与一さんのクチコミ(47ページ)全1,520件

東高根森林公園の入り口の建物があり園内の地図をもらって谷間に沿って進むと、ここでもアジサイが見頃を迎えています。元は谷津田だった地形の谷を進むと、湿地や池があり子供がザリガニ釣りをしています。
　葉の一部だけ白くなっている半夏生（はんげしょう）があり、夏至から数えて11日目の今頃、半分化粧をしたように見えることからついた名のようです。谷を進むと竹林や湿地があり、谷の奥に湧水があるはずですが、水路を流れる水は人工的に循環している感じで、ジグザクの坂を上ると東名高速の近くに出て、周囲は宅地化が進み昔の多摩丘陵の様子が分かる貴重な公園でした

　西岬のバス停で下車して海岸に出ると、館山湾の海岸が広がっています。北側には鋸山から続く内房の海岸が続き、反対側が西岬に向かって渚が続いていて、岩場を越えると館山休暇村があり、正面には防波堤が伸びて小さな漁港があります。

目黒川から分岐する北沢川の緑道に沿って進み、淡島から下北沢駅に向かう途中の坂の途中に北沢八幡宮があり、例大祭で境内には屋台が出ています。台地の斜面を利用して階段があり一段上が本殿になっています。出店は地元の商店会が出していて、近所の子供たちで賑わっていました。

白山駅方面に進む途中にある厳浄院に寄っていきます。台地の斜面に石段があり、斜面に沢山の地蔵が並んでいて、江戸時代から続く380年の歴史があり、台地の上に庭園がある静かなお寺で、仏足跡や地蔵尊が並んでいました。

このイベント毎年池袋でやっているとのことですが、今回初めて見ましたがフラダンスを踊る人がこんなに沢山いたとは驚きました。常磐ハワイヤンランドの映画フラガールの影響でしょうか。
　ウクレレ伴奏のハワイアンを何曲か聴いていると、コード進行が似ていて起承転結の繰り返しで、単純でいながら明るい南国ムードが感じられます。
　池袋の東口から西口公園のメイン会場に移動すると、こちらは屋外の炎天下で日差しが強く、否応にも常夏ムードです。ステージの優雅なフラダンスを見ながらビールが飲めて楽しいイベントで、西口広場の周りに、各地の屋台が出ていてます。インド・ネパール料理、マレーシア料理から焼き鳥、秩父土産など色々で、なぜか山形県のロカールドリンクのパインサイダー(150円)を売っています。無果汁、着色料、香料利用で、現在と逆行する飲み物ですが、なぜか懐かしい味という感じで、あこがれのハワイの音楽を聴きながら飲むと最高です。

　湿生花園前の終点でバスを降りて、近くにある箱根湿生花園に入ってみます。料金700円ですが、箱根フリーパスを見せると600円に割引になり、入り口の近くで食虫植物の特別展示をしていて、夏休みの子供の宿題に良さそうです。園内の遊歩道を進むと、池と湿原があり、木道が整備されていて、裏側には広い湿原が広がっていて、遠くにススキ原が見えました。
　今は周囲が開けていますが、昔は尾瀬のような湿原が広がっていた風景を想像しました。

　箱根町港の近くに定番の箱根関所があるので見学していきます。箱根フリーパスを見せると入場料500円が400円になり、関所の門の中に入るとリアルな人形が展示されていて、１０年以上前に来たときと印象が変わっています。背後の丘に急な階段があり、汗を流しながら上ってみると、芦ノ湖の見晴らしがよく、関所破りを見張った場所のようです。湖岸の離れたところに箱根関所資料館もあり、こちらは以前からあった気がします。

　太海駅で降りて駅前の通りから民宿の間を通って海に向かって下っていくと、すぐに太海海水浴場に着きました。トイレとシャワーの設備があり、ブイに囲まれた中が海水浴場になっていますが、この日は台風が接近していて、時々大きな波が来ていました。
　海岸から見える高台に神社があり鳥居の先の急な階段を上ると、崖の下に香指神社の拝殿があり、目の前に太海から鴨川にかけての海岸が見下ろせました。

　幸手駅で下車して駅前の道を真っ直ぐ進み国道４号線の交差点の少し南に、広い駐車場のある極楽湯幸手店がありました。玄関を入ると受付があり、料金は平日650円ですが温泉博士９月号を見せると無料になり、食堂の横から通路を通って浴室に向かいます。脱衣場から浴室に入ると内湯は白湯ですが、広い露天に温泉が使われていて、熱めと中温の二つの岩風呂と、ぬるめの檜風呂、壷湯があり温泉がふんだんに使われていて、冷たい水風呂も露天にあります。広いドライサウナの他に、スチームサウナがあり塩サウナになっています。熱めの岩風呂から冷たい水風呂に入ると気持ちよく、何度も往復しました。

小石川善光寺からさらに坂を上った隣に慈眼院があり、本堂から横にお穴に続く階段があり、一段低い窪地に鳥居の並んだ澤蔵司稲荷がありました。崖下の自然に出来た地形か分かりませんが、窪地の底には井戸の跡のようになっています。ここだけ周囲から隔絶された空間でした。

　慈眼院の先には椋の木があり、道路の拡幅の時によけて残されています。さらに進むと傳通院（でんづういん）に着きました。何度も火災に遭い古い建物は残っておらず、２０１１年の３月４日に落成した真新しい山門があります。
　本堂の奥には広い墓地があり、盂蘭盆会（うらぼんえ）の墓参りに来る人がいました。

　白山駅から一本道を入ると白山神社がありました。鳥居をくぐると本殿に横から入るように配置で、本来の参道は台地の下から続いていますが、鎮守の森だったところは駐車場になっています。あじさい祭りで有名ですが、時期が遅くてあじさいは干からびていました。

　梅雨の晴れ間にアンデス村祭りコンサートに行ってきました。会場のイベント広場の前はフリーマーケットをやっている後ろのステージで、アンデス村祭りコンサートをやっていて、普段聞く機会のあまりないアンデス地方の太鼓の独特の響が会場を包んでいました。

　木場公園を通って住吉駅に向かう途中で渡った扇橋から小名木川にある扇橋閘門（おうぎばしこうもん）がありました。東京のパナマ運河と呼ばれていて、隅田川より小名木川の水位を低く保つために作られた施設で、前門と後門の間で水位の調整をしています。毎年８月に一般公開されています。

　扇橋閘門を見た後、住吉駅に向かう途中に猿江神社があるので寄っていきます。周囲に緑がない中で境内だけ緑があってほっとします。この神社が創建された頃は、このあたりが東京湾の入江だったようです。すぐ近くにケーキ工場があり、日曜日に一般販売をしています。

　林試の森公園から目黒駅に戻る途中に山門のたこ薬師の提灯が出ている成就院があったので寄っていきます。山門をくぐると、たこの絵の前に庚申塔などの江戸時代の石仏が並んでいます。たこは福を吸い寄せるとのことです。

　池袋駅の北口から商店街を進んで、下板橋駅の近くに氷川神社があり、参道では朝顔市をやっています。さらに進んで、茅の輪くぐりをして本殿に参拝し、隣にある富士塚に行列が出来ていて７月１日のお山開きのときだけ登れます。
　前にグループが下山すると、次の何人かが登山する方式で、つづら折れの道を登って山頂で、周囲は木に覆われています。地元の人に根付いている行事で出店を出ていました。

　中野サンプラザ前のステージでは、沖縄民謡の演奏をしていて、熱い中でオリオンビールを売っています。南国の音楽を聴いていると、夏がやってきたのを実感します。
　新井薬師に続く薬師あいロードでは、エイサーが練り歩いていて、熱いので新井薬師の井戸水を飲んで一休みしました。

　小野上観音駅から国道に出て吾妻川に上流に向かっていくと、山側が崖になっていて河川敷と崖の間の狭いところに、吾妻線と国道が通っています。ドライブインの岩井洞の向かい側の完璧の洞窟にはめ込まれたお堂があり岩井堂観音と呼ばれています。
　木製の急な階段を上って廊下を通って本堂の正面に出られます。懸造りの歴史があり観音堂で、難路にあって信仰を集めたのでしょう。

　岩井堂観音から吾妻川の対岸を見ると広い駐車場と運動場が広がり温泉施設の桔梗館が見えていますが、上流にある対岸に渡る舟渡大橋まで交通量の多いわりに歩道のない国道を歩かなければなりません。橋を渡って対岸に出ると、川沿いに吾妻川自然歩道が続いていて、途中に公園や東屋があり快適な散歩道になり、台風の大水で崖が崩れた台地の上に小さな甌穴や、昔の賭博場の跡を通って広い公園に出ました。公園の看板を見ると、上流に建設中止で問題になっている八ッ場ダムがあり、電源立地地域対策で整備されたようです。