2000/08/15 - 2000/08/15
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SUR SHANGHAIさん
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昨日はレンタル自転車で陽朔の南近郊にある高田郷を回ってみたSUR SHANGHAI。
今日は、陽朔から北に20数km灕江を遡った興坪の町と、陽朔西近郊の金龍橋のあたりを訪れてみることに。
ここでちょっと陽朔周辺観光の注意点。
陽朔の町は小さいながら、桂林からの灕江下りの終着点なので観光客が絶えない所。それに目を付けた人がいても、おかしくはありません。
尋ねてもいないのに、「どこそこへ行く小舟のツアーを組んであげようか。」 と寄ってくる人にはご用心。
あとは前払いしたお金だけもらってドロン。約束した日時には待ちぼうけ、または途中まで行ったあとでいろいろ理由を付けて結局は…、というケースが多いようです。
お土産屋さんでのお買い物や、周辺を回ってくれるバイク・タクシーのお値段も交渉をお忘れなく。
さて、この日の陽朔周辺の風景は?
興坪へはミニ・バスで、金龍橋方面はバイク・タクシーで行ってみます。
表紙の画像は、陽朔西近郊の金龍橋のあたり
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
陽朔の町の朝。
灕江の川下りの船が着く船着場のあたりも、早朝はまだ静か。
灕江に反射する朝の光の中、木の枝に休むトンボ。
よく見ると、枝の上の方と下の方に一匹ずつ。 -
灕江向こうの竹林も奇峰も朝靄の中。
-
陽朔に宿をとる人は、朝の灕江の風景も楽しんでみてくださいね。
-
陽朔は奇峰に取り囲まれている町というのがよく分かる。
陽朔は、このあとお客さん連れで2,3度訪れましたが、その時にはこの町並みももう少し新しく変化していました。 -
興坪に行く前に陽朔の町を散策。
人民礼堂のレトロな外観。
赤い★は共産党を意味します。
その後にも奇峰が迫る陽朔の町。 -
陽朔の町の中には白壁の建物も混じる。
窓の上に弓なりになった庇が付いている。 -
お土産屋さん兼雑貨屋さんの軒先。
今日もボチボチ営業開始。
竹製の鳥籠、菅笠風の帽子が並べられた壁。 -
これは理髪店。
その店構えの構図がいい感じ。
右上の壁に出された小さい看板には≪理髪≫の字のほかにも、アルファベットで≪HAIRCUT≫と書かれてあるのがご愛嬌。
今はどうか分かりませんが、90年代半ばからこの頃はこの陽朔の町に長期滞在する西洋人パッカーが多数いました。 -
陽朔の西街。
灕江の川下りを終えた団体さんも通る道。
陽朔での用事はほとんどここで済ませられます。
この通りの両側には、小さいお土産屋さん、各種食堂、カフェ、旅行会社、ゲストハウスがずらり。今はネット・カフェもあるんだろうな。
その中でも、この没有飯店は草分け的存在。
初めて陽朔に来た90年代半ばにはもうあったっけ。
この頃はこの西街に≪自称・旅行会社のスタッフ≫が多かったのでご用心。
お土産品は、思い切って値切ってくださいね。 -
その西街からも近いバス・ターミナル。
興坪行きのバスに乗り込んだら、お葬式の行列が通りかかった。
体を無理に曲げて撮ったので、斜めになった画像。 -
故人を収めた棺は、陽朔の町の人たちに最後の挨拶回りをするかのように、多くの人に担がれて通り過ぎていった。
-
興坪の町は、灕江の川下りの観光船が通過する町。
陽朔の町からだと、福利の町経由のミニバスで1時間くらい。
道筋からも周辺の奇峰が遠く近く見える。
小さい女の子が広げて干しているのは早稲の籾かな?
お手伝い、お疲れ様! -
興坪の町の船着場。
桂林からの灕江川下りの観光船は、この画像だと奥の方向からやって来て、興坪を通過したあと陽朔の町へ向かう。
観光船の集団がここを通るのは午後になってからなので、午前中は静かな風景。
手前の小さな舟は、地元の人たちがフェリー代わりに近距離を行き来するためのもの。この船着場周辺には小さい食堂もありますよ。 -
イチオシ
SUR SHANGHAIがこれまでにお付き合いで何度か乗った灕江の川下りの観光船では、興坪の町を通過する頃はお昼の食事の最中。
ワイワイガヤガヤのその船内から見るのとは大違いの佇まい。 -
イチオシ
表通りには新しく出来た建物が並ぶ興坪の町も、一本裏通りに入ると古びた家が続く。
不思議そうにSUR SHANGHAIを見つめる子。 -
民家の戸口には、ガチョウも座る。
ここのお宅の扉にも、一家の安泰を願う年画が貼ってある。
年画には、よく強い神様の絵が描いてあって、日本で言うと≪家内安全≫のお札に絵も付いた感じです。
最近はほとんど大量生産の印刷品ですが。
毎年春節(中国の旧正月)前や、祝い事がある時に貼り替えます。
これまでSUR SHANGHAIが見た限りでは、戦車の絵柄や人民解放軍の絵柄というのもありましたよ。 -
戸板をはめた窓辺にも、邪気除けと幸運を呼び込むおめでたい言葉を書いた春聯が貼られているお宅。
ピッピッピ…と音がする。
この子はゲーム機で遊んでいるのかな。
それとも計算機で宿題を解いているのかな。 -
興坪の町の昔のメイン・ストリートだったらしい道を通って、SUR SHANGHAIは灕江沿いを歩きに行ってみます。
自転車をこいで前を行くおじさんも、町角に消えて行きそう。 -
興坪の小さい町の町外れ。
向こうの岩山の上にはテレビ塔があって、登っていける道があると聞きました。
天辺にあるそのテレビ塔がこの画像で見えるかな。
この岩山は灕江を見下ろす岩山の一つで、上からの眺めは絶景だそうです。
案内してあげようか、と言う地元の人もいましたが、SUR SHANGHAIは龍勝の棚田に登った時の足腰の痛みの後遺症から抜け切れていないので断念。
このまま灕江沿いの平らな農道を歩いて行くことに。 -
灕江に注ぐ支流に架かる橋から興坪の町を振り返る。
-
その橋から支流の上流方向を見ても、絵になるなあ。
アヒルの群れ、水に映る木の影、岸辺に立つ人々、向こうにそびえる岩山も霞む。 -
イチオシ
興坪の町外れの農道から見た灕江と奇峰群。
桂林から灕江の川下りで来る観光船は、この画像だと右手からやって来て、左手にある陽朔の町へと向かいます。
観光船の集団がこの興坪の町のあたりを通過するのは午後1時前後の時間帯。
その頃にこの興坪に来て、観光船が次々に通る様子を撮ってみるのもおもしろいかも。 -
興坪の町からまたミニ・バスで陽朔の町に戻り、今度はバイク・タクシーで陽朔西近郊の金龍橋の辺りを回ってもらったSUR SHANGHAI。
バイク・タクシーで片道30分くらいだったかな。
バイク・タクシー利用の時は、お値段交渉してくださいね。
その金龍橋から見た奇峰群。
この川も灕江に注ぐ支流の一つ。
ここも絶景! -
同じ金龍橋から川と奇峰群をアップ!
傾きかけた日の光。 -
金龍橋の辺りも歩いてみる。
川沿いの田畑の緑も美しい。 -
角度を変えて見ると、同じ景色も雰囲気が変わる。
-
いい所を教えてもらったなあ、と実感する金龍橋周辺のこの風景。
-
金龍橋から下流方向も見てみる。
ん? 男の人たちが川べりにやって来る。
釣りをしに来たのかな。 -
その人たちの倒影も水辺に映る。
背後に続く岩山の形も際立つ夕暮れ間近。 -
この眺めを一幅の絵と呼ばずして何と呼ぼう。
岸辺に佇む人、水の面に映る山の影。 -
水牛を連れた女の人も通る農道。
水牛君は水路で水浴び。
赤い日傘がこの風景の中のワンポイント。 -
イチオシ
この奇岩・奇峰の群れの風景は、古代からの浸食作用で出来上がった石灰岩のカルスト地形、という説明は野暮。
田畑を潤す水路がその風景の奥から流れ出てくる陽朔近郊の金龍橋のあたり。 -
住んでいる人たちにとっては、見慣れたいつもの風景なんだろうな。
でも、SUR SHANGHAIにとっては、ひとときの目の保養になる周辺の田園風景。 -
最後に寄ってもらった遇龍橋のあたりの集落。
ここも金龍橋の近く。
西日を受けた民家の庭先。 -
遇龍橋の集落。
もう人の住んでいない家や納屋が川辺に並ぶ。 -
陽朔近郊の興坪のあたりや金龍橋のあたりを回ったこの日ももう暮れる。
日が落ちかけた風景をあとに、この広西壮族自治区の旅を終えた夏。
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