暮夜治人さんのクチコミ(4ページ)全151件

バスセンターからは地下道を抜けてすぐ。駅からも近い。表から見ると都会の近代的なホテルに見えるが、旧市街から見ると中世の建物の趣がある。旧市街を歩きまわって部屋に戻り一休みもできるし、バスを下りて部屋で休むこともできる。３泊したが滞在型のホテルとしては最高だ。部屋もきれいだし、朝食の種類も多く美味。

中央駅から近く、地下鉄のＴ−セントラルはすぐそばという交通の便利さが何より。広場はイベントで夜もにぎわっていたが、部屋は静かだった。ガムラ・スタンも市庁舎も徒歩で行けるし、街歩きに疲れたらホテルで一休みしてまた出かけるということもできる。バスタブもあり、朝食の種類も多い。ストックホルムをじっくり見たいという人にお勧めのホテルである。

トゥルクの中心マーケット広場に面していて、窓から街のにぎわいが眺められる。マーケット広場がバスストップなので、港へ行くのも楽である。また、大聖堂などトゥルクの見どころまで徒歩10分程度で行けるのも良い。朝食も種類が多く満足。ただバスタブがなくシャワーだけだったのは残念だった。

酒田駅から歩いて3分くらいで大変便利である。市内一の高層ビルなので、部屋から見下ろす街の展望は最高だ。朝食も種類が多くなかなか美味である。ただし、酒田駅前にはほとんど店がなく、買い物や夕食に戸惑った。

市街の中心部にあり、どこへ行くにも便利である。かつてアモイ第一のホテルと言われただけあって、格式のあるすばらしいホテルである。海岸でないのでリゾート気分にはなれないが、シティホテルとしては、文句なしの設備を備えている。朝食も種類が多く満足できる。

竹田城址を訪れるために泊った。和田山町そのものが小さいので、駅から5分も歩けは着く。外見は素朴な宿である。しかし、夕食はなかなか豪華で、それだけを目的にきても良いかと思えるくらい。竹田城址には日の出前の朝5時に車を出してくれる。定員7名で予約が必要だが、サービスで料金はない。

旧港からバスで15分ほど。坂を上って着いたこの聖堂は、まず眼下に広がる地中海と、マルセイユの街の大展望に感激する。聖堂は巨大で全体は５階になっていて、最上階の礼拝堂は海を守護するため、船の絵や模型があって興味深い。

国鉄駅から地下鉄で数分で行ける。まるで遊園地のような広場である。島を巡る船の埠頭が並び、巨大な日よけの天井は鏡になっていて、観光客でにぎわっている。朝は魚の露店が軒を並べ、近くのレストランでは名物のブイヤベースが味わえる。

時計台広場の奥に巨大な壁があり、その下に入口がある。入場するとかつての法王の居住したところから、執務をしたところ、さらに貴重品をしまったとこるなど見学できる。ただ、あまりにも広く、一度中庭に出てまた階段を上るというように見学はかなりハードだった。また、フランス革命のときに破壊されたためか、殺伐とした部分も多い。

中世の城壁が街全体を囲んでいる。しかも、その壁は大変美しい。国鉄駅前が城門で、ここを通っていよいよ街に入るという気持ちを与えてくれる。大通りは城壁が切れているが、別に人が通るだけの城壁の穴のような通り道もあって面白い。

アヴィニョンの橋で踊ろよ・・の歌に誘われて訪れてみると、まさに想像したとおりの、のどかな、しかし歴史を感じさせられる橋だった。12世紀に建造されたが、大半を洪水で流されたというが、残っている部分は素晴らし。橋を眺めながらローヌ川の流れを見つめていると、悠久の歴史の流れが感じられる。

ニームの駅から30分ほど。円形競技場やメゾン・カレを過ぎて、丘のふもとに広がる公園に着く。古代ローマ人が信仰していた聖なる泉のあった場所。白鳥と黒鳥が遊ぶ池のまわりのは何体のも彫刻が並び、豊かだった古代の息吹が感じられる。

円形競技場から旧市街を歩いていくと、ぽっかりと白亜の史跡に出る。ギリシャのパルテノンのような神殿で、5世紀に建てられたという。コリント様式の円柱が美しい。中は映画館で古代から現代までのニームの歴史の3D映画を上映している。

ニームの駅から歩いて10分もかからない。入ると、まずその大きさに圧倒される。上の階に行くには回廊を通る。最上階から見下ろす競技場は素晴らしく、また、ここからはニームの旧市街を見渡すこともできる。この競技場は現在も使用されていて、闘牛も行われている。

ジュネーブの歴史に満ちた旧市街の一角に堂々とそびえている。訪れたのは、日曜日の10時少し前だった。ミサを告げる鐘の音が旧市街に鳴り響いている。聖堂に入って一休みする間もなく、観光客は外に出るよう指示された。

ジュネーブ駅からモンブラン通りを行き、レマン湖から流れるローヌ川を渡り、坂道を登ると旧市街に出る。20分ほどで着いた。ひっそりとした時間を忘れたような空間。ここにルソーの生家や、カルヴァンの家などが残っている。

シャモニの裏山という感じで、街からよく見える。登り口までは少し歩くが、プランプラまでのゴンドラに乗り、ここでロープウエイに乗り換え、待つこともなく、街から30分で2500mのブレバン駅へ。頂上までは5分ほど歩くが、ここからの展望はすばらしい。

エギュイユ・デュ・ミディが混雑しているのに比べて、グランモンテはのどかな雰囲気。ロープウエイを待つこともな、一気に３275ｍの展望台へ行ける。モンブラン山群からスイス・イタリア・フランスの国境の山々までの大展望が楽しめる。
国鉄のアルジャンティエールから10分ほどで登り口に。バスならシャモニーから20分くらいで。なお、ロープウエイの乗り換え駅ロニャンで下りると高原ハイキングが楽しめる。

シャモニーからバスでプラへ。ここからロープウエイでフレジュール。リフトに乗り換えランデックスに。モンブラン山群を見ながらお花畑と残雪の道を、のんびり歩いて2時間ほどで山上の湖ラックブランに着く。
あまりの美しさに白銀の連山と、それを映す湖面を呆然と見つめる。空腹を感じて山小屋で昼食。いろいろな種類のオムレツがあって１０ユーロで満腹。帰りはひたすら山を下り、フレジュールまで2時間弱。最高のハイキングだった。

シャモニーから午後4時過ぎに乗った時は、外は雨だった。25分かけて着いたモンタンヴェールの駅は濃い霧の中で、観光客もまばら。しかし、しばらく待つうちに霧は晴れて、大氷河メール・ド・グラスの全貌が現れた。周りの山々もヴェールを脱ぎ、見事な景色にうっとりした。奇跡は20分だけ。また霧が覆い全てをかくしてしまった。