で泥のように眠る。<br /><br />一夜明けてSUR SHANGHAIは元気に早起き。<br /><br /><br />宿の前の花一輪。<br /><br />誰もまだ起きてこない…。<br /><br /><br />じゃ、一人でその辺歩いてくるからね。

    全員ヘトヘト。南屏近くの宿で泥のように眠る。

    一夜明けてSUR SHANGHAIは元気に早起き。


    宿の前の花一輪。

    誰もまだ起きてこない…。


    じゃ、一人でその辺歩いてくるからね。

  • 宿そばの田んぼを突っ切って、コン・リー主演の『菊豆』の舞台となった南屏とは別の町の中へ。<br />何て言う町だったんだろう。<br /><br /><br />ここも人が少ない町角。<br />遠くにポツリと黒い人影が見えるのが一層寂しい。

    宿そばの田んぼを突っ切って、コン・リー主演の『菊豆』の舞台となった南屏とは別の町の中へ。
    何て言う町だったんだろう。


    ここも人が少ない町角。
    遠くにポツリと黒い人影が見えるのが一層寂しい。

  • 南屏の集落と違って、門構えが立派。<br /><br /><br />扉は開いているのに、誰も姿を見せない。

    南屏の集落と違って、門構えが立派。


    扉は開いているのに、誰も姿を見せない。

  • 戸口に出した小さい木の椅子も雨に濡れる朝。

    戸口に出した小さい木の椅子も雨に濡れる朝。

  • ああ、やっと生き生きとした人影が見えた。<br /><br /><br />水路端でしゃがみこんで何かしている親子。<br /><br />

    イチオシ

    ああ、やっと生き生きとした人影が見えた。


    水路端でしゃがみこんで何かしている親子。

  • やっとみんな起きてきて、上海への帰り道は全員で車に分乗。<br /><br />こんな峡谷にも寄ってみた。<br /><br />雨が止んでも増水した川、幾重にも重なる山の影。

    やっとみんな起きてきて、上海への帰り道は全員で車に分乗。

    こんな峡谷にも寄ってみた。

    雨が止んでも増水した川、幾重にも重なる山の影。

  • その峡谷の川原でも、洗濯に励む女性の姿が。<br /><br />男の子がこちらに気付いて顔を挙げた。

    その峡谷の川原でも、洗濯に励む女性の姿が。

    男の子がこちらに気付いて顔を挙げた。

  • この峡谷沿いの道で、友人の車の一台のタイヤがパンクしたのも思い出。<br /><br /><br />タイヤ交換が出来る一人がいてよかったね。<br /><br />どうにかそのピンチも乗り越えて、あとは上海を目指したSUR SHANGHAIの一行。<br /><br />お疲れ様〜。<br /><br /><br />

    この峡谷沿いの道で、友人の車の一台のタイヤがパンクしたのも思い出。


    タイヤ交換が出来る一人がいてよかったね。

    どうにかそのピンチも乗り越えて、あとは上海を目指したSUR SHANGHAIの一行。

    お疲れ様〜。


14いいね!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Atothさん 2006/09/27 10:33:31
    渋いですね〜
    どれも絵になる素敵な風景ですね。
    こんな渋くていい所があるとは・・・。
    それに、写真が本当にお上手なんですね!
    ポストカードにして飾っておきたい写真ばかりです。

    行ってみたいけど、トイレとか食事とか交通とか考えると
    ちょっと億劫になったりします・・・。

    SUR SHANGHAI

    SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/09/27 23:34:01
    RE: 渋いですね〜
    はじめまして。書き込み、ありがとうございました。m(__)m

    写真は好きで撮っているだけの趣味ですが、ありがたいお言葉をいただいてうれしいです。(*^_^*)

    のちほどそちらにもお伺いしますね。

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