夏ミカンさんのクチコミ(462ページ)全10,675件

大森から龍源寺間歩への道筋にあります。
最初は、石垣が連なっているので城跡のように見えました。
明治時代にあった精錬所の遺構だそうです。
不採算となったため、わずか一年半で操業を中止したとか。
当時は活気に満ちていたのでしょうね、巨大な遺構が寂しげに見えました。
　

石見銀山を訪れたら、まずはこちらで学習するといいでしょう。
採掘工具や古文書、鉱石、絵巻などを展示、石見銀山の様子を学ぶことができます。
建物は、銀山を治めるための代官所の跡です。
白壁の長屋門が目を惹きます、美しいですね。
入館料は５００円です。
　

世界文化遺産石見銀山、坑道は間歩と呼ばれ600カ所以上にも及びます。
銀山最大の間歩である大久保間歩ツアーに参加しました。
大久保間歩は初代奉行・大久保長安の名にちなみます。
ヘルメットを被り長靴に履き替え、手には懐中電灯を持って、間歩に入ります。
中は真っ暗で、ぐっと気温が下がって寒いです、足元は水浸し。
３箇所ほど電灯のある場所がありますが、それ以外は懐中電灯だけが頼りです。
奥へ行くと銀を掘り進んだ跡が確認できます。
「凄い」としか言いようがありません、ガイドさんのお話は興味深く勉強になります、このツアーに参加して「なるほど世界遺産」ってうなずけました。

「御坊さん」の愛称で親しまれる大通寺。
大きな山門へと続く参道には多くのお店が並びます。
石畳で、門前町らしい風情が漂っていて趣があります。
お食事処や琵琶湖の珍味のお店など、色んなお店があって、見て歩くのも楽しいです。

竹生島は「宝厳寺」のある島として、古来より人々の厚い信仰を集めてきました。
今津港と長浜港からクルーズ船が出ています。
長浜からの乗船料は 2,980円。
３０分程ですが、雄大な琵琶湖のクルーズは、景色も美しくて最高です。

宝厳寺観音堂から舟廊下を渡ると、都久夫須麻神社本殿の横に出ます。
伏見桃山城の御殿を移築したもので、国宝となっています。
本殿内部は極彩色の意匠が至るところに施され美しいです。
竜神拝所から「かわら投げ」をしてみます。
鳥居をくぐると願いが叶うそうですが、見事にはずれました。

長浜城跡は豊公園となっています。
公園内には長浜城歴史博物館（長浜城天守閣）をはじめ、洋風庭園や噴水、児童公園、プールやテニスコートもあります。
湖畔に出ると、琵琶湖の雄大な眺めが美しいです、水鳥が遊ぶ様にも癒されます。
秀吉公の立像や、湖岸に建つ「太閤井戸」の石碑も必見です。
　

長浜にある豊臣秀吉公を祀る神社です。
長浜の町を作った秀吉公の没後に、長浜の町民がその遺徳を偲んで建立したそうです。
江戸時代には恵比須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀っていたとか。
訪れた日は十日戎の準備がされていました。

長浜の街を散策していると、レトロな建物に出会いました。
明治期に建てられた長浜旧開知学校と言う事、滋賀県下で最初の学校だそうです。
木造３階建の素敵な外観、八角塔屋が目を惹きます。
白い壁と緑の窓枠のコントラストがいいですね、窓枠の意匠も美しいです。

長浜御坊と呼ばれる大通寺、本尊は阿弥陀如来です。
参道を行くと立派な山門が見えてきました、総ケヤキ造りで県内屈指の名作です。
重厚な本堂は伏見城の遺構だそうで、国の重要文化財です。
2つの庭園は国の名勝に指定されていて、優雅な気分になります。
長浜観光では是非とも訪れると良いと思います。
　

「長浜鉄道スクエア」は、旧長浜駅舎・長浜鉄道文化館・北陸線電化記念館、3施設の総称です。
旧長浜駅舎はレトロ感たっぷりの素敵な駅舎です。
長浜鉄道文化館は、鉄道模型が走っていて、ワクワクする空間。
北陸線電化記念館では、電気機関車や蒸気機関車を見ることができます。
鉄道ファンでなくても楽しめる施設です。
　

長浜の町を散策、歴史を感じる町並みです。
一角に旧長浜駅舎がありました、現存する最古の駅舎だそうです。
重厚なコンクリートの２階建て、窓枠の煉瓦が素敵です。
内部も西洋風でレトロ感たっぷり、駅とは思えないほどお洒落な雰囲気です。

高知空港の愛称は高知龍馬空港、日本で初めて人名を冠した空港です。
やはり高知と言えば、龍馬なんですね。
高知駅やはりまや橋から空港までは約３０分位で、アクセスもいいです。
こじんまりとした施設ですが、ご当地グルメのレストランや売店の品揃えも充実しています。

高知城は現存する１２天守の一つで、国の重要文化財となっています。
懐徳館は、全国で唯一完全な形で残っている本丸御殿の別名です。
上段の間、二の間、三の間、四の間など、何処も興味深い建物です。
そんなに広いお屋敷ではありませんが、当時の生活が偲ばれます。
　

山内一豊像は、高知城の追手門を入った所にあります。
騎馬姿で槍を持ち、堂々としています。
山内一豊は、土佐藩の初代藩主です。
戦国武将の中でも山内一豊は好きな武将の一人です。
「山内一豊の妻」として有名な千代さんの銅像も城内にあります。
　

板垣退助銅像は高知城をバックに、堂々と建っています。
右手を高く上げた姿は、紳士的でかっこ良く見えます。
自由民権運動の父といわれる板垣退助、自由党の初代総理にもなりました。
名言である「板垣死すとも自由は死せず」の文字を刻んだ碑も建っています。

幕末に建てられた山内家の足軽屋敷です。
武家長屋としての姿がそのまま残っていて、国の重要文化財に指定されています。
ホテル三翠園の外構の一部で、無料で見学できます。
長屋と言うだけあって、長い長い廊下が圧巻です、今まで見たこともない建物でした。
当時の生活を偲ばせる展示品も興味深いです。
　

当尾石仏群の一つです。岩船寺の近くの山中にあります。
大きな岩に彫り込まれていますが、彫が薄いので目を凝らす必要があります。
険しいお顔をした不動明王立像、睨み顔が恐いけどちょっとユーモラス。
別名「一願不動」とも呼ばれ、一つの願いを一心に願えば叶えてくれるといわれています。

海住山寺は加茂町の北、瓶原(みかのはら)地区の山の中腹にあるお寺です。
加茂駅西口からコミュニティーバスで海住山寺に向かいます。
海住山寺口で降りて参道を行きますが、この道が半端ではありません、山道と言うより急な坂です。
山門を入ると正面に本堂、左に五重塔が見えます。
屋外にある木造五重塔で国宝・重要文化財に指定されているものとしては、室生寺五重塔に次いで日本で二番目に小さいものです。
裳階（もこし）があって、姿が美しいですね。
とっても素晴らしい、何時間見ていても飽きません。

天理駅を降りて石上神宮に向かう途中に教会本部はあります。
壮大な立派な建物が並び圧倒されます、信者でなくても素晴らしいと思うでしょう。
以前知り合いの方と一緒に中に入った時、ピカピカに磨き上げられた廊下が印象的でした。
行き交う人々も礼儀正しくて、心が清められる思いでした。